20代前半で結婚するのは早い？それとも勝ち組？20代で結婚する人の特徴を深掘り

年々晩婚化が進み、最近では事実婚をする人も増加傾向にあるため、正式な結婚をする人も少なくなってきましたよね。 しかし、その中でも20代前半で結婚する人はいます。 一昔前なら20前半で結婚する人は結構いたので、結婚適齢期だという認識でしたが、今ではかなり早い結婚だと感じる人が多いでしょう。 そんな20代前半での結婚は勝ち組なのか、早すぎるのか、実際に周りの20代前半が結婚したり、20代前半でプロポーズされた人は気になっているのではないでしょうか。 いずれにしても20代前半での結婚というのは人生100年時代と呼ばれる現代において、人生の大きな決断を早めにしている、ということが言えるでしょう。 この記事では20代前半で結婚する人の特徴やメリット、デメリットを深掘りしていきます。 早めの結婚を考えている人やプロポーズされて悩んでいる人はぜひ、チェックしてみてくださいね！

まず最初に20代前半で結婚する人の特徴をご紹介します。 20代前半で結婚している人の特徴を知れば、早めに結婚するヒントを知ることができるはずです。 なので、早めに結婚したい人はぜひチェックして見て下さね！

早いうちに結婚している家系

20代前半で結婚している人の多くは早めに結婚している家系です。 なぜ家系に特徴が出るのかというと、親が20代前半で結婚すると、自分もそのくらいの年で結婚するだろう、と自然に考えるようになるからです。 そうすると、20代前半で結婚できるように自然と動いていくので、実際に20代前半で結婚するのです。 これは逆にいうと、晩婚の家系だと、20代前半で結婚したい、と言っても家族にまだそんなに若いのに、と止められる可能性が出てきます。 なのでそういった環境の違いからも結婚のタイミングは影響を受けているのです。

子供好き

20代前半で結婚している人は子供好きの人が多いです。 なぜかというと、早いうちに結婚することで子供がたくさん埋めるからです。 なので大家族に憧れを持っている人は学生のうちから逆算して結婚や家庭のプランを立てている人も少なくありません。 今の現代では卵子凍結など医療技術を使えば、年を重ねてから子供を授かることも可能ですが、それでも若いうちに産んでおいた方が、自分も子供も様々ななリスクを背負わずに出産ができるので、早いうちに結婚しようと計画を立てるのです。

学生の時に大恋愛をした人

運命の人は一度の人生に2人いる、なんて言われていますが、その運命の人と学生の頃に出会っている人もいます。 そうすると学生の頃に大恋愛をすることになるので、それが結婚につながった、というケースも結構あります。 学生のうちからの付き合いなので、10代での結婚というケースもありますが、成人するまでは待つ、という人が多いです。

結婚願望が強い

結婚願望が強い人は早めに結婚したいと考えます。 早く結婚して安定した穏やかな幸せを手に入れたい、と考えるからです。 結婚すれば幸せになれるわけではないのですが、結婚に対して強い憧れを持っているので、幸せもセットで考えている人が多いです。 なので結婚願望が強い人は、高校の頃からどんな人と結婚してどんな生活を送りたいか、現実的な目標を決めて動いている、という人も珍しくありません。

家柄が良い

例外的なケースですが、家柄が良い人も早めに結婚しやすい傾向があります。 特に女性はその傾向が強いです。 これも早いうちに結婚している家系である特徴を持っていたりするのですが、家柄が良いと後継者となる子供を授かる必要があるので、早いうちの結婚を勧められやすいのです。 そして経済的な問題はないので、結婚生活や子育てに費用面で悩む心配はありません。 なので二人の意思とお互いの家族が了承すれば、とんとん拍子に結婚できる、という特徴も持っています。 こういったことから家柄が良い人は20代前半で結婚する人が多いのです。

次に20代前半で結婚するメリットをご紹介します。 このメリットを知ることで20代で結婚することに自分が向いているのかを知ることができます。 なので、20代での結婚に悩んでいる人は参考にしてみてくださいね！

若いうちに子育てができる

20代前半で結婚するメリットの中で一番大きいのは若いうちに子育てができる、ということです。 もちろん、これは妊娠、そして出産をしないとできないことですが、晩婚でその後に子供を授かった人は口を揃えて 「もっと若い頃に子育てできればよかった…」 「体力的にしんどい…」 という人が圧倒的に多いです。 子育て自体が大変なことなので、楽になることはないのですが、若いうちに子育てができることで、体の回復力や体力は年を重ねた時とでは全然変わってくると思うので、このメリットが一番大きいと言えるのです。

結婚が早い分、セカンドライフも早く迎えられる

結婚が早い分、セカンドライフも早く迎えられる、というメリットが20代前半での結婚にはあります。 これも子育てと同様に、早いうちに出産したら、の話ですが、子育てが終わるのが大学卒業の22歳だとして、22歳の時までに結婚、出産を経験していたら、44歳の時にはセカンドライフを迎えられます。 これは一人っ子の場合ですし、そう簡単に進むとも限らないですが、いずれにしても50歳になる前にはセカンドライフを迎えられる可能性が高いです。 そうすると今は人生100年時代なので、残りの半分を好きに生きていくことが可能になります。

親や祖父母に結婚、そし子供を見せることができる

20代前半の結婚のメリットの一つとして、親や祖父母に結婚や子供の姿を見せることができる、ということが挙げられます。 実際に２０だお前半で結婚した人に質問して、何よりも嬉しいと感じたこととして挙げるのは親孝行、おばあちゃん孝行だという人も多いです。 自分の孫の顔を似るのを目標に毎日過ごしてる、という人も多いので、それを叶えてあげられた喜びは一入なのでしょう。

若いうちは助けてくれる人も多い

20代前半の結婚は早い、と感じる人は多いです。 なので多少礼儀作法が間違っちゃったり、周りに家庭のことで甘えても「いいよ、いいよ！」と許してサポートしてくれる人は多いです。 人は一人では生きていけないですし、家族だけでも生きてはいけないので、こんおサポートはとてもありがたいですよね。 そうして間違ったり周りに頼ったりしながら生きていくことで、感謝の気持ちが生まれて良い人間関係を築いていくことができるはずです。 そして縁起でも無いことを言いますが、若いうちに結婚して価値観の不一致があったとしても「若気の至り」だとして、離婚という道を選んでも周りの目はそこまで厳しくならない傾向があります。 これは最悪の場合ですが、若いうちに結婚を経験することで周りからサポートを受けられるのはかなりのメリットになるはずです。

子供をたくさん産める

20歳前半で結婚することで、子供をたくさん産むことができます。 若いと健康で体力もありますし、妊娠しやすい時期もこれからピークを迎える、というタイミングです。 そして、1人産まれても若いので、時間的にも体力的にももう一人、と考えることができるのです。 そのため先にお伝えしましたが、子供好きな人は20代前半に結婚する人が多いです。

ここからは逆に、20代前半で結婚するデメリットを紹介します。 デメリットもちゃんと把握しておくことで、結婚してからそのデメリットだと思われる場面に遭遇しても冷静に心の整理ができるようになるでしょう。 なので今後のためにも読んでみてくださいね！

自分のキャリアを諦めないといけない場合もある

20代前半で結婚した場合、一番大きのは自分のキャリアを諦めないといけない場合がある、ということです。 そしてこれは圧倒的に女性の方が陥りやすいデメリットです。 特に子供を妊娠したり産まれたりすると、今だに社会復帰しにくかったり、子育ては女性がするものだという偏見のせいで大きな仕事を任せてもらえなくなったりしてしまいます。 これはバリキャリとして仕事を頑張ってきた女性からすると、耐えられない状況だということも多いので、女性の晩婚化が進む大きな原因の一つでもあります。

自分のことよりも家族優先になる

結婚すると自分のことよりも家族優先になります。 具体的には子供が体調を崩して早退するから、と仕事をストップして帰宅したり、義理の両親の介護をする必要が出てきたり、と言ったことです。 注いて金銭的にも自分以外のことに使うことが圧倒的に増えます。 そうすると欲しいものは買えないし、やりたいことはできません。 その生活が20代前半から続くとなるとしんどい、と感じて結婚を先延ばしにする人は結構います。 なので、自分以外のことを優先できる覚悟を持ってから、結婚を決めた方がいいでしょう。

経済的に厳しい状況で子育てをすることになることも

どちらかの実家が裕福であるか、どちらかの稼ぎが良くない限り、若いうちで結婚すると経済的に厳しい状況で子育てをすることになります。 20代前半というと、社会人になりたてで、よっぽど特殊な才能があって成功していない限りはお金に余裕はないはずです。 自分の生活をしていくので精一杯の中で結婚して子供が生まれているので、かなり生活を切り詰めてうまく切り盛りしていかないと生活を続けるのがままならなくなってしまうでしょう。 それが田舎で物価も家賃も高くない、というのならまだいいかもしれませんが、都心に住んでいたら相当大変な生活を強いられるでしょう。 なので、もちろん子供に好きなものを買っておげたり、食べさせてあげることはできないですし、自分のために使うお金の余裕もありません。 特に日本の景気はずっと不景気で、これから展望が明るくなるとも限りません。 そのため、そういう状況でも大丈夫、という覚悟が結婚するのには必要です。

子供にも「早いうちに結婚しないと！』というプレッシャーを与えてしまうかも

20歳前半で結婚するデメリットの中には、子供にも「早いうちに結婚しないと！」というプレッシャーを与えてしまうかも、ということも挙げられます。 これは先のことですし、現状でもかなり結婚のスタイルが多様化しているので、そこまで気にするデメリットではありませんが、子供は「親ができたことは自分もできる！』と思いやすかったりするので注意が必要かもしれません。

厳しい目で見られがちになる場合も

20代前半で結婚すると、既婚者という立場になります。 そうすると周囲から必要以上に厳しい目で見られる場面も出てきます。 例えば、友達と夜飲み会に行くだけでも「子供を夜にほったらかしにするなんて！」と言われたり、電車で子供が大人しく座っているようにスマホを渡せば、「あんなに小さい頃からスマホを渡して、教育に悪い！」とお小言を言われたり、何かと息苦しさを感じるような場面に遭遇することが増えることもあるのです。 なので先に経済的な自由や時間的な自由、キャリアの自由についてはお伝えしましたが、周りの目、というストレスも加わるので気持ち的な自由も制限されていってしまいやすいのです。

20代前半で結婚することにはメリットもデメリットもたくさんあります。 そのため、結局はどんな家庭を築きたいのかがとても重要になってきます。 なので、まずはどんな結婚生活をして、どんな家庭を築きたいのかを具体的に想像するところから始めてみるのがおすすめです。