片思いの相手に執着してない？愛と執着を見極める方法を徹底解説

片思いを続けていると、自分の気持ちが本物なのか、それとも執着なのか不安になってしまう時がありますよね。 特に片思いの期間が長いと、そういった不安を抱えがちになるでしょう。 そしてこの不安を持ち始めると、 「でもどうして本気で好きだったのに、執着に変わっちゃったんだろう…」 「そもそも愛と執着の違いって何？」 「この執着を手放す方法はあるの？」 と執着について悩み始める人も少なくないはず。 結論を先にお伝えしますと、片思い中の彼に執着をしてしまうのは、基本的に自分への信頼感が薄いからです。 そのため、恋愛成就ができることを信じきれなくなったり、これ以上良い人とは出会えないんじゃないか、と考えてしまい、執着という形でいつまでも片思いをし続けてしまうことになるのです。 今回はそんな片思い中に執着をしてしまう理由や、執着と愛の違いについてなど、詳しく解説していきます。 片思いが長い人は必見です！

まず最初に片思い中に執着をしてしまう理由について紹介します。 付き合っていたり、別れた後に相手に執着するケースはよく聞くので、片思い中に執着してしまっていることに気づいた人の中には戸惑われている人もいるのではないでしょうか。 安心してください。 片思い中に執着してしまう理由を知ることができれば、あなたの執着への向き合い方もわかってくるはずです。 なので今後の参考としてチェックしてみてくださいね！

長年思い続けている

長年片思いが続いている場合は相手に執着しやすくなってしまいます。 これはどのくらいの距離まで縮められてイッルの火にもよりますが、長年片思いが続くと相手からの好意はない状態で、一方的に思い続ける時期が続きますよね。 そうするとこんなにアプローチしているのに、と思い始めてしまうはずです。 そうすると、「絶対に付き合ってみせる！」と思い、と相手と愛し合う時間を過ごすことよりも、相手と付き合うことがゴールだと認識してしまうようになります。 この気持ちが執着になるので、長年思い続けるという状況は執着を持つ理由にもなるのです。

相手のスペックが良い

相手のスペックが高いと、そのスペックを持った恋人の欲しさに相手に執着してしまう、ということがよくあります。 なぜスペックが良いと執着してしまうのかというと、今後これ以上スペックの高い人と出会えないかもしれない、と思って、付き合えるように頑張り続けるからです。 なのでこのケースは自己顕示欲が強い人が陥りがちな理由になります。

もう少しというところで付き合うまでに至らないから

もう少し、というところで付き合うまでに至らないから、という場合も執着してしまう理由になります。 例えば、ゴールが見えてきている状態で走るのをやめる人はいませんよね？ それは恋愛でも一緒なので、もう少しで付き合える、と思った相手なら付き合えるはずだ、と信じ込んでしまって、それが執着につながってしまうのです。 しかしもう少しのところでも付き合えない時は付き合えないのが恋愛の難しいところです。 なので、それに気づかずに執着し続けてしまう人も少なくありません。

他の人を振ってまで片思いをしているから

片思い中に他の異性に告白されて振っている場合も、片思い中の彼に執着してしまいがちな理由になります。 この状況になると、「せっかく他の人の告白を振ってまで追いかけ続けているのに…」と思っていたり、「他の人に告白されても好きな気持ちは変わらなかったから、片思いでも続けたほうがいい」と考えているケースが多く、その意地や幸せへの責任感を持ち続けた結果、執着に変わってしまう、ということがよくあるのです。 そして中には「他の人にも好かれてるんだから、いつか彼も私のことを好きになってくれるはず」と思っている人もいます。

恋をしている自分が好き

そもそも相手のことよりも、恋している自分が好きだから、という理由で、相手に執着して片思いの状態を続ける、という人も。 そのため、片思いを続けられることが大事なので、相手自身よりもその片思いに執着している、とも言えるかもしれません。 この理由を持つ人は常に恋愛をしていたいと思う恋愛第一主義者である人が多いです。 なので、これまで常に誰かと付き合っているか誰かを好きになっていた、という人はこの理由である可能性があります。

次に片思いの相手が本当に好きなのか、それとも執着しているだけなのかを判断する方法をお紹介します。 本当に好きな場合と執着している場合で分けて紹介していくので、、どちらもチェックして自分と照らし合わせて判断してみてくださいね！

片思いの相手が本当に好きな場合

片思いの相手が本当に好きな場合は、付き合わなくても一緒にいられるだけで幸せだと感じることが特徴です。 本来恋愛とは一緒にいるだけで幸せを感じられるものですよね。 それが付き合って常に一緒にいると優先順位が下がってくることもありますが、方覆い中の時は少なくともそんな状況にはなりません。 なぜかというと、相手の気持ちがこっちに向いているかどうかもわからない状況なので、一緒にいる時間が貴重に感じられるためです。 なので、付き合わなくても一緒にいられるだけで幸せ、という場合は本当に好きだと言えるでしょう。

相手が無一文になっても一緒にいたいと思える、という場合も本当に相手のことを好きなはずです。 なぜかというと、相手のスペック目当てなだけで実際は好きな気持ちはない、ということもよくあるからです。 そのため、スペックや経済力は関係なく相手のことを愛せる、という場合は本当に好きだと言えるでしょう。 ただ、育った環境や今の環境がそもそも豊かで、お金に困らない環境である場合は事情が変わってきます。 なので、そういった人はこの項目を参考にしないように注意してくださいね！

片思いの相手が本当に好きな場合、末長く一緒にいたいと思う、というのも特徴です。 なぜなら本当に好きなので、もちろん結婚もしたいと考えるとは思いますが、おじいちゃんあばあちゃんになった時も一緒にいられたら幸せだな、と思うはずです。 一方で執着の場合は、付き合えればいいと思っている人が多いので、末長くとまでは考えていないでしょう。 なので末長く一緒にいたいと思う場合は、片思いの相手が本当に好きである、と言えます。

片思いの相手に執着している場合

片思いの相手に執着している場合、好きな気持ちを勝ち負けで考えている、という特徴を持っています。 これはどういうことかというと、相手に好かれたら片思いをしていた自分の勝ちで、相手に振られたら、自分の負け、ということになります。 この特徴を持っている人は、そもそも恋愛そのものを勝ち負けで考えていることもあるので、例えば、モテモテになれば人生勝ち組、外見もスペックもいいから勝ち組、みたいに考えている人が多いです。 なぜ、好きな気持ちを勝ち負けで考えている場合は執着心になるのかというと、勝ち負けで考えられるのはそこまで好きではないからこそだということが言えるからです。 そして本当に好きな人に対してなら、思い出すだけで幸せな気持ちになるのに、勝ち負けで考えるなんて到底できるものではないでしょう。 なので好きな気持ちを勝ち負けで考えている場合は、執着していると考えたほうが良いでしょう。

彼の動向を常にチェックしている、という場合は、執着しているだけの可能性が高いです。 もちろん、本当に好きな場合でも相手の動向は気になるものですが、常にチェックしたりはしません。 なぜなら、相手のことを考えるだけで幸せなはずだからです。 それに、例えばインスタで動向をチェックしているのだとすると、ストーリで足跡がついたりしてしまうので、相手にチェックしていることがバレる可能性が出てきます。 それがバレた時に、キモいと思われたら嫌だ、と思ってチェックしすぎないように気をつけるはずです。 なので彼の動向を常にチェックしている、という場合は執着しているだけの可能性が高いのです。

頻繁に連絡をしちゃう、という人も執着しているだけ、という可能性が高いです。 これは関係性にもよるので、執着している人の中でもできる人は限られていると思いますが、少なくとも本当に好きなら、頻繁に連絡をすることは難しいです。 なぜかというと、連絡するのにも緊張しますし、ある程度仲良くなっていたとして、連絡のやり取りを何度もしていていたとしても、今送ったら迷惑かな、どんなメッセージを送ったらいいかな、と悩んで送るはずなので、時間的にも心の余裕的にもそんなに頻繁に送れないからです。 なので、頻繁に遅れるのは執着しているからだと言えるでしょう。

最後に片思いの相手に執着しないようにする方法を紹介します。 片思いの相手に執着しなくなるのはなかなか難しいです。 ただこれから紹介する方法を少しずつでも実践すれば、徐々に執着を手放すことができるようになります。 なので、できることから試してみてくださいね！

恋愛以外のことを大事にする

まず、片思いの相手への執着を手放す方法としておすすめなのが、恋愛以外のことを大事にする、ということです。 片思いの人に執着してしまう人は、人生において仕事や他の人間関係よりも恋愛を重要視している人が多いです。 そのため、「片思いの相手に好かれないと…」と執着してしまうようになるのです。 なので、恋愛ばっかり頑張ってきたな、という人は恋愛ではなく他のことにも目を向けましょう。 家族や友達、仕事や趣味でもいと思います。 そうして恋愛以外の時間を過ごすことで、新たな人生の楽しみ方を知ることができるでしょう。 そうなったら片思いの相手への執着も自然と消えていくはずです。

自分に自信をつける

片思いの相手に執着しないようにする方法として自分に自信をつける、ということもおすすめです。 なぜ自分に自信をつけるのがおすすめかというと、片思いの相手に執着してしまうのは、自分に自信がないからです。 逆に、自分に自信があれば、そこまで片思いの相手を気にすることなく、自分が好きだという思いを大事にしながら過ごせるはずです。 自信をつけるための具体的なおすすめアクションは、仕事を頑張る、特技を磨く、といったことです。 仕事や特技に夢中になることで、自分への自信につながっていくはずです。 なので、恋愛ではなく仕事や特技を極めることに力を入れてみるのはいかがでしょうか。

SNSから距離を置くようにする

片思いの相手に執着しないようにする方法として、SNSから距離を置く、というのもおすすめです。 なぜかというと、SNSを利用することで、相手の動向を知ることができてしまうからです。 相手の動向を知れる環境があると、気になって見てしまうでしょう。 そして相手の様子をチェックすると、また執着心から離れることができなくなってしまうはずです。 なので月に一週間くらい、なるべくメッセージがメインのSNS以外は見ないようにする、などと自分でルールを決めて、SNSと距離を置いてみるようにするのがおすすめです。

恋愛ありきの女友達とは距離を置く

もし周りに恋愛第一主義の友達がいるなら、その友達とは距離を置くというのも、片思いの相手への執着を手放すのにおすすめの方法です。 なぜかというと、恋愛好きの友達と会う時は恋愛の話をしがちになるからです。 そのため、その友達の影響で、なんとなく恋愛の話を持ってこないといけないような気がしてくる人も多いです。 そして、そのことに気づいていない人も結構いるので、その友達と一旦離れてみることで、恋愛の話をしないとという気持ちがなくなり、恋愛や片思いの相手に対してそこまで執着しなくなるかもしれません。 なので、数ヶ月だけでも恋愛ありきの友達と距離を置いてみる、というのもおすすめの方法です。

片思いの相手に執着してしまうと、なかなか抜け出せなくて、苦しい気持ちになることもありますよね。 ただ、相手に執着をして恋愛成就したり、幸せになれることはありません。 そのため、今の恋愛のためにも今後の人生のためにも、執着心との向き合い方はあなたなりに見つけておいたほうがいいです。 なので、これを機に、自分の執着心としっかり向き合って、この記事を参考に、その気持ちを手放す術を模索して見ましょう。