既婚男性の特別な女性が職場にいるときサイン6つ｜本気でハマる女性の特徴とは

真面目に仕事一筋で働いている既婚男性でも、キュンときたりつい尊敬してしまったりする女性がいれば、特別視してしまうことがあります。 特別な女性とは、どんな女性でもいいというわけではなく、既婚男性にとって何かを補う存在であることが多いものです。まず、職場のどんな女性を意識しがちなのか紹介します。

優しくて気配り上手

気が利く女性というのは、どんな職場であっても周囲の人から好かれるタイプです。既婚男性も例外ではなく、休憩を入れたいタイミングでさりげなくお茶を配ってくれたり、帰り際にねぎらいの言葉をかけてくれたりするなど、細かい気配りができるほど素敵な女性として認識します。 この段階ではまだ、「優しい子だな」「よく周りのことを見ているな」といった印象が強く、どちらかといえば“感心”に近い感情を持っていることでしょう。

既婚男性のことを褒めてくれる

自尊心がもともと高めである男性は少なくないため、女性から褒められて認められることに喜びを感じるケースは多々あります。既婚男性は仕事でも家庭でも疲れていることが比較的多いため、特に褒められることに敏感に反応する傾向です。 職場でいつも仕事をともにしている女性が、既婚男性の仕事の成果や取り組む姿勢について褒める言葉をかけると、男性は思わずキュンとするでしょう。 また、仕事だけでなく、身だしなみや所作などといった細かいところまで見て褒めてくれる女性は、気になる女性として意識し始めます。

男女問わず仲良くできる女性

既婚男性はお世辞やうわべだけの言葉を使って人に取り入る女性を好みません。特に、ほどよく上の立場にいる既婚男性はいろいろなタイプの女性を見てきているので、職場においてのお世辞を見抜く力に長けていることでしょう。 そのため、気になってしまうのは職場の人たちのほとんどとコミュニケーションを取れる、協調性の高い女性です。 上司や部下、同僚、派遣社員やアルバイトなどにも、分け隔てなく接して場を盛り上げられる女性は、既婚男性にとって尊敬の対象であり、気になる存在になります。

気になる女性が職場にできたとしても、既婚男性にとってその気持ちが憧れや見守る気持ちのままなのか、本気の恋にまで発展するのかはケースバイケースです。心から好きになってハマってしまうような、「完全に特別な女性」はどのような特徴を持っているのでしょうか？ 次に、既婚男性がもはや愛してしまうほどに夢中になる女性のタイプを紹介します。

奥さんとは逆なタイプの見た目や性格をしている

職場で既婚男性が特別に好きになる女性の特徴として多いのは、妻である女性とはまったく異なる見た目や性格をしているというものです。 家庭で不満がある男性であれば、「本当はこういう女性が好きなのに…」と考えながら過ごすことも多いでしょう。そんな時、職場に好みに合う女性がいればすぐに本気モードになってしまいます。既婚男性が家庭に不満を持っている場合は、職場の女性の内面に引かれることが多い傾向です。 一方、セックスレスや夫婦仲の悪さなどが目立つ状態だと、見た目が好みで一目惚れするケースが少なくありません。

常にポジティブで周りを引っ張っていく力がある

仕事で工夫や努力を重ねるだけでなく、家に帰っても常にコミュニケーションに集中しなければいけない既婚男性。気持ちが落ち込んでしまうこともあるでしょう。そのため、ポジティブな発言が多く、笑顔が素敵な職場の女性を特別視することが多い傾向です。 ポジティブな女性は周囲の人をまとめて引っ張っていくのが上手で、見ていて嫌な気持ちにならずに済みます。落ち込んでいた既婚男性も、女性の明るさにつられて毎日が楽しく感じるようになっていくでしょう。 そして「自分を変えてくれた」という強い意識が、既婚男性に特別な女性の存在を認識させるのです。

オンとオフでギャップがある

仕事をする以上は、職場ではしっかりもので一生懸命な様子を見せる女性。既婚男性は仕事がスムーズに進むことを日々喜んでいるはずです。 職場にふさわしい身だしなみや言動をしている女性ですが、オフもそうとは限りません。たまたまオフの女性を既婚男性が見かけた時、本気スイッチが入ることがあります。 ちょっとおっとり・うっかりした様子が見えたり、職場ではなかなか見せないゆるい表情が見えたりすると、いわゆるギャップ萌えというやつで一気に特別な女性として意識するようになるでしょう。

困った時にさりげなくヘルプを求めてくる

既婚男性のなかには、人から頼られることで気持ちが上向きになる人もいます。ちょっと気になっている程度だった女性が、仕事でちょっとしたトラブルを起こしたり、わからないところが出てきたりして既婚男性に助けを求めると、思わずキュンとしてしまうでしょう。 周りの人全員に助けてもらおうとするのではなく、自分だけを頼ってくれたというのが既婚男性にとって高ポイントです。普段はばりばりと仕事をミスなくこなすタイプの女性であれば、なおさら弱弱しい一面にときめきを感じてしまいます。

考え方や価値観が似ている

プライベートで関わることまでは考えていないレベルの気になっている女性は、あくまで「素敵な女性だ」と感じる要素を持っているにとどまっています。しかし本気で好きになってしまう女性となると、考え方が達観していて自分の思考レベルと合うという特徴を持っているのです。 考え方や価値観が似ていると、ストレスなくコミュニケーションをとることができ、仕事だけでなく日常的に関わりたいと考えるきっかけに。 「もっとこの女性と話してみたい」と思った時には、すでに既婚男性はその相手を特別な女性として見てしまっていることでしょう。

既婚男性が同じ職場の女性を特別な気持ちで見始めると、本人も気づかないうちに好意を持っているサインを出すことがあります。 サインの種類はいろいろありますが、いずれも女性が「自分によく構ってくれる」と感じるようなものばかりです。ここでは特別に思っているサインを6つ解説します。

1.いろいろな話題を振って興味を引こうとする

特別な女性ができると、既婚男性は少しでも自分に興味を持って接してほしいと考えるようになります。これは、両思いになっていわゆる不倫状態になりたいと思っている既婚男性だけでなく、単純にその女性のことを特別に大切な女性だと思っている既婚男性にも当てはまる心理です。 SNSやネット、ニュースアプリなどで女性が好みそうな話題をリサーチし、話せる機会があれば探るかのようにいろいろな話題を振り始めます。時には自分を良く見せたいあまり、自慢話を混ぜすぎてしまう男性も多い傾向です。

2.なるべく同じ空間にいようとする

職場はたくさんの人がいますので、なかなか二人きりでゆっくり話せる機会はありません。 既婚男性が特別な女性と話す機会を設けるには、なんとかして同じ空間、物理的に近い距離にいなければならないのです。近い距離であらためてコミュニケーションをとることで、女性側にも意識してもらいたいというサインなのでしょう。 なかには冗談っぽくボディタッチをする既婚男性もいますが、上司やその他の強い立場にある既婚男性の場合、女性に逆に怖がられてしまうことがあるため触れることは避けがちです。

3.朝早くや仕事終わりに連絡をくれる

仕事外の時間に積極的にLINEやDM、チャットなどで連絡をくれるようになったら、それは既婚男性から特別な女性だと思われているサインです。 休憩時間などに軽い連絡が来るのではなく、朝起きるころを見計らった挨拶メッセージが届くようになります。他にも、帰宅してしばらくしてからもう夜も遅いという時間になって、話題を広げたそうなメッセージが届くでしょう。 連絡の回数を増やして時間帯をプライベートに絞ることで、常に一緒にいるような感覚を女性に与えたいという心理の表れでもあります。

4.仕事で行き詰まっていないか確認しにくる

いつもどおりに仕事をしている女性のところへ、既婚男性がわざわざ「進み具合大丈夫？」「何か困っていることはない？」などと話しかけに来るのは、特別視しているサインです。もちろん立場によっては他の女性社員のことも気にかけますが、頻度は明らかに特別な女性に対しての方が高くなります。 少しでも困っていたらすぐに助けてあげたいという男性心理からくる行動で、女性からしてみてもそれほど迷惑ではないので、職場内で違和感として見られることはないでしょう。

5.食事をおごってくれる

既婚男性に限らず、基本的に男性は特別扱いしている女性以外にお金をかけません。仮にかけたとしても、自動販売機の飲み物を1本おごってくれる程度です。 しかし、既婚男性は特別な女性に対してランチをおごるなど、いかにも「おごってくれた」とわかるレベルのお金のかけかたをします。ランチをおごる回数が増えると、特別な女性が欲しがっているものをあげようとしたり、落ち着いた大人のディナーに誘ったりすることも。 さすがに女性の方も、「どうしてこんなに良くしてくれるのだろう？」と疑問に感じるわかりやすいサインです。

6.なかには好き避けしてしまう既婚男性も

わかりやすく優しさを振りまく行動で特別感を出そうとする既婚男性が多いなか、大切にしたいと思うあまり緊張して好き避けしてしまう人もいます。 職場では最低限な会話しかせず、親切にあれこれと自分から指導しにいくこともありません。女性からすれば、自分にだけ冷たい人だと感じるでしょう。 しかし逆を返せば、嫌われる理由がないのにその女性だけ避けられているというのは、特別視以外のなにものでもないのです。恋愛についてやや敏感な女性であれば、好き避けで好意のサインを出していることがすぐわかるでしょう。

職場という環境のせいで、通常の恋愛よりもアピールがやや控えめな傾向にある男性。特に既婚男性は結婚している立場上、特別な女性がいてもあからさまに好きアピールできません。 そんな中でもいくつも好きサインを出してきますが、なかには本気のハマっているサインではなく、遊び目的の脈なしサインも含まれているので注意してください。

【本気で脈あり1】自分以外の女性とは目を合わせない

なるべく好きになった女性のことをじっと見ないようにしようとする既婚男性は、他の女性社員とも平等に仲良くコミュニケーションを取ろうとします。しかしやはり意識は特別な女性の方へと向いてしまうため、無意識的に視線はその女性へと移るものです。 大勢の中で会話をしているにもかかわらず、他の女性とはあまり目を合わせない既婚男性が自分とだけふと目が合う状態は、本気で女性として特別扱いされている証拠です。

【本気で脈あり2】他の男性社員との会話後に話しかけにくる

職場という広いコミュニティにおいては、男性・女性関係なく仕事の話題からプライベートな話題まで、なんらかの会話をする機会は多いものです。 もちろん男性社員とも会話をする機会は多いでしょうし、なかには好意を持って接してくる人もいるでしょう。既婚男性はそういった他の男性の下心に気づくのが早く、ちょっとした嫉妬の気持ちが湧きます。 もし男性社員と会話をしてから間もなく既婚男性が話しかけてくるパターンが多いようなら、それは既婚男性から本気で意識されているサインなのです。

【本気で脈あり3】彼氏がいることを前提で話しかけてくる

既婚男性は、職場の人たちから結婚している事実を知られているケースがほとんどです。そのため、特別な感情を抱いている女性がいるとしても、がっつくように好きアピールをすることはできません。 本来は恋愛に進展すべき相手ではなく、かつ女性が振り向いてくれる保証もない…となると、既婚男性は女性に彼氏がいると想定して話しかけてきます。「週末は彼氏と出かけるの？」など軽い口調で話しかけてきますが、既婚男性の気持ちは複雑な状態。 予防線を張りつつも、彼氏がいるのかどうか探るという二段階のサインを出してきます。

【遊びで脈なし1】むやみやたらにボディタッチしてくる

本気で特別扱いしてくる既婚男性とは違い、一夜限りの関係やなんとなく女性からモテたいと考えている既婚男性はサインの出し方があからさまです。代表的なのはボディタッチ。女性の手や髪に何食わぬ顔で触れるうえに、会話をする際に顔を近づけるなど、とにかく圧が強いのです。 やたらと近い距離感で迫ってくる既婚男性がいたら、大切にされているのではなく、ただ異性だから狙われていると考えるべきでしょう。

【遊びで脈なし2】差し入れやプチギフトをくれることが多い

真剣に交際するつもりがないからお金はかけたくないけれど懐かれたい、とかんがえている既婚男性は安い贈り物をしがちです。何かにつけてちょっとしたものをもらっていると、女性は「好かれているのかもしれない」と好意的になることがあります。 しかし既婚男性の目的は“自分を慕わせて思い通りにしよう”というものであることが多く、流されて一晩関係を持ってしまい、そのまま捨てられるという悲しいパターンに陥りがちです。 既婚男性からの軽いプレゼントほど警戒した方がいいかもしれませんね。

【遊びで脈なし3】いつも家庭の愚痴を話のネタにする

会話の切り口として、「うちの嫁が○○で困った」などの家庭に関する愚痴を使う既婚男性は、女性に対して好意を持っているものの下心がほぼ100％です。家庭で居場所がない素ぶりを見せれば女性が寂しさを埋めてくれるのではないか、という浅はかな考えからくるサインといえます。 会話を聞いてあげるだけなら問題ありませんが、奥さんとうまくいっていないことを理由に飲みに誘ってきたり、休日デートに誘ってきたりすることがあるので気をつけましょう。

自分を特別視してくれている既婚男性には、本気で愛していて距離を測りかねているタイプと、下心丸出して近づこうとしてくるタイプの2種類がいます。しかしいずれにしても、恋愛関係に発展すると不倫となり、相当重いリスクを背負う羽目に…。 ここで紹介する断り方・避け方を参考に、実践できるものからやってみてください。

奥さんのことを話題にあげる

既婚男性がこれ以上自分に夢中になって踏み込んでこないようにするには、会話のいたるところで奥さんの話をするのが効果的です。既婚者相手であればおかしな会話ではありませんので、後々職場で気まずい雰囲気になることを避けられます。 奥さんの話題を振られた既婚男性は恋愛モードが解けやすくなり、不倫してしまうかもしれないという罪悪感で特別な女性との接し方をあらためるようになるでしょう。

仕事以外の話を一切しないようにする

奥さんの話を交えても一切動じない既婚男性は、結婚しているのに他の女性と恋愛をすることに何の罪悪感も持っていない可能性があります。そのような既婚男性に家庭の話題でガードするのは無駄なので、とにかくプライベートな話題や雑談を控えて接点を減らすのがおすすめです。 仕事の話もなるべく業務連絡程度にして、わからないことがあれば同僚や頼りになる同性の上司など、恋愛に発展しなさそうな相手を選んで話しかけるように意識してください。

二人きりにならないようグループ行動する

職場の女性のことを特別視している既婚男性は、下心であれ本気であれ、なるべく会話をするために二人きりの状況を作ろうとします。 休憩室に行くと既婚男性もついてくるなど、一緒になる機会があって困っている場合は、グループ行動がベスト。なるべく話の合う同僚と行動をともにし、既婚男性と二人きりにならないように努めましょう。 意識して行動するのは難しいかもしれませんが、何度も繰り返していれば諦めてくれるケースが多いので、しばらく続けてみるのがおすすめですよ。

寿退社や育休についての情報収集や相談をする

いくつかの断り方・避け方を実践してみてもまだアピールを続けてくる既婚男性に対しては、もはやさりげないアピールだけだと効果は出ないでしょう。そこでおすすめなのは、自身にはもう結婚間近の彼氏がいるというアピールをすることです。 仮に彼氏がいなかったり結婚の予定がなかったりしても、それほどまでに仲の良いパートナーがいることをアピールするのが目的なので問題ありません。 既婚男性を会話中に、「寿退社した社員って最近いますか？」「育休明けもポジションは変わりませんか？」など質問しましょう。具体的なワードを並べることで、自分が入り込む余地がないと既婚男性はやっと理解するはずです。

職場の女性が持っている魅力的な一面を知ったことで、既婚男性が本気で恋をしてしまうケースはあります。人を好きになってしまうことは仕方ありませんが、既婚男性には自分が結婚していて守るべき家庭があることを思い出してもらわなくてはなりません。 既婚男性からの特別扱いのサインは、職場であるがゆえあからさまではないケースが多いのですが、それでも気づきやすいものが多い傾向にあります。「私だけ丁寧に扱われている」と感じたら、それは男性からの本気の脈ありサインです。 一方、下心で一夜限りの関係を持とうとしたり、都合のいい女性をそばに置いておこうと考えていたりする既婚男性は、アピールも雑です。ボディタッチをするなど、距離感の近さで気づきます。 特別な女性として見られるのは嫌な気分ではないかもしれませんが、既婚男性のこと、既婚男性の奥さんのこと、そして何より自分のことを大切にするならば、断る勇気が必要です。好意を持たれているという喜びに流されないように、大人としてしっかり対処をしましょう。