毎日していたLINEを突然やめる男性心理｜付き合う前・彼氏別に理由を解説

毎日のようにLINEでやりとりしていて仲が良かったはずなのに、突然連絡をやめる男性。取り残された片思い中の女性は不安ばかりでしょう。実は男性が突然LINEをやめることは珍しくありません。 まずは、まだ付き合っていない男友達や片思いの相手などが、突然毎日のLINEをやめてしまう男性心理を解説します。

駆け引きのつもりで女性からのLINEを待っている

男性のほうがあなたに対して恋心を持った場合だと、毎日やりとりしているLINEを突然やめるのは駆け引きが理由かもしれません。毎日LINEでやりとりをするのが当たり前になってしまうとそれ以上あなたの気を引くことができないと思い、あえて引いて様子を見ようとしているのです。 あなたが相手の男性に対して好意を持っていれば、不安になってなんらかのアクションを起こすでしょう。そうした女性側からのアプローチを期待しているのが、この場合の男性心理です。

これ以上LINEをしても付き合えないと諦めた

あなたに片思いをしていて毎日LINEをしている男性は、最終的に恋人同士になれることを期待しています。そのため、あなたに悪意がなくてもLINEの内容にそっけなさを感じたり、進展している気がしなかったりすると、男性は片思いと同時にLINEを突然やめてしまうのです。 徐々に頻度を減らすという考えはなく、未練が残らないようにきっぱり諦めようという意思の表れといえます。あなたが実は男性への好意をちゃんと持っているとしても、それがLINEで男性に伝わっていなければ、毎日LINEしていても突然やめる気にさせてしまうでしょう。

やりとりが楽しくないと感じている

恋愛への進展を望んでいる場合も、単純に異性の友達として仲良くしている場合も、LINEでの会話があまりにも弾まないと突然やめる男性はいます。 会話内容が男性にとって面白いと思えないものばかりのケースや、女性・男性の一方的な会話ばかりでラリーがないケースなど、「つまらない」と感じてしまう理由はひとつではありません。 相手そのものに悪い印象はなくても、楽しくLINEのやりとりができないのであれば、わざわざ毎日LINEをする必要はないですよね？そのため男性は、特別な用事がない限りLINEを送るのをやめてしまいます。

他に気になる女性ができた

はじめはあなたと毎日LINEをするのが楽しくて、恋人気分で過ごしていた男性も、他に好きな人ができてしまえば関係解消のためにLINEを突然やめるでしょう。あなたに期待を持たせないために、と考えている男性もいれば、好きな女性との関係を邪魔されたくない、と考えている男性も。 いずれにしても、他の恋に心が移ってしまった男性を、毎日LINEする習慣に引き戻すのはかなり難しいでしょう。浮気ではないので責めることができないという状況はあなたにとってストレスになるはず。無理に深追いしないほうが賢明です。

片想い中や友達関係の男性と、彼氏が毎日彼女としているLINEを突然やめるのは意味が違います。付き合っている状態なのにLINEを突然切られてしまうと、女性にとっての焦りや不安はこちらのケースのほうが大きいでしょう。 それでは続いて、彼氏が突然LINEをやめる理由を紹介します。

付き合っているからと安心しすぎている

付き合い始めて間もないころは、お互いに愛情表現を何度もしたり、相手の気持ちを確かめたりとコミュニケーションが多めです。 しかし付き合っている状況に慣れていくと、倦怠期やマンネリとはまた別の「安心しすぎ」モードになる男性がいます。何をしても、むしろ何もしなくても彼女は自分の側にいてくれると信じてしまい、彼女への愛情表現を怠り始めるのです。 突然LINEをやめるのは彼氏である男性の信頼サインでもありますが、不満があればこの段階で伝えておかないと、のちのちストレスの元になってしまうでしょう。

単純に忙しくなっただけ

社会人同士の交際であれば、仕事の繁忙期やトラブルなど、予期せぬ忙しさでこれまで通りの付き合い方ができなくなってしまうことがあります。彼氏に悪気はないのですが、目の前にあることに一生懸命になるタイプの男性ほどこうした急な忙しさの影響で、毎日のLINEを急にやめてしまいがちです。 このとき、彼氏は本当に忙しくてLINEができないか、LINEのことは頭にあるけれど気持ちが追い付いてこないかのどちらかでしょう。いずれにしても余裕がないことは確実ですので、喧嘩腰にならないよう注意が必要です。

体調・気分がよくなくて関わりを避けている

毎日LINEをする習慣があっても、いきなり訪れる体調不良にはさすがの男性も負けてしまいます。一人暮らしだと身の回りのことをこなすのに精いっぱいで、彼女への連絡にまで意識が向かないのも仕方がないでしょう。 また、体調が悪い・気分が優れないと彼女に打ち明けてしまうと心配させてしまうと考え、遠慮してしまう彼氏が多いのも事実です。男性はあまり自身の弱い部分を女性に見せたがらない傾向がありますので、彼女であってもなかなか弱音を吐けない状態といえます。 ただあまりにも長い間のLINE無視であれば心配なので、タイミングを見て彼氏の体調をチェックする必要がありそうですね。

彼女への気持ちが冷めた

あまり考えたくないことではありますが、彼氏があなたに対する気持ちをすでに失っていて、毎日のLINEを突然やめるケースもあります。彼氏の気持ちがいつ・なにが理由で離れていってしまうかについては、答えがありません。 直前に喧嘩をしている場合はそれが理由かもしれませんし、昔のことを彼氏が一人で思い出して関係解消したくなっているのかも。なかにはまったくきっかけがないのに、一方的に気持ちが冷めてしまう彼氏もいます。 しかし人の心の動きを責めることはなかなかできないので、彼氏のことを憎み切れないのが悔しいところです。突然LINEが来なくなる前に別の兆候がなかったか、ちょっと思い出してみましょう。

ここまでで説明したとおり、男性が毎日していたLINEのやりとりを突然やめる理由はさまざまです。状況や関係性によってもかなりたくさんのきっかけがあります。しかし、突然LINEが来なくなったからといって気持ちが冷めたとは限りません。 まずここで、毎日のLINEをやめたけれど、あなたに対してまだ脈ありな男性の特徴を見てみましょう。

仕事や実家のことなどで明らかにバタバタしている

忙しいと目の前のことに気を取られてしまい、彼女や好きな女性相手でも連絡を忘れてしまう男性は少なくありません。そのため、明らかに忙しい日々を送っている様子が見られれば、あなたに対する気持ちがなくなったわけではないことがわかります。 職場であれば、彼氏や好きな男性が毎日のように残業をしている姿や、出張や会議で忙しそうな様子がはっきりわかるでしょう。実家やそのほかプライベートな理由で忙しくなっている場合は、なかなか姿で判断できませんが、SNSにすらログインしていないなど、行動の違いで忙しさがわかります。 このパターンは、忙しさが落ち着けばこれまで通りLINEを返してくれるので脈ありです。

ちょっとした喧嘩をしてしまっただけ

男性からのLINEが突然こなくなったタイミングの直前、原因がなんであれ男性と喧嘩してしまいませんでしたか？ささいな喧嘩だとしても、男性にとって自尊心を傷つけられるようなことであれば、仮に男性にも非があるとしても素直にやりとり再開はできません。 あなたがすでにすっきりしていても、男性はまだ引っ込みがつかない状態かも。そこで無理に急がせてもなおさら返信がこなくなってしまうので、ある程度男性の気持ちが整理されるまで待つのが大事です。一時的な感情の高ぶりであって完全に嫌いになったわけではないので、脈ありといえます。

完全に無視されているわけではない

毎日LINEでやりとりをする習慣が突然男性によって終わらせられたとしても、数日おきに返信がきたり、週に1度は電話ができたりと、完全に無視されているわけではないなら脈ありです。 LINEを突然やめるのが「もう連絡を取りたくない」という意思表示だとすれば、1度でも返信してくれることはないでしょう。あなたとのLINEにメリハリをつけたいと思ったときや趣味に時間を取られているとき、なんとなく気が乗らないときなど、ささいや理由で毎日のLINEをやめてしまうこともあります。 「そんなことで!?」と思ってしまう理由かもしれませんが、嫌われているわけではない以上、関係が進展する確率がゼロになったわけではないのです。

あなたに気があるものの理由があってLINEを突然やめてしまう男性がいる一方で、もう恋愛関係に進展することは望めないパターンのLINE切りも……。 脈なし状態の男性相手にLINEでのやりとりを再開しようとアプローチし続けても、効果が出ないどころか逆にもっと嫌がられてしまいます。脈ありパターンだけでなく脈なしパターンも見ておきましょう。

自分以外の女性とはLINE・DMを続けている

忙しくなってしまった場合や自分の時間を優先したい場合など、あなたが悪いわけではないパターンで毎日のLINEをしてくれなくなる男性は、もれなく他の女性・同棲の友達との連絡も疎遠になる傾向があります。そのため、あなたに対してはLINEを返してくれなくなったのに、他の女性と親しげにやりとりしている男性は脈なしです！ 他の女性とLINEをしているかどうかはぱっと見でわかりませんが、男性の様子を見て、他の女性に対してソワソワしていたり特別に優しくしていたりと、明らかに何かあったそぶりがあるなら諦めましょう。すでに男性は心変わりしていて、あなたに興味がありません。

徐々に愛情の薄れがあらわれていた

彼氏が突然LINEをしてくれなくなるパターンで気をつけたい脈なしサインは、LINEのやりとりが止まるよりも前に冷めた空気感を出しているというものです。 デートをしていてもどこか上の空だったり、ちょっとしたことで不機嫌になったりと、一緒にいても楽しくなさそうなのが一番わかりやすい特徴といえます。 また、男性が一方的に脈なしのそぶりを見せることもあれば、あなたのほうも徐々に男性に対して愛情による執着が薄れているケースも考えられます。お互いに冷めた空気を感じるようになると、男性は「もうこれ以上は付き合えない」と考え、突然LINEをやめてしまうでしょう。

彼女や奥さんがいる男性だった

好きな男性がそもそも既婚者だったり、彼女持ち立ったりする場合は、突然LINEをやめる状態になると「これ以上もう関わらないで」のサイン。 彼女や奥さんにあなたとのやりとりがバレて怒られたか、もともとの恋愛関係に戻ろうとしてあなたへの気持ちに区切りをつけたかのどちらかでしょう。いずれにしても、男性の心がもうあなたに向いていないことは確かです。 それに、相手にはすでにもともと大切な存在だった女性がいます。あとから好意を寄せるようになったあなたよりも傷ついている人がいるかもしれないのです。そうした男性からLINEが来なくなったら脈なしなので、「もう終わったんだな……」と素直に受け入れてください。

毎日、もしくは毎日のようにLINEをやりとりしていた男性なら、ある程度は深い仲のはず。だからこそ、突然やめるという行動が理解できないのは仕方のないことです。しかしそこでやってはいけない行動がいくつかあります。 男性だけでなくあなたの心が傷つかないよう、ここで紹介するNG行動は避けてください。

理由を確認せずに怒る

LINEを突然やめる男性のすべてが悪意あってやっているわけではないので、理由や状況を確認せずに「どうして連絡をくれないの？」と怒りをぶつけるのはNG行動です。 もしあなたが、忙しいながらも「これが落ち着いたら連絡をしてちゃんと謝ろう……」と考えているタイミングで、相手から「いい加減にして！」と怒られたらショックですよね？男性も同じ気持ちかもしれないので、むやみに感情を直接ぶつけないのが得策といえます。 理由を知った上でどうしても我慢できないことがあれば、怒りの言葉ではなく素直に感じたことを伝えるのがよいでしょう。

電話やLINEメッセージをひたすら送り続ける

男性がこれまで毎日LINEをくれていたのに突然無視される状態になったら、誰でも心配になりますし、「怒らせたかな？」「嫌われたかな？」と焦ります。けれどそこでパニックになってしまい、鬼電や鬼LINEをするのは絶対にいけません！ やりとりというのは、1の言葉に対して1の返事がきてこそ成り立つもの。それなのに相手の都合も考えず一方的に気持ちを送り続けるのは、コミュニケーションを放棄している状態と変わりませんよ。 返事が来ないのであれば、いくら送り続けても無駄です。あなたも送るたびに返信が来ないことでショックを受けますし、相手の男性も必要以上のプレッシャーで疲れてしまいます。

いきなり会いに行く

代表的なNG行動は、一方的に連絡し続けることや気持ちの整理をせずに怒りをぶつけること。そしてそれら以上にやってはいけないことは、連絡が突然止まった途端に男性に直接に会いに行く行為です。 職場など会いやすい場所で接触しようと躍起になるのもNGですし、まして男性の家に直接行くなんて言語道断！男性はあなたの気持ちを汲み取るどころか、恐怖や嫌悪感を強く感じてしまい、仮に脈ありだったとしてもそこで関係が終わってしまう恐れすらあります。 付きまとわれていると感じた男性は、LINEをやめるどころか引っ越してもっと遠くへ行ってしまうかも……。どんな状況でも、距離感と節度は守りましょう。

男性があなたへのLINEを突然やめる状態になってしまったら、どうすればよいのでしょうか？不安はぬぐいきれなくても、NG行動をしないように冷静になって、なるべく男性に負担をかけない配慮をするのがポイントです。 次に、LINEがこなくなってしまったときのベスト・ベターな対処法を確認しておきましょう。

まずは気遣いや心配のメッセージを送ろう

男性から突然LINEがこなくなってしまったら、まずは男性に対して「何かあったの？」「大丈夫？」と気遣うメッセージを送りましょう。連投さえしなければ心配LINEをしても問題ありません。 送るタイミングは、LINEが止まってしまってから2～3日後くらいが良いでしょう。1日返事が来ない程度で送ってしまうと、かえってプレッシャーを与えてしまうので注意してくださいね。 もし心配LINEに対しても返事がないどころか、脈なしサインばかり見えてくるようなら、それ以上の連絡をせず距離を置くのがさらにベストです。

連絡しても大丈夫な日や時間を聞いて約束をする

心配LINEだけでは物足りないと感じる女性におすすめなのは、連絡できそうな日時を質問してみる対処法です。心配するメッセージを送ってから日時を聞くので、「どうしても気になるから少しでも状況を教えてほしい」という健気な気持ちが伝わるはず。 もし男性から「○時以降なら大丈夫」などと返信が来たら、その時間帯に連絡してあげてください。メッセージは長くせず、簡単に状況確認をする程度にするのがベストです。 なお、連絡できる日時すら教えてくれない状況であれば、それ以上追いかけても効果は感じられないでしょう。傷つく前に離れる判断も大切です。

男性・彼氏が好きそうな話題を選んでLINEする

毎日LINEをしていると、相手のことが好きでも話題がマンネリ化したり、これまで楽しかったはずなのに急につまらなく感じたりすることがあります。 それが原因で突然LINEをしなくなってしまっている可能性もあるので、既読がつくようであれば男性の好きな話題を率先して教えてあげるのがベストな対処法です。ちらっと見て返信しないつもりだった男性も、思わずやりとりをしたくなることでしょう。 しかし既読すらつかない状態が数日、何週間と続いている場合は、どんな話題を振っても無駄に終わる確率が高め……。悲しいですが、明るく振舞うのをやめてすっと身を引くのが賢明です。

男性が毎日のLINEを辞めてしまう理由は多すぎて、なかなかすべてに対処していくのは難しいでしょう。そのうえ男性は自尊心が高くて意志が強いタイプが多いので、一度連絡を取らないと決めたらそのまま考えを変えないことも。そうならないために、日ごろから好きな男性や彼氏相手に対策を取っておくことをおすすめします。

男性からのLINEには少し時間を置いて返信する

好きな人とのやりとりはなるべくたくさんしたいと考える女性は少なくありませんが、男性にとってはLINEを受け取ること、返信しなくてはいけないと考えること自体がストレスかもしれません。 小さなストレスが溜まると、突然LINEをやめるパターンに陥りがちなので、対策として日頃から早すぎる返信や多すぎるメッセージ送信を控えるのがおすすめです。 男性から連絡が来ても、急ぎの用事や確認ではないようであれば、1～2時間ほどおいて返信してみてください。それが習慣づくと、男性側も「無理に急がなくていいんだ」と思い、ストレスフリーでLINEのやりとりを継続できます。

会話が続くようにところどころ質問をはさむ

女性だけが気になる話題で盛り上がってしまうと、男性にとって毎日のLINEは苦痛な時間に変わってしまいがち。会話が続いているように見えて、実は生返事……ということも少なくないでしょう。本気でLINEのやりとりを楽しんでもらうために、ところどころで男性に対して質問LINEを送るのが対策としておすすめです。 趣味の話をしているときであれば、「何か新しくやってみたいことある？」「一緒に○○やってみない？」などと質問するなど、話題に沿った質問がよいでしょう。会話が続くようであれば時々話題を変えながら、同じくQ&Aを挟んでいってください。 質問したときに乗り気ではないようなら、話題を変える、一旦会話を終わらせるなどの対策が取れますよ。

用事がないときはLINEしないのも気遣いのひとつ

彼氏に対してのLINEでありがちなのが、特に話題はないけれどなんとなく暇だったり寂しかったりしてLINEをしてしまうというものです。しかし男性がそのとき自分の趣味や仕事に没頭している場合があるので、時にはLINEが男性にとって邪魔な存在になることも。 お互いが同時にLINEすることを望んでいるとは限らないので、自分の感覚だけで暇つぶししようとしてはいけませんよ。用事がないときはあえてそれぞれの時間を優先し、デートの話など思いついた話題があればLINEを送るようにしてみてください。 やりとりにメリハリがつくので、マンネリ化やストレスが溜まるのを防げます。

男性には連絡がそもそもマメではないタイプ、駆け引きしたがるタイプ、飽き症なタイプなどいろいろな性格の人がいます。そして仕事の忙しさや生活スタイルなどもさまざま。そんな男性が毎日してくれていたLINEを急にやめる理由もまた、たくさんあります。 LINEをしてくれなくなった理由を見極めないと、脈なし状態なのに必要以上に頑張りすぎてしまって、結局思いが実らず傷ついてしまう……ということもあるでしょう。あなたが楽しく好きな男性とやりとりを続けるためには、冷静な分析も必要なのです。 男性がまだあなたのことを好きなようであれば、ふとしたきっかけでLINEを日常的に送り合うようになるはずです。脈ありなら諦めず、NG行動を避けながら対処法を積み重ねて距離をもう一度縮め直しましょう！