お互いに好きだとなんとなくわかるポイント6選｜本気度の確認方法や付き合うコツ

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告白という形ではっきりと恋愛感情があること、そして付き合いたいと思っていることを伝えるのが、恋愛関係になるには一番効果的です。しかし、そうした明らかな行動をしなくてもお互いに好きだとなんとなくわかる男性・女性もいます。 まずは、「両思いかもしれないな」と感じるきっかけを6つ紹介します。

言いたいことがなんとなくわかる

お互いにすでに恋愛感情を持っている男女は、相手の考えていること・言おうと思っていることがなんとなくわかります。お互いのことを知りたいと思う恋愛的な気持ちが、感情を読み取る感覚を研ぎ澄ませているのでしょう。 言いたいことがなんとなくわかると、先回りして気遣ってあげられるのでより愛情が増します。ほかにも、言おうとしていることが被る傾向があり、ふとしたときの発言が同じ内容・タイミングになることも。 以心伝心の状態になっていると気づいたとき、お互いに好意があるとなんとなく気づくのです。

自然と目が合う

何人かで遊んでいるときや人混みに紛れながら会っているとき、ふと顔を挙げると自然に目が合うことが続いて「両思いかも？」と気づくパターンもあります。周りに気を取られるものがたくさんあるのに、それでもつい特定の相手を見てしまうのは恋愛感情があるからです。 1回だけならほぼ偶然といえますが、何度も目が合うならお互いに好きだと思い始めている証拠。視線の熱さからも、お互いが好きだと思っている気持ちがなんとなくわかるでしょう。 目が合うのをきっかけに会話に発展しやすいというポイントに気づき、両思いを自覚するケースもあります。

二人きりになりやすい

約束しているわけではないのに、用があって移動するといつも同じ男性と二人きりに……。こうして男性に対してときめいている自分に気づき、男性も同じ気持ちで二人きりの時間を楽しんでいるとわかるパターンです。 二人きりになりやすいのは2つの要因が重なっているからでしょう。1つめは、無意識的に二人の考え方が似ていて、同じような行動・場所を好むようになっているということ。そして2つめは、「もしかしたらまた二人きりで会えるかもしれない」とお互いに思っているということです。 好意を持っていると、こうして両思いであることに気づくきっかけとなる行動をとってしまうことが多い傾向にあります。

距離感が近くても落ち着く

人にはそれぞれパーソナルスペースがありますので、仲が良くても人によっては「この距離で話すのは苦手」などと感じることがあります。しかしお互いに好きだとなんとなくわかる相手とは、距離が近くても嫌な感じがしません。 普段なら居心地が悪い距離感のはずなのに落ち着くな、と思ったときに「お互いに好きかも」となんとなくわかるパターンですね。触れあいそうな距離にいてもしっくりくるうえに、ふとしたときに触れるとときめくといった甘酸っぱさのある関係性です。 「お互いに落ち着くのにドキドキする」という状態を自覚すると、両思いも同時に自覚するケースが多いでしょう。

気づくと連絡を取り合っている

グループトークではなく、特定の男性になんとなく連絡したくなってしまうのがきっかけで、自分が相手の男性に持っている好意に気づくことがあります。そして自分からの連絡に対してすぐに返事をくるうえにやりとりが楽しく続くと、お互いに好きなのだとなんとなくわかるのです。 好きではない相手との連絡は、用事がない限りそれほど積極的にはしません。「なんとなく」「ふいに気になって」という理由で連絡を取り合うのは、自覚の有無に関係なく好意があるからといえます。

共通の友人から両思いの噂を聞かされる

なんとなく気になるな、と思っている男性が自分に好意を持っていることを共通の友人・偉人から聞かされ、両思いであることを知るパターンもあります。しかし噂なので完全に話を信じ切れるわけではなく、「好きなのかも」となんとなく理解する程度で留まることがほとんどです。 また、本人たちがまったく芽生えた恋愛感情に自覚がなく関わり合っていて、それを見ている友人たちが「お互いに好きじゃん」と感じ取るケースも。この場合も、もしかしたら両思いなのではないかと友人から言われることがあります。

お互いになんとなくわかる程度の好意を持っているとしても、相手の男性が本命としてあなたのことを好きなのか、それともちょっと気になる程度なのかなど、本気度まではわかりにくいものです。本気で好かれているのであれば、もっと進展させたいと考えながら行動できます。 両思いかもしれないなと感じたら、男性が本気で好きになってくれているかどうかを確認してみましょう。確認ポイントは主に5つです。

連絡を取り合う頻度や内容

好意がある相手とはなるべく多く連絡を取りたいと思う男性は多い傾向にあります。まだはっきりと好意を伝え合っていない仲でも、親しくてかつお互い好きだろうとなんとなくわかる段階になれば、連絡の頻度が増えます。 しかしそれだけでは暇つぶしをしているだけの可能性があるので、本命かどうかはわかりません。大切なのは頻度に加えて内容です。 やりとりの中で、男性があなたに意見を求めたり話を振ったりする様子があるなら、本気で好きだからもっとコミュニケーションをとりたいと考えているサインといえます。

人として信頼してくれているか

女性としての魅力を認めてくれていて好意を持ってくれる男性のなかには、好意といっても下心に近い好意を抱いている人も含まれています。そのため、気になる男性から好かれているとわかっても、それが「一人の人間として好きになってくれているか」を確かめなければいけません。 人として信頼されているかどうかは、男性が弱い部分を見せてくれるか、相談をしてくれるかなど、どのくらい対等な関係性でいようとしてくれるかを見ればわかります。あなたの内面的な部分を認めてくれる男性なら、本気の好意を持っているはずです。

特に用事がなくても一緒にいようとするか

これといって急ぎの用事があるわけではないけど一緒に行動したがる男性は、「なんとなく気になる」レベルではなく「付き合いたいと思っている」レベルであなたのことが好きです。 すでに相手の男性と友達の関係なら、共通の友人を交えて遊んだり、何かの用事に付き合うよう頼まれたりするでしょう。しかしそういったクッションを挟むことなく、空いた時間があればあなたと一緒に過ごそうとする男性は、とにかくあなたに意識してもらいたくてたまらない状態なのです。 お互いに好きだとわかっているからこその積極性かもしれませんが、いずれにしても真剣な気持ちだとわかります。

好意を表す言葉を言うか

お互いに好きだとなんとなくわかる段階では、まだはっきりとした告白の言葉をお互いに口にすることはないでしょう。それでも、好意を少しでも伝えておきたいと考える本気の男性は、あなたに対してポジティブな感情を持っていることをアピールします。 「好き」という言葉ではないにしろ、「○○ちゃんがいると楽しい」などと嬉しさを表してくれるはず。ほかにも「今日の服かわいいね」「新しいネイル似合ってるね」などと容姿について褒めるのも、本気で好意を持っている男性が本気度をアピールしているサインです。

他の女友達よりも優しくしてくれるか

優しい男性は基本的に女性に親切にしがちで、気配りも上手です。お互いに好きかもしれないとなんとなくわかる男性が優しい男性であれば、好意を感じても「勘違いかも……」と思ってしまいますよね。 そんなときは男性の様子をもっと観察してください。あなたに毎回言う誉め言葉を他の女性には言わないようにしていたり、あなたとだけ近い距離で話したりなど、わかりやすいサインが出ているでしょう。 他の女性とあなたへの態度に違いがあるなら、その男性が抱いている好意は小さなものではなく強くて真剣なものといえます。

両思いの実感がはっきりとしたら、次は付き合うためのアクションを徐々に起こしていきましょう。そのままで自然と付き合う流れにつながることはありますが、時間がかかってしまったり、他の女性から邪魔が入ったりすることも。 お互いが好きだとわかる相手を逃さないよう、以下の3ステップでさらに距離を縮めてみてください。

ボディタッチなどをして積極性を出す

距離感が近くても違和感を持たない関係性になっているのであれば、そこからさらに進展するためにボディタッチが効果的です。 実際に触れることで、相手の男性がもし「勘違いかもしれない」と思っていたとしても好意をはっきりと証明できます。男性もあなたに好意を持っていますので、触れられて嫌な気持ちになることはないでしょう。 なお、ボディタッチするのは肩や腕、手など軽く触れられる部分にしておいてください。まだすぐに付き合う段階ではなくアピールの段階ですので、過度なボディタッチは逆に男性に警戒されてしまいます。

他の男友達と接する態度をはっきり分ける

男性の本気度を確認する際に、他の女性への態度とあなたへの態度とを比べましたよね？それと同じで、男性に対して本気の好意を持っていることを示すなら、あなたも男友達と相手の男性とで態度を変えることが大切です。 露骨に男友達を避ける必要はありませんが、男友達よりも好きな男性に対してより優しく親切な態度を取るようにしてください。男友達とのかかわりは最低限にとどめておき、なるべく気遣いを好きな男性へ向けましょう。 好きな男性に絞ってアンテナを張っておけば、求められていることにすぐ気づいて応えてあげられます。

好きになっていることを伝える

周囲から見てもはっきりと恋愛的なアピールであるわかるようなコミュニケーションを取り、それでも男性とあなたがまだお互いに好きでいるとわかる状態なら、いよいよ告白の時です。 告白は男性からしてもらうのが理想ですが、それぞれの性格や関わり方によってはあなたからの告白のほうが早い場合も。理想にとらわれず、距離感がより縮まったと感じたら告白しましょう。 告白の際は駆け引きを用いずに、「好きだから付き合ってほしい」とわかりやすい言い方をするのが一番です。もうお互いに強い恋心を持っているので、そのくらい素直な言い方でないと響かないでしょう。

お互いに「好き」という気持ちを持っているとなんとなくわかるけれど、付き合うまでにどういう行動をとるかによって恋人になれず関係が終わることがあるので要注意です。 気持ちを感覚的に理解しあっている二人だからこそ、やってはいけないNG行動があります。ここで紹介する行動は進展の邪魔になってしまうので、やらないようにしましょう。

恥ずかしがって消極的になる

お互いに好きだとなんとなく感じ取り、そして男性の本気度もはっきりとわかった時、急に両思いでいることが恥ずかしくなってしまう場合も……。ほどよい距離感で心地よかったのに、恋愛感情だと自覚したとたんにちょっとしたパニックを起こしている状態です。 その時に感情にまかせて男性を避けたり、これまでよりも消極的になったりするのは逆効果！急によそよそしくなったあなたを見たら、男性は「嫌われてしまった」と思うことでしょう。 一度そう思ってしまうと、男性は落ち込み、気持ちが冷めていきます。また距離を縮め直すのは難しいので、なるべく距離を置かないように頑張ってくださいね。

必要以上に男性の交友関係や行動を制限する

男性があなたのことを好きだとなんとなくわかるからといって、まだ二人は交際していません。それなのに、両思いだと信じ始めた途端に男性の行動に目を光らせるのはNG行動です。本来であれば、彼女であっても彼氏を必要以上に束縛するのはNGですので、まだ両思いの段階であればなおさらですよね。 まだ付き合っていないので余計に心配してしまう気持ちはわかりますが、男性と女友達が関わるのを露骨に嫌がったり、どこで何をしているのかを聞き出そうとしたりしないよう気をつけてください。

連絡する頻度や時間帯を勝手に決める

頻繁に連絡を取り、時には長電話をして楽しい時間を過ごすこともある両思いの二人。しかし、それはお互いが自由で前向きな気持ちでいるからこそ楽しめることです。男性を近くにとどめておきたいあまり、連絡する頻度をもっと上げるように要求するのはNG行動なのでやめましょう。 ましてや、「帰ったら必ず連絡して」「〇時になったら毎日電話して」などとこまかい指定をするのも、男性にとっては迷惑になります。あなたが男性に対して真剣さを伝えるために連絡をする分には構いませんが、男性にもそれを強制するのはダメですよ。

自分の理想を押し付ける

お互いに好きになったきっかけは、きっとありのままで日常を過ごす相手の姿を見て、そのどこかに魅力を感じたからです。しかし「付き合えるかもしれない」と考えると、つい欲が出てしまうことがあるので要注意。 「彼氏にはこうしてほしい」「彼氏ならこうあってほしい」と、行動や考え方など、あなたが持っている理想の彼氏像に男性を無理やり当てはめようとしてはいけませんよ。 理想は理想、好きになった男性は男性です。どんなにお互いに好きな気持ちがあるといっても、すべてが思い通りにいくわけではないということを忘れないでください。

両思いの気持ちが冷めることなくそのまま無事に付き合えても、そこでゴールではないので気を抜かないようにしましょう。せっかくお互いに好きなのがわかって付き合えたのなら、長く付き合い続けられるように工夫が必要です。 最後に、ちょっとした気づきから交際をスタートさせたあと、幸せを継続するためのコツを紹介します。

付き合ったからといって急に態度を変えない

念願がかなって彼氏・彼女の関係になっても、急に態度・言動を変えると長続きにしくいので気をつけましょう。素の自分を隠し通す必要はありませんが、ガサツな部分だったり、やや自分勝手な部分だったりとマイナスな面があるなら、少しはオブラートに包むのが賢明です。 付き合い始めは一番、恋人相手に幻想や理想を抱きやすい時期。まずは友達・知人だった状態の感覚を残しつつ、恋人としての距離感を慎重にはかるのがセオリーといえます。 なお、ポジティブな態度の変化はOKです。「より愛情表現がはっきりする」「献身的になる」といった変化は、男性が喜ぶのでやってあげましょう。

「親しき仲にも礼儀あり」を守る

付き合うためにアピールを段階ですでに両思いだった記憶は、時にあなたの中の高慢さを呼び起こしてしまうかもしれません。 「どうせ最初から好かれていたんだから……」という油断があると、男性に対してついきつい態度を取ってしまったり、極端なわがままを言ってしまったりします。さらには喧嘩っぽくなった時に、「あなたが先に好きになったんでしょ」などと屁理屈を言ってしまうことも。 親しき仲にも礼儀ありという言葉がある通り、付き合ったからこそ気をつけて守らなければいけないマナーがあります。図々しいと思われないように、男性の気持ちを尊重しながら交際すると長続きするでしょう。

言わなくてもわかるという発想は捨てよう

以心伝心かのように相手の言いたいことがわかっていた両思い時代。心がつながっている感覚から始まる恋なので、付き合い始めると「言わなくてもわかるだろう」とコミュニケーションをおろそかにしがちです。 恋愛感情を向け合っていて、かつ気心が知れている相手だからといって言葉でコミュニケーションを取らなければ溝が発生します。「言わなくてもわかるでしょ」「言わなきゃわかんないよ」と言い合うカップルになってしまうと、長続きさせるのは困難です。 相手の立場に立ち、どう言えば伝わるかを考えながら接すると、両思いから交際、そしてもしかしたら結婚までスムーズに進展させられるかもしれませんよ。

お互いに「好き」という気持ちを持っていると、言動や雰囲気でなんとなくわかる場合があります。しかし両思いだとわかっても、必ず自然な流れで付き合えるとは限りません。 両思いの関係を壊さずに進展させたいと思うなら、男性に恋愛感情を抱いていることをちゃんと伝えるためのアピールが必須です。男性からのアピールや告白を待つばかりではなく、あなたから積極的に好意を表していくのが交際への近道といえます。 晴れて交際がスタートしたら、そこからもコミュニケーションは大切に！両思いから恋が始まったからといって、すべてがうまくいくとは限らない点はほかの恋愛のシチュエーションと同じです。 好きな人への思いやりを忘れず、お互いに愛しいと思う気持ちが長続きするように工夫を重ねてください。