彼氏と距離を置いた結果が別れるとは限らない！復縁率を上げる５ステップとNG行動を徹底解説

「距離を置こう」という言葉の意味は、必ずしも「別れたい」ではないのです。 ・距離を置くとどうでもよくなるって本当？ ・彼氏と距離を置く期間ってどのくらいがベストなの？ ・彼氏と距離を置く時の復縁率が気になる ・距離を置いた後の話し合いってどうすればいい？ 彼氏と距離を置くことになった時、このように色々な疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。 世間一般的に、「距離を置く＝自然消滅を狙っている」というイメージがあるので、恐怖心や抵抗を感じる女性は少なくありません。 ですが実際のところは、距離を置いたカップルみんなが別れているわけではなく、復縁できた体験談はネット上にも多く見受けられます。 それらの体験談を丁寧に紐解いてみると、復縁できるか別れるかは距離を置いている間の行動次第で変わる、そして距離を置くことはプラスにもマイナスにもなり得るということがわかりました。 いったいどういう事なのか、詳細がとても気になりますよね。 そこで今回は、彼氏と距離を置いた結果どうなったか、成功・失敗の体験談と、距離を置いている間の男性心理、そして距離を置いたあとの戻り方について解説していきます。

彼氏と距離を置いた結果どうなるのか、つまり無事に復縁できるかどうかは、「どちらともいえない」のが現状で、必ずしも別れることにはならないけれど、絶対に戻れるとも言い切れない不確定な状況と言えます。 それでは、どちらにも転びかねない不安的な現状から良い流れに乗っていくためにはどうすればいいのか、とても気になりますよね。 実際に距離を置いた結果どうなったのか、みんなの体験談から学んでいきましょう。

復縁できたケース

まずは、実際に復縁できた成功例に注目していきます。 距離を置いてそのまま別れることになるのか、それとも復縁できるのかわからない不安定な状況から良い流れを引き寄せた女性は、いったいどのような思考、行動をしていたのでしょうか。 冷却期間中の過ごし方や、そこからどんな展開で復縁したのか、具体的に紹介していきます。

「彼氏から距離を置こうと言われた時は、このまま自然消滅するパターン？と思って一瞬不安になりました。 だけど、きっと彼なりに二人のことを考えたいんだと受け止めて、そこから1ヵ月距離を置きました」 「途中何度も不安に襲われて連絡を取りたくなったけど、そのたびに自分に集中するようにしました。 その後、1ヵ月ぶりに話し合いをしたら、距離を置くことで好きな気持ちが復活したと言われて復縁できました。マンネリだったのかなって思ってます」 ――――――――――――――― 約1ヵ月という決して短くない期間距離を置くことで、マンネリで好きかどうかわからなくなっていた彼の心を取り戻すことができたという素敵な体験談ですね。 好きかどうかわからなくなったという、別れの可能性も充分にある状況から気持ちが戻って復活できたなんて、すごく希望が持てますよね。

「付き合ってからずっとラブラブで、どこに行くのも何をするのも一緒だった彼氏から、突然距離を置きたいと言われて絶望しました。 でも落ち着いて考えたら、最近彼氏とばかり一緒に居たので、依存し過ぎだったかなって反省して、2週間会わない、連絡しないを貫きました」 「その間は、久しぶりに友達と遊んだり趣味の集まりに参加したりして、せっかくだからめっちゃ楽しみました。 2週間後に話し合いをした時、彼も同じことを考えてたみたいですぐ話がまとまって、これからは適度な距離感で付き合っていこうねって言ってくれました」 ――――――――――――――― 大好きな人が相手だからこそ、つい依存してしまうことってありますよね。 距離感が近くラブラブなのは決して悪いことではないのですが、依存し過ぎて他のことをなおざりにするのはお互いのためになりませんし、結果的に二人の関係も悪化しやすくなります。 そんな状況から、距離を置くことで一歩踏み止まり、程よい距離感で付き合っていけるようになったという素晴らしいエピソードでしたね。

「彼と付き合って1年、好きだけど刺激がない、ドキドキしなくなったと感じていました。 彼も同じことを感じていたみたいで、自然な流れで1ヵ月距離を置くことに」 「離れてみたら、想像以上に彼のことを好きな自分が居たので、これは絶対に復縁しなきゃと思って一生懸命自分磨きしました。 再会するまでは、彼は別れるかどうか正直迷ってたみたいなんですけど、久しぶりに会った私を見てときめいたらしく、無事に復縁できました」 ――――――――――――――― 彼氏の気持ちが徐々に離れ、別れも視野に入れていた状況から、自分磨きに専念して復縁を掴み取ったという、とても素敵な体験談でしたね。 もし距離を置いている間に何もしなかったら、彼の気持ちに変化を起こすことができず、別れという結末が待っていたかもしれませんね。

別れてしまったケース

それでは次に、距離を置いた結果、残念ながら別れてしまったケースもご紹介します。 成功例を参考に、プラスの行動をしていくことも大切ですが、失敗談から学び、マイナスの行動を減らしていくことも重要です。 失敗例の女性たちは、冷却期間中どのように過ごしていたのか、そして何がきっかけで別れにつながったのか、成功例と照らし合わせながら見ていきましょう。

「将来について考えたいから1ヵ月距離を置きたい、って言われて、最初は頑張って耐えてました。 でも不安だし寂しいし、メンタルが不安定になって2週間経つ前に連絡しちゃったんです」 「そしたら、約束が守れない人とは付き合えないってその場で言われてしまいました。 その後彼の友達に協力して貰って、なんとか話し合う時間はつくれたけど、別れるという彼の決意は変わらなかったです」 ――――――――――――――― 冷却期間中は連絡をとらない、と決めていたのに連絡してしまい、その行動がきっかけになって別れることになってしまったという、切ない体験談でしたね。 彼が将来のことを真剣に考えていたからこそ、約束が守れないというところが引っかかったのでしょう。

「普段から些細な喧嘩が多かったので、どちらからともなく、一旦距離を置いた方が良いよねってなったんです。 それでお互いに冷静になるよう、2週間くらい冷却期間を置くことにしました」 「2週間経って予定通り話し合いをしたんですけど、冷静になるどころか、普段から溜めていた不平不満を大爆発させちゃって、今までにない大喧嘩になりました。 当然復縁なんてできるはずもなく、喧嘩別れしてそれっきりです」 ――――――――――――――― 冷却期間を置いて冷静になろうとしたけれど、話し合いの時に感情的になり、結局喧嘩別れしてしまった残念なエピソードですね。 あのとき冷静な話し合いができていたら、と考えると悔いが残るのではないでしょうか。

「彼の仕事が忙しくなるタイミングと、私の資格試験の時期が被っていたので、明確な期限は決めずにしばらく会わないようにしようということになりました。 適当に連絡を取り合って話し合うタイミングを決めればいいと思ってたんですけど、1ヵ月経ってもまだ忙しいと言われて…」 「結局だんだん返信が遅くなり、2ヵ月経つ頃には既読スルー、未読スルーとどんどん雑な対応になり、いつの間にか自然消滅で終わりました」 ――――――――――――――― 距離を置く期間を先に決めなかったことでダラダラと時間が経過してしまい、結局距離を置いたまま自然消滅してしまった悲しい体験談ですね。 彼氏がもともと自然消滅を狙っていたのか、それとも距離を置いているうちに気持ちが冷めてしまったのか真相はわかりませんが、話し合いができなかったのは悔やまれるところですね。

彼氏と冷却期間を置く時、女性から距離を置くことを提案したのか、それとも男性から希望したのか、はたまた二人とも同じタイミングでそう思ったのか、色々なケースがありますよね。 このように、距離を置く時の状況やきっかけは人それぞれ違うものですが、実際に距離を置いている間、特に1ヵ月経つ頃の男性心理には、ある種の共通した変化が起こるようです。 それはいったいどのような変化なのか、距離を置いている間の男性心理について深掘りしていきましょう。

寂しさを感じる

彼氏と距離を置く時、女性側が一方的に距離を置くことを決めた場合は、相手の男性が寂しさを感じるのは当然ですよね。 そして、逆に彼氏が一方的に距離を置くことを決めた時は、言った側の男性が寂しいと感じることはないだろうと思いがちなのですが、実はそうでもないようです。 言った側も言われた側も、1ヵ月経つ頃にはほとんどの男性が寂しいと感じるのだそうです。 彼なりに距離を置きたい理由や原因があったとしても、やはり彼女と会えないのは正直なところ寂しいということですね。

彼女の大切さに気付く

距離を置いている間の男性は、これまで彼女と過ごしていた、彼女のために費やしていた時間が浮くことになるので、予定もなく一人で過ごす時間が増え、彼女が側に居ないという現実と真正面から向き合うことになります。 そうなると、前述したように寂しくなり、なんだか物足りない、彼女が居ないとこんなに虚しいんだと感じて、相手の存在の大きさを実感するようです。 当たり前のように側に居ると気付けないけれど、離れてみたら相手の大切さに気付くことができた、ということですね。

今後について真剣に考える

彼女と距離を置いてしばらく経つと、今後二人の関係をどうしていくのか、多くの男性は将来について真剣に考え始めます。 つまり、距離を置くことになった原因やきっかけを見つめ直し、戻った時にどのような関わり方をすればいいのか、どうしたら再構築できるかを前向きに考え始めるということですね。 付き合っていると精神的な距離も近くなるので、男性側はどうしても甘えや依存が出やすく、普段は将来についてそこまで考えず、真剣に向き合いきれないところもあるようです。 ですが一旦距離を置くことで視野が広がり冷静になれるので、二人の未来を真剣に考える良い機会になるでしょう。

一人の気楽さに居心地の良さを覚える

彼女と距離を置いたことで、一人で気ままに過ごす気楽さに気付き、寂しさを感じつつもそれを上回る居心地の良さを体感する男性もいます。 これまで付き合ってきた中で、毎週末いつも必ず彼女と過ごしていた、毎日欠かさず電話していた、というような距離感が近かったカップルの場合は、一気に距離が離れた反動で、貴重な一人の時間をとても有意義なものに感じるようです。 特に、彼女のために多少無理をして頑張っていた、彼女を喜ばせようと必死で自分のことや友達付き合いを後回しにしていた場合は、尚更そう感じやすいでしょう。

新しい恋愛に興味が出てくる

彼女と距離を置く時、一部の男性は強い解放感を覚え、いつもより大胆な行動に出やすくなるため、他の女性に目が行き、新しい恋愛がしたいと感じることもあるようです。 これは、元々距離を置く時に別れを想定している、つまりハッキリした別れ話はしていないけれど、徐々に疎遠になろうとしている、自然消滅を狙っているケースの男性に多いでしょう。 もともと女好きなのか、モテたい願望が強いかなど、男性側の性格や価値観によって、他の女性に目が行きやすいタイプとそうでないタイプがいると思いますが、そもそもどんな男性でも、距離を置くことで自由を感じ、外の世界に目が行くのは、残念ながら現実なのです。

彼氏と距離を置く時、そこに至る原因やきっかけは人それぞれだと思いますが、その理由はどうあれ、冷却期間の過ごし方によって、復縁率が大きく変わるということがわかりました。 距離を置いている間、ただなんとなく時が過ぎるのを待つのか、このまま自然消滅するんじゃないかと不安を抱えたままネガティブに過ごすのか、それとも今できることに全力で取り組むのか、あなたの行動次第で今後の展開は大きく変わっていきますよ。 それでは復縁率を上げるためにやるべき行動５つを解説していきます。

１）距離を置く期間をしっかり決めておく

はじめに、距離を置く前には必ずその期間を明確にしておきましょう。 あてもなくただ距離を置いてしまうと、それこそ 復縁のタイミングを逃して自然消滅するリスクが上がってしまいますし、いつまで距離を置くのかわからない状況では、不安が大きくなり苦しくなってしまうでしょう。 恋人と距離を置く時、その期間が1ヵ月以上になると相手の存在感や愛情が薄れてしまうというデータがありますので、目安は1ヵ月以内で、お互いに都合の良い日付を決めておくことをおすすめします。

２）連絡頻度を話し合っておく

距離を置く期間に連絡を取るかどうかは、カップルによってそれぞれ違いますが、連絡を取るにしても取らないにしても、二人が共通認識を持っていることが重要になりますので、あらかじめハッキリさせておくことをおすすめします。 ここの認識にズレがあると、1週間に1回くらい連絡した方が良いのかな、それとも距離を置いてるんだから連絡も絶つべきかな、などと悩み始めることになります。 距離を置いている間、変に不安を大きくしたり、悩みを増やすことなく穏やかに過ごすために、ここは重要なポイントですね。

３）自分自身と彼の気持ちを見つめ直す

彼氏と距離を置いた結果、無事に復縁できるか別れることになるかは、冷却期間明けの話し合いによって決まるケースも少なくありません。 つまり、距離を置いている間にあなたがどれだけ自分自身を省みることができたか、彼の気持ちに寄り添えるかが重要な決め手となるでしょう。 たとえ彼氏が別れを想定して距離を置くと言ったとしても、距離を置いたあとの話し合いであなたの成長・変化を感じれば、彼の気が変わる可能性は充分にありますよ。

４）将来について冷静に考える

彼氏と距離を置いた後の話し合いまでに、今後二人の関係をどうしていきたいのか、あなたなりに将来のビジョンを明確にすることも重要です。 いくらお互いに好き同士で付き合っていても、結婚や同棲に対する考え方にズレがあれば、幸せな将来を思い描くことは難しいですよね。 自分の価値観や希望を抑えて無理に付き合い続けたとしても、後々上手くいかなくなって結局別れることになった、という悲しい結末を迎えることもあるでしょう。

５）話し合いで素直な気持ちを伝える

冷却期間を経ていざ話し合いをする時、どうしても別れたくない、何とかして復縁したいという強い執着が邪魔をして、自分の素直な思いを隠してしまう女性は少なくありません。 その気持ちはとてもよくわかるのですが、素直になれない、ありのままの自分を出せない関係では、いずれまたすれ違いが起きて、再び距離を置く流れになってしまうかもしれません。 相手の希望や気持ちに寄り添うことはもちろん大切ですが、お互いの気持ちを素直に伝え合い、受け入れ合いながら歩み寄っていくことが、円満な復縁の必須条件になりますので、ぜひ彼氏を思い遣りながら、自分自身も大切にしてくださいね。

距離を置いている彼氏との復縁を望む時、前章で解説したポイントを押さえることがとても大切ですが、それと同時に復縁を遠ざける行動をとらないことも重要です。 良い方向にも悪い方向にも転びかねない状況だからこそ、できる限りマイナスな行動は慎み、良い流れに乗っていきたいですよね。 それではここで、復縁を遠ざけるやってはいけないNG行動について解説していきましょう。

冷却期間中に連絡する

冷却期間中は連絡をとらないと決めているにも関わらず、不安を感じて連絡を取りたくなる、実際に連絡してしまう女性は少なくないのですが、これは絶対に避けたいNG行動です。 それというのも、期間を決めて一旦は距離を置こうと決めたのにそれを破って連絡してしまうと、約束が守れない人だ、信用していないのかと気分を害する男性が多いのです。 たとえば週に1回など、生存確認のために連絡を取り合うとあらかじめ決めている場合はそのルールに従って大丈夫ですが、そうでない場合、緊急時以外の連絡は控えた方が良いでしょう。 約束を守れない、信用してくれない彼女と復縁したい男性はいないですよね。

感情的になる

男性は理性的でロジカルな思考を好むため、女性の感情表現豊かなところを魅力的だと思ってはいますが、何かと感情的になる部分は面倒だと感じる人が多いです。 冷静に話し合いがしたい男性にとって、感情的になって気持ちをぶつけてくる女性は、自分のペースを乱してくる困った存在でもあるということですね。。 感情的になる女性に対して良いイメージを持っている男性はまず居ませんので、話し合いをする上で色々と思うところがあったとしても、それを気持ちのままに彼氏にぶつけないよう気を付けましょう。 言いたいことを我慢する必要はありませんが、伝え方はとても大切ですよ。

SNSでアピールする

彼氏と距離を置いている時、直接本人へ連絡することは我慢できても、SNSで辛い・しんどいと不特定多数にアピールしてしまう女性がいるのですが、男性はこのような行動をとても嫌がります。 女性のこのようなアピールは、彼氏から見ると被害者意識が強く、気を引きたい、心配して欲しい気持ちが見え見えなので、逆に気持ちが冷めてしまうようです。 そうなると、当然ですが復縁したい気持ちにはなれませんので、充分に注意しましょう。

一方的に責める

距離を置く時や、冷却期間を置いた後に話し合いをする時は、たとえ彼の行動にモヤモヤしたとしても、一方的に責めることは避けましょう。 別れを想定して距離を置く時も、そうではなく何らかの理由があって距離を置く時も、いずれにせよそれは彼一人の問題ではなく、あなたも含めた二人の問題なので、彼だけに責任を押し付けるのはＮＧです。 たとえば、「距離感が近すぎるから距離を置きたい」と言われても、今まで離れたいなんて言わなかったのにどうして？もしかして他に女ができたの？などと攻撃的に責めたてるのではなく、もしかしたら少し依存的になっていたかもしれないと、自分自身にベクトルを向けて見つめ直す必要があるでしょう。

距離を置いた結果どうなるか、そして冷却期間中の男性心理や、復縁率を上げる行動・下げる行動について解説してきましたが、いかがでしたか。 距離を置くからといって必ずしもその先に別れが待っているわけではないですし、冷却期間中の行動次第で復縁率を上げることは充分に可能ですので、まずは勝手にネガティブに考えすぎないことが大切ですね。 二人の関係をより良くするための必要な課題だと捉え、前向きに行動していきましょう。