好きな人とのラインでもめんどくさいと感じてしまう女性心理│対処法とめんどくさいときにやりがちなNG行動を紹介

片思い中の彼や付き合っている彼氏からのライン… 彼のことは大好きなのに、ラインのやり取りを面倒に感じてしまう時ってありますよね。 「えっメッセージ長っ！」 「質問攻め…答えるの大変」 「忙しい時に限って…」 と、返信するのが億劫に感じたり、返信する時間がとれないときもあるでしょう。 「女性はラインでの雑談や１分のうちに何通も送り合うラリーのようなラインが好き」と思われがちですが、ラインに苦手意識がある女性も少なくありません。 どんなに好きな人相手でも、ペースが合わなかったり、長文のラインや日記のような報告ラインがきて、めんどくさく思ったりするのはめずらしいことではないのです。 めんどくさい気持ちが加速していくと、彼への気持ちが冷めてしまうこともあります。少しでも彼とのラインにストレスを感じたら、何か対策をすることをおすすめします。たとえば、自分の予定が終わるまではラインを見ない・〇時になったら返すと決めてみたり、彼とラインのルールを決めるのもいいでしょう。 ラインが原因で気持ちが冷めてしまうなんて、もったいないですよね…。 好きな彼とのラインを楽しむためにも、まずは自分がなぜ彼とのラインをめんどくさいと感じてしまうのかを知ることが大事なのです。 この記事では、片思い中、交際中の大好きな彼とのラインで悩む女性のために、好きな人からのラインでもめんどくさいと感じる女性心理について詳しく解説していきます。 また、好きでもラインをめんどくさいと感じタイミング、好きな人からでもめんどくさく感じるラインの特徴、最後に、好きな人からのラインをめんどくさいと感じた時の対処法、ラインがめんどくさいときにやりがちなNG行動も紹介。 ぜひ参考にしてくださいね。

・連絡の頻度が合わない

彼との連絡の頻度が合わないと、めんどくさいと感じてしまうでしょう。 あなたはゆっくりやり取りしたいのに、彼があなたのメッセージに間髪入れずに返事をしてきたらストレスを感じますよね。スマホを見るたびに彼から連絡がきていて、なんだか急かされているように感じてしまいます。 また、SNSを更新したくても「彼からラインきてたな…先に返さなきゃ」と気になったり、彼から「なんで返事くれないの～」なんて催促のラインがきたりして自分のペースを崩されると、いらいらしてしまうのは自然なことです。 知り合って間もなかったり、付き合い始めのときは、頻繁にやり取りするのが嬉しかったり楽しかったりするものですが、それが長く続くとだんだんと負担になってきてしまうのです。

・内容を考えるのが大変

返信内容や話題を考えるのが大変で、ラインを面倒に感じてしまう人は多いです。 好きな人にラインを送るのに、気を遣ってしまうひともいますよね。 長すぎず短すぎない、そして彼が返してくれるいい感じの話題…なんて考えていたら、何を送っていいのかわからなくなって、なんだかめんどくさくなっちゃった！というパターン。 また、頻繁にラインをしていると、ネタ切れになってしまうこともあります。特に話すことがなかったり、ここから話を広げるのも難しい…そんな場面で新しい話題を探すことに負担を感じてしまう人もいるのです。 わざわざこんなに気を遣ったり、話題探しをしてまで、ラインを続ける必要ってあるのかな…とラインの必要性がわからなくなってめんどくささを感じる心理です。

・相手の感情が読めない

彼がどんな感情なのかを考えるのに疲れてしまうこともあります。 ラインは相手の表情が見えないですよね。 絵文字やスタンプを使っても、相手の本音を正確に理解するのは難しいです。 「わかった」「はい」「どってでもいいよ」 こんなラインがきたら、怒っているのか普段通りなのかわかりませんよね。大好きな彼を怒らせてしまったのか…なにかしたかな…と不安になっていたら、結局取り越し苦労だったなんて経験はありませんか？ 女性は男性よりも小さな変化に気が付きやすく、彼の微妙な反応の違いも見逃しません。それゆえ、彼の言葉選びやテンションの違いに敏感に反応して、不安になったり、変に勘ぐってしまうのです。 好きだからこそ彼を理解したい、そんな気持ちで彼のメッセージひとつひとつと向き合っていると、疲れて面倒に感じてしまうこともあるのです。

・束縛されいてるように感じる

束縛されているように感じて、ラインが嫌になってしまう女性もいます。 たとえば、「どこにいるの？」「何してるの？」「誰といるの？」「何時にかえってくる？」「なんで連絡くれないの」「SNS更新してるじゃん」など。 ラインを二人のコミュニケーションとして使用するのではなく、あなたが何をしているのか聞き出すための手段として使っている場合、縛られているように感じて、ラインの返信をするのが億劫になってしまうのです。 離れていてもあなたのことを把握しようとしてくるのを感じたら、いつも彼のことが気になってしまいますよね。自分の予定を楽しめなくなって、だんだんと彼のラインを開くのが面倒になってしまうのです。

・用事があるときだけやり取りしたい

用事があるときだけやり取りをしたいと思っている女性の場合、彼の取り留めもない雑談をめんどくさいと感じてしまいます。 男性はラインをただの連絡手段と思っているのに対して、女性は終わりのない雑談を好むとよく言われますが、反対の心理を持っている男女も少なくありません。用事があるときだけ連絡をとりたいと思っている女性もいるのです。 彼が一生懸命話題を振ってくれること自体は嬉しく思いながらも、だらだらと会話が続いたり、やり取りがなかなか切れないことにうんざりしてしまうでしょう。

・連絡するより会いたい

話題を考えて、文章や絵文字を考えてラインを送って…どうしてもメッセージを送るのには時間がかかってしまうもの。会うことに比べたら、コミュニケーションの量は限られてしまいます。 ラインするよりも、直接話した方が何倍もコミュニケーションできるし、表情もわかりやすい…と直接会うことにメリットを見出している女性にとっては、ラインのラリーはめんどくさいのです。 何日も何時間もラインのやり取りをするくらいなら、1日直接会って話した方が早いじゃんと思っている心理です。

・仕事や趣味で忙しいとき

いくら好きな人でも、忙しくてたまらない時のラインはめんどくさく感じてしまうものです。 仕事で大事な時期を迎えていたり、繁忙期に入っていたり、趣味や習い事に没頭していたり…。頭がフル回転しているタイミングで彼からラインがきても、すぐに切り替えて返信するのって意外と難しいですよね。 やることがいっぱいで自分に余裕がないときに、彼が自分勝手にラインを連投してきたり、返事の催促をしてきたら、うんざりしてしまうのは自然なこと。返事を後回しにしたり、素っ気ない返信をしてしまったり、喧嘩に発展してしまうこともあるでしょう。

・疲れているとき

疲れているときは、何もしたくない気持ちになりますよね。 横になって休んだり、ただぼーっとしていたり…そんなタイミングに彼から連絡がきたら、ラインを開くことさえも面倒に感じてしまいます。ゆっくりしていたのに邪魔された気持ちになって、うんざりしてしまう人もいるでしょう。 また体調不良のときに、「お見舞いライン」ではなく全く関係ないラインをしてきた彼に、めんどくささを感じる女性も多いです。

・返信を催促されたとき

忙しくて返事ができなかったり、疲れて動けなかったりするときに、「返事まだ？」なんてきたらいらっとしてしまいますよね。「返事できるときにするから！」と言いたくなってしまいます。 特に彼が、あなたが忙しいのを分かっていながら返事を求めてきたときは、彼自体を負担に感じてしまうことにもなりかねません。 どんなに好きでも、彼と向き合う時間がない時に追いラインをされると、しつこく感じたり自分勝手に感じてめんどくさくなってしまうのです。

・長文のメッセージ

長文のメッセージ、ラインを既読にする前になんとなく察しがつきますよね…。 読むのも大変な上に、軽々しく短文の返事をするのも悪い気がして、返信も負担に感じてしまいます。 特に深刻な相談内容だったり直してほしいことや交際する上での不満だったりが、画面をスクロールしないと読めないくらいの長文できたら、「重たい」「怖い」と感じてしまいます。 深刻な内容や相手に関するネガティブな話に関しては、会った時や電話で直接話してもらうようにしましょう。「ちゃんと聞きたいから、直接話してほしいな」と伝えるのがおすすめですよ。

・ネガティブな内容ばかり

彼からくるラインがいつもネガティブな内容だと、ラインを見るのも嫌になってきますよね。 愚痴や悪口・不平不満など、いつもネガティブなメッセージがくると、あなたの気持ちも引っ張られて気が滅入ってしまいます。 たまに話を聞いてあげるならいいですが、普段のラインがマイナス発言ばかりだと返事をする気もなくなってきてしまいますよね。だんだんと彼への好意自体も薄れていってしまうことが多いでしょう。

・質問が多すぎる

質問してもらえるのは嬉しくても、立て続けに質問攻めにされるのはちょっと…という女性も多いでしょう。 1つのメッセージの中に、「今日は何してるの？」「そういえば昨日のテレビ見た？」「来週会える？」なんてたくさんの質問がちりばめられていたら、うっとおしく思えてしまいます。 質問は相手に興味がある証拠、なんなら好意のサインだったり、ラインを続けたいと思っているからこその行動でもあります。しかし、複数の質問にラインで答えるのは、かなりの手間と時間がかかりますよね。 どうしてもめんどくさくなってしまったら、電話に切り替えたり、「直接会った時話したいな」と伝えるのもいいですよ。

・日記のような報告

日記のような報告ラインは、めんどくさいと思ってしまいますよね。 なんでも報告してくれるなんて安心できる、かわいいなんてポジティブに思えるのは最初のうちだけ。それが毎日続くとどんな反応をしたらいいかわからなかったり、反応がネタ切れになったりして、ラインの返答を考えるのがめんどくさくなってしまうのです。 予定を合わせたり、日常の会話をする目的でラインを使用している女性は、彼の日記風ラインに、独りよがりでコミュニケーションができないという印象を持ってしまうのです。

・スタンプの連投

スタンプを連打して送ってきたり、スタンプだけで返事をされたりすると、正直うざいと思ってしまう…という人は少なくありません。 スタンプが送られてくるたびに通知がなるわけですから、うるさく思って通知をオフしたくなることも。相手がウケ狙いで送ってきていたとしても、忙しかったり、相手をしている余裕がないときはいらっとしてしまうのです。 また、考えて送ったラインに対してスタンプで返答されると、ちゃんとメッセージの意図が伝わったのかわからない時もありますよね。スタンプはバリエーションも豊富になってきていますが、相手がどう思っているのか分かりづらい点も、面倒に思ってしまう原因のひとつでしょう。 あまりにもスタンプを送ってくる頻度が高いのなら、「スタンプ送りすぎ～」「一個にして？」と冗談ぽく伝えてみるといいでしょう。

・自分の予定が終わるまでは見ない

好きな人からのラインがめんどくさく感じてしまったら、自分の予定が終わるまではスマホを見ないと決めるのがおすすめ。 常に彼のラインが気になっている状態だと、楽しめるものも楽しめなくなってしまいます。これが終わったら見る、〇時になったら返信するなどと決めましょう。 それでも彼からのラインがくると、ついつい見てしまう、返信しなくちゃと義務感を感じてしまうという人は、彼のラインの通知をオフにするのがおすすめ。ラインを開かないと彼からのメッセージがきているかどうか分からない状況を作ればいいのです。 彼の都合に左右されているように感じたり、追いラインが多い彼を相手にするなら、ラインを見ない自分時間を作って対策しましょう。

・「ラインが苦手」と素直に伝える

ラインは面倒に感じても、彼との関係をぎくしゃくさせたくない…そんなときは、彼に「ラインが苦手」と素直に伝えるのがいいでしょう。 何も言わないままだと、彼は原因が分からずに「なんで返事くれないんだろう…」「俺のこと好きじゃないのかも」とどうしてもネガティブに捉えられてしまいます。 「彼」が問題なのではなく、「ライン」が苦手なんだということを強調して伝えるといいです。たとえば、「ライン苦手で、友達ともあんまりラインで連絡はとってなくて…」とか「どうやって返信したらいいか考えてると時間がたっちゃって…」など、彼とのラインだけが苦手なのではないことも同時に伝えると角が立ちませんよ。

・ラインメッセージ以外の方法で連絡しあう

ラインメッセージ以外の連絡法を使うのも一つの手です。 メッセージを打つのに時間がとられることや、彼の返信速度、連絡頻度、質問の多さにストレスを感じている場合に効果的。1日に何通も続くラインよりも、10～15分の電話をしてしまった方が、手っ取り早く済むこともあります。 電話、もしくは直接会う機会を増やすことで、ラインに対して感じていた拘束時間の長さを解消できるかもしれません。 「電話の方が〇〇くんの声が聞けるから…」「ラインのメッセージよりも直接会って話したい！」とポジティブな言い方をすれば、彼も喜んでコミュニケーション方法のレパートリーを増やしてくれるはずですよ。

・連絡頻度を相談する

連絡頻度について、彼と一度話し合うのもいいかもしれませんね。 ラインは相手がいてこそ成り立つもの。一人で悩んでいても、解決しないこともあります。 彼に素直にラインを返すのが大変な時もあるということを伝えた上で、「1日1回は必ず連絡する」「忙しくて連絡ができない時は事前に伝える」「既読スルーはしない」「忙しくてすぐ返せない時はスタンプだけでも返す」など、ラインに関する二人のルールを決めるのです。 彼ももしかしたらあなたからのラインの頻度が少ないことや、返信速度が遅いことにストレスを感じている可能性もあります。お互いストレスを感じながら関係を続けていくよりも、一度しっかり話をして、お互いに無理のない範囲、折衷案を見つけるといいでしょう。 ルールを決めたらちゃんと守ることだけは肝に銘じて、彼とのラインを楽しみましょう。

・二人の予定を共有する

相手が交際中の彼だったり、もう交際間近の両思いの彼なら、二人の予定を共有するのもありです。 忙しい時って、「忙しい」とラインする時間もないときってありますよね。連絡するのを忘れていたら、追いラインや着信が入っていて、さらにストレスを感じてしまった…なんてことにもなりかねません。二人の関係性が悪くなってしまうリスクもあります。 二人のスケジュールをアプリで共有したり、事前にお互いの予定をまとめて伝えておいたりすることで、連絡がとれない時間があることを彼に伝えるのです。 あなたがいかに忙しくて時間がないかを彼にわかってもらえれば、ラインの頻度を調整してくれるかもしれませんよ。

・何日も既読・未読無視

いくら彼からのラインがめんどくさくなっても、何日もラインを返さずに既読無視や未読無視をするのはやめましょう。 彼がマメに返事をしてくれるタイプならなおさら、ラインを返してこないのには何か理由があるんじゃないかと思わせてしまいます。「俺のことが好きじゃなくなったのかも」「嫌いになったのかも」と好意を疑われたり、「何かあったのかも」と心配にさせたり、最終的には怒らせてしまうことも。 関係がうまくいかなくなったり、別れることになる可能性もあるので、どんなに面倒に思っても彼のことが好きなら、数日にわたってラインをスルーするのはやめましょう。

・「めんどくさい」と言う

彼とのラインが面倒に感じても、直接本人に「ラインめんどくさい」と伝えるのはNG。 自分自身のことを言われたと勘違いされて、関係がこじれるリスクがあるからです。 質問やスタンプの攻撃に、「本当にめんどくさい！！」と伝えたくなる時はあるかもしれませんが、知り合ってまだ間もなかったり、付き合い始めでまだ気を遣っている段階で「めんどくさい」と伝えると、彼があなたにラインをするのをためらったり、妙にラインに神経質になってしまったり…関係を続けていくのにラインが障壁になってしまいます。 めんどくさくても相手にストレートに伝えるのはやめましょう。「ライン苦手」くらいの温度感がちょうどよくておすすめです。

・真剣な話をスルー

忙しかったり、気持ちに余裕がなかったりすると、ラインも流し読みみたいになってしまうときもありますよね。でも、彼が真剣な話をしたり、あなたのためを思って言ってくれている言葉を簡単に流すのはやめましょう。 急ぎで話したいことがあったのに後回しにされたり、あなたのことを思ってかけた言葉に対して「そうだね」「了解」「わかったから」などと短文で素っ気なく返事をされたら、誰だっていやな気持ちになってしまうもの。 いくら時間がなくてめんどくさいと思っても、流してはいけないタイミングってあるんです。 彼のことを大事に思うなら、彼の気持ちも少し考えてあげるといいでしょう。 真剣な話をスルーしてしまうほど面倒に思っているのなら、今すぐに彼とラインについて話し合うことをおすすめします。

・いらいらしたり怒りをぶつける

彼のラインにうっとおしさを感じても、あなたの感情をぶつけるのはやめましょう。 忙しい時や疲れている時など、彼のラインと向き合えないタイミングのとき、彼からラインがきていらいらしてしまうことってありますよね。 でも、その場の感情で彼に当たると、のちのち後悔することになりかねません。 あなたがいらいらしたり怒りたくなっているのは、本当に彼からのラインが原因でしょうか？ 自分が忙しいことやラインが苦手なことを伝えていないのに、彼に感情をぶつけると、彼は状況がわからなくて困ってしまいます。中には、「ラインぐらいで怒るなんて…」と自分勝手に思われてしまうことも。 彼に気持ちをぶつけるのは、しっかり説明や対策をしたのにもかかわらず、彼が直してくれなかった場合だけにしましょう。怒りの感情を伝えるよりも先に、話し合いをすることをおすすめします。

いかがでしたか？ どんなに彼のことが好きでも、彼からのラインを「めんどくさい」と感じてしまうことはあります。彼のことが面倒なのではなく、彼とのラインが面倒なのです。 もともとラインに苦手意識がある場合もあれば、連絡頻度や返信速度、メッセージの内容など彼のラインの仕方が原因の場合もあります。自分のペースや感覚と合わないと、ストレスを感じて「めんどくさい」という印象がついてしまうのです。 めんどくさく感じると、素っ気ない返事をしたり、既読スルーをしてしまいがちですが、いい感じだった彼や交際中の彼氏との関係がこじれてしまう可能性もあります。素っ気ない態度を取る前に、連絡手段を変えたり、二人のルールを作ったり、対策をしましょう。 連絡手段はラインがメインという人が多い中、大好きな彼とのラインが苦痛になってしまったらつらいですよね。めんどくさいと感じるようなことがあれば、彼と話し合ってお互い無理のない範囲を模索してみましょう。 ぜひこの記事を参考に、彼とのラインを楽しめるように頑張ってくださいね。