妻以外に好きな人がいる割合は高いって本当？既婚なのに好きな人ができる理由とは

既婚男性に妻以外に好きな人がいる割合はどれぐらいなのか気になる人も多いのではないでしょうか。この数値は具体的に解明されてはいませんが、比較的高い割合で好きな人がいる可能性があると考えられています。そもそも男性は、「異性の前ではかっこいい自分でいたい」という思考を持つ傾向があり、そのマインドは結婚をしても変わらないようです。 たとえば、職場内に魅力的な年下女性がいれば、アプローチまではいかなくても、「カッコいいところを見せたい」「頼りにしてほしい」という気持ちが芽生えるはず。それが100%下心のある恋愛感情とは限りませんが、「あわよくば…」という恋愛感情が全くない確率は少ないはずです。そこから行動に移して不倫をするまでにはいかなくても、「綺麗だな」「魅力的だな」と好意や興味をもってしまうことはあるでしょう。 そのため、既婚なのに妻以外に好きな人がいる割合はどうしても高いと考えられがちです。

結婚しているのに妻以外に好きな人がいる割合は高いといった意見があるようですが、「どうしてそうなるの？」と理由が気になる人も多いのではないでしょうか。特に結婚している女性にとっては、自分のパートナーが浮気をする可能性があるかもしれないのは不安ですよね。ここでは既婚男性が妻以外の人を好きになる理由を具体的に解説します。

プライベートや職場で新しい出会いがあるから

既婚男性が妻以外の人を好きになる背景には、プライベートや職場での新しい出会いが大きく関わっています。結婚後も男性の7割は新しい異性との出会いの場を経験すると言われていて、同窓会や職場の飲み会、趣味のサークルなど、幅広いシチュエーションで出会える確率があるでしょう。 男性は恋愛において「飽きる」という感情を抱いたときに、冷めたような気持ちになりがちです。そのため、毎日がルーティン化している結婚生活に刺激を感じられなくなると、妻との関係とは異なる新鮮な刺激を求めてしまうのでしょう。 特に職場では、共通の目標や仕事のストレスを共有することから、深い信頼関係を築きやすいため、心の中に「好き」「気になる」という恋愛感情が芽生えやすいのかもしれません。

長年の結婚生活に飽きてしまったから

一定の年数が経過した結婚生活には「安定感」が生まれるはずです。一緒にいるのが当たり前となるのは一見良いことですが、恋愛という視点で捉えると、飽きが芽生えやすいともいえるでしょう。そのため、ある程度の年数が結婚生活で経過すると、男性側に新しい恋愛感情が芽生えがちに…。 毎日仕事で忙しくしていて、「お金を稼いで家庭を守らなきゃいけない」という責任が重荷になり、いつの間にか一人でストレスを抱えている男性は多いでしょう。もちろん、自宅にはワンオペで子育てをしている奥さんがいたり、共働きであったりと、しんどいのは自分だけではないかもしれません。しかし、甘えるのが苦手な男子は一番身近な妻に弱みを見せることができなくなることも多く、逃避やリフレッシュを他の癒しで埋めたくなるのでしょう。 そこで、恋愛という癒しに走ってしまうのかもしれません。とくに長年の結婚生活で失われたと感じるわくわく感や新鮮さを感じられる恋愛は、同じことの繰り返しである生活にハリを持たせてくれることもあるはずです。

家庭内で立場が弱くなって承認欲求が満たされないから

結婚をすると家庭内での立場が弱くなる男性は多いと言われています。家事や育児を率先して行う女性は、家庭内での立場が高くなりやすいでしょう。そうなると、既婚男性は自宅にいても長時間自宅にいないことが原因で疎外感を感じやすく、居心地が悪くなることも…。いつしか「家にいても承認欲求が満たされない」と感じてしまうこともあるでしょう。この感情こそ、不倫や浮気への道を開く要因になりやすいのです。 たとえば、職場で人気のある女性が既婚男性の意見や価値観を受け入れてくれた場合、久しく感じていなかった承認欲求を満たされる感覚を抱くこともあるでしょう。そうなると、「もっと話を聞いてほしい」「一緒にいたい」という気持ちを抱くようになり、最終的には好きになってしまう可能性もあるのです。

夫婦間のコミュニケーション不足

夫婦間のコミュニケーション不足は既婚男性が他の女性に目を向ける原因となるでしょう。 同じ家庭内にいるはずの夫婦のはずなのに、夫婦間での日常的な会話が減少したり、感情的な交流が減ったりすることで、家庭内で心地悪さを感じる既婚男性は多いでしょう。そんなときに、職場などで親しみやすい女性とのコミュニケーションが増えてしまうと、心の中の空白が埋まるような感覚を覚えることがあるはずです。 男性が不倫を考える理由として多いのが、「心の隙間を埋めたい」という感覚であることが多いため、夫婦間のコミュニケーション不足は妻以外に好きな人ができる要因となりやすいことを覚えておきましょう。逆に言えば、日頃から夫婦間でしっかりとコミュニケーションがとれていれば、妻以外の人を好きになる可能性も自然と低くなるはずです。

新しい関係を作ることに好奇心がある

既婚男性が妻以外に好きな人ができる理由として挙げられるのが、新しい関係を作ることに興味や好奇心を抱いてしまっているからです。 結婚をして日常生活が同じことの繰り返しになると、退屈さから逃避したくなる男性は多いはず。そうなると、新たな関係を探求する欲望が芽生えてしまうのでしょう。たとえば、職場で新しいプロジェクトが始まり、それが新しい出会いや交流を生む場合もあるはずです。そうなると既婚男性は、新しい関係がもたらす刺激に魅かれ、次第に好奇心が恋愛感情に変わってしまうこともあるのでしょう。 毎日がマンネリ化していて飽きるような日常になっていれば、男性の思考的に刺激を求めたくなってしまうのはある意味仕方がないことといえるかもしれません。だからといって妻以外に好きな人を作って良い理由にはなりませんが、妻としてコミュニケーションを取ったり、新しいことにチャレンジしたりと、彼を飽きさせない工夫も必要でしょう。

妻以外に好きな人ができてしまう理由を具体的に見ていくと、やはり夫婦間でのコミュニケーション不足などから生まれる家庭での居心地の悪さが原因となってしまうことが分かりました。では、そんな理由で妻以外に好きな人を作ってしまう男性はどんな心理を抱いているのでしょうか。妻以外に好きな人を作る男性心理を知ることは、予防策のひとつになるはずです。ぜひ参考にしてください。

肉体的・精神的な支えが欲しい

「肉体的・精神的支えが欲しい」という心理で妻以外に好きな人を作る既婚男性は多いです。この心理が行動に移ってしまった時点で「不倫」となってしまいますが、その原因となる心理は家庭内での居心地の悪さやセックスレスなどが関係している可能性が高いでしょう。 やはり、結婚生活が長くなると、日常の中で新鮮さや刺激が失われ、精神的な孤独や不満が積み重なってしまいがちに…。そうなると、飽きやすく冷めやすい男性は、新たな関係や出会いによって得られる肉体的・精神的な刺激を求めてしまうのです。 たとえば、職場やSNSで新しい友人関係が始まり、徐々に心の距離が縮まっていくなかで、ひょんなことから肉体関係をもってしまう人もいるでしょう。また、新しい関係が深まることで、結婚後隠していた家庭への不満を感じてしまうこともあるはずです。

興奮と刺激が欲しい

職場と家庭の往復など、日々の生活や仕事において単調さや退屈さを感じてしまった既婚男性は、恋愛で心の隙間を埋めたくなることが多いといわれています。とくに20～30代の男性は、キャリア形成や家庭へのプレッシャーを強く感じことが多く、そこから生まれるストレスを新たな刺激や興奮で解消としがちに…。 そうなったときに、恋をすることは、承認欲求が満たされたり、性欲が満たされたりと、かなり刺激的であるため、一度既婚状態でそこに逃げることを知ってしまうと、元に戻ることが難しくなってしまうのでしょう。たとえば、新しい趣味やサークル活動に参加し、出会った異性と関係を築くことが、日々の生活に興奮や刺激を与えてしまうと、妻一人だけを見ることができなくなる人もいるはずです。 逆を言えば、結婚後も家庭内で過ごす時間が退屈ではなく、妻と一緒に楽しい時間を過ごしていれば、他の異性に興味を持つ可能性は減るかもしれません。

退屈な日常から逃げたい

既婚男性が妻以外に好きな人を作り心理として挙げられるのが、「退屈な日々から逃げたい」というものです。 結婚をすると、毎日がルーティンワークと家庭生活の繰り返しになることもあるでしょう。それを「安定した幸せだ」と捉えられる人もいるかもしれませんが、そこに退屈を感じてしまう人は男性に多いといわれています。 とくに20代後半から30代の男性は、仕事と家庭のバランスを取りながらも自身の人生に刺激や変化を求める時期なので、結婚を機に当たり前の日々が続くことに嫌気がさしてしまうこともあるのでしょう。パートナーの女性からすれば「それならなんで結婚したの？」と思うかもしれませんが、男性は後先考えるよりも、その場の考えを優先しがちな人が多いのです。 退屈な日常から逃げ出すために、趣味の活動などを楽しむ既婚男性もいますが、サークル活動など、新しい環境や人に出会える場所に出向くと、異性と出会うことあるでしょう。そうなると、ありきたりな日々のなかで枯渇していた久しぶりのドキドキ感を感じてしまい、恋に落ちる既婚男性もいるようです。

妻以外に好きな人を作ってしまう男性心理を知ると、家庭内での関わり方を改善すれば、彼の不倫を止められるかもしれない可能性があることが分かったのではないでしょうか。もちろん、男性のなかには結婚をしていても「モテたい」という欲が強く、恋愛をしたくなる人も一定数いますが、不満が原因の不倫は止められる可能性があるはず。 もし既婚男性が妻以外の人を好きになっていた場合、家庭内でいくつかのサインを見せることが多いです。先にサインを知っておけば、彼の気持ちをこちらに戻すこともまだできるかもしれません。手遅れになる前に、ここで具体的なサインを見ていきましょう。

興味や趣味が突然変わる

既婚男性が突如として興味や趣味を変える背景には、新しい人間関係の影響が考えられます。ただの友人からの影響であれば良いですが、男性は好きな女性ができると、彼女の興味や趣味を知りたくなることが多く、それが表れている可能性もあるでしょう。 これまで音楽に興味を示さなかったのに、突然ライブやコンサートに参加したり、本を読んでいるところを見たことがなかったのに、突然読書を始めたりするケースが考えられます。本人が自らの意志で始めている場合は、「最近こういうのに興味があって」と事前に話してくれる可能性が高いですが、気付いたときにはハマっていた場合は、何らかの人間関係が影響している可能性が大です。 理由を尋ねてみても「友だちに教えてもらったから」「興味があったから」などとザックリとした回答であれば、何か隠したいことがあるのかもしれません。

異様に優しくなったり冷たくなったり態度が変化する

夫が突然、優しい態度を取るようになったり、逆に冷たくなったりする場合、これは妻以外の人を好きになった際の典型的なサインの一つといわれています。妻以外の人をすきになったことで、心の中に葛藤や罪悪感を抱えているため、その感情が態度に現れるのでしょう。 家事や子育てに前よりも積極的に関わるようになったり、妻との会話を避けるようになったりと、分かりやすい態度や行動の変化が見られる場合、これはあなた以外の要因が関係してうまれた感情が原因となっているのでしょう。 既婚男性の態度の変化は彼の心の動きを反映するものなので、突然の態度の変化を見逃さず、夫とのコミュニケーションを大切にすることで、彼の万一のサインにも気づくことができるはずです。

連絡頻度が突然減る

日常の中で夫との連絡の頻度が突然減った場合は、夫が妻以外の人に心を寄せている可能性が考えられます。「隠したいことがある」といった罪悪感を感じていたり、何気ない連絡からボロが出ないようにしたりと、通常のコミュニケーションを減らそうとしているのです。 たとえば、仕事が忙しいと言って連絡が遅れることが増えることもあれば、これまでは仕事出来事などを相手から話してくれていたのに、それがなくなる変化が起きることもあるでしょう。 男性心理は行動に出やすく、さらに分かりやすい傾向があります。そのため、突然連絡頻度が減った場合は、彼の心に何か変化が生じている可能性を示すサインの一つと考えることができるでしょう。こういった変化に気づいた場合は、焦らず冷静に夫とのコミュニケーションを取りながら、彼の心情や考えを理解しようと歩み寄ってみてください。

ここまで妻以外に好きな人がいる既婚男性について、理由や心理を具体的に解説しました。新しい出会いが原因で恋に落ちた男性は家庭内で分かりやすいサインを見せることが多いので、日頃からコミュニケーションを取り、万一を見逃さないようにしておきましょう。 しかし、恋心というのは衝動的であり、止めることが難しいものでもあります。ただ、既婚男性側も「妻がいるのに…」といった葛藤から大きな行動に出るまでには時間がかかるものでしょう。そこで大事になるのが、夫の心を取り戻せるように動くことです。ここで具体的に解説するので、参考にしてください。

コミュニケーション取り方を考える

夫の心を取り戻したいのであれば、日常のコミュニケーション不足やズレはまず解消すべきです。 たとえば、夫が仕事の愚痴や悩みを話す時は単に同情するのではなく、共感的な言葉で寄り添う姿勢を見せることで、彼の心の中にある重圧や孤独感を軽減させることができるはず。また、夫に趣味や今興味があることを教えてもらい。それに関する質問をすることで、「自分に興味をもってもらえている」という承認欲求を満たすこともできるでしょう。 夫の心を取り戻すためには、日常のコミュニケーションの中での細かな気配りや共感は何よりも重要です。「夫は子どもじゃないから自立してほしい」という考えをもつ女性も多いかもしれませんが、妻の温かな言葉や理解があれば、男性は良き夫としていてくれることも多いので、自分と家庭のためにコミュニケーションを頑張るのも一つの選択肢になるのではないでしょうか。

夫が何を求めているかを考えてみる

妻として夫の心を理解することは、夫婦関係を健全に保つ上で非常に重要です。特に、夫が妻以外に好きな人がいる場合は、好きになった背景に何らかの理由や欲求があるはず。 もし夫が家庭内での存在感を失っていると感じていた場合は、他者とのコミュニケーションにより承認欲求を満たそうとするでしょう。また、夫が日常のストレスやプレッシャーから解放される時間を求めている場合、他者との楽しい時間を過ごすことで、その欲求を解消していることもあるはずです。 夫が妻以外に好きな人ができた場合、もちろん、既婚という立場で好きな人を作ってしまうことはいけないことですが、夫婦関係を健全に保つためにも、まずは原因を解明してみましょう。夫の心の中に何が足りないのか、何を求めているのかを探ることで、何をすればいいかは必然的に見えてくるはずです。

夫婦関係を強化できるように自分から歩み寄る

自分以外の人を夫が好きになってしまった場合、悲しみや怒りなどで、対話を諦めたくなる人もいるでしょう。「向こうから謝ってくるまで許さない」という気持ちを抱いている人もいるかもしれません。裏切り行為ともいえる行動はそう簡単に許せるものではないはずです。 しかし、あなたの心のなかに少しでも「夫婦関係を良くしたい」という気持ちがあるのなら、自ら歩み寄ることも選択肢に入れてみてください。一方的に期待するのではなく、双方が努力することが夫婦間の関係を再構築するうえでは必要になります。 たとえば、週末を使って二人だけの時間を持ったり、お互いの仕事や日常の悩みを相談する時間を設けたりと、夫婦の絆を深められるような行動はたくさんあるはずです。夫婦の間に新たな時間が共有され、楽しい時間が増えることで、夫が他の女性に目を向ける機会も減るでしょう。

この記事では、既婚男性が妻以外に好きな人がいる割合が高いと言われる理由や、心理について具体的に解説しました。好き同士で結婚している二人の間に何らかの溝が生まれてしまったことが原因で、心の穴を埋めるために既婚男性は新しい出会いや刺激を求めてしまう傾向があります。だからといって、妻がいるのに好きな人を作って良い理由にはなりませんが、「自分と彼の日頃のコミュニケーションはどうだったか」「彼は何を求めていたのか」と少し冷静になって考えてみることも大事になるでしょう。 妻以外に好きな人ができた場合、悪いのは既婚男性といえますが、自分の行動が要因になっていないかを考えることは、あなたのためにもなるはずです。