好きじゃない人と付き合う男性心理10個｜本気じゃない男性の特徴と彼の心を掴む秘訣

男性は好きじゃない人と付き合うことがある、という衝撃の事実をご存じでしょうか。 「好きじゃないのに付き合ってくれてるなんて惨めで辛い」 「好きじゃないのに別れない男は何が目的なのか気になる」 「好きじゃない人と付き合うのはどのくらいの期間？すぐ別れるの？」 「男が気持ちがない彼女に見せる、好きじゃないサインを知りたい」 このように、色々な思いや疑問が出てきますよね。 恋愛は楽しいことばかりではないため、好きじゃない人と付き合うのは正直しんどい、恋人は欲しいけど誰でもいいわけじゃない、という考えが一般的なのですが、中には違う価値観の男性もいるのです。 しかも、女性から告白されてとりあえず付き合うという受け身な形ではなく、好きじゃないのに告白する男もいるというのですから驚きです。 いったいどうして好きじゃない人と付き合うのか、男性の本音が気になりますよね。 そこで今回は、好きじゃない人と付き合う男性心理と、彼女に気持ちがない男性が見せる態度や行動、そしてそんな男性を本気にさせる方法について、じっくり解説していきます。 好きじゃない状態から付き合って本気になった男性の体験談も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

好きになった人が同じ気持ちを返してくれた、つまり片思いが成就して両思いになれたから付き合う、というのが一般的な流れですよね。 ですが、好きじゃないけど付き合う男性も一定数存在しているため、表面上は付き合うという形をとっていても、必ずしも両思いとは限らないのが現実です。 いったいどうして好きでもない人と付き合うのか、負担にならないのか、とても気になりますよね。 まずは、好きじゃない人でもとりあえず付き合う男性心理について、解説していきましょう。

１）気になっているから

まだ完全に好きとは思えないけれど、今のところ好印象で気になっている、というような、好きの一歩手前の段階で付き合い始める男性は意外と多いようです。 たとえば、なんとなく気になっている、もしかしたら好きかも、と思っている女性といい雰囲気になれたなら、自然と気持ちが盛り上がり、勢いや流れで告白することは珍しくありません。 自分から告白しないまでも、もし気になっている女性から告白されたら、大多数の男性は付き合うという選択をするでしょう。 １００％好きとは言い切れなくても、好印象で気になっている女性が相手なら、流れや雰囲気に任せて付き合うこともあるようです。

２）好きになれるかもしれない

恋愛感情としての好意はないけれど、人としては好きで居心地が良いと感じる場合、今後好きになれるかもしれないから付き合っておこう、という考えに至る男性もいるようです。 この場合は、現時点での恋愛感情はないけれど、いい子だからこれから好きになれたらいいな、好きになれそうな気がする、などと二人の関係を前向きに考えています。 今後女性として好きになれるかどうかは、正直なところ付き合ってみないとわからないため、可能性を感じる場合はとりあえず付き合っておこう、という決断になるのでしょう。

３）見た目がタイプ

私たち女性は、異性の外見よりも内面や経済力に魅力を感じる傾向にありますが、男性は圧倒的に外見重視で、見た目が好みのタイプかどうかがとても重要です。 たとえものすごい美人でも、好みの系統じゃないと心が動かない、タイプが違う女性を好きになることは絶対にない、という男性がとても多いため、見た目がタイプの女性といい雰囲気になった時は、勢いでこのまま付き合おうと考えることもあるようです。 もちろん真剣に付き合うとなったら、見た目だけでなく中身も重視しますが、それ以前に見た目がタイプじゃない女性とは恋が始まる可能性がない、そんな男性も少なくないでしょう。

４）断る理由がない

男性は、前述したような好みのタイプとしか付き合えない人が多い傾向にありますが、中には来るもの拒まず精神で、どんな女性とも付き合えるストライクゾーンが広い人もいます。 そういった男性は、女性といい雰囲気になる、もしくは女性側から告白されたら断る理由がないため、結果的に好きじゃない人と付き合う流れになりやすいです。 このような男性の中には、単純に幅広い女性を好きになれる人もいますが、自分のセルフイメージが低い、もしくはモテないことで断るという選択肢がない人や、優柔不断で断れない人もいるでしょう。

５）寂しいから

好きじゃない人と付き合う男性の中には、寂しがり屋で一人の時間がつらい、とにかく彼女が欲しい、という切実な思いを抱えている人もいます。 大人の男性ともなれば、日常生活も趣味も大抵のことは一人で出来てしまいますが、それが寂しくないかと聞かれると、素直に寂しいと感じる男性もいるでしょう。 熱中できる趣味があって、彼女が居なくても充実した時間が過ごせている、友達や仲間と交流することが楽しいという男性は寂しさを感じにくいのですが、逆にプライベートで遊ぶ友達がいない、これといった趣味がない男性は、日頃から寂しさを感じやすく、心の隙間を埋めるために好きじゃない人でも付き合うことがあるようです。

６）男としてのプライドを守りたい

男性は社会性が高くプライドを重視するため、男として有能だと証明したい、モテることを周りに見せつけたいという思いから、特定の彼女が居ることにこだわる人も居ます。 こういった男性は、有能な男なら彼女の一人や二人は居て当然だ、彼女が居ないなんてモテないと言っているようで恥ずかしい、という価値観・思考なので、彼女欲しさに好きじゃない人と付き合うことも珍しくありません。 男としてのプライドを守り、見栄を張るためなら、好きじゃない人とも付き合えるということですね。

７）気まずくなりたくない

職場の同僚や学校のクラスメイト、同じグループ内の友達など、それなりに仲良くしていてある程度お互いのことを理解し合っている場合、今後のことを思うと無碍にできないという思いが働いて、とりあえず付き合う男性も少なくありません。 たしかに同じコミュニティに所属している身近な存在が相手だと、告白を断ることで今後気まずくなる可能性はとても高いので、断りづらい状況ではありますよね。 相手の女性のことが友達として好きで、今後も仲良くしたいと考えているからこそ、振ることで気まずくなりたくない、縁が切れるのは避けたいという思いが大きくなるでしょう。

８）元カノを忘れたい

好きじゃない人と付き合う男性の中には、新しい恋に一歩踏み出すことで元カノを忘れたい、そんな思いを抱えている人もいます。 女性の中にも、失恋の傷を癒すために出会いの場に赴いて他の異性に目を向けた、傷心の時に告白してくれた人と付き合うことにした、という経験がある人は少なくないでしょう。 恋愛は勢いとタイミングが重要なので、元カノを忘れよう、前向きになろうと思っている時に、タイミングよく自分を好きなってくれる女性がいるのなら、その子の気持ちに応えたいと思うものですよね。 恋愛で負った心の傷は恋愛で埋める、そんな男性もいるようです。

９）メリットがある

女性が男性の経済力に引かれてピンとこない人と付き合うケースがあるように、男性もなんらかのメリットがある状況なら、好きじゃない人と付き合うこともあるでしょう。 ・年上の彼女がいつも甘やかしてくれるから居心地が良い ・経済的に裕福な彼女で金銭面を負担してくれる ・家庭的な彼女だから家事をなんでもやってくれる ・彼女がいればいつでもエッチできる など、男性にとって魅力的な要素があれば、好きじゃなくても付き合いたいと思うものです。 この場合、一応は付き合うという形をとっていますが、男性側はセフレやヒモのような感覚で付き合っているため、女性側の認識とはズレがあると考えられます。 平たく言うと、男性から見て都合のいい女だから付き合っているということですね。

１０）暇つぶし

これはとても失礼な話ですが、単なる暇つぶしで好きでもない女性と付き合う男性もいるようです。 彼女が居ると、普段からマメに連絡を取り合ったり定期的にデートしたりと、楽しいけれど相手を気遣う、相手に合わせる必要がありますよね。 ですが、肝心の彼女が好きじゃない女性だったらどうでしょう。 男性側はどうせ暇つぶしだから嫌われてもいいという気楽な気持ちで付き合うことができるので、気負ったりストレスを感じたりすることなく、手軽に暇つぶしができるのです。 たとえば行きたいお店がある、やりたいことがある時、一人では行きづらい場所もありますよね。 そんな時に彼女がいればやれることが増えるため、退屈で暇つぶしがしたい男性には、好きじゃない彼女はもってこいの存在なのです。

男性が好きじゃない人と付き合う理由は様々で、好きという感情に限りなく近い好意を持っているケースもあれば、残念ながらそうではないこともありましたね。 それなりに好意があって、二人の関係を前向きに捉えている脈ありのケースはさておき、それ以外の何らかの理由があって付き合っているカップルの場合は、徐々に気持ちのズレが表面化し、遅かれ早かれ別れのタイミングがやってくると考えられます。 それでは、そんな好きじゃない人と付き合っている彼氏が見せる態度や行動について、詳しく見ていきましょう。

連絡頻度にムラがある

男性は、基本的に文字で気持ちを伝え合うことがとても苦手なため、相手が好きな人の場合は喜んで返信するのですが、気持ちがない時はどうしても後回しにしがちです。 つまり、好きじゃない人とのLINEは優先順位が低いため、たとえ家でゆっくりしていて返信できるタイミングだったとしても、他に優先したいことがあるから返信しない、気が向いたら返信するというムラのある対応になります。 逆に気持ちがある場合は、もちろん仕事中や用事がある時はなかなか返信できませんが、寝る前のリラックスタイムにいつも返信がくるなど、ある程度決まった頻度で定期的に連絡が取れるでしょう。

言葉と行動が一致していない

好きじゃないけどとりあえず付き合っている男性は、前述した連絡頻度に限らず彼女の優先順位が低くなってしまうため、どうしても雑な対応になりがちです。 たとえば電話口で「会いたいね」と言ってくるのに一向にデートに誘ってこない、「記念日は一緒に過ごそう」と言っていたのに忙しさを理由に断られるなど、言葉と行動にズレがある場合は、うわべだけで上手くやろうとしていて気持ちがないと考えられます。 女性と違って単純でシンプルな男性は、会いたい人にはどんなに忙しくても会いますし、忙しさを理由に断ったりは絶対にしませんので、相手が有言実行できていないと感じる場合は、気持ちがない状態で付き合っている可能性が高いでしょう。

気遣いがない

・デートの内容や行き先を彼女の希望に合わせる ・デート中の彼女が楽しんでいるかどうか気にかけている ・体調を気遣う言葉をかけてくれる このような気遣いが見られない場合は、気持ちがないけれどとりあえず付き合っている可能性がとても高いです。 シンプルに気が利かない、もしくは人に合わせない俺様な男性も居るため、気遣いがないからといって確実に気持ちがないとは言い切れませんが、そういうタイプではないけれど気遣いが見られない場合は、好きじゃないからそこまで気にかけていないということになります。 察することや気遣いが苦手な男性ですが、好きな女性には頑張って気遣いをするものですよ。

会いたい時に会えない

付き合っているカップルなのに、彼氏から誘ってくる時しか会えない、つまり彼女のタイミングで提案したデートはことごとく断られてしまう場合は、好きじゃないからこそ自分本位な態度をとっていると考えられます。 自分が会いたいと思った時、寂しいと思った時、一人では行きにくい場所に行きたいと思った時など、彼氏の都合で会いたい時だけデートに誘っているのでしょう。 愛情があって恋人のことを大切に思っているのなら、このような自分勝手な振る舞いはしませんよね。 付き合っているという形は保っていても、本当は気持ちが一方通行になっている状態のため、このようなアンバランスな関係になっているのでしょう。

短期間で別れようとする

好きじゃない人と付き合う男性は、とりあえず付き合ってみないと何もわからない、付き合ってみたら好きになれるかもしれない、というお試し感覚で付き合う人が多いため、１ヵ月～３ヵ月程度の短期間で、今後どうするかを判断しがちです。 これまで順調に付き合っていたのに突然別れを切り出された、いきなり音信不通になった、というような相手の急な変化が見られる場合は、実は好きじゃない状態で付き合っていて、数ヵ月経っても好きになれなかったから別れる決断をした、というケースも少なくありません。 両思いで付き合っているつもりだった女性にとっては驚きの急展開ですが、そもそもの気持ちにズレがあったということですね。

好きじゃない人と付き合う男性がいるということは分かりましたが、いったいどのくらいの男性がそのような価値観なのか、とても気になりますよね。 実はネット上で行われたアンケートでは、男性の約4割が好きじゃない人と付き合った経験があると回答していて、中には付き合い始めてから本気で好きになったケースも見受けられました。 とりあえずで付き合ってみたら本気の恋愛に発展したなんて、とても夢がある話ですよね。 ここでは、好きじゃない人と付き合ったけど本気で好きになった体験談を３つ紹介していきます。

episode1.知らない一面を見て本気になった

「彼女とはもともと友達で、仲良しグループのメンバーでした。普通に友達だと思ってたので、告白された時は本当にびっくりしました」 「正直付き合うとか全然考えてなかったけど、ここで振るとグループ内の空気が悪くなるかなって思ったので、試しに付き合ってみたんです。 そしたら彼氏に見せる顔が友達の時と全然違って、そのギャップにやられて惚れちゃいました」 試しにという軽い気持ちで付き合ってみたら、意外と本気で好きになれたという素敵な体験談でしたね。 それまで人として仲良くしてきた友達だったからこそ、ギャップがとても響いたのでしょう。

episode2.健気な姿に心を動かされた

「バイト先の女の子が熱心にアプローチしてくれていて、いい子なんだけど全然タイプじゃなかったから困ってたんです。 だから時々そっけない態度もとってたのに、それでも健気にずっと思い続けてくれて」 「なんか申し訳なくなってきたから、一度形だけ付き合ってすぐに別れれば諦めてくれるかなって軽く考えてたんです。 なのに、いざ付き合ってみたらこれまで以上に献身的に色々してくれて、自分でもびっくりですけど好きになっちゃいました」 まさかの別れを想定した交際開始だったにも関わらず、強い思いで彼の心を動かし本気にさせた、素敵なエピソードでしたね。 男性としても、好きじゃなかったけど付き合ってみて良かった、と思える体験ではないでしょうか。

episode3.付き合ったら過去の恋愛を忘れられた

「元カノとの別れをずっと引きずってたんですけど、たまたま参加した飲み会でサッカー好きという共通点がある女性と出会い、話の流れで一緒にサッカー観戦するようになりました」 「そしたらその子と一緒に過ごす時間がどんどん楽しくなったので、もしかしたら元カノを忘れられるかもと思って告白して、付き合っていくうちに本気で好きになりました」 過去の失恋を引きずっていたけれど、趣味を通して人として仲良くなり、やがて本気で好きになれたという素敵な体験談でした。 まさに付き合ってみなければわからないと感じますね。

男性が好きじゃない人と付き合う時、とにかく彼女が欲しい、寂しさを埋めたい、断り切れないなど、決して喜ばしくない理由のこともありますが、付き合ってからでも本気で好きになる可能性があるのなら、できる限りの努力はしたいですよね。 告白したら拒絶されて連絡も取れない、きっぱり振られたなどの切ない状況と違って、形だけでも付き合うことができているのなら、側に居られる分やれることは多いはずです。 それでは、好きじゃないけど付き合ってる男性を本気にさせる方法を解説していきましょう。

定期的にデートする

私たちには、同じ人に何度も繰り返し会うことで次第に好感度が上がっていく、単純接触効果という心理現象が働きます。 つまり、たとえはじめは本気で好きじゃなかったとしても、何度もデートするうちに徐々に好意が増していくということですね。 この心理現象を活用すれば、付き合っていく中で段々と印象が良くなりますし、情が湧いて離れられなくなる可能性もあるでしょう。

明るく楽しい空気をつくる

男性はみんな、明るくて笑顔が素敵な女性にとても弱く、それだけで好きになれるくらい、明るさはとても重要な要素です。 本気で好きだからこそ、緊張して明るく振る舞えないという女性も居るかと思いますが、それはすごく勿体ないことです。 いつでも明るく前向きな言葉を話し、彼と接する時は特に笑顔を心がけるようにすれば、あなたと一緒に過ごす時間がとても居心地の良いものに変わり、気付いたら好きになっていた、という展開が期待できますよ。

ありのままの彼を受け入れる

男性は女性に比べて楽観的な人が多いですが、時には落ち込んでネガティブになる、余裕がなくなっていっぱいいっぱいになることもあります。 そのような時こそ、彼女が精神的な支えになるチャンスです。 弱みや不安を受け入れつつ、あなたなら大丈夫、という彼を信じる姿勢で支え、応援し続けることができれば、辛い状況を一緒に乗り越えることで絆が生まれ、本気で好きになってくれる可能性もぐっと高くなりますよ。

自分磨きを徹底する

異性との関わりにおいて、女性は内面を重視し男性は外見を重視する、これは紛れもない事実です。 つまり、内面の自分磨きもさることながら、見た目の自分磨きはとても重要になります。 それも、男性には「好みのタイプ」というストライクゾーンがそれぞれ存在するため、外見だけでも彼の好みを取り入れることができれば、それがきっかけになって相手の反応は大きく変わってくるはずです。 どんなに魅力的な性格で、人として尊敬できる女性でも、結局のところ見た目のタイプにハマらないと好きになれないケースが多いため、ここは外せないでしょう。

好きじゃない人と付き合う男性心理と、そのような男性が見せる態度や行動、そして好きじゃない状態から付き合って本気になった体験談について解説してきましたが、いかがでしたか。 もしもあなたの彼氏が好きじゃないけど付き合っている場合、一方的に愛情を押し付けている、無理矢理付き合わせていると感じて苦しくなることもあると思いますが、たとえスタート地点はそうだったとしても、今後の関わり方次第で相手の気持ちに変化を起こすことは充分可能です。 是非この記事を参考に彼氏の気持ちを見極め、いま以上に好きになってもらえるよう、前向きに行動していきましょう。