会わないとどうでもよくなる女性の理由と対処法｜別れて後悔するパターンを紹介

会っているときは、彼氏が大好きで気持ちが盛り上がっていたのに、会わない時間が長くなるほど気持ちが冷めていく女性は珍しくありません。 「会わないとどうでもよくなるってことは、そこまで好きじゃなかったってこと？」と疑問に思う人もいますが、会わないとどうでもよくなるのは女性にとって普通の感覚なので安心してください。 男性と女性では恋愛に求めている量や質が全く異なります。 そのため、男性が彼女に会わなくても平気な期間と、女性が彼氏に会わなくても平気な期間には、大きな差があります。 男性は会わないまま好きな状態を保てているのに、女性だけ気持ちが冷めてどうでもよくなってしまうでしょう。 男女がすれ違う原因にもなります。

「彼氏が大好きだったはずなのに、会えなくて気持ちが冷めたのはどうして？」 「女性が彼氏に1ヶ月会えないだけでどうでもよくなるのはなぜ？理由が知りたい」 「会わないとどうでもよくなるのは、どんな心理作用が働いたとき？」 会わないとどうでもよくなるのは、男性よりも女性に圧倒的に多く見られる現象です。 彼氏に会えなくて寂しがっていたのに、気がついたらどうでもよくなっていた経験がある女性も多いのではないでしょうか？ 女性が彼氏に会わないとどうでもよくなってしまう理由を、女性心理や心理的作用をもとにまとめました。 彼氏に会わないと女性の気持ちが冷めやすい理由を知りたい人は、ぜひ読んでみてください。

・単純接触効果が薄れるから

女性が彼氏に会わないと冷めてしまう理由に、単純接触効果が薄れることがあげられます。 単純接触効果とは、会う回数が多いほど相手に好感を持ちやすい心理作用を示した用語です。 単純接触効果が発揮されるのは、頻繁に会っているとき。会うたびに好感度が上がります。 一方、会う回数が少ない相手は単純接触効果が働かないため、好感度が上がりにくくなってしまうでしょう。 いくら大好きな恋人でも、会う回数や連絡頻度が少ないと少しずつ好感度が下がっていきます。 友達よりも接触する回数が少ないと、友達以下の存在になり付き合っている意味が感じられません。 「付き合ってる意味あるのかな？」と、女性がどうでもよくなる原因になるでしょう。

・サンクコストがかからず執着が芽生えないから

彼氏に会わないとどうでもよくなる理由の一つに、サンクコストがかかっていないことがあげられます。 サンクコストとは、これまでかけた労力や時間を指します。 サンクコストをかけた関係に、人間は執着しやすい傾向があるでしょう。 しかし、会う回数が少ない恋人にはサンクコストがかかっていないため、執着が芽生えずどうでもよくなってしまいます。 執着は恋愛でネガティブに捉えられがちですが、健全な恋愛関係にも少なからず執着は存在します。 相手を手放したくないという執着があるからこそ、喧嘩やトラブルがあっても2人の関係を保とうと努力するのでしょう。 しかし、サンクコストがかかっていない関係には、執着が生まれないためどうでもよくなります。

・与えた愛情が返ってこないと不満を感じるから

心理学に、社会的交換理論という言葉があります。 社会的交換理論とは、愛情や尊敬など実態のない自分が与えたものと相手から返ってきたもののバランスが大切という理論です。 自分ばかりが愛情を与えて、相手から返ってくるものがないと、その関係に不満を抱きやすいのは、社会的交換理論で説明がつくでしょう。 女性の中でも尽くしがちな人ほど、彼氏と会えないとどうでもよくなってしまいます。 会っているときに愛情深く相手に尽くすからこそ、会わないことで相手からのリターンがないと判断して気持ちが冷めてしまうのでしょう。 無償の愛が大切とは言いますが、対等な恋愛関係において一方的に愛情を注ぐには限界があるということですね。

・女性脳が重要視するコミュニケーションが少ないから

会わないとどうでもよくなる現象が女性に多いのは、女性脳が関係しているかもしれません。 男性脳と女性脳を比べると、女性脳はコミュニケーションを重要視する傾向があります。 密にコミュニケーションをとることが大切だと考えて、恋愛に限らずどんな人間関係でも親しい人とコミュニケーションをとろうとします。 そのため、会えなくてコミュニケーションがとれない彼氏のことを信頼できなくなってしまうでしょう。 男性脳は、コミュニケーションをそこまで重要視していません。むしろ、信頼している相手とはコミュニケーションをとらない傾向があります。 男性脳と女性脳の性質に違いによってすれ違いが生まれて、女性の気持ちが冷めてしまいます。

女性が大好きな彼氏のことをどうでもよくなってしまうのは、会わないときだけではありません。 男性から見るとほんのささいな出来事でも、女性にとっては気持ちが冷めるきっかけになってしまう可能性があります。 コロコロ気持ちが変化する女性心理も、どんなタイミングでどうでもよくなるのか知れば理解できるでしょう。 女性の気持ちが冷めたりどうでもよくなったりする似たような現象を集めました。 女性がどうでもよくなる瞬間が知りたい人や、彼氏が急にどうでもよくなったきっかけを知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

・彼氏からの連絡が少ないとどうでもよくなる

女性の多くは、彼氏からの連絡が少ないとどうでもよくなってしまいます。 女性にとって会えない間のLINEは、大切なコミュニケーションツールです。 彼氏と会えなくても連絡があれば耐えられる人も多いでしょう。 そのため、連絡が少ないと気持ちが冷めてどうでもよくなってしまいます。 男性はシングルタスクの人が多いため、会えない間は仕事や1人の時間に集中します。 その分、彼女と会えたときは、思う存分2人の時間を楽しみたいを考えています。 しかし、女性は常に彼氏と繋がっていたい願望があります。 会えなくても繋がっている感覚が欲しいため、男性よりもマメな連絡を重視するでしょう。 連絡が少ないと付き合ってる実感が湧かず、気持ちが冷めてしまいます。

・片思いでも相手のリアクションが薄いと冷める

相手のリアクションが薄い場合、片思いで追いかける側は気持ちが冷めてしまいます。 いくら片思いでも、好きな男性から脈ありのサインがなければ追いかける気がなくなってしまうでしょう。 アプローチをしたのに相手のリアクションが薄いと、どうでもよくなってしまいます。 たとえば、LINEをしてもそっけなかったり、デートに誘っても断られたりした場合、脈なしだと思って気持ちが冷めます。 好きだけど諦めるというよりも、手応えがない相手に興味がなくなってしまうといった方が的確かもしれません。 そのため、女性側に失恋した感覚がないこともあるでしょう。 一方的にアプローチをして、一方的に気持ちが冷めてしまいます。

・愛情表現が少ないと好意がなくなっていく

女性は付き合ってる男性からの愛情表現が少ないと、だんだんと好意がなくなっていきます。 愛情表現をしてもらえないと寂しい気持ちでいっぱいになりますが、寂しさのピークを超えるとどうでもよくなってしまうでしょう。 愛情表現をしてくれない彼氏をずっと好きでい続けることを、ほとんどの女性はできません。 自分ばかりが愛情表現をしているように感じると、寂しさのほかに怒りや虚しさが湧いてきます。 そして、少しずつ感情がなくなってしまいます。 どうでもいい状態は、相手になんの感情も湧かない状態を指します。 愛情表現をしない彼氏は、女性を無感情にしてしまうのかもしれません。

会えない時間に対する価値観は男女によって大きく違うことを知っていますか？ 女性が会えなくて寂しいと思っていても、男性は彼女と順調だと思い込んでいるケースが多々あります。 お互いに好きな気持ちは変わっていないのに、会えない時間に対する価値観が違うせいですれ違いが生まれてしまうでしょう。 男女のすれ違いをなくすには、会えない時間に対する男女の違いを理解することが大切です。 以下の記事で詳しく紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください！

「彼氏と会えなくてどうでもよくなってるけど、別れたくない…どうすればいい？」 「会わない彼氏と別れたくなってきたときの対処法が知りたい！」 「会わない彼氏のことがどうでもよくなってきたとき、どうやって向き合えばいい？」 彼氏と会わなくてどうでもよくなったとき、今後どうするかは大きく分けて2つのパターンに分かれるでしょう。 彼氏と付き合い続けるか、彼氏と別れを考えるかの2択です。 どうでもよくなっても、彼氏と付き合い続けたいと思う人もいます。反対に、気持ちが冷めたから別れたいと思う人もいるでしょう。 それぞれのパターンに分けて、彼氏への向き合い方や対処法をまとめたので、自分が今後どうしたいかを考えた上で実践してみてください。

・彼氏と付き合い続けたい場合

会わなくてどうでもよくなった彼氏と付き合い続けたい場合、会う頻度や連絡頻度について彼氏と話し合うことをおすすめします。 付き合い続けるなら、今の状態を根本的に解決する必要があるでしょう。 会わないせいで気持ちが冷めかけているなら、会う頻度をあげるのが一番効果的です。 遠距離恋愛や仕事の関係で頻繁に会うことが難しい場合は、連絡頻度をあげてみてください。 単純接触効果によって好感度をあげるには、直接会うだけでなく連絡頻度をあげることも効果があります。 できれば定期的にテレビ電話をして、顔を見て話す機会を増やすと好きな気持ちを保ちやすいですよ！

会えなくて気持ちが冷めてしまったほとんどの女性は、どうでもいいと感じる前に寂しいと思う瞬間があったはずです。 寂しいと感じた時点で彼氏に伝えることで、気持ちが冷めることを防げるでしょう。 寂しい気持ちを伝えることを躊躇する女性が多いですが、どうでもよくなるくらいなら彼氏に伝えてしまった方がお互い楽になりますよ。 自分の気持ちを伝えるときは、どうして欲しいか具体的に言うことが大切です。 ただ寂しい気持ちだけを伝えてしまうと、彼氏はどうすればいいのかわかりません。 「最近会えなくて寂しいから、少しだけ電話してもいい？」と、してほしいことをお願いしてみましょう。 彼氏に素直に甘えることで、寂しさが消えていきます。

・彼氏と別れを考えている場合

会わなくて彼氏がどうでもよくなってしまい、別れを考えている人は、自分から連絡するのを一旦やめてみてください。 一度完全に距離を置くことで、自分の本当の気持ちがわかります。 会わなくてどうでもいいと思っていたけど、いざ完全に離れてみたら好きな気持ちを思い出すケースもあります。 勢いで別れてしまわないように、距離を置いて気持ちを整理してみましょう。 まだ好きな気持ちがある場合は、距離を置いて時間が経つと連絡したい気持ちが芽生えてきます。 反対に、完全に気持ちが冷めて別れたいときは、彼氏がいない環境が快適だと感じるでしょう。 彼氏に振り回されるのに疲れた人は後者の感想になる可能性が高いです。

会わなくて気持ちが冷めた彼氏と別れてもいいかなと思っているなら、彼氏に別れを考えていることを伝えてみてもいいかもしれません。 別れ話ではなく、自分の気持ちを伝えて彼氏の反応を伺ってみます。 会わない間に気持ちが冷めていることを知った彼氏は驚くでしょう。 別れないための改善点を提案をしてくる可能性もあります。 そのときは、彼の話を聞いた上で別れるかどうかを考えてみてください。 中には、別れることにあっさりと同意をする男性もいるかもしれません。 そのため、彼氏に別れを考えていることを伝えるのは、別れる覚悟ができてからがおすすめです。 自分は別れてもいいかなと思っている状態で、実践すべき方法でしょう。

会わない彼氏がどうでもよくなって別れを選ぶ人も多いでしょう。 このまま付き合い続けても意味がないと感じて、今まさに自分から別れを切り出そうとしている人もいるかもしれません。 しかし、中には自分から別れを切り出して後悔している人もいます。 別れる前に、どうでもよくなって別れたけど後悔するパターンに当てはまっていないか確認することをおすすめします。 自分では気持ちが冷めたと思っていても、いざ別れてから本当の気持ちに気がつくこともあるでしょう。 「もっとこうすればよかった…」と、自分の行動を悔やむこともあります。 別れてから後悔しても遅いです。別れる前に自分が後悔しないかどうか考える機会をもう一度作ってください。

・ハイスペックで多忙な彼氏と別れた場合

ハイスペックで多忙な彼氏と会えなくてどうでもよくなった結果、別れることにした女性は後悔する可能性が高いでしょう。 会う暇がないくらい仕事が忙しいハイスペックな彼氏は、あなたへの愛情が少ないわけではありません。 仕事の比重が大きいため、恋愛にかける時間が少ないだけです。 きっと多忙な彼氏なりに、時間がとれるときに愛情表現をしているのでしょう。 ただ会えなくて気持ちが冷めたという理由で別れてしまうと、あとから彼氏の愛情に気がついたときに後悔します。 また、仕事で忙しい彼氏は浮気の心配がありません。 たしかに会える時間が少ないかも知れませんが、浮気の心配がなく、さらに将来有望です。 別れたら後悔するかもしれません。

・自分の気持ちを一度も伝えたことがないまま別れた場合

会えなくて寂しい気持ちやもっと連絡してほしいというお願いを、一度も彼氏に伝えないまま別れると、後悔する可能性大！ 会わなくてどうでもよくなったとき、その気持ちをきちんと彼氏に伝えているかどうかで、別れた後の未練が変わってきます。 一度も伝えないままだと、「あのとき伝えておけばよかった」と後悔を引きずることになるでしょう。 彼女が寂しさを感じたり気持ちが冷めたりしているとき、ほとんどの男性は気がつきません。 会わない間も2人の関係は変わらず順調だと思っています。 そのため、いきなり別れを告げられた男性は驚いてしまうでしょう。 後悔がないようにするには、2人の問題は2人で解決する姿勢が大切です。

・他の男性で寂しさを埋めていた場合

彼氏と会わないとどうでもよくなるからといって、他の男性で寂しさを埋めていた女性は、別れた後に後悔を感じます。 「もっと彼氏と向き合ったらよかった…」と、自分の行動を悔やむでしょう。 彼氏に満足できないからと、他の男性で寂しさを埋める行為は、プラスになりません。 虚しさだけが増していき、別れた後もやるせない気持ちになってしまいます。 彼氏と会えなくて本当に気持ちが冷めていたなら、他の男性で寂しさを埋める必要はないはずです。 彼氏が好きだからこそ、会えない寂しさがあったのでしょう。 会わないとどうでもよくなるとはいっても、好きな気持ちが残っている場合は、別れた後に後悔します。

会わないとどうでもよくなる現象には、さまざまな心理学的理由が隠れていることがわかりました。 どんなに大好きな彼氏がいても、会わないと気持ちが冷めるリスクがあることを忘れてはいけません。 そして、どうでもよくなる理由がわかったら、今後どうするかを見極めて対処していきましょう。 今後も彼氏と付き合い続けたい場合は、どうでもよくなった原因を根本から解決する必要があります。 また同じことを繰り返さないために、会う頻度や連絡頻度をあげるなど、具体的な対策が必須です。 反対に、別れたいと考えている人は、本当に後悔しないか考えてから別れ話を切り出してください。 この記事が参考になることを願っています。