妻を大事にしない夫の特徴10選│モラハラ男性を早めに見抜くチェックポイントを紹介

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「結婚前はそんなことはなかったのに、結婚してから夫に大事にされていない気がする」と悩む女性は多いようです。妻を大事にしない夫は家庭内でモラハラ（モラルハラスメント）をしていることが多く、家庭という距離が近い場所にいる女性はその事実に気づくまでに時間がかかってしまうもの。 今回は「もしかして私、大事にされていない？」と感じている女性に知ってほしい、妻を大事にしない夫の特徴を10選解説します。

大きな音を立て威嚇する

妻を大事にしない夫は家庭内という狭いコミュニティで相手の気持ちを考えることができません。基本的に自分のことしか考えていないので、腹が立つことや、思い通りに行かないことがあると、それを態度で表します。直接言葉にして伝えることもできるでしょうが、あえて扉を大きな音でバタンと締めたり、ズカズカと音を立てて歩くなど、まるで威嚇のような行動を取る男性もいるはず。 これは大きな音をたてることで「俺が怒ってることに気づけよ」のサインであり、直接文句を言ってくるより面倒なタイプです。気づかないフリをすればより大きな音でアピールをしてくることもあるはず。自分の思い通りに行かないことがあれば音を出してアピールする男性は、同じ空間を共有している奥さんのことを考えられていない証拠といえるでしょう。

「ありがとう」「ごめんなさい」を言わない

妻を大事にしない夫は「ありがとう」「ごめんなさい」を言わない傾向があります。夫婦になってお互いがお互いを尊重できる関係であれば、自然と「ありがとう」「ごめんなさい」の言葉は出てくるはずです。家庭によってどちらも仕事をしているケースもあれば、どちらかだけが仕事をしているケースもあるでしょう。時間の過ごし方が違うにしても、夫婦として共に生活をするのであれば、互いに助け合い、補い合うのが普通です。 そんな夫婦としての関係があるのにも関わらず、「ありがとう」「ごめんなさい」を言えない夫は、妻に対して日頃から感謝をしていない証拠といえるでしょう。「やってもらって当たり前」と思っているからこそ「言う必要がない」とすら思っているケースもあるのです。

嫌がることをわざとする

典型的なモラハラ男性に多いのが嫌がることをわざとすることです。こういった行動を家庭内でする男性は残念ながらいるといわれていて、実際に苦しい思いをしている女性もいるでしょう。嫌がることは人によって違うと思いますが、指摘されたことを直さないとか、わざと奥さんが面倒に感じることをする男性もいるのが現実です。 こんな関係であれば今すぐに離婚を選ぶべきといえますが、近くにいすぎる女性が嫌がることをわざとされている状況がいつの間にか当たり前になり、「どうでもいい」と感じてしまうケースもあるみたい。この場合は妻を大事にしない夫というより、そもそも夫婦関係が破綻している可能性が高いので、次の一歩を考えるべきフェーズともいえるでしょう。

「手伝おうか？」と言ってくる

妻を大事にしない夫の特徴として考えられるのが「手伝おうか？」です。「手伝おうか？」と聞いてくれているだけ良い気もしますが、そもそも同じ家で暮らしているのにも関わらず、家事や育児などを「手伝おうか？」と聞いてくる男性はどこか妻任せなところがあるといえるでしょう。 もちろん、男性のなかには本気で「何かサポートしたい」という気持ちがあって「手伝おうか？」と尋ねている人もいると思いますが、この言葉を伝えてくる人は家事や育児に対して自分が主体である気持ちが少ない傾向がどうしてもあるはず。 また、手伝おうか？と聞いているということは、現状手伝っていないことの表れで、女性としては「そんなことを聞く前にやってほしい」と思うこともあるでしょう。

お互いの立場が対等ではない

妻を大事にしない夫の特徴として多いのが、「俺はお金を家に入れているから」「仕事をしているのは俺だから」と奥さんとの立場を対等に見ないことです。夫婦になることが決まり、結婚後は仕事をどうするかを話し合った段階で「同じ家庭で暮らす夫婦」として生活するのが普通ですが、男性のなかには仕事をしている方が上という感覚を持っている人が多いのも現実でしょう。 同じ夫婦なのに家庭内で立場が違うことになると、どうしても立場が上の人の意見を優先しないといけないことも出てくるはず。そんな状況になってしまう時点で夫は妻を大事にはしていないと考えることもできるはず。

お前呼ばわりをする

残念ながら男性のなかには奥さんのことを「お前」と呼んでいるケースがあります。これはあからさまなモラハラ行為であり、男性側が女性を下の立場に見ている証拠ともいえるでしょう。もし二人の間に子供がいる場合、自分の母親が父親に「お前」と呼ばれていたらいい気はしないでしょうし、子どもの考え方や性格も歪んでしまう可能性だってあります。このタイプの男性は子どものことも「お前」と呼びがちです。

機嫌が悪いと無視をする

妻を大事にしない男性の特徴としてよくあるのが、家庭内でコミュニケーションを放棄することです。自分の思い通りに行かないことや、腹が立つことがあれば、機嫌を悪くして喋りかけても無視をします。もちろん、人には許せないことがあり、どうしても無視したくなってしまうこともあるかもしれません。しかし、妻を大事にしない男性は家庭内での無視を日常的に行いがちです。 妻を大事にしない男性の共通点は自分の方が家庭内での立場が上だと思い込んでいるところ。「こんなことをしても嫌われない」というおごりがあるのでしょう。

浮気や女遊びをする

妻を大事にしない夫は、そもそも妻への恋愛感情が薄れていることもあり、浮気や女遊びを平気でしがちです。夫婦となった相手の気持ちを考えられず、自分の気持ちを優先で行動に移してしまうからこそ浮気や女遊びをするのでしょう。もし奥さんのことを大事にしているのであれば、浮気や女遊びをする前に奥さんの顔が浮かんできて抑止になることもあるはず。そんな状況にもならず、平気で女遊びをする男性は、もしバレたとしても「どうせ離婚されないから」なんて気持ちを心のどこかに抱いているのかもしれませんね。

どんな時でも自分の親の味方をする

妻を大事にしない夫はどんな時でも自分の親の味方をしたり、最悪の場合、親と一緒になって奥さんの悪口を言うこともあります。肉親の大切さは分かりますが、夫婦になった以上、義両親との問題が起きれば「夫に守ってほしい」と思う人は多いはず。夫の自宅に伺うとなれば、夫しか頼れる人がいないのも事実でしょう。そんな奥さんの気持ちを理解しようとせず、どんな時でも自分の親の味方をする男性は少なからずいて、こういった男性が奥さんの意見を無視して「家庭内同居しよう」などと持ち掛けてくるのかもしれませんね。

妻を下に見ている

妻を大事にしない夫の最大の特徴は妻のことを下に見ていることです。家庭内でのパワーバランスはもちろんのこと、外に出て誰かに紹介されるときに、「私の事を下に見てるんだろうな」と感じるような発言をしがちです。たとえば、「こいつ働いてないんだけどさ」とか「結婚して太って」など、面白おかしく奥さんを傷つけるような言葉を伝える男性もいるのが現実です。 こういった発言は日頃奥さんことを下に見ているから言えることであり、「怒られても離婚はされないだろう」などと、自分が家庭にお金を入れている事実におごりが出ている可能性が高いでしょう。

ここまで妻を大事にしない夫の特徴を10選解説しました。妻を大事にしない夫に共通しているのは、夫婦として関係があっても、妻のことを対等の立場で見ておらず、自分の方が上という考えがあることです。そして、この考え方は付き合っている段階では分からないことも多く、夫婦として結婚生活が始まると男性が変わることもあるみたい。 しかし、結婚してから彼自身が180度変わってしまったのかと問われるとそうではないでしょう。お付き合いをしている段階からその片鱗はきっと見えていたはずです。ここでは妻を大事にしない夫かどうかを結婚前に見抜くチェックポイントを解説します。

1.怒ったときの態度はどうなるか

恋人同士であれば一緒に居る時間も長くなり、場合によっては同棲などで生活を共にすることもあるでしょう。そうなると、互いが互いに腹が立つことも出てくるはず。どれだけ仲が良い人でも喧嘩になることはあるため、喧嘩になったり、怒ったりすることに問題はありませんが、必ずチェックしてほしいのが怒ったときの相手の態度です。 もし彼が怒ったときにわざと音を大きく出してイライラアピールをしてきたり、あなたのことを無視したりするのであれば、自分優位で物事を考えている可能性もあるでしょう。一度ならまだしも、それが何度も続くのであれば、相手の気持ちよりも自分の気持ちを大事にしている可能性が高く、結婚をするとモラハラ化するかもしれません。

2.対等な立場で接してくれているか

二人で話しているときなど、何気ない瞬間に相手が自分のことをどう捉えているかはよく分かります。たとえば、アドバイスという名の自論を彼が押し付けてくるようであれば、彼にとってあなたはコントロールしやすい存在である可能性が高く、彼の中であなたの存在は対等ではないのかもしれません。真面目な話をするときではなく、何気ない瞬間にこそ素は現れるものです。彼のあなたに対する接し方がもし対等でないと感じる瞬間があるのなら、結婚をしても彼の中でその差が埋まることはないかもしれません。 むしろあなたが専業主婦など、仕事ではなく自宅で家事をする役割を担うとなれば、このタイプの男性は「家にお金を入れるほうが上」と無意識に感じる傾向があるのでよりしんどい時間を共に過ごさなければいけなくなるかもしれません。

3.感謝の言葉を口にしているか

一緒に居る時間が長くなると、彼があなたの前で素の自分を見せる機会も多くなるでしょう。さりげない瞬間にこそ素は現れるので、結婚してから後悔しないためにも確認しておくべき点はいくつかあります。たとえば、自宅で一緒にご飯を食べた後にあなたが洗い物をするのが日課になっていませんか？「いつもありがとう。次は俺がやるから」と言ってくれる場合は問題ないですが、お礼を言葉にすることなく、してもらって当たり前といった顔をしているのであれば要注意です。 そしてあなたが「次は洗い物をしてね」と頼んでみたときに、嫌そうな顔をしたり、「次はね～」とはぐらかすような言葉を言うのであれば、結婚をしても家事をする気はなさそうです。あなたが自分で家事をすることが好きなのであれば問題はないかもしれませんが、「自分だけで家事をするのは嫌」という気持ちがあるのなら、本音を伝えてみましょう。それでも彼が嫌そうな顔をするのであれば、早い段階で関係を切って次に進むのがあなたの人生のためになるはず。

妻を大事にしない夫と一緒に送る結婚生活は正直おすすめできません。あなたの心が疲弊してしまう可能性が高く、大事にされていないという事実は想像以上にキツイものでしょう。とはいえ、子どもがいて彼が父親になっているなど、さまざまな事情からすぐに離婚を選択できない人もいるはず。「離婚したくてもできない私はどうすれば」と悩んでしまうのであれば、うまく結婚生活が送れるように夫と過ごす時間を変えていけるようにする必要があるでしょう。 残念ながら現時点で妻を大事にしない夫が近くにいるのであれば、彼が自ら改心する可能性は低く、何かのキッカケがないと現実を見れないはず。大変かもしれませんが、あなたから行動する必要があるでしょう。そこで、ここでは妻を大事にしない夫とうまく結婚生活を送る方法を解説します。

話し合いを試みる

妻を大事にしない夫とうまく結婚生活を送りたいのであれば、何よりも大事になるのが話し合いです。「自分が今どんなことを感じているのか」「どうしてほしいか」をちゃんと伝える場を設けましょう。旦那さんが普段からあなたのことを見下しているのであれば、話し合いでもイラッとすることを言われるかもしれません。場合によっては開き直って「俺が仕事をしているんだから」「俺がいなければ家にお金は入らない」などとお金で支配するような発言をされる可能性もあるでしょう。 あなたが専業主婦をしているのであればそれは事実かもしれません。しかし、夫婦で決めた役割なのであれば、そこを改めて伝えてみてください。それでも旦那さんの考えも発言も変わらないのであれば、「それなら私も働きたい」などと、旦那さんと同じように自分を優先する発言をしてもOKです。夫婦は対等であることを伝える機会はあなたの心がスッキリする機会にもなるでしょう。

自分も夫のことを大事にしない

旦那さんがあなたのことを大事にしてくれないのであれば、同じようにあなたも旦那さんのことを大事にしないようにしましょう。相手がそれで怒ってくるのであれば、「私はあなたからいつも同じことをされている」と言ってもいいはずです。「目には目を歯には歯を」ということわざがあるように、されたことはそのまま相手に返すことで、あなたが普段感じている辛さが旦那さんに伝わるかもしれません。 これがキッカケで話し合いの時間を設けられる可能性もあるので、話し合う前の準備として普段されていることをやり返すというのもひとつのキッカケになるでしょう。

共通の知人がいれば相談する

もし旦那さんとの間に共通の知人がいるのであれば相談するのもひとつの方法です。友人がそれとなく釘を刺してくれることもあるでしょう。ただし、モラハラをする男性は人前では良い人であることが多く、家庭内の自分との使い分けができるタイプです。だからこそ、知人や友人にいっても信じてもらえなければ、あなたが相談したことが旦那さんの耳びに伝わって厄介なことになる可能性があるなら、あえて近しい人には相談しないのも選択肢になるでしょう。自分が困ることなく、幸せになれる選択をしてくださいね。

妻を大事にしない夫との結婚生活を良い方向に向けるには妻であるあなたが行動を起こす必要があります。現状、モアラハラ気味の旦那さんなのでそう上手く話しが進まない可能性もあるでしょうが、「これが最後のチャンス」などと区切りを決めて行動をすることも大事です。子どもがいると離婚の選択はしにくいかもしれません。しかし、あなたにとっても大事な人生なので、やはり離婚を考えた方がいいケースもあるでしょう。 ここでは妻を大事にしない夫がいる場合、離婚を考えた方がいいケースを紹介します。

暴力・暴言をふるう

旦那さんが暴力や暴言をふるうようになったら、すぐに警察に連絡してください。暴力や暴言はあなたを精神的に支配しようとしている証拠です。もしかすると、普段は優しい一面を見せてくれることがあるかもしれません。しかし、DVやモラハラをする男性は優しい一面を見せながら精神的にあなたが離れられなくなるような行動をとるため、暴力や暴言をふるわれたら即逃げることがあなたのためになるでしょう。 もし子どもがいる場合、父親が暴力をふるったり、暴言を吐いたりするところを見ていると、一生癒えることのない心の傷になる可能性もあるので、早く離婚するようにしてください。離婚の話が暴力や暴言で進まない場合は弁護士に相談するなど、第三者を交えることが大事です。

浮気や女遊びを平気でする

旦那さんが浮気や女遊びを平気でするのであれば、相手にあなたへの気持ちがない可能性が高いです。そんな旦那さんと結婚生活を続けていてもあなたがしんどいだけでしょう。平気で女遊びをする男性は隠す気もなく、朝方に帰ってくることも増えるかもしれません。こういうケースは旦那さんが奥さんのことをなめているため、「どうせ怒られない」「怒られたってかまわない」などと思っていることも多いです。 互いに好きな気持ちがあって結婚したのにも関わらず、相手にその気持ちがないことが明確に見えているのであれば、夫婦として関係を続ける必要はないのかもしれません。あなたから離婚を切り出すことはあなたの人生が幸せになるための選択肢になるでしょう。

見下した態度を平気でとる

「お前は仕事ができないから」「稼いでないやつが文句を言うな」など。夫婦という対等の関係なのにも関わらず、旦那さんが平気で見下した態度で接してくるのであれば離婚を選びましょう。こういった発言を平気でしてくる人は、自分より地位が高い人にはへこへこしがち。人と自分と比べて優位に立つことで心が満たされている可能性が高く、人と比べて優位に立つ場にいることでしか自分を認めることができないのです。この価値観はずっと変わることはなく、永遠にあなたを苦しめる原因となるため別の道を歩む決断をするのがあなたの人生のためでしょう。

妻を大事にしないモラハラ夫との結婚生活を少しでも良い方向に進めたいと思う女性は多いでしょう。しかし、男性側が優位に立てる家庭内という環境で自己肯定感を満たしている場合、どれだけあなたが歩み寄ってもモラハラは改善されません。「大事にしてほしい」と思う相手に大事にされないのは精神的な負担が大きく、それを考えるのも疲れてしまうでしょう。考えることが嫌で見て見ぬふりをして夫婦関係を続ける人もいますが、やはりそれではあなたの人生のためにはならないはず。お子さんがいるのなら尚更でしょう。 妻を大事にしないモラハラ夫とは早い段階で関係を断ち、離婚をするのが一番です。話し合いなどに応じてもらえず、暴力や暴言が見受けられる場合は弁護士など第三者を介して距離をとるようにしてください。