質問に答えない男性心理5つ。性格的な特徴やはぐらかしてる時の態度と対処法

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「質問したのに、はぐらかされて終わりで嫌な気持になった」 「なんで質問に答えないの？イライラするし、冷めるんだけど」 男性に質問したけど答えてくれなかったという時、このように思ってしまう人も多いかと思います。 せっかく質問したのにわざと答えないような男性の態度には不快感を覚えますよね。 けれど、もし相手が質問やあなたに対して壁を作っていたり警戒しているのならば、あなたから心をひらくことで改善されるかもしれません。 というのも、質問に答えない男性心理とひとことでいっても、さまざまな理由があるんです。 例えば ・何と答えたらいいのか分からない ・答えるのが面倒 ・答えに自信がなくて言うのが怖い などです。 そしてそれらへの対処法は ・分かりやすい問いを心がける ・威圧的にならず、安心させる ・まずはこちらから心を開く など、イライラせず相手の気持ちに寄り添うことが有効になってきます。 この記事では、質問スルーをする男性心理や性格の特徴、質問に答えたくない理由があるときの態度を解説していきます。 そして、それらを踏まえて、質問に答えない男性への対処法をお伝えしていきます。 「質問したのに答えがなくて困っている」「どうしたらいいか分からない」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

質問に答えない男性には色々な理由があります。 あなたに対して興味を持っていないからというシンプルな場合もあれば、答える自信がなかったり、どう答えたらいいかを考えているという、繊細で複雑な場合もあります。 さまざまな男性心理を詳しくみていきましょう。

何と答えたらいいか分からない

まず考えられるのは、質問に対してどう答えたらいいか分からない、という心理です。 これは ・あなたが答えにくい質問をした場合 ・ふたりの間に齟齬が生じた場合 ・彼の隠したい出来事だった場合 などのパターンが考えられます。 この場合答えたくても答えられないという心理なので、あなたに不快感を持っているとか、"わざと答えないでいてやろう"という気持ちはありません。 もし彼が困ったような顔で答えを渋っていたら、別の話題に変えてみるのがいいでしょう。

真剣に考えるのが面倒だ

あなたからの質問だからだからなのか、その質問だからなのは場合によりますが、彼が答えることを面倒に思っているから質問に答えないということがあります。 問われたことに真剣に考えるのが面倒だったり、答えて喧嘩になりそうだから面倒だったり、丁寧に説明するのが面倒だという心理です。 また、男性は一度面倒だと判断してしまうと、その後のどんな質問も面倒に感じてしまう傾向があります。 過去に一度面倒だと思われてしまったことがあるのなら、その後の簡単な質問であっても、答えるのが面倒だと決めつけられてしまっている可能性があります。

自分のことを気にして欲しい

自分のことを気にして欲しい、かまってほしい…そんな思いで質問に答えていない場合もあります。 このようなタイプは女性に多いように思っている人もいるかとおもいますが、意外と男性も多いものです。 質問にわざと答えないことで、あなたの注意を引きたい、自分のことを考えてほしい、心配してほしいなどの心理が働きます。 恋愛感情からしていることもありますが、子供っぽい彼ならば誰にでもしている可能性もあります。 目立ちたがり屋で、思わせぶりな発言が多いタイプでもあります。

答えに自信がなくて言うのが怖い

女性から圧が強めの質問をされた場合は特に、「自信がないから答えるのが怖い」と思う男性もいます。 あなたはそんなつもりがなくても、少し強めの語気だったり、「どう思う？」系の質問は男性には怖く感じたり、試されているように感じたりします。 そう感じてしまうと答えを持っていても「これを言ったら怒られるかな」「機嫌が悪くなるかもしれない」「この答えは正しいんだろうか」…などを考えてしまって、なかなか答えられないのです。

自分の中で完結してそこで終わっている

質問されても、その質問に対して自分の中で完結している場合もあります。 答えてない訳ではなく、自分の中ではちゃんと答えを導いているんです。 けれど「それを人に話さなくていいな」と思ってしまうんです。 いやいや、こっちが答えを聞いてるじゃん！と思うかもしれません。 このパターンの思考回路は協調性が高い人にはなかなか理解しにくいかもしれませんね。 けれどこういう人は一定数いて、ほとんどが「他人に興味がなく、自分にしか興味がない」のです。 なので聞かれた質問に対して自分の脳みその中で考え、答え、なるほどと納得してそこで終わってしまい、外に出さないのです。

質問に答えない男性にも色んな心理があることが分かっていただけたかと思います。 ここでは更に相手への理解を深めるために、質問に答えない男性の性格的な特徴をみていきます。 意外と女々しいと思ったり、めんどくさいなと感じることもあるかと思いますが、男性もいち人間なので、さまざまな想いを抱えています。 また、好意を抱いている女性の前では臆病になってしまうこともあります。

めんどくさがり

何事にもおおざっぱでゆるく、めんどくさがり。 そんな性格の男性は質問に答えないことが多々あります。 質問に答えるというのは相手から聞かれる→考える→伝える、という段階を踏みます。 この流れを普通にできてしまう人もいますが、すごくめんどくさいな…と思ってしまう人もいるのです。 めんどくさがりな男性はもちろん後者。 「質問を返す」という行動が、とても煩わしく思えてしまうんです。 そして相手のことより、自分の快楽を優先してしまいます。

自分に自信がない

質問に答えない男性の性格の特徴として、自分に自信がないことも挙げられます。 このパターンは質問はきちんと聞いてるし、答えたい意志もあるし、質問の答えは自分の中で見つかっています。 けれど、どうしても答えられず口ごもってしまうのです。 自分に自信がないから、自分の答えにも自信がないのです。 答えたらどう思われるか…嫌われないか…怒られないか…変じゃないか…？ そんな思いが先行して、頭をぐるぐる回り、結局何も言えないというパターンです。

かまってちゃん

かまってちゃんな男性も、質問に答えない男性の性格のひとつです。 「気にして欲しい」「かまってほしい」という思いと「言わなくても分かって・察して欲しい」という思いからわざと質問に答えません。 他にもLINEでの返信がなかったり、返信が遅かったり、自分の話ばかりしたり、体調が悪いことを訴えてきたり…などの言動が目立つのがかまってちゃんな男性。 こちらが気にしすぎると行動がエスカレートすることもあるので、ほどよい距離感でいたいタイプかもしれません。

自己中心的

質問に答えない男性の性格の大前提ともいえるのが「自己中心的」です。 面倒くさがりやかまってちゃんなど、その言動の根底にあるのは「自分中心主義」です。 相手の知りたいこと（質問）に答えるよりも、自分の快楽や欲求を優先しているということだからです。 自分に自信がない場合でも、質問に答えないことで相手が嫌な思いをするのは分かるはず。 「ごめん、なんて答えたらいいか分からなくて…」などの弁解がない場合、自分のことでいっぱいいっぱいということです。 全員がそうだという訳ではありませんが、少し自己中でわがままな人が多いと分析できます。

ただ「面倒だ」という理由ではなく、答えたくない理由があるとき、男性はけっこう分かりやすく態度に出るものです。 普通に話していれば気付きにくいかもしれませんが、質問に答えてくれなかったときは少し注意して観察してみましょう。

目元に手を置く

短い出来事なので分かりにくいかもしれませんが、男性が「目元に手を置く・押さえる」という行動をとった場合、彼は答えたくない理由があるのかもしれません。 というのもこの動作は基本的に、ネガティブな感情の現れなんです。 目は沢山の情報を受け取る場所です。 そこを遮断するということは、目の前のものを見たくない＝不快感を覚えているということです。 質問した際に彼にこのような態度がみられたら、「もう聞きたくない、考えたくない」と思っている可能性があります。 質問の内容がストレスを感じるようなもので、答えたくないという意思が伺えます。

笑いながら話題を変える

彼が質問に対して笑いながら話題を変えてきたら、要チェックです。 話題を変えるというのはその質問に答えたくない、これ以上話したくない、ということを言外に伝えています。 そして笑いながら、というのは「あなたに不快感を与えたくない」「気まずい雰囲気にしたくない」という心理もありますが、「上手くごまかしたい」という心理が強く働いています。 笑って軽く話題を変えられたら、「え、さっきの答えは…？」と再度聞きにくい雰囲気になりますよね。 話題を変えた上「これ以上追求されないようにしたい」という気持ちが感じられるので、何か答えたくない理由があるのでしょう。

攻撃的になる

答えたくない質問に対して、攻撃的になる男性もいます。 それを答えたら ・自分が不利になるような気がする ・恥ずかしい思いをしそう（馬鹿にされそう） ・プライドを傷つけられそう と判断した場合、質問を責めたり、関係ないことで怒ったり、気分を害した態度をとることがあります。 これは自己防衛が転じて攻撃的になっているパターンです。 攻撃的になって怖がらせてこの質問を撤回してもらおう、というような計画性はなく、反射的に自分を守ろうとした結果このような反応をしてしまいます。

忙しいふりをする

忙しいふりをするというのも、答えたくない理由がある場合の男性の態度です。 このタイプはLINEで質問しても「今忙しいから」という理由だけを返してきたり、直接質問しても「これしないといけないから、また後で」というように忙しさを理由に質問に答えません。 これは 「答えたくない理由があるけどそれをはっきり告げることはできないから、とりあえず躱してこの場を逃れよう」 「そして質問したことを忘れてくれたら尚良し」 このような心理が働いています。

質問で返してくる

質問に答えたくない理由がある男性は、質問で返してくるというテクニックを使う場合もあります。 質問を質問で返されても困りますが、とりあえず質問されたら、あなたも考えない訳にはいきませんよね。 彼の質問に答えるために考えをそこに集中させるので、彼への最初の質問にフォーカスできなくなります。 そこを狙っての行動です。 楽しそうに話していても質問に答えず質問で返してきたとしたら、彼はされた質問を不快に思っていたり、答えたくないと感じている可能性が高いです。

今までの男性の心理や性格を踏まえて、質問に答えない男性への対処法をお伝えしていきます。 「質問を答えさせる」よりも「相手を安心させる、心を開かせる、会話したいと思ってもらえる」というところにフォーカスしてみましょう。 その方が結果的に質問に答えてくれるようになります。

イエスorノーで答えられる質問にする

質問に答えてくれない男性への対処法として、まずは「イエス・ノーで答えられる質問」を意識してみましょう。 これは例ですが、例えば彼の週末の過ごし方を知りたいとき 「週末っていつも何してるの？」と聞くのではなく 「週末っていつも家に居るの？」と聞くということです。 内容を詳しく話したくない男性でも、そのくらいなら…と答えてくれるかもしれません。 このくらい簡単な答えなら面倒だと思う間も無く答えられるし、自分の解答がどう思われるかを心配することもありません。 そしてとりあえずイエスかノーの返事を聞くことで、会話を更に深く掘り下げることに繋がります。 一番聞きたい内容がイエス・ノーで答えられないものだとしても、導入としてこのような質問をしてみると効果的です。

分かりやすい問いを心がける

次に大切にしたいことは、分かりやすい問いを心がけることです。 男性脳と女性脳は結構ちがって、女性がシンプルに聞いたと思っていることでも男性からしたら「長々とした何を聞きたいのか分からない問い」になることがあります。 また、女性に対してめんどくささを感じやすい男性脳。 分かりにくい問いだと、内容を理解しようとする前に「めんどくさいな…」という感情が出てしまいます。 そうならないようにするには ・短めの問いにする ・感情を入れない（なんでこうしたの？私は〇〇だと思うのに…」ではなく、「なんでこうしたの？」にとどめる） ・理論的な質問にする など、男性脳に寄り添うような質問をするように気を付けましょう。

相手が答えるまで待つ姿勢

質問に答えない男性を急かすのはあまりお勧めしません。 自分に自信がない場合や何て答えたらいいか迷っている場合、答えを繰り返し求めたりするのは相手を更に萎縮させてしまい、効果がないからです。 そしてこちらが怒ったり機嫌を損ねてしまうと空気も悪くなって結局何の解決にもならないので、彼が質問に答えてくれなかったとしても「相手が答えるまで待つ姿勢」を心がけましょう。 「答えるのが面倒だ」と思っている男性でも、あなたが落ち着いて聞く態度を見せたら、きちんと答えようと思うこともありますよ。

威圧的にならず、安心させる

上述した「相手の答えを待つ姿勢」と同時に、「安心させる」ということも意識してみましょう。 男性は女性が思っているより女性の圧に弱く、すぐ嫌な気分になってしまいます。 女性が圧をかけているつもりがなくても、例えば質問の語調が強いだけで「怒っているのかな」と考えてしまうことも。 そう考えてしまえば質問に答えることはできなくなります。 答えたらもっと圧をかけられるんじゃないか、プライドを傷つけられるんじゃないか、と思うからです。 そう男性に思わせないために、威圧的にならず安心させることを意識しましょう。 具体的には ・笑顔で包み込むように話す ・早口でなくゆっくり余裕をもって話す などを実践することをおすすめします。

まずこちらが心をひらく

せっかくこちらが質問しているのに彼が答えてくれないと、嫌な気持になりますよね。 イライラしてしまうのも当然だと思います。 けれど、もし相手が質問やあなたに対して壁を作っていたり警戒しているのならば、あなたから心をひらくことで改善されるかもしれないんです。 人間は目の前の相手の空気に同調する傾向があります。 怒っている人と居たら気分が悪くなるように、心を開いている人の前では、自分の心も開けるのです。 「質問を答えないということは、何かきっと理由があるんだろう」 このように、一度相手の立場になってみましょう。 そして答えない相手を責めるのではなく、自分の質問や態度はどうだったかを見直してみましょう。 そのうえで落ち着いて上述したようなことを心がけると、彼が答えてくれる確率はぐっとあがります。

いかがでしたか？ 質問したのに答えが返ってこないと不安だし嫌な気分になるかもしれませんが、相手も似たような感情を抱えているかもしれないことを分かっていただけたかと思います。 もちろん質問の答えを返さないことは失礼ではありますが、そうしてしまう彼の気持ちを一度落ち着いて考えてみましょう。 理由が分からなくても、少しは優しい気持ちになれると思います。 そしてなるべくその気持ちのまま、彼に接するように心がけてみましょう。 焦らずイライラせず、お互い分かり合えるような関係を築いていけたら、きっと素敵だと思います。