彼氏から連絡来ない時にほっとく期間の決め方｜男性心理と別れないためのToDo

彼氏から突然連絡が来なくなると、「嫌われた？」「浮気しているの？」と彼女の心の中は穏やかではありませんよね。彼氏、もとい男性が彼女に連絡をしなくなる時の心理には、連絡が来ない期間によっていくつかの種類があります。 まず彼氏が何を考えているのかを読み解いていきましょう。

1～2日程度の場合は忙しいだけの可能性大

いくら仲がいいカップルでも、思いがけず出張が入ってしまったり残業続きで疲れていたりと、1～2日ほどであれば忙しさに負けてしまい連絡が来ないパターンがあります。 この時、彼氏は彼女に「連絡しなくちゃ」とは思ってはいます。しかし忙しさと疲れのほうが勝ってしまい、ついつい後回しにしてしまうのです。 そのため、ある程度忙しさが落ち着いたら素直に「連絡しなくてごめんね」と言ってくる可能性が非常に高いでしょう。その後も忙しさが続く場合もありますが、基本的には3日以内に一度フォローの連絡が来るはずです。

1週間程度なら彼女を信頼しているor怒っている

男性のなかには連絡不精な人も少なくありません。そのため、彼女との関係が長く信頼関係がしっかりしていると感じた彼氏が、特に深い意味はなく1週間程度連絡をくれないケースもあります。彼女を信頼しているので、連絡をしなくても愛情が途切れないと確信しているパターンです。 なおその一方で、彼女が気づいていないだけで彼氏が何かに怒って連絡をくれないパターンもあります。最後に会ったときに何かあったか、何を話したかなど、よくよく思い出してみればどちらの心理状態にあるのかがわかるでしょう。

2週間くらい連絡が来ないのは自然消滅狙いかも

数日程度であれば彼氏の都合で連絡が来ないことはありますが、期間が長くなればなるほど男性心理が複雑になっていることが予想されます。2週間くらい経っても彼氏から連絡が来ないときは、彼氏が彼女との関係に疑問を持ち始めていて、自然消滅を狙っているケースが考えられるでしょう。 あえてはっきりと別れ話をしようとしない状態ということは、彼女を納得させられるだけの理由がなく、なんとなく気持ちが冷めてしまった確率が高めです。連絡をしなければ諦めてくれるだろうという男性心理の表れといえます。

1ヶ月連絡なしは別れたい気持ちの表れ

彼氏から連絡が来ない場合も、ほっとくと解決するケースはいくつもあります。しかし、1ヶ月も彼氏からなんの連絡もないのは、すでに別れる決心がついてしまっている確率が高いでしょう。 彼女からすれば原因に思い当たる節がないとしても、彼氏がずっと我慢していたことがあったり、実はもうほかに好きな女性ができてしまったりなど、理由があるのです。 1ヶ月もの間、あいさつLINEやDMすら何も来ないのであれば、もうカップルとしての信頼関係や愛情は消えてしまっていると考えたほうが賢明といえます。

彼氏から連絡が来ないと不安になりますが、男性心理の状態に合わせて彼女も彼氏をほっとく期間を作らなければいけません。 彼氏の考えていることや連絡が来ない期間に対し、どのくらい彼女がペースを合わせてあげればいいのかをここで解説していきます。

普段から忙しい彼氏のことは数日間ほっとく

彼氏が忙しいそぶりを見せていたり、普段から頻繁に忙しさを抱えてしまったりする彼氏であれば、1～2日間連絡が来ない場合ほっとくのが一番です。連絡をしてくれない期間が短い彼氏は、同じ理由でまた連絡をしてくれなくなるパターンが多いので、毎回理由を聞くと彼氏が困ってしまいます。 忙しそうだな、と思ったらその気持ちのまま彼氏の生活・時間に余裕ができるのを待ってあげましょう。彼氏の事情に合わせて数日間ほっとくだけですので、彼氏が「どうして連絡をしてくれないの？」と怒ることもありません。

喧嘩したあとなら1週間程度はほっとく

彼氏と最後に会った際に喧嘩をしたのであれば、彼氏が怒っているのが理由で連絡が来ない可能性があります。怒っている相手に連絡をしてもまともに話し合うのは難しいので、まずは1週間くらい放っておいて怒りが収まるのを待ちましょう。 その間にあなたも喧嘩の理由や仲直りの仕方について考えてみて、気持ちを整えるのがベストです。そのために1週間少しだけ距離を置くと考えれば、無駄な時間とは思えませんよね？ お互いがこの先も付き合っていくうえで、喧嘩のあと冷静になる時間を作るのは大切なことですよ。

お互いにやりたいことがあるなら2週間程度ほっとくのもOK

2週間くらい彼氏からの連絡が来ないときは自然消滅狙いの可能性がありますが、なかにはどうしてもある程度まとまった時間を使ってやらなければいけないことができてしまったケースもあります。 忙しい彼氏が数日間連絡してくれないことはありますが、それがさらに伸びて2週間くらいになってしまうこともありえるのです。明らかに彼氏が何かに打ち込んでいる最中であれば、2週間はあなたから特にアクションを起こさなくてもいいでしょう。むしろ、あなたも何かやりたいことをやる期間にして、お互いに自由な時間を作ってみてください。

関係について考え直したいなら1ヶ月はほっとくようにする

喧嘩をしたときは仲直りまでの時間を1週間程度置けば、たいていのことは収まります。しかしそれ以上の問題が二人の間にあるのなら、1ヶ月は距離を置く時間が必要です。 彼氏が浮気をしていた場合やマンネリ化が進んで彼氏との距離感がわからなくなってしまった場合などは、ゆっくり考えるための一人の時間が彼氏にもあなたにも必要といえます。 彼氏も同じ考えで連絡をしてこないのだと感じたら、一言だけLINEやDMで「1ヶ月くらいお互いにゆっくり過ごそう」と送っておくのがおすすめです。ただスルーしているわけではないというアピールになりますし、「距離を置こう」よりもマイルドな言い方なので思いが伝わりやすくなります。

基本的に、彼氏から連絡が来ないときはこちらからも連絡をせずにそっとしておくのがおすすめです。しかし、あまりにも期間が長すぎたり、彼氏の様子がいつもと違ったりなど、ほっといてはいけないケースもあります。 次に、連絡が来ないことを心配したほうがいいケースや、そのときの対処法について解説します。

忙しい彼氏でも10日以上連絡がこないなら連絡する

仕事だけでなくプライベートなこと、家族のことなど、いろいろな責任を負って忙しそうな彼氏であれば、数日程度の音信不通は仕方がないことかもしれません。しかし普段であれば2日程度で連絡が来るのに、10日以上も連絡が来ない場合は一度あなたから連絡をしてください。 忙しさが長引いているだけであれば返信がくるはずですが、もしも何かのトラブルに巻き込まれていたり体調を崩したりしていれば、なかなかつながりません。彼氏のちょっとしたSOSに気づいてあげられるのは身近な存在である彼女ですので、「いつもと違うな」と思ったらすぐに連絡しましょう。

喧嘩したからといって何週間もほっとくのはNG

喧嘩をしたあとに彼氏から連絡が来ない時は1週間程度落ち着かせるのが基本ですが、怒りが収まらないからといって何週間もほっとくのはおすすめできません。 なかなか謝るタイミングがわからずに喧嘩が長引いてしまうことはありますが、それでも1週間程度で一度話し合いをしないと先に進めませんよ。 特に、彼氏のほうがもう怒っていないのに、あなただけが納得できないという理由で一方的に何週間も彼氏をほっとくのは絶対にNGです。嫌われてしまったり余計な心配をかけてしまったりするので、喧嘩はほどほどにしてください。

やりたいことが落ち着いたら2週間程度で一度連絡をしよう

お互いに打ち込むべきことがあって2週間くらい離れるというのは、長く付き合うカップルにとって珍しいこととはいえません。むしろ、お互いの時間を尊重するのは長続きの秘訣でもあるので、無理に毎日連絡する仲になろうとしなくても大丈夫です。 しかし、それも長くて2週間程度の話。もうそろそろ2週間だと気づいたら、そのタイミングで連絡を取り合ってみてください。まだお互いにやるべきことが残っていても、気持ちを確かめ合うという意味でとても大切な連絡のタイミングです。 話した上でもう少し時間が必要なのであれば、期間を決めてもう少しだけ自由に過ごすという方法がおすすめですよ。

冷却期間は1～3か月程度にしよう

「付き合い方を考えたい」「この人でいいのか悩んでしまう」など、付き合っているうちに関係性について迷って冷却期間を作る場合は、1か月程度の時間を使うケースが多い傾向にあります。 ただ冷却期間は基本的に1か月程度、問題が大きくて長くかかるとしても3ヶ月程度が理想です。あまりに長すぎる冷却期間は、二人の気持ちをどんどん遠くへ引き離してしまうので注意しましょう。特に、彼氏のほうはもう1か月程度で気持ちが落ち着いているのに待たせすぎるのは、別れの原因になってしまいます。 冷却期間を作ると連絡をするタイミングがわかりにくくなるのは仕方ありませんが、軽い挨拶程度でいいので時期が来たら徐々に連絡を再開してください。

彼氏から連絡が来ないから放っておこうと決めたなら、ただいつも通りに過ごすのではなく、より彼氏との関係を良好にするために静かに行動を起こすのがおすすめです。 彼氏との関係性に問題があって連絡が来ない可能性もしっかりと考え、落ち着いて放置期間を過ごすようにしましょう。

共通の友達に彼氏の近況をさりげなく聞いておく

探りを入れる、というとちょっと悪いことをしているように聞こえますが、彼氏の現状を知ったうえでほっとくのは大事なことです。あなたから彼氏に直接聞いてしまうと、忙しい彼氏なら返信に困るでしょうし、喧嘩後であればただ無視されてしまって余計に関係が悪化してしまうかも……。 そこで、共通の親しい友達に彼氏の様子を聞いてみましょう。あなたとは連絡を取らない期間を作っていても、友達に対しては何か言っていたり、友達が彼氏の姿を見かけたりしているかもしれません。 その際は友達を必要以上に巻き込まないよう、「彼氏が忙しそうで連絡が取れないんだけど、どうすればいいと思う？」と軽めの相談として聞いてみましょう。知らないようであれば流すのもマナーですよ。

連絡頻度よりも連絡内容を冷静に見直してみる

連絡が来ない期間が思ったよりも長いと、「嫌われたから連絡が来ないんだ」と考えてしまうかもしれません。しかしそこで彼氏を疑っても、あなたの気分が落ち込んでしまうだけですよ。 ポイントは連絡が来ない期間の長さより、普段連絡している時の内容の濃さです。ときどき連絡が来なくなることがあったとしても、お互いに連絡を取り合えるときに中身のある話をして楽しめているのであれば、それほど心配はいりません。また、回数は少なくてもデートに誘ってくれて、そのうえ幸せな時間を過ごせているのであれば大丈夫です。 彼氏を信じて、冷静に絆の強さについて考えてみてください。

彼氏の性格や生活スタイルにあらためて向き合う

彼氏が連絡不精なタイプなら連絡を面倒くさがって空白の時間ができてしまうことがあります。また、彼氏とあなたの生活スタイル・活動時間が違えば、彼氏が気を遣って連絡を控える……なんてことも。彼氏の性格やどんな生活をしているのかを知らずに、ただ連絡が来ないことを悲観してしまうのはあまりよくないことですよ。 「もっと彼氏から連絡が欲しい」と思うなら、なおさら彼氏の内面について理解を深めなければいけません。彼氏から連絡が来なくてほっとく期間は、彼氏を分析するための期間として考えてみてください。 考える時間として使えば一人で連絡を待っていても寂しさが紛れますし、次にまた同じく連絡が来ない期間が来てしまっても「そういう人だから」と考え直せるようになります。

彼氏からの連絡を待ちつつポジティブに過ごす

連絡が来ない以上、おおげさにかまってほしいアピールをしても無駄に終わるのは目に見えています。かといって、黙って連絡を待ち続けるのはつらいことですよね。 そんな時は、いっそ自分に与えられた自由時間だと思って好きなことをしましょう。ゆっくりカフェで過ごしたり、部屋を思い切って模様替えしてみたりなど、気持ちが明るくなる行動がおすすめです。ポジティブな気持ちで過ごしていれば、喧嘩中の彼氏や自然消滅狙いの彼氏も考えを改めるかもしれません。 なお、ポジティブに過ごすといっても一番の目的は「彼氏からの連絡を待つこと」ですので、羽目を外しすぎないように気をつけてください。

ほっとかれているならほっといてしまえ、というのは悪い考え方ではありません。彼氏のご機嫌伺ばかりして、悪くもないのにあなたが謝って彼氏にすがりつく必要はないのです。しかし、ほっとく期間だからといってやってはいけないこともいくつかあります。 最後に、彼氏との関係が険悪にならないように気をつけるべきポイントを紹介します。

一方的に連絡をし続けると彼氏の気持ちが冷める

彼氏から連絡が来ないと、特に初めてのことであれば不安でパニックになりがちです。しかし一番やってはいけないのは、鬼電や鬼LINEといった、一方的に連絡し続ける行動。 彼氏なりに理由があって連絡を断っているにもかかわらず、相手のことをまったく考えていない連続LINEやDMは迷惑でしかありません。あなたのことを嫌って連絡していないわけでなくても、ちょっと期間があいただけなのにしつこく連絡されると彼氏は引いてしまい、そこから「嫌だな」「別れようかな」という考えに発展しかねないのです。 自分から別れの原因を作ることになるので、焦って連絡するのはやめましょう。

嫉妬させるのが目的で男の人とばかり遊ぶ

ヤキモチを焼かせれば彼氏が連絡をくれるのではないか、と考える女性は少なくありません。しかし実際は、それが原因で彼氏から別れを切り出されてしまうケースが多いのです。嫉妬させたくて男友達と遊び、仲が良い様子をSNSなどに投稿すると、彼氏は呆れてしまうでしょう。 彼氏が忙しくて連絡したくてもできない状況であればなおさらで、やっとあなたに連絡できると思ってふとSNSを見た時に別の男性とはしゃいでいるあなたを見れば、気持ちがあっという間に冷めてしまいます。 彼氏をほっとく期間は、彼氏の気持ちを試す行為をしてはいけません。

連絡をしないことを責めて彼氏の事情を聞いてあげない

久しぶりに彼氏から連絡が来たのに、連絡しなかったことについて何も触れてこなければカチンときてしまいますよね。しかし、頭ごなしに彼氏を責める言葉を浴びせるのは絶対にやめてください。 まずは落ち着いて彼氏の話を聞き、どうして連絡をくれなかったのか聞きましょう。もしそこで教えてくれた理由に納得がいかなくても、責めるのではなく「次は前もって言ってほしい」などと要望を伝える程度にとどめておくのがベターです。なるべく事情を聞く側に回り、彼氏が悩んでいるようであれば支える存在になってあげてください。

彼氏のプライベートや仕事を邪魔する

彼氏から連絡が来ない時、一度や二度くらいは「どうしたの？」とあなたから連絡することもあるでしょう。この程度であれば問題ありません。しかしそこで返事が来ないことに怒り、彼氏の自宅や仕事場にまで押し掛ける行動をとってはいけませんよ。 彼氏にもプライベートな時間は必要ですし、社会的な立場もあります。そうしたものを「連絡が来ないから」という理由で壊してしまうのは、あまりにも自分勝手です。 確かに急に連絡をくれなくなる彼氏も自分勝手ではありますが、二人の間の問題を世間に見せつけるようなことをするのはNGといえます。お互いの生活が成り立たなくなる行動は控えましょうね。

彼氏から連絡が来たときに仕返しで無視をする

あなたが何かしたわけではないのに彼氏から連絡が来ないと、不安よりも怒りが勝ってしまう場合もありますよね。彼氏が連絡をくれない間、あなたも彼氏をほっとくのは構いません。 しかし、彼氏がやっと時間を作れたり、なんらかの気持ちの整理がついたりして連絡をくれたのに無視するのはNG行動ですよ。 先に連絡を勝手にやめたのは彼氏ですが、それに仕返しするために無視するのはこどもっぽすぎます。無視し返すと、彼氏は「俺の事情を何も考えてくれていない」と感じますし、それが破局のきっかけになることもあるのです。連絡が来たら、素直に返信しましょう。

正直、彼氏から突然連絡が来なくなるというシチュエーションは、それほど多くのカップルが経験することではありません。彼氏に考え癖があったり、よほど忙しかったりしない限りは滅多に起こらないことです。 そのため、彼氏から連絡が来ないと「どうして？」「私が悪いの？」とパニックになってしまうのは仕方がないでしょう。しかしそこで彼氏を責め続けたり、逆にあなた自身を責め続けたりするのはNGです。連絡が来ない期間、彼氏をほっとくならポジティブな気持ちが必須。 まずは彼氏が今どういう状況なのか、冷静に考えましょう。ほかにも、連絡が来なくなる原因があったかどうか、前にも同じことがあったかなど分析できることはたくさんあります。悲観的にならず、どうすれば連絡を取り合いやすくなるのか考えるほうが建設的ですよ。