失うのが怖い男性心理5つ|彼の支え方と幸せ恐怖症を克服して恋愛を楽しむコツ
「失うのが怖い」という理由で告白を断ったり、付き合い始めたのに突然別れたがったりする男性がいます。大切なものほど失うのが怖い男性心理は、なぜ湧き上がるのでしょうか?この記事では男性が女性を好き避けする理由や、乗り越える方法を紹介します。
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失うのが怖い!好きな女性を避ける男性心理5つ
好きなのに「失うのが怖い」という理由で、女性のことを避けたりあえて自分から別れを切り出したりする男性はどんな心理状態なのでしょうか? 気持ちは男性ごとにさまざまですが、いずれも男性の繊細な心の動きが関わってきています。どんな性格の男性にも生まれる可能性のある感情といえますね。
1.失ったらすべてが嫌になるほど愛している
女性のことを心の底から愛していると、生活のすべての中心が女性基準になってしまう男性がいます。 休日の予定を決めるときもまず彼女がやりたいと思っていることを優先し、少しでも自分のスケジュールに空きが出れば彼女に連絡を取る生活。そんな日常を大切にしすぎてしまっている男性であれば、突然「この生活が壊れてしまったらどうしよう」と不安に駆られがちです。 捨てられて孤独な生活になるくらいなら自分から縁を切ってしまおうと、思い詰めてしまいます。愛していると、その分失ったときの心の穴は大きくなりがちなので、こうした悩みを抱えている男性は少なくありません。
2.幻滅されて傷つきたくない
人を裏切るつもりでつく嘘でなければ、多少の嘘は人と関わる上でつい口にしてしまうもので、決してすべてが悪いとは言い切れません。特に、相手に好かれるためにつく軽い嘘であれば、だれしも一度は使ったことはあるのではないでしょうか? しかし男性の中には、思わずついてしまった嘘に強い罪悪感を持ってしまい、「いつかバレて幻滅されてしまう」と覚えてしまう人もいます。嘘の内容は意外とささいなもので、「高校生時代はよく告白されていた」「仕事がうまくいって貯金が増えた」など、軽口でも使われそうなものばかり。 しかし本当の自分と違うことは確かなので、幻滅されて嫌われてしまうと、偽った申し訳なさと嫌われた事実とで男性は非常に傷つきます。繊細な男性ほど、この心理に陥りやすいのです。
3.周囲の人間関係に影響しそうで怖い
周りの目を気にしがちな性格の男性は、女性との関係がこじれたり、完全に別れたりしたときに、周囲から何といわれるかが気になって「失うのが怖い」と考えます。特に職場恋愛の場合に多いパターンで、破局したことが広まれば周りとの関係もぎくしゃくしてしまうのではないかと、とにかく不安なのでしょう。 そのため、早いうちに自分から大好きな彼女と振ってしまったり、好きな女性からの告白をあえて断ったりしてしまいます。あとあと後悔するのは目に見えているのですが、それ以上に周囲の環境が変わってしまうことへの恐怖心・不安感がとても強いのです。 女性からすれば自分本位に見えるかもしれませんが、男性なりに生活を守ることを考えた結果、失うのが怖いから好き避けしようという結論に至ります。
4.失う=負けだと思っている
女性に振られて“彼女”という存在を失うこと自体を怖がっている男性は、自尊心が高くやや自分勝手な性格をしている傾向です。 何かを失うこと=負けることだと思っている男性は、彼女に対しても所有物のような感覚を持っています。欲しいものは手に入れたい、そしてそれらを手放すかどうかは自分の意思で決めたいと考えているからこそ、勝手にいなくなられるのが怖いのです。 愛情というよりは執着心に近い感情なので、はじめは好意を向けていた女性も段々と別れを意識するパターンが多め。そうした経験が何度かあるからこそ、男性は余計に「失ってたまるか」とムキになってしまうのでしょう。
5.幸せになること自体が怖い”幸せ恐怖症”の可能性も!
「失うのが怖い」と女性との関わりに対して消極的になってしまう男性心理のなかでもっとも克服しにくいのが、「自分は幸せになったらいけない」「幸せなことが多いと大きな不幸が来る」と思い込んでしまう“幸せ恐怖症”です。 周りの人からそんなことないよと何度言われても、男性にとって幸せそのものが恐怖になっている以上、簡単に言葉だけ恐怖は消えません。「交際してもどうせ失うはずだ、失うのは怖い」と一人で悶々としている男性を前向きな気持ちにさせるには、ゆっくりとコミュニケーションを深めるほかないでしょう。 一番切り替えさせるのが難しい男性心理ともいえます。
失うのが怖い・暗い未来を考えてしまう幸せ恐怖症の原因
女性に対して「失うのが怖い」とネガティブな感情を抱いてしまう男性たち。愛情ゆえだったりさまざまな人間関係を気にしてのことだったりと、理由はたくさんあるようですね。そのなかでも克服に時間がかかりそうな男性心理は、「自分が幸せだと次に何か悪いことが起こりそうで怖い」という、いわゆる“幸せ恐怖症”です。 なぜ幸せな恋愛を怖がってしまうのか、紐解いていきましょう。
過去に恋愛でつらい思いをした
相手の女性に対して苦手な気持ちがなくても幸せが怖く感じてしまうのは、過去の恋愛でつらい体験を何度もしたことがトラウマになってしまっている可能性があります。男性の心は繊細なので、次の恋愛に進もうとしても、前の恋愛の終わり方次第では足がすくんでしまうことも……。 心から好きな女性が相手なら、なおさら「このまま好きでいていいのかな」「幸せになってもいいのかな」と不安感がふつふつと湧き出てしまうことでしょう。 女性が男性の気持ちを察してゆっくりと信頼を得るために努力してくれる人ならいいのですが、無理に恋愛関係に持ち込もうと強引なアクションを起こすと、男性はトラウマが蘇って幸せに浸れなくなってしまいます。
愛情不足のまま大人になってしまった
人を愛する心は誰にでも芽生える可能性がありますが、その気持ちを楽しい・嬉しいとポジティブな受け止め方ができるのは、過去にたくさん愛された経験が影響しているケースが多めです。 もちろん、子どものころから大人になるまで恋愛経験やそのほかの愛情を実感していなくても、温かな心を持つ男性はたくさんいます。しかし愛情を受け、それに対して同じく愛情を返すという言動を繰り返していない男性にとって、深すぎる愛情は未知の恐怖につながってしまうのです。 好きな女性から告白されても、どこか心から信じることができず、「いつか幸せは終わる」と諦めてしまう場合があります。
両親や友人の辛そうな姿を何度も見てきた
「恋」や「愛」、「彼氏」「彼女」と聞くと、ドキドキする気持ちや温かい気持ちを連想する人は多いでしょう。しかし幸せ恐怖症の男性のなかには、恋愛そのものに対して疑いの気持ちが大きい人もいます。 素敵な恋愛漫画やドラマなどで、理想の恋愛ができあがるのと同じように、辛い恋愛ばかりを見てきた男性は「恋愛=悲しいもの」として覚えてしまうのです。男性の両親がいつも喧嘩ばかりだったり、友人が失恋をして苦しんでいる様子などを見る機会があまりにも多かったりすると、「きっと自分も恋愛で辛い思いをする」と思い込むパターンです。 男性が自分に自信を持てない状態だと、余計に恋愛の幸福感が怖く感じてしまうでしょう。
【男性編】失うのが怖い気持ちを乗り切る方法
好きな人が側からいなくなってしまうのは、誰にとってもつらいことです。できることなら添い遂げたいと思っていても、なかなかスムーズに進展できないカップル・男女はたくさんいます。 しかし恋愛を楽しむためには、一歩踏み出して、「失うのが怖い」という気持ちを振り払う必要があるのです。まず男性向けに、女性を失う怖さを捨てるコツを紹介します。
「失うのが怖い」と素直に気持ちを吐き出す
女性から告白されたり付き合ったりしたとき、初めは嬉しい気持ちでいっぱいですが、徐々に失う恐怖が増えてくることがあります。そんなときは、限界が来てしまう前に女性に直接「失うのが怖くて付き合い続ける自信がない」と打ち明けましょう。 相手の女性が悪いわけではないこと、これまでも恋愛で幸せになるのが苦手だったことなども伝えるがポイントです。真剣に相談すれば、女性はきっと安心させるために優しい言葉をかけてくれますし、不安を感じるたびに素直さを出していれば、態度でもしっかり愛情を証明してくれるはず。一人で悩むのをやめるとこからがスタートです!
失っても次に手に入る幸せがあると考える
女性のなかには、男性のことが心から好きだとしても、どうしても合わない部分があって別れを迎える人もいます。これは人間関係なので仕方がないことですが、失うのが怖い男性にとっては非常に辛い出来事のはず。そんなときは女性にあたっても仕方がありませんし、無理に一人で抱え込むとあとあとトラウマになってしまいます。 失うのが怖いという気持ちが大きくなり始めたら、「失ってもまた縁は巡ってくる」と信じるようにしてください。当然のことですが、女性は目の前の女性一人だけではありません。世の中にはたくさんの女性がいて、失うのが怖いという気持ちを分かち合える人もいます。諦めず、広い視野を持つのが大切です。
これまで失ったことや人を落ち着いて書き出してみる
人との関係は、理由がなくても時間の経過でふと途切れてしまうことがあります。持っている物や環境も同じで、意図せず変わることは多々あるでしょう。今「失うのが怖い」という気持ちで女性との関係を見つめてしまっているのなら、これまでなくしてきたものをいったん整理してみてください。 思い返してみると、想像以上にこれまでなくしてきたものはたくさんあるはずです。しかしその分、得たものもたくさんあります。現在問題なく生活を送れていて、素敵な女性に出会えているという事実がその証拠ですね。 冷静に考えてみると、失ってもまた幸せが巡ってくることがわかってきます。そうすると怖さが薄れ、幸せを純粋に噛みしめられるようになりますよ。
自分ひとりでも幸せを感じられることを探す
「失うのが怖い」と考えながら女性と交際するのは、男性にとってつらい時間です。幸せを感じるのは確かですが、それ以上に怖さを感じてしまうわけですから当然ですよね。 そんなときは、一旦心を恋愛から離れさせて休めましょう。恋愛で幸せを感じることはとてもいいことですが、恋愛だけ全てではありません。「つらい」「怖い」と震えながら恋愛関係の女性と一緒にいても、女性にも不安感を与えてしまいます。自分ひとりでもできる趣味を見つけ、そこに幸福を感じてみてください。幸福とまではいかなくても、安心感を得られるものがあれば大丈夫です。 心が落ち着いたら恋愛に再チャレンジしてみて、また怖さを感じたら、女性との関係をやみくもに切らず、自分だけの安らげる時間を送ってリフレッシュしてみましょう。これを繰り返すうちに、段々と幸福に慣れていき、失う怖さを考えなくなります。
【女性編】失うのが怖いと思われているときの支え方
恋愛関係が深くなるほど、失うのが怖くなってしまうのは男性たち。そうしたタイプの男性を好きになった女性は、何もしていないのに距離を置かれたり、別れを告げられたりと、男性の言動についていけないことがあります。 男性を否定せず恋愛関係を再構築できるようにするには、女性側が男性の心を支えてあげるのが大切です。最後に、失うのを怖がっている男性を彼女として支えていくコツを紹介します。
女性側の不安も男性に打ち明ける
男性の気持ちに寄り添うには、まず女性側が心を開いて素直な気持ちを話すところからスタートです。男性が好きな女性・付き合っている彼女に対して「失うのが怖い」と感じるのは、失うかもしれないと感じる要因があるから。もしかしたらそれは、女性が何を考えているのかわからない、というコミュニケーション不足によるものかもしれませんよ。 もちろんデリカシーのないことやモラルに反することは言わないのがマナーです。ただ、男性に聞かれたことには素直に答え、なるべくであれば笑顔で優しく話してあげてください。不安に思うことがあれば、男性に打ち明けるのもいいでしょう。 同じような不安を抱えていると感じた男性は、孤独感から解放されて恋愛に前向きになれます。
「ずっと一緒にいるよ」と軽々しく約束しない
「好きな女性を失いたくない」と不安になっている男性に対して、「ずっと一緒にいるよ」と言うのは簡単です。しかしその場しのぎでしかない言葉は、ちょっと時間が経てばさらに大きな不安となって男性にのしかかってしまうので要注意! 先のことは男性にも女性にもわかりません。不用意な約束事は、男性からの信頼を失うきっかけになってしまうので言わないほうがいいでしょう。その代わり、「失うのが怖い」と言う男性に対して愛情を示すことはできます。 関わっていくと決めたなら、「先のことはわからないけれど、今を大切にしていきたい」と伝えてあげてください。嘘偽りのない強い愛情を感じた男性は、「失うかもしれない」という未来予想をやめて、現在の関係を大切にし始めるはずです。
お互いの好きなこと・ものについてたくさん話す
未知のもの・よく知らないものは、誰にとっても怖いものです。恋愛も同じで、よく知らない相手に対しては好奇心が生まれる一方で、「本当に恋愛がうまくいくのか?」という疑心も生まれます。まずはお互いにコミュニケーションを深めることが、堅実な恋愛を歩むポイント。 付き合う前からお互いの好きなものについてたくさん話し、時には苦手なものについても話しておくと、男性と女性との間に人としての信頼関係が生まれます。信頼は怖さを克服させるのにとても大切な感情。「この人なら何があっても大丈夫」と男性に思ってもらえるよう、つねにオープンな状態を保ってくださいね。
会う頻度や一緒にいる時間にこだわらない
女性が「恋愛とはこうするべき!」と男性に価値観を押し付けてしまうと、男性はそれに当てはまっていない自分の性格や言動を見つけては、「このままでは捨てられてしまう」「失うくらいなら別れを切り出してしまおう」などと心が沈んでいきます。 不安感が大きい男性に対して、考え方の押しつけはNGです。会う頻度や連絡する時間などを縛らず、男性の気持ちの動きにまずは合わせてあげるのがベスト。男性が徐々に積極性を出して来たら、女性側からもデートの提案を多めにするなど、ペースを合わせるのがポイントとなります。 足並みがそろう満足感を得られれば、男性は「恋愛はつらいことばかりではない」と実感してくれるでしょう。
「男なのに!」と価値観を押し付けない
恋愛への価値観の押しつけはNGだと先述しましたが、性別についても押しつけは絶対にしてはいけません。「男性ならこうすべき」「彼氏ならみんなこうやっている」など、女性にとっての理想や見聞きした男女の付き合い方を男性に伝えすぎると、男性の自信はどんどん減っていくばかりです。 自信がなくなった男性は、「このままでは女性を失ってしまう」「失うのが怖い」と深刻な悩みを抱えてしまうでしょう。男性が「男らしさ」「彼氏らしさ」について悩んでしまうことがないように、女性はありのままの男性を好きになったのだと伝えてあげてくださいね。 恋愛に正解などないとわかれば、男性は女性へ心を開いてくれるようになりますよ。
好きな男性が失うのを怖がっていたら支えてあげるのが幸せへの第一歩
男性の心は繊細です。女性のことが大好きで「失うのが怖い」と思ってしまう人、周囲の目が気になって「失うのが怖い」と思う人など、タイプはさまざまですがいずれも恋愛に対してやや臆病な面があります。 男性自身も、克服したいと考え努力をしている場合が多いのですが、一人ではなかなか気持ちを切り替えられないでしょう。そんなときに支えになってあげることで、本当の恋人同士になれるはずです。 女性側も、「男性なのに怖がるなんて」「彼氏は堂々としていなくては」などと凝り固まった考えは捨てましょう。男性でも女性でも、恋愛で辛い気持ちをするのは怖いものです。寄り添って怖さに共感してあげることで、徐々に失う怖さより今の幸せに目を向けられるようになりますよ。
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