愛のある人のスピリチュアルな特徴と役割。愛のエネルギーを持つ人がするべきこと

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愛のある人とは、どんな人なのでしょうか。 「愛のある人になりたい」 「本当の愛とは」 と誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。 スピリチュアル的な視点からいうと、すべては愛、愛は存在そのものなのです。 世界はすべて一つに繋がっているというワンネスを感じるには、愛を感じる必要があります。 愛とは世界のすべて、地球や自然、あらゆる人や物をありのままに受け入れるということだからです。 愛のある人は、物事を正面から理解し受け入れます。 そして、愛のエネルギーを周囲に送ることで、周囲の人々にいい影響を与え続ける役割を背負っています。 この記事では、愛のある人のスピリチュアル的な特徴について説明します。 また、愛にあふれる彼らの人生の役割や宿命と解説します。 ぜひ参考にしてください。

愛のある人のスピリチュアル的特徴を紹介します。

無償の愛を与える

愛のある人、愛にあふれている人とは、無償の愛を持つ人を言います。 無償の愛とは、すべてを受け入れ、見返りを求めないということです。 無償の愛は、万物すべてあります。 人や動物、草木や石に至るまで、区別しません。 そして、そのもの、その人のありさまを理解しようとします。 愛を与えるために関心や理解はありますが、自分の考えを押し付けたり、束縛し変えようとしたりすることはありません。 目の前の存在は、ありのままの個性が唯一の存在だと理解し、その人の変化するさま・成長する過程をただ見守り受け入れます。 また、無償の愛には、「自分がしてあげたんだから、あなたもしてほしい」という考えは存在しません。 損得勘定なしに、愛し、奉仕するのが無償の愛なのです。

充実感がある

愛のある人は、充実感を持っています。 愛とは、自他を理解し、自他を敬うことだからです。 相手を理解し受け入れるとともに、自分も理解し時には喜ばせるのです。 そこに、一方的な自己犠牲はありません。 犠牲になることが嬉しい、自分の喜びとなるのです。 何かしらの抑制があっても、苦しく感じたり、嫌々我慢したりすることはありません。 自分の行為が、相手を喜ばせ、社会や宇宙全体をいい方向へ変えていくだろうということを自覚し、そして、それ自体が自分の喜びであることを認識しているからです。 愛を与えることで、自分の喜びにもなるので、充実感があるのです。

本当の意味で強い

愛のある人は、本当の意味で強い人が多いです。 本当に強いとは、物事をあるがまま受け入れ、負の感情に打ち勝ち、人を守る力があるということです。 偏見や決めつけを持たず、物事にフラットに接することは、向き合いがたい事柄とも素直に向き合わなければならない困難があります。 誰でも恐怖や不安、孤独の寂しさを感じることはありますが、忍耐力で恐怖を克服するのは大変なことです。 自分や他人を理解し、争わず、人を守るには、心の余裕や信念が必要です。 愛を知り、愛をもたらす人こそ、本当に強い人なのです。

波動が高い

愛のある人は、波動が高い傾向があります。 波動とは、この世に存在するすべてのものが持つエネルギーから発せられる力のことです。 スピリチュアルには、すべてが一つで、宇宙全体は、自然やモノや人もすべてつながっていて共通のエネルギーが流れているという「ワンネス」の感覚があります。 その中でも高いエネルギーを放つ人、波動が高い人が存在するのです。 波動が高い人は、いつもポジティブだったり、人とのつながりを大切にしていたり、居心地のいい安心感を与えます。 そして、周囲に人が集まってきて、魂が成長したり、人生が成功するためのチャンスが降ってくるのです。

オーラがある

愛のある人は、オーラがあり、その質もいいことが特徴です。 オーラには、その人の生き方や心のあり様が映し出されます。 美しく良質なオーラを持つ人は、それだけ心が美しいということです。 そして、オーラは人をひきつけ、存在感を出します。 オーラがある人に、人が集まるようになるのです。 愛のある人は、青いオーラを持っているといわれています。 海や空のような広々した心を持ち、何事も受け入れる大きい器を持っています。 安定した精神力を兼ね備え、何事にも動揺しません。

ここでは、愛のある人が人生でどんな役割や宿命を担っているのか解説します。

愛のエネルギーを送る

無償の愛を持っている人の役割は、周りのすべてに向けて、愛のエネルギーを送ることです。 愛のエネルギーは、人から人へ伝播します。 エネルギーの高い人は似たようにエネルギーの高い人たちを集めます。反対にエネルギーの低い人は、エネルギーの低い人たちを集めてしまうのです。 そして、お互いにいい意味でも悪い意味でも、影響しあってしまいます。 愛のエネルギーは良いエネルギーとして、周囲の人々に良い影響をもたらします。 一緒にいて落ち着きや居所を与えたり、悩みに立ち向かう勇気を与えたりするでしょう。

美しい心で浄化する

愛のある人は、美しい心や生き様を持っています。 その美しい心で、周囲を浄化することができます。 波動が高く愛のエネルギーを持っている人は、美しい生き方が周囲に伝わり、良い影響をもたらします。 波動が高い人は、聞いていて心地の良い声をしているなど、その身体にも美しい生き方が現れ、接する人の癒し・安心となるものなのです。

安心感を与える

愛にあふれた人は、周囲に安心感を与えます。 自分が何をしてもどんな風に変わっても、理解して受け入れてくれるからです。 自分をコントロールしようとしたり、束縛したりしないので、ありのままの姿でいることができます。 無駄な口出しや余計なおせっかいもなく、自分のありのままを理解し見守ってくれる存在は、居心地の良さや安心感をもたらします。

愛のある人が日々過ごす上での注意点は以下の通りです。

干渉・束縛しない

愛のある人が、日々過ごすうえで、気を付けなければならないのは、干渉や束縛です。 無償の愛とは、物事のあり様をそのまま理解し受け入れることです。 「変わってほしい」、「成長してほしい」、「直してほしい」とは考えません。 家族や友人、恋人のあり方に、多少受け入れがたいことが合っても、そのまま受け入れるのです。 それは無理な抑圧ではなく、自分にとって喜ばしいことでなければなりません。 自分にとって喜ばしい方法で相手を見守り続けるのです。

悪口を言わない

愛のある人であっても、人間である以上、もやもやすることや納得いかないことも起こりえます。 ただ受け入れることも難しいと感じさせることも起こりえます。 そんな時、悪口を言わないようにしましょう。 言葉には言霊があります。言霊とは発した言葉が現実のものとなると考え方です。 美しい言葉・いい言葉を発せば、いい影響があり、汚い言葉・悪口を発せば、悪い影響があるでしょう。 悪口は、波動を下げたり、オーラを汚す原因ともなります。

自己犠牲にならない

愛とは、自分を知ることでもあります。自分を理解し、自分を大切にするということです。 愛をもって周囲に奉仕することが、愛のある人の宿命ともいえますが、それは嫌々ではなく、本人にとっての喜びであるべきなのです。 周囲への愛を重要視するばかりに、自分を疎かにしないよう注意しましょう。

無理にポジティブにならない

愛のある人、波動が高い人は、いつもポジティブな感情を持っていますが、辛い時に無理やりポジティブになる必要はありません。 人間誰しも、落ち込んだり、不安を感じたりします。 そんな時、無理に「こんな考えをしてはいけない。ポジティブにならなければ。波動を高くしなければ」と考えるのは逆効果です。 無理をすれば、問題を先延ばしにするだけで、あとから必ず悪影響があります。 「愛を知っている」ということは、辛いことに直面したり、ネガティブな感情を抱いたりしたときに、上手に向き合う方法を知っているということです。 辛いことにしっかり向き合い、自分の気持ちも受け入れましょう。 そうすれば、気持ちがすっきりと切り替えられて、また愛に溢れたエネルギーが体からあふれるようになるでしょう。

ここまで、愛のある人についてスピリチュアルの観点から解説してきました。 あなたの周囲にも特徴に当てはまる人がいるのではないでしょうか。 愛のある人になることは決して難しいことではありません。 まずは物事をありのまま受け入れることが大切です。 自分も他者も、世界全体、自然すらも、理解し受け入れましょう。 そして、世界とつながれば、愛に溢れた人生が待ち受けているでしょう。