同棲で別れるのがめんどくさい時の別れ方|同棲中に別れたくなる瞬間とは
同棲をしていて別れるのめんどくさいと思う瞬間を解説。同棲を始めたばかりなのに「もう別れたい」なんて気持ちを抱えることもあるでしょう。しかし、同棲を始めたことで「別れるのがめんどくさい」と感じてしまうこともあるはず。今回は同棲を始めて別れたいと思う瞬間や同棲関係の終わらせ方を解説します。
- チャット占い・電話占い > 恋愛 > 同棲で別れるのがめんどくさい時の別れ方|同棲中に別れたくなる瞬間とは
「同棲を始めたばかりなのにもう別れたい。でも、同棲しているから別れるのがめんどくさい。どうしたらいい?」 「同棲をしたことによって別れるのがめんどくさいと思うように。気持ちを切り替える方法が知りたい」 恋人との同棲は、お互いが将来に目を向けた証ともいえるでしょう。「この人はこれまで出会った人とは違う。一緒にいて楽」といったような人と同棲を決めた人もいるはずです。しかし、実際に同棲を始めてみると、生活を共にすることになるため、相手のだらしなさなど、ただ付き合っているだけでは見えてこなかった問題が浮上しがちに。 同棲を始めたばかりなのに「もう別れたい」なんて気持ちになる人は案外多いのです。しかし、同棲を始めるにあたり、一人暮らしの家を引き払っていたり、周りの人に同棲を始めたことを話したりしたことで、「別れるのがめんどくさい」と感じることもあるでしょう。しかし、「別れたい」というわがかまりを抱えたままの関係は冷えてしまう可能性が高く、自身の大切な時間を無駄にすることにもなりかねません。 そこで今回は、同棲をしていて「別れたいけど別れるのがめんどくさい」と感じるときの脱却や進め方を具体的に解説します。
別れるのがめんどくさい。同棲中に別れたいと思う瞬間
「別れるのがめんどくさいから別れないけど、同棲していて別れたいと思う瞬間がある」と感じている人は案外多いといわれています。やはり、同棲はただ好きなだけでは成り立つものではありません。お金の価値観や生活スタイルが合わないと関係に歪が生まれるのは仕方がないでしょう。ここでは同棲中に「別れたい」と感じる瞬間を具体的に解説します。自分以外にも同じ瞬間で「別れたい」と思う人がいることを知ると、少し安心することもあるはずです。
一緒の空間にいるだけでストレスが溜まる瞬間
同棲中に別れたいと思う瞬間として挙げられるのが、ただ一緒の空間にいるだけでストレスが溜まることを感じた瞬間です。同棲をすると、当たり前ですが同じ家で生活をするため、ずっと一緒の環境で暮らすことになるでしょう。同棲した家が広い場合は「一人の時間がある」と思えるかもしれませんが、1Kや1Rなどに住んでいると、常に顔を見合わせて暮らすこともあるはずです。 そうなると、相手の些細な行動が目につきやすく、たとえ好きな気持ちがあっても、価値観の違いからイライラする原因になることもあるでしょう。「喧嘩したくないから」という理由で直接伝えることをやめた場合、こちらがただ我慢するだけの時間が増えてしまい、ストレスが溜まっていくこともあるはずです。 好きだからこそ同棲したはずなのに、一緒の空間に居るだけでストレスが溜まってしまうのは「別れたい」と感じる決定的な瞬間になるでしょう。
価値観が違うと気づいた瞬間
「好きだから同棲する」「恋人とずっと一緒にいたい」という理由で同棲を始めることもあるでしょう。真っすぐな愛情が理由で始める同棲はきっとワクワクするはずです。しかし、ただ好きだから同棲することには大きなリスクがあります。たとえば、同棲をするとなると、デートではなく、生活を共にするため、「食事の準備や片付けを手伝ってくれない」「買ったペットボトルが全部飲みかけで捨ててくれない」など、細かい違和感を抱くことが増えるはずです。 どれだけ好きな相手であっても、やはり生活を行う上での価値観というのは重要で、「価値観が違う」と気づいてしまうと、「同棲を解消したい」と感じることもあるでしょう。お金の問題や家事の問題など、恋人としてただ付き合っている時には分からなかった「相手の生活」が見えたときに、自分との価値観の違いを痛感し「別れたい」と感じてしまう人は多いのです。
コミュニケーションが取りづらくなった瞬間
同棲を始めると一緒にいることが当たり前になり、自宅内でのコミュニケーションが雑になる人もいるといわれています。また、一緒に生活をすることで相手にイライラしてしまうことが増えた場合、さりげなく相手を傷つけるようなチクチク言葉を伝えてしまう人も多いでしょう。「好きだから同棲したはずなのに、一緒にいてもコミュニケーションを取らなくなった」というのは、あからさまな倦怠期のようなもので、一緒にいる時間が長くなるほど起こりやすいともいえるはず。 「コミュニケーションを取らなくてもお互いがお互いを信頼していて、愛情が伝わってくる」という場合は問題ないかもしれませんが、やはりコミュニケーション不足は愛情不足から派生しやすく、「別れたい」と感じる原因にもなりやすいでしょう。
別れたいのに「別れるのがめんどくさい」と感じる瞬間
同棲中に「別れたい」と感じる瞬間として挙げられるのが、「別れたいという気持ちを持ちながらも、別れるのがめんどくさい」と感じる瞬間です。まさしくこの記事のキーワードともいえる瞬間でしょう。同棲をするなかで相手に違和感を感じると、「もう一緒に暮らしたくない。別れたい」という気持ちが芽生えるはずです。しかし、同棲に踏み切ってしまった以上、退去手続きをする必要性がる場合や、最悪の場合は婚約破棄をする必要があるなど、「話し合うのがめんどくさい」と感じることに発展する可能性が高いでしょう。 そうなると、「せっかく同棲したから、別れないほうがいいよね」と自分の気持ちに嘘をついてしまう人は多いはず。しかし、「別れたいのに別れるのがめんどくさい」と感じる瞬間は放置すればするほど、感じる機会が増えてしまうため、最終的にはストレスになってしまうこともあるでしょう。
経験者が語る「別れるのがめんどくさい」のリアルな体験談
同棲をしていると一見幸せそうに見えますが、案外「別れるのがめんどくさい」という感情を感じている人は多く、別れを考えるのは日常生活のなかの些細な瞬間であることも分かりました。ここでは経験者が語る「別れるのがめんどくさい」のリアルな体験談を紹介します。体験談を読むと、「自分と心境が似ていて安心できる」と言う人もいるでしょう。 同棲後に別れを考えるのはストレスになりやすく、我慢を選ぶ人が多いため、他の人の意見に触れることは少し冷静になるキッカケになるかもしれません。
幸せそうに見えても背景には…
同棲を始めたばかりの頃はまさか別れたくなるなんて考えてもいませんでした。私と彼は高校時代からの付き合いで、一緒にいる時間は楽しく、共通の趣味もあるため、金銭感覚の価値観も近いと思っていたんです。周りからは「高校時代の恋人と結婚できるなんていいね」と言われるぐらい幸せなカップルにみられていたぐらいです。 社会人になり、彼が同棲を提案してくれたので、「将来結婚できるんだろうな」と思っていました。同棲1ヶ月目ぐらいまでは楽しい気持ちが優先されていたので、彼の行動に違和感を感じることはありませんでしたが、2ヶ月目を過ぎたあたりから、彼は全く自炊をせず、私が料理を作らない時は出前しか頼まないことを知りました。また、飲みかけのペットボトルが放置されていたり、「食べたかったから」といって買ってきたわりには一向に手を付けず賞味期限が切れてしまうコンビニスイーツなど。とにかく「勿体ない」という感覚がない人だったんです。 私は趣味にはお金を使うからこそ、日頃の生活は節約して、自炊を心がけていたり、食料品は買いだめして作り置きをするタイプなので、彼の行動がだんだんと信じられなくなりました。素直に「勿体ないのと、将来のことを考えて節約してほしい」と言ったところ、「俺の給料でやってることだから好きにさせてほしい」と言われる始末。 長く付き合ってきたので、周囲からの見え方や、退去準備を考えると、「別れるのがめんどくさい」と思うことばかりでしたが、最終的には違和感を感じて1年後には全てクリアにして別れました。(30代・OL)
流れで同棲してすぐに違和感。でも契約期間は最低2年で…
同じ職場の先輩と付き合い始めて2年が経ったときに、彼が一人暮らしをしていた家と私の一人暮らしをしていた家の契約更新月が近く、流れで同棲をすることになりました。互いに25歳を超えていたのでなんとなく「このまま結婚するんだろうな」と思いながら、同棲生活をスタートさせることに。 もともと彼と私はお互いの家を行き来する関係で一緒にいる時間が多かったのですが、同棲するようになってから、お互いがイライラすることが増え、些細なことで口論になることが多かったんです。何が原因かを冷静に考えてみたところ、お互いが一人の時間を必要としていて、ずっと一緒にいることがストレスであることが分かりました。とはいえ、契約は最低でも2年あったのと、「別れるのがめんどくさい」という理由で、ダラダラ関係を続けましたが、契約更新が近づくにつれて気持ちが冷めていることに気付き、自然と破局することに。それなら面倒くさがらずに違約金を支払って出て行った方が良かったなと、いまだに思うことがあります。(20代・美容師)
「別れるのがめんどくさい」から抜け出すために│同棲関係の終わらせ方
「別れるのがめんどくさい」という状態のまま同棲を続けてしまうと、「大事な人生の時間を無駄にしてしまった」と感じることもあるでしょう。紹介した体験談のなかには、退去手続きや、将来のことを考えると「別れるのがめんどくさい」と感じ、そのまま放置にした結果、最終的に待っていたのは別れる結末であったパターンが多いです。そのため、同棲をしているときに「別れたい」と思ったのであれば、「めんどくさい」と思わずに関係を終わらせるための行動をとることも大事になるでしょう。
本音をしっかりと伝える
「別れるのがめんどくさい」と感じていて、同棲関係を終わらせたいのであれば、まずは今感じている気持ちを素直に伝えましょう。たとえば、あなたが今、相手に対している不満は別れることではなく、同棲を一旦終わらせることで解決できる場合があったとします。「一人の時間が欲しい」「直してくれない癖がストレスになる」など。こういったものであれば、「別れる」という選択を取らなくても良い可能性もあるでしょう。 どういった選択をするかはあなたたち次第なので、まずは「どんな理由で同棲を終わらせたいと思ったのか」「別れるのがめんどくさい」と感じてしまっている事実などについてちゃんと言葉して伝えてみてください。「自分の中で話をまとめてから伝えたい」という人もいるかもしれませんが、まとめすぎた言葉には心がこもらないことも多いので、まずは本音を伝えるを意識を持ちましょう。
めんどくさいからこそ準備が肝心│冷静かつ計画的に進める
本音で同棲相手と話をして「別れる」「一旦同棲を解消する」など、複数の選択肢から互いにとってベストな選択をした場合、できるだけすぐに行動を開始することがおすすめです。やはり今の段階で「別れるのがめんどくさい」という心理を抱いている以上、少しでも後回しにすると「やっぱり面倒くさいな」「このままでもいいか」と行動を諦めたくなる人もいるでしょう。 別れるにせよ、しないにせよ、同棲を終わらせるのであれば、退去手続きや、新しい家探しなど、計画的に準備を進めなければいけないことがたくさんあるはずです。面倒くさくてつい目を逸らしたくなる理由は分かりますが、めんどくさいことは冷静に準備を進めることで、いざ実行するときに楽に進められる可能性がありますよ。
同棲解消に向けて着実に行動する
「別れるのがめんどくさい」と感じていた同棲相手との同棲を終わらせたいのであれば、めんどくさいからこそ冷静かつ計画的に準備を進めた後は、同棲解消に向けて着実に行動しましょう。退去の前に掃除をしたり、荷物を整理したりする必要もあるはずです。また、一人暮らしをするのであれば家探しをする必要がありますし、一旦同棲をリセットするぐらいであれば、ウィークリーマンションやホテル生活など、自分に合った生活を選ぶ必要があるでしょう。 「別れるのがめんどくさい」と感じてしまう人は、こういった準備と行動に対して「やりたくない」という気持ちを抱いてしまう傾向があると思いますが、一歩踏み出してみれば案外スムーズに進められることもあれば、新しい生活が楽しみでモチベーションが上がることもあるはず。 「めんどくさいことを終えたらどこかで一人旅をしよう」「友だちに思いっきり愚痴を聞いてもらう」などと、楽しい予定を先に決めておいてもいいかもしれません。
「別れるのがめんどくさい」を乗り越えた後、新生活に必要なこと
「別れるんがめんどくさい」という葛藤を乗り越えて同棲解消まで進めたら、「やっと新しい生活だ!」と気持ちがワクワクする人も多いはずです。計画的に準備を進めることで比較的退去や家探しなどはスムーズに進みやすかったのではないでしょうか。ただ、同棲解消をしてもあなたの生活は続いていくため、同棲解消をすることだけ考えて行動すると、新生活が始まったときや、始まる前に困ってしまう可能性があります。 そこで、ここでは「別れるのがめんどくさい」を乗り越えた後、新生活を始めるにあたり必要なことを紹介します。
お金の管理と新しい生活の費用を計画する
同棲をしている場合、生活に関係する費用は二人で折半したり、特定のお金だけを彼氏が払っていたりする場合は多いはずです。これまでは二人で折半だったから節約できている部分があっても、同棲解消をして一人暮らしをするとなれば、固定費などを含めた生活費を全て自分で払う必要があります。お金の問題は同棲解消前に「別れるのがめんどくさい」と感じる最大の原因でもあるはずです。 たとえば、彼氏と同棲費用を貯金し合っていたという場合は、自分が貯金していた金額だけを自身の口座に戻す必要もあるでしょう。お金の話になると揉めてしまう人たちはどうしても多いので、しっかりと話し合いをすることが大事です。そして、新しい生活を始めた場合、毎月いくらぐらいの費用がかかりそうかを概算しておくなど、後々知って焦らない状態を作りましょう。
心のケアをしながら元恋人の存在を手放す
「別れるのがめんどくさい」という状況を乗り越えて、晴れて同棲を終わらせたり、別れたりできた場合、気持ちがスッキリしている人もいれば、「今までの時間は何だったんだろう」とネガティブな気持ちになっている人もいるでしょう。やはり、同棲していたということは、お互いが多少なりとも将来を共にすることを視野に入れていたはずです。そんな相手との別れはメンタル的に苦しくなって当たり前といえるはず。 気持ちが沈むときはとことん沈んで、少し落ち着いてから心のケアをすることが大事でしょう。また、別れた場合は、元恋人に執着せず、ちゃんと手放せるように気持ちを整える必要があります。無理に「忘れよう」と思っても、しんどくなるだけの可能性があるので、あまり自分を責めすぎず、まずは「めんどくさい」を乗り越えて行動した自分を褒めてあげてください。 そうすると、自然と執着や依存の対象だった元恋人のことを忘れられる心の準備が整うはずです。
「別れるのがめんどくさい」から脱却して同棲解消!次のステップへ進もう
この記事では「別れるのがめんどくさい」と感じる瞬間や、「別れるのがめんどくさい」から抜け出して同棲関係を終わらせる方法まで具体的に解説しました。同棲までしてしまうと、「一旦離れたい」「別れたい」と思っても、家の事やお金のことが原因で「めんどくさい」と思ってしまう人は多いはず。これは、切り出された側も、切り出した側も同じでしょう。 「めんどくさい」という心理を抱くことで、「いつか関係がもとに戻るかもしれない」と同棲解消や破局に向けての行動を諦めてしまう人も多いはずです。しかし、実際に「別れるのがめんどくさい」と同棲中に感じていた人の体験談を見ると、最終的には別れを選択しているケースが多いため、「別れたい」と疑問を感じたときに、別れたり、同棲解消したりと、行動に移すことが自分と相手の人生のためになるでしょう。
記事の内容は、法的正確性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断または行動する場合は、弁護士にご相談の上、ご自身の責任で行ってください。