友達から恋人が難しい理由10つ。友達から彼氏になる男性心理と進展させる方法

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友達から恋人になるのは難しい、そう言われている理由を、あなたは知っていますか。 一度「女友達」というカテゴリーに分類されてしまうと、異性として意識されにくい、今の関係のままで居たいと思われてしまうことが、進展を難しくしている主な原因だと言われています。 しかし、一旦友達になってしまったら絶対に恋人になれないということではなく、きっかけさえあれば、友達から恋人になるのは決して不可能なことではありません。 2人の間には、友達として培ってきた信頼関係があるため、付き合い始めたら長続きしやすいというメリットもあるのです。 ・年単位で片思いをしているから、今更好きとか言えない ・男友達を好きになったけど、怖くて告白できない ・友達は女として見てないと言われて、絶望している このように、これから2人の関係をどうすればいいのかわからない、怖くてアプローチできないという女性も、諦めるのはまだ早いです。 友達から恋人に関係が発展する時のきっかけや男性心理、効果的なアプローチ方法について詳しく解説していきますので、この記事を参考に、恋愛成就に向けて前向きな一歩を踏み出してみましょう。

友達として既に関係性が出来上がっている相手と恋人になる時、相手のことをよく知っているため安心できるというメリットがあるのですが、そこにはいくつかのデメリットもあります。 どうしても、今まで築き上げてきた関係を壊したくない、積極的に行動することで嫌われたくないという思いが出てくるため、一から関係性を築く大変さとは、また違った問題があるでしょう。 それでは、友達から恋人になるのが難しいと言われる理由について、解説していきます。

１）異性として意識されにくい

すでに友達として仲良くしている場合は、付き合いが長ければ長いほど、やはり異性として意識してもらうことが難しくなります。 あなたも、もし付き合いの長い男友達から突然告白されたら、とてもびっくりしますよね。 私たちの脳は変化は嫌う性質があるため、一旦女友達というカテゴリに入ってしまうと、なにか特別なきっかけがない限りは、そのまま友達として意識し続けることになります。 つまり、無意識に頭の中で、この子は友達だと思っていると、異性であってもあくまでも友達として認識しているので、改めて恋愛対象として見てもらうのは難しいといえるでしょう。

２）気恥ずかしさを感じる

今まで友達として気楽に接してきた相手が、急に恋人になる、これは好きな気持ちがあれば当然嬉しいと感じることなのですが、その反面、なんとも表現しにくい気恥ずかしさに苛まれます。 今までの2人の関係が、適度な距離感のある異性の友達という雰囲気ではなく、同性の友達のような気楽さや明け透けな付き合いをしてきた場合は、今更男としての自分を見せるのは恥ずかしいと感じる人が多いでしょう。 男性は、女性の前ではカッコつけたい生き物だからこそ、今まで友達として接してきた女性に男としての顔を見られるのは、顔から火が出るほど恥ずかしいことかもしれません。 私たち女性も、兄弟のように気楽に接してきた男友達に、しおらしい姿を見せるのは、かなり抵抗があると感じる人が多いのではないでしょうか。

３）新鮮さがないためときめきにくい

恋愛には色々な要素がありますが、やはりはじめのきっかっけは「ときめき」を感じることですよね。 私たち女性が、男性の男らしい一面を見た時にきゅんとしてときめくように、男性もドキドキやときめきなどの刺激を求めています。 そんなときめきを感じるために大切なのは、新鮮さです。 人は新しい出来事や感覚に心が躍り、高揚するため、恋愛においても例外はなく、出会ったばかりの時はドキドキする、きゅんとするという気持ちの盛り上がりを感じやすくなります。 つまり、出会ったばかりで新鮮さがある状況の方が、恋愛に発展しやすく、友達として既に関係性が出来上がっている場合は、新鮮さがなく、ときめきを感じにくいと言えるでしょう。

４）関係を壊したくなくて臆病になる

友達としてある程度親しくしている場合は、恋愛感情だけでなく、そもそも人としての好意も持っているため、相手との関係を今後も大切にしていきたい、ずっと仲良しで居たいと考えている人が多いです。 そうなると、告白して恋愛成就させたい、カップルになりたいという気持ちが出て来たとしても、振られるのが怖い、嫌われたくないという思いも同時に湧き上がってくるため、今の良好な関係が壊れることを恐れ、積極的なアプローチをしづらい状況になります。 好きだけれど好きバレはしたくない、積極的にアプローチ出来ないという状況は、当然ですが進展が難しいため、友達から恋人になるのは一筋縄ではいかないでしょう。

５）お互いについて知り過ぎている

私たちは恋愛対象として誰かを好きになった時、その人のことをもっと知りたい、親密になりたいという欲求が自然と出てきます。 そのため、お互いに仲を深めながら、距離を縮めながらより深く理解し合い、知りたいという欲求を満たしていく作業は、恋愛の醍醐味ともいえるでしょう。 ですが既に友達の場合、相手の仕事や生活スタイル、金銭感覚や趣味、考え方など、ある程度のことを把握しているため、本来なら恋愛初期に感じるであろう、知りたいという欲求があまりなく、気持ちが盛り上がらない可能性が高いです。 それに、相手の短所や価値観が合わないところも把握しているため、友達としては上手くやれているけれど、これ以上親密になったら衝突するかもしれないという不安が出てきやすく、恋愛関係に進展させることが難しくなるようです。

前章で解説したような理由から、友達から恋人になることは難しいと言われているのですが、実は友達から恋人に進展した場合、カップルになった後も、色々と悩みを抱えるケースが多いようです。 今まで友達として付き合ってきた分、ある程度相手のことを把握できていて、安心した付き合いができそうなのですが、そう簡単にはいかないようですね。 ここでは、友達から恋人になった後が難しい理由について解説していきましょう。

上手く切り替えができない

友達から恋人になった場合、今まで友達として接してきた相手を異性として見ることになるのですが、これがどうにも難しく、上手く切り替えられないと感じる人が多いようです。 無意識につい、いつも通りの友達感覚で接してしまうという男性が多いようですね。 感覚に任せると、今まで通りの友達のようなフランクな付き合いになってしまうため、恋人同士のような甘い雰囲気を演出する、親密な関係に持っていくのは、かなり意識して接し方を変えていく必要があるでしょう。 これまで友達として接していた分、気恥ずかしさがあって、なかなか女性扱い・男性扱いできないため、友達から恋人に意識の切り替えができず、悩む人も多いということですね。

気恥ずかしさで進展に時間がかかる

いくら彼に対する好意があったとしても、今まで友達だった相手が急に男らしさ全開にして雄の顔を見せてきたら、どうしても恥ずかしくなってしまう、気恥ずかしくて茶化してしまうこともありますよね。 その気恥ずかしさは男性側も同様に感じるようで、こちらが女性らしさを前面に出して接すると、どうしても気恥ずかしくなってしまい、甘い空気に耐えられず、居た堪れなくなってしまうということもあるようです。 男性はシャイで照れ屋な人が多く、積極的に愛情表現をするのが苦手な傾向にあるため、友達スタートで恋人になっていくと、はじめから異性として接している場合よりも更に、進展に時間がかかる可能性が高いでしょう。

デートがマンネリ化しがち

恋人になる前から友達として2人で食事や遊びに行っている場合、カップルになったということで関係性は変わっているけれど、デートの内容自体は大きく変わらないため、どうしてもマンネリ化しやすくなります。 友達にはならずに、はじめから異性として接している場合は、新鮮さがあって会えるだけでもドキドキする、デートなんて嬉しくて舞い上がってしまうという男性が多いのですが、友達スタートの恋愛の場合は、盛り上がりに欠けるという難点があるようです。 これはどちらかが悪いというわけではなく、単純に2人で居ることに慣れている状況がそうさせるということですね。

スキンシップしたい欲求が湧かない

これまでずっと友達として気楽に接してきて、異性として意識していなかった場合、いざ付き合うとなっても、恋人らしいスキンシップをしたいという欲求が湧いてこない、求められても抵抗を感じるケースもあるようです。 今までスキンシップがなくても良好な関係を築けていたという経験があり、それが脳にインプットされているため、無意識的にスキンシップは不要という思い込みが出来上がっていることもあるそうです。 こうなると、その思い込みを意識的に変えていかなければなりません。 男性は女性の8割を異性として認識できると言われていまずが、友達期間が長くなれば、女友達だけど男友達のような感覚になり、スキンシップをしたいと感じる気持ちは少なくなっていくということですね。

マイナスなギャップを感じる

これは当然のことなのですが、友達に求めることと彼氏に求めることは違うため、付き合ったらマメにLINEしたい、女性として大切に扱ってほしいと考える人が多いのではないでしょうか。 ですが男性側は、これまで友達として仲良くしてきた期間があるため、通常なら起こるであろう付き合い始めの気持ちの盛り上がりがなく、恋人になったのに連絡頻度や接する態度が変わらない可能性が高いです。 そのため、女性からの期待を負担に思う男性が多く、友達だった時は上手くいっていたのに、付き合い始めたら彼女が急に重くなったという、マイナスなギャップを感じさせてしまうことになります。 親密な関係になったからこそ、今まで見えていなかった部分が相手に伝わり、思っていたのと違う、こんなはずじゃなかったという展開になりやすいということですね。

一度友達になってしまうと、そこから方向性を変えて恋人になるのは難しいと言われているのですが、その中でも特に難しいパターンがあるため、ここで紹介していきます。 あくまでも難しいというだけで、可能性がないわけではありませんので、必要以上に重く受け止めないように注意してくださいね。 まずは、今の自分と彼はどのような状況なのか、現時点でカップルになれる望みがあるのかどうか、現状を把握しておくことが大切です。

１）付き合いが長い

友達歴が長い場合、良くも悪くも友達としての関係性が確立されているため、路線変更して異性として意識させるのは、大きな努力が必要だと考えられます。 友達として居心地の良い関係を構築できている場合は、たとえ異性として魅力的だと感じる瞬間があったとしても、今の状況でも満足している、この関係を壊すようなことはしたくないという考えになるため、お互いに臆病になり、大きな変化を起こしにくくなります。 恋愛に必要な新鮮さやドキドキを感じるのは出会ったばかりの頃なので、付き合いが長く、2人の関係性が出来上がっている場合は、より難しいといえるでしょう。

２）恋愛事情を知り尽くしている

友達関係を続けていると、同性ではなく異性の友達だからこそ、恋愛相談をしたい、意見を聞きたいと感じることがありますよね。 そんな時、お互いに相談し合い、相手の恋愛事情を把握している場合は、友達としての彼ではなく、彼氏としての彼が女性に対してどのような態度をとるのか、どんな恋愛をするのかが、よくわかります。 本来は、付き合いながら手探りで知っていき、徐々に受け入れていくものなのですが、相手の恋愛事情をはじめからわかっている状況になるため、上手く付き合っていく自信がない、恋愛の相性は良くないかもしれないというネガティブな想像が大きくなり、踏み込むことを躊躇う要因になってしまうでしょう。

３）共通の友達が多い

お互いに共通の友達がいる、グループで遊ぶような間柄の場合は、どうしても周りの目を気にすることになるため、友達から恋人に進展させることが難しくなります。 仲の良い友達同士の輪の中で、2人だけがいい雰囲気になった場合、当然ですが周りの友達がそれに気付くため、グループの雰囲気が変わる可能性がありますし、万が一にも誰かと好きな人がかぶっていた場合は、恋愛を進めていくことを躊躇ってしまうこともあるでしょう。 共通の友達が居るのは良いことでもあるのですが、輪を乱したくない、恋人になることで冷やかされたくないという懸念点もあるため、特に難しい状況と考えられます。

４）タイプにあてはまらない

男性は、女性のうちの8割を異性として意識することができると言われていますが、女性としての魅力を感じるかと、本命の彼女にしたいと思うかは、また別の問題になります。 あなたがいくら魅力的な女性でも、彼の好みのタイプに当てはまっていない場合は、残念ながら恋愛成就が難しい状況にあるでしょう。 友達同士ならタイプかどうかを気にする必要は全くありませんので、そこまで考えなくて良いのですが、だからこそ、これまで友達として仲良くやれていたとしても、異性として好みのタイプかどうか、付き合えるかどうかは、全く別の問題になります。

５）年の差がある

学生時代は同世代との関わりが多いのですが、社会に出ると色々な年代の人と接する機会があるため、年齢差のある友達ができることもありますよね。 そんな年の離れた相手との関係を、友達から恋人に変えていく、これも簡単なことではありません。 特に10歳以上の年の差がある場合は、こちらが少し好意を見せ、アプローチをしてみたところで、揶揄われているのかな、遊ばれているのかなと警戒され、真剣に取り合ってくれない可能性が高いです。 それに、年の差がある異性の友達は貴重で、関係を壊したくない、ずっと友達でいたいという思いを強く感じる人が多いため、年齢差のある友達との関係を進展させるのは、難易度が高いと言えるでしょう。

友達から恋人に発展させるのは、基本的には難しいケースが多いのですが、だからといって絶対に恋人になれないというわけではありません。 相手の性格や状況、2人の関係性によっては、友達からでも恋人になれる可能性が高いこともあるでしょう。 ここでは、友達から恋人にになるのが難しくないパターンについて解説していきます。

１）出会ってから日が浅い

5年、10年というように、長く友達として付き合っている人よりは、数ヵ月、半年など、出会ってから日が浅い人の方が、やはり恋愛に発展させやすいと考えられます。 付き合いが長くなると、良くも悪くも慣れるため、どうしても新鮮さを感じにくくなって進展が難しくなるのですが、まだ関係が浅い場合は、慣れるほど長い時間を過ごしておらず、まだ関係性を変えやすい状況です。 そして出会ってから日が浅い場合は、友達とはいえ、まだ相手の知らないところがたくさんあるため、知らない一面を見つけてきゅんとする、ドキドキするというような、ときめきを感じやすくなり、恋が芽生える可能性が高いといえるでしょう。

２）共通の趣味がある

2人の間に共通の趣味がある場合は、同じことに情熱を燃やし、語り合い、一緒に楽しい体験ができるため、共感性が高まりやすく、友達の枠を超えて異性として好きになる可能性が高いです。 趣味を一緒に楽しむパートナーから、人生のパートナーに変化していくということですね。 たとえ友達でも、自分の全てをみんなに見せるという付き合い方をする人は少なく、特定の友達にしか見せていない部分や、誰にも見せていない部分もありますよね。 そういった隠されたあなたの性格や特質、考え方は、好きなこと、趣味を通して表出されやすいため、共通の趣味がある場合は、恋人に進展しやすいといえるでしょう。

３）積極的に行動できる

好きな人との関係を、友達から恋人に発展させていきたいと考えているのなら、今までと同じように彼と接していても変化は起こらないため、あなたから積極的に行動していく必要があります。 そのため、覚悟を決めて現状を変えるための努力や必要な行動をしていける、失敗を恐れずに積極的に変化を促していける女性は、望む幸せを掴み取り、恋人同士になれる可能性が高くなるでしょう。 すでに友達としての関係性が出来上がっている場合は、待っていても彼の気持ちに変化が起こる可能性は低いため、積極的に行動できるかどうかが、かなり重要な要素になると考えられます。

４）徐々に仲良くなるタイプ

友達を好きになって恋愛に進展させたい時、その彼が日頃からどのような人間関係を構築しているか、他人と打ち解けるのに時間がかかるタイプかどうかという、彼の性格も大きく影響しています。 彼がすぐに心を開かない、打ち解けるのに時間がかかるタイプの場合は、友達としてある程度の性格や価値観を把握している、人としての信頼を得られている状況の方が、安心できて距離を縮めやすくなります。 つまり、警戒心が強く、人となかなか仲良くなれないタイプの彼を好きになった場合は、むしろ友達になるというワンステップが必要になることもあるでしょう。

５）友達の延長線上に恋愛がある

基本的には、一度友達になってしまうと恋人になるのが難しい、異性として意識されにくいというケースが多いのですが、男性の中には、いきなり付き合うのではなく、友達として付き合っていく上で、徐々に恋愛に発展させていきたいというタイプの人も存在します。 こういった男性は、そもそも恋愛に刺激やドキドキをあまり求めておらず、友達のようなさっぱりした恋愛を好む傾向にあります。 一緒に居て居心地が良いか、依存せず程よい距離感で付き合っていけるかどうかを、友達付き合いをする中で先に判断し、いいなと思った時に恋人になりたい、彼女になってほしいという思いが湧き上がってくるようです。 恋愛と友達が全く別のカテゴリではない男性もいるということですね。

友達から恋人になるのは一般的には難しいと言われていますが、必ずしも付き合えない、進展が望めないということではありませんでしたね。 相手の性格や状況によっては、友達からでも恋人になれる可能性は充分にあります。 それでは、男性はどのような心理で、友達から恋人になりたいと感じるのでしょうか。 ここでは、友達から恋人になるまでの男性心理、つまり男性がこの子を彼女にしたいと感じるまでに起こる気持ちの変化ついて、詳しく解説していきます。

いつもより可愛く見える

友達として接する時は、たとえ相手が異性の友達だったとしても、性別はあまり意識せず、単純に人として接していることが多いのではないでしょうか。 友達や同僚が素敵な男性だったとしても、あくまでも友達のため、普段接していて特別な気持ちになるようなことはないですよね。 そんな相手のことが気になってしまい、異性として意識するようになると、不思議なものでいつもより可愛く見えるという男性が多いようです。 たとえば、「ありがとう」という彼女の言葉を聞いた時、これまでは「いい子だなぁ」くらいの感覚だったけれど、好きになり始めていると、たった一言お礼を言われただけで、「この子、こんなに可愛かったっけ」と感じることもあるようです。

離れている時の行動が気になる

友達のことはもちろん大切ですし、一緒に居る時に相手が楽しんでいるか、お互いに居心地の良い時間を過ごせているか、気になりますよね。 しかし、恋愛感情が生まれている場合はそれだけに留まらず、離れている時、つまり会っていない間も彼女がいま何をしているのか、誰と会っているのかが気になり始めるようです。 会えない時でも相手の存在を思い出すということは、それだけ以前より強い関心が向いていると考えられます。 あなたのSNSをマメに見たり、「今日なにしてたの？」とLINEが来るなど、離れている時の行動を詮索されるのは、気持ちが大きくなっている証拠といえるでしょう。

ふとした瞬間に連絡したくなる

仕事から帰って一通りやる事を済ませた後、つまり男性が自分の時間がとれる、寝る前のまったりタイムに、ふとあなたのことを思い出してLINEしてくる場合は、彼の気持ちが友達から恋愛寄りになってきていると考えられます。 誰かのことをふとした瞬間に思い出すのは、潜在的にいつも考えているからだと言われているため、つまり彼は、あなたのことをとても気になっている状況ということになります。 元々男性は、用事がなければLINEをしないというスタイルの人が多いため、「今なにしてるの？」と用事がないのに連絡してくる場合や、彼の近況などを相手発信でLINEしてくる場合は、今後の展開が期待できると捉えて良いでしょう。

別れた後で寂しさを感じる

2人で遊びに行った後に帰宅して1人になった時、寂しさや、また会いたいという気持ちが出てくるのは、相手に対する好意がある証拠です。 一緒に過ごしている時間がとても楽しくて幸せだからこそ、その反動で寂しさや愛しさを感じやすくなるということですね。 もちろん友達と遊んだ後に寂しさを感じることもあるとは思いますが、さっきまで会っていたのにもう会いたい、寂しくて声が聞きたい、というような欲求は、恋愛感情で好きになった時に感じるものといえるでしょう。

相手を喜ばせたくなる

男性は好きな女性から頼りにされたい、好きな人を幸せにできる男でいたいという本能を持っているため、好きな人ができると、相手を喜ばせようとしてとにかく頑張ります。 あなたが頼んでもいないのに、彼の方から何かしてくれる、気遣いを見せる場合は、友達だから優しくしているのではなく、異性として意識してくれていて、恋愛対象になっていると考えられます。 男性が時間やお金や体力を使うのは、あくまでも好きな女性に対してだけなので、いくら大切な友達とはいえ、恋愛感情がなければ、そこまですることはないでしょう。

友達から恋人に進展するのは簡単なことではありませんが、決して不可能なことではないため、男性心理を理解して、上手に彼の心を動かせるよう、アプローチしていきたいところです。 既に友達としての信頼関係が構築されている場合、付き合い始めたら長続きしやすいと言われているので、なんとか進展させたいところですよね。 それでは、友達という一度出来上がっている関係性が恋愛に変化するのは、どういったタイミングなのでしょうか。 ここでは、友達から恋人に進展するきっかけについて解説していきます。

１）女性らしい一面を見た時

これまでは気楽に接していた友達だったとしても、女性らしい一面を見た時は、思わずドキッとして、急に異性として意識し始めることも珍しくありません。 これは女性側も同じで、友達や同僚といった、普段異性として意識していない相手でも、自分にはない男らしい一面を見てしまうときゅんとして、恋愛対象として意識しはじめることがありますよね。 男性は本能的に女性を追いかける習性があるため、たとえ仲の良い友達が相手だったとしても、異性を感じるような状況になると、対女性としての興味が出てくるようです。 今まで友達だと思っていたからこそ、家庭的な一面や女性らしい気遣いなどが垣間見えた時、ちょっとしたことでも、異性として意識するきっかけになり得るでしょう。

２）2人きりで遊んだ時

普段は複数人のグループで遊ぶことが多い場合は、あなたのことを大勢の居る友達の中の1人、仲良しグループの一員として認識している可能性が高いです。 そのため、もし1対1で遊ぶことになれば、いつもの距離感とはかなり違うため、慣れない状況に少し緊張して、吊り橋効果のようなドキドキを演出してくれます。 このドキドキに対して、もしかして恋してる？異性として意識してる？と自問自答することで、どんどんあなたの存在が気になって、友達から異性に意識が切り替わることもあるようです。 あなた自身はいつも通りでも、状況が変われば見え方や印象も変わりますし、2人きりで過ごすことでお互いに意識が集中しやすくなるため、いつもよりあなたのことを考える時間が増え、関係が進展していく可能性が高いといえるでしょう。

３）相談に乗っているうちに

人は、特定の誰かとの間で秘密を共有することによって、相手を特別な存在だと意識し、心の距離がぐっと縮まります。 そのため、これまでは友達として気楽な付き合いをしていて、あまり深い話をしてこなかった場合でも、秘密の相談事を持ちかけることで親密度が増して、急に距離が縮まることもあるようです。 「他の人には言えなくて…」と女性から相談事をされたら、信頼されている、彼女にとって自分は特別な存在なんだと感じ、その気持ちに応えたくなります。 つまり、好意の返報性と言われている心理効果が働き、相手の気持ちに応えたくなるということですね。 2人の関係が親密になれば、相手を支えたい、力になりたいという思いが強くなるため、自然に友達から恋愛に発展していくでしょう。

４）外見が変わった時

男性は生物学的なルーツから狩猟本能が備わっているため、たくさんの女性と関係を持ち、より多くの子孫を残したいと考えるのが正常な思考です。 そのため、子孫を残せそうな若くて健康的な女性、そして守りたくなるような可愛らしさを兼ね備えている女性に、魅力を感じる人が多いと言われています。 それでは、一体どうやってそれを判断するのかというと、その指標になるのが外見なので、男性は女性に比べて、異性の顔や体型を重視する傾向が強くなります。 つまり、女性の外見が好みの方向に変わった時は、急に異性として意識するようになる可能性が高いといえるでしょう。

５）相手の体に触れた時

家庭的な姿を見せる、外見を変化させるなど、視覚によって女性らしさを感じ、異性として意識し始める人もいますが、男性が女性を意識するのは視覚だけではありません。 手が触れる、密着する距離で横並びに座るなど、性的ではないボディタッチでも、相手に触れるという行為そのものが刺激になり、恋愛感情が生まれることもあるようです。 友達という関係性では、ボディタッチをする機会はほとんどないと思いますので、そのぶん触れるという行為は大きなインパクトを与え、友達から異性へと認識を変えるきっかけとなるでしょう。

６）女性からの好意を感じた時

異性から思わせぶりな発言や行動をされた時に、「それってどういう意味？」「脈ありなの？」とドキッとした経験がある人は、意外と多いのではないでしょうか。 たとえば男友達に恋愛相談をしている時、「俺はそういうの好きだけど」「俺なら全然付き合える」などと言われたり、イベントの日に2人で会おうと誘われたりしたら、相当好みじゃない相手でもない限り、かなりドキドキしちゃいますよね。 男性も私たち女性と同じように、脈なりなのかもしれないと思えるような、好意を匂わせる言動をされると、つい異性として意識してしまいます。 相手から向けられている好意を感じるのは嬉しいことなので、たとえそれまではなんとも思っていなかった友達が相手だったとしても、満更でもない反応をする男性が多いでしょう。

友達から恋愛対象に変わる時の男性心理や、異性として意識するきっかけについて理解できたなら、あとはそれを上手く活用して、実際に彼の気持ちに変化を起こすことが大切です。 知識があっても、実際に行動に移さなければ現実は変わりませんので、勇気を出してアプローチしていくことをおすすめします。 それでは、友達から恋人になるためのアプローチ方法について解説していきましょう。

好意を匂わせる

まずは相手に好意があることを伝えたいのですが、だからといって急に告白をすることはおすすめできません。 友達だと思っていた人から急に告白されたら、単純にびっくりするでしょうし、大切な友達だからこそ、返事に困ってしまうとも考えられます。 そのため、女性らしい気遣いを見せる、一緒に居る時はとにかく楽しそうなところを見せる、素直に嬉しい・楽しいなどの感情を伝えていくなど、告白以外の方法で、彼に好意があることを伝えていくことが大切です。 ひとつひとつは小さなことですが、コツコツ積み重ねていくことで、彼は徐々にあなたのことを異性として意識し始めるでしょう。 その際に、好きだから、嫌われたくないからといって相手になんでも合わせてしまうと、無理をし過ぎて疲れてしまい、いい関係を続けていくことが難しくなりますので、その点は気を付けた方が良いですね。

1対1で会う機会をつくる

もしも、友達とはいえ複数人のグループでしか会っていない、連絡先は知っているけれどそこまで親しくない場合は、2人きりで遊ぶ機会をつくることも大切です。 異性の友達から2人で遊ぼうと言われたら、「もしかして脈ありなのかな」「どういうつもりなんだろう」と、ほとんどの人は相手のことを意識し始めるでしょう。 グループでの関わりだと、ピンポイントで彼だけにアプローチをするのが難しいですし、友達の目が気になって積極的に行動できない可能性もありますよね。 そのため、ぜひ一度思い切って、1対1の食事やデートに誘うことをおすすめします。

2人の秘密をつくる

秘密の共有は、2人の親密度を上げるのに持って来いのテクニックなので、気軽に話せるようなことではなく、あまり人には言えないような、プライベートな相談事を持ちかけるのが効果的です。 その際に注意したいのは、彼が自信を持って答えられる得意な分野について質問する、もしくは男性としての意見を求めるようにしましょう。 男性の脳は問題解決思考で、相談事には具体的な解決策を提示したくなりますので、あくまでも彼が答えられるような内容を相談することが大切です。 彼がアドバイスしやすいであろう相談事を持ち掛け、提示された解決策を素直に受け入れ、実際に行動に移した結果を報告することができたら、きっと彼も、あなたの役に立てたことを嬉しく思うでしょう。 2人の秘密をつくること自体が距離を縮めることにつながりますし、それと同時に頼られたいという男性の本能を刺激することもできるため、是非試してみてくださいね。

イメチェンする

友達から恋人になる、そのために異性として意識してもらうには、分かりやすく外見を変えるのが、実はとても効果的です。 男性は本能的に外見を重視する傾向にあるため、見た目にインパクトのある変化を起こすことができれば、これまで持っていたあなたへの印象を180度変えるのも夢ではありません。 ロングだった髪をショートにする、友達だからといってラフな服装で会っていたのを、女性らしいデート服に変える、健康的なダイエットをして魅力的な体になるなど、目に見えて大きな変化を起こしましょう。 あなたが思いきったイメチェンをすれば、きっと彼はドキッとして、「この子こんな可愛かったっけ？」「こういう雰囲気だったっけ？」と、異性として意識してくれるでしょう。

彼の好みを取り入れる

男性は、女性の8割を異性として見ることができると言われていますが、真剣に付き合いたい好みのタイプとなると、そこまで広いわけではありません。 好みじゃない女性に対しては、魅力的だし可愛いとは思うけど、タイプじゃないから付き合いたいとは思わない、という考えになる男性が多いです。 つまり彼の恋人になるためには、まずは守備範囲に入る努力をすることが、とても大切といえるでしょう。 そのためには、自分の個性は残しつつも、彼の好きなテイストの服を着てみる、彼ウケを考慮したヘアアレンジやメイクの研究をしてみるのがおすすめです。 これまでの友達期間があるぶん、彼の好みについてはある程度把握している人が多いと思いますので、ぜひそこに寄せる努力をしていきましょう。

共同作業をする

2人で力を合わせて1つのことに取り組み、同じ体験を共有できると、自然と距離が縮まりやすく、親密度が上がる可能性が高いです。 そのため、スポーツやゲームなど、共通の趣味があればそれを一緒に楽しむことがおすすめですし、特になければ、小旅行気分で、ものづくりの体験を一緒にするのも良いでしょう。 いつもより近い距離感で楽しい時間を過ごすことができれば、自然と気持ちが盛り上がり、「ただの友達だと思ってたけど、相性いいかも」「もっと一緒に居たいな」と思ってくれるかもしれません。 一緒に何かに取り組むと、普段は気付かなかった隠された一面が見えることもありますので、もっと色んなことを知りたい、仲良くなりたいと思ってもらえる可能性が高いですよ。

友達から恋人になることの難しさや、関係が進展するきっかけ、異性として意識する時の男性心理と、具体的なアプローチ方法について解説してきましたが、いかがでしたか。 既に友達という関係性が出来上がっている場合、そこから恋人になるのは難しいと言われていますが、男性心理をしっかりと理解し、相手の気持ちの変化を促すことができれば、関係を進展させることは不可能ではありません。 重要なのは、覚悟を決めて勇気を出し、自分から変化を起こしていくことです。 これまで通り、変わらずに友達として接していれば、当然ですが進展は難しく、平行線な状態が続いていきますので、ぜひ自分から積極的な変化を起こしていきましょう。 この記事を読んでくれたあなたが友達から恋人になれるよう、心からお祈りしています。