可愛いと言われるけど自信がない理由7つ｜自信がない人の行動と対処法を解説

「周りの人は可愛いと褒めてくれるのに自分に自信がない…どうしてだろう」 「可愛いと言われても素直に受け取れない理由は？可愛いのに自信がないのはなぜ？」 「みんなに可愛いと言われているのに自分に自信がない理由が知りたい！」 周りから可愛いと言われるけど自分に自信が持てない女性は少なくありません。 褒められても「私なんて…」と、謙遜を通り越して否定してしまいます。 可愛いと言われるけど自信がない理由をまとめました。 可愛いと褒めてくれる人はいるのに自分に自信が持てない人は、自分がどれに当てはまるのか考えて読んでみてください。

・顔にコンプレックスがあるから

可愛いと言われるけど自信がないのは、顔にコンプレックスがあるからかもしれません。 周りから見て可愛い女性でも、本人は顔にコンプレックスを抱えていることがあります。 他の人からするとコンプレックスというほどのものではなくても、本人は気にしてしまいます。 そのため、可愛いと褒められても素直に喜べません。 コンプレックスは、本人だけが気にしていることがほとんどです。 いざ周りにコンプレックスを打ち明けても、「全然気にならない」と言われるでしょう。 しかし、自分の顔を毎日鏡で見ている本人にとっては、そのコンプレックスの一点だけで可愛いと思えなくなってしまいます。

・自分が思う可愛い基準を満たしていないから

自分が思う可愛い基準を満たしていない場合、可愛いと言われても自信がなくなってしまうでしょう。 人によって美のセンスは違います。 自分の中に可愛い基準があった場合、自分の顔がその基準を超えていないと自信が持てません。 可愛いと褒められても自分自身が可愛いと思えていないため、褒め言葉も響きません。 特に今は可愛いと思う基準が上がっています。 整形や加工技術が発達して、劇的に可愛さを向上させられるからです。 「もっと可愛くなりたい」という欲が強い人ほど、可愛いと思う基準が高くなってしまいます。 そのせいでいつまでも自分を可愛いと思えず、褒められても自信が持てなくなります。

・可愛い人と自分を比べてしまうから

可愛い人と自分を比べてしまうという理由で、周りから可愛いと言われても自信が持てない女性もいます。 現代はSNSの発達により芸能人以外の可愛い人を見る機会が増えました。 また女性アイドルに憧れる女性も多くいます。 SNSを見るたびに可愛い人が視界に入ると、自分とその人たちを比べて落ち込んでしまいます。 昔は芸能人が別格に可愛かったため、自分と比べることもありませんでした。 しかし、現代は一般人の可愛い人がインフルエンサーとなって芸能人並に人気です。 親近感があるからこそ、自分と比べてしまうのでしょう。 可愛い人と自分を比べる癖がある人は、どんなに周りに褒められても自信が持てなくなります。

・自己肯定感が低いから

自己肯定感が低い場合、可愛いと言われても自信が持てません。 自己肯定感はありのままの自分を肯定できる力を指します。 どんな自分でも受け入れられる人は自己肯定感が高いため、可愛いと褒められても素直に喜べます。 反対に、自己肯定感が低い人は基本的に自分のことが嫌いです。 可愛いと褒められても自己否定の気持ちが強すぎて、受け入れられません。 自己肯定感が低いと、可愛い以外のポジティブな褒め言葉全般も素直に喜べないでしょう。 「どうせ私なんて…」と、自己肯定感が低すぎてひねくれた考えになってしまう人もいます。 自分にも可愛い一面があることを受け入れられないため、褒め言葉をお世辞だと思って切り捨ててしまいます。

・見た目の悪口を言われたことがあるから

可愛いと言われるけど自信がない女性は、見た目の悪口を言われたことが原因で自信が持てなくなっている可能性があります。 過去に見た目についてひどいことを言われた経験があると、それがトラウマになってしまいます。 「私はブスなんだ」と思い込んでしまい、褒めてくれる人がいても信じられません。 小学生のときに見た目をいじられた経験があって、大人になってもトラウマとして引きずることは珍しくありません。 見た目を悪く言われることは、それくらい心に深い傷を残します。 これ以上傷つかないために、「私はどうせブスだから」と自分をブスだと思い込む人もいます。 自己防衛本能が働いているため、可愛いと言われても喜ばないように自制してしまいます。

・顔のことばかり褒められるから

見た目ばかり褒められる人は、可愛いと言われるほど自信をなくしてしまう傾向があります。 幼い頃から可愛いと褒められ続けると、自意識過剰ではなく事実として自分が可愛いことを理解します。 しかし、大人になっても顔ばかり褒められていると、中身がないと思われているようで自信をなくしてしまうでしょう。 「私は中身がからっぽなんだ」 「誰も私の内面を見ようとしてくれない」 と、可愛いと言われるほど虚無感が生まれます。 年齢を重ねるほど、見た目だけを褒められることが苦痛になってしまいます。 自分の内面に自信が持てないため、可愛いと言われるほど落ち込んでしまうでしょう。

・友達に可愛い人が多いから

友達に可愛い人が多いと、可愛いと褒めてくれる人がいても自信が持てません。 どんなに仲の良い友達同士でも、片方が可愛いと周りから評判だと嫉妬してしまうことがあります。 自分が褒められても、心の中では友達の方が可愛いと思ってしまい、自信がなくなってしまうでしょう。 友達に可愛い人が多いことは、本来自慢できることです。 しかし、一緒にいる友達ばかりが可愛いと褒められていると傷つくことも事実です。 そのあと自分に可愛いと言ってくれる人が現れても、一度なくした自信は取り戻せません。 ずっと一緒にいる友達が可愛ければ可愛いほど、自信をなくしてしまいます。

「可愛いと言われるけど自信がない人はどういう行動をとる？」 「周りから可愛いと言われるのに自分に自信がない人の行動が知りたい！」 「モテるのに自信がない女性は、可愛いと言われるとどうなる？」 可愛いと言われるけど自信がない人は、自信のなさが行動に現れています。 周りの人にも自信がないことがなんとなく伝わっているでしょう。 可愛いと褒められるのに自信がない人がやってしまいがちな行動をまとめました。 無意識にとっている行動には、自信のなさが現れているかもしれません。 自分の行動を振り返って確認してみてください。

・「全然可愛くないよ！」と否定してしまう

可愛いと言われるけど自信がない人は、褒められたときに「全然可愛くないよ！」と全力で否定してしまいます。 謙遜しているわけではなく本気で否定するため、相手も驚きます。 あまりにも必死に否定するため、相手もそれ以上褒めづらくなってしまうでしょう。 自分に自信がない人は、褒めてくれた人の気持ちを考えずに否定してしまいます。 相手は良かれと思って褒めているのに、自信がない人にはその気持ちが届きません。 「自分は可愛くない」と思い込んでいるため、褒められても否定したくなってしまいます。

・顔を隠そうとする

可愛いと言われているのに自信が持てない人は、顔を隠そうとします。 自分の顔に自信がなくて、マスクやメガネを外せない人もいるでしょう。 周りは可愛いと褒めているのに、顔を見られたくなくて隠してしまいます。 顔にコンプレックスがある人ほど、顔を隠したがる傾向があります。 認知のゆがみによって自分をブスだと思い込んでいると、他の人に顔を見られることが怖くなってしまうでしょう。 顔を見られるのが嫌で帽子やマスクが手放せないなら、一度専門機関に相談してみることをおすすめします。

・写真を撮られるのが苦手

可愛いと褒められることが多くても、自分に自信がない人は写真を撮られることを嫌がります。 鏡を見ているときは無意識にキメ顔をしているため、マシな顔に見えます。 しかし、写真はありのままを写すため、不意打ちで撮られた自分の写真を見てショックを受ける人が多いです。 周りの人が見て可愛いと思う写真でも、本人からすれば盛れてない状態の自分が写っています。 写真自体が苦手になってしまうことは少なくありません。 すごく可愛い子なのに写真を撮られることを嫌がるなら、その子は自分に自信がない可能性が高いでしょう。

・可愛いと言う人のことを信用できない

可愛いと言われても自信がなくて素直に受け取れない人は、褒めてくれる人のことを信用できません。 「きっと誰にでも可愛いって言ってるんだろうな」 「どうせお世辞だよね…心の中では可愛いと思っていないんだろうな」 と、ひねくれた考え方をしてしまいます。 相手が本気で可愛いと褒めていても、自信がない人にその気持ちは伝わりません。 自分に自信がないことで、褒めてくれる人のことまで疑心暗鬼の目で見てしまいます。 過去に容姿の悪口を言われた経験がある人ほど、見た目を褒めてくる相手のことが信用できなくなってしまいます。

・コンプレックスを自虐してしまう

可愛いと言われるけど自信がない人は、コンプレックスを自虐してしまいます。 本当は気にしているのに、自分からコンプレックスで笑いを取りに行ってしまうのです。 みんなの前では自虐して笑っていますが、心の中では傷ついています。 なぜ自虐をするのかというと、周りに心の中でブスだと思われるのが怖いからです。 心の中で思われるくらいなら、自分からネタにして笑いを取る方向に走ろうと思ってしまうのかもしれません。 気にしているからこそ、先に自分で自分をブスだと決めつけた方がラクだと思ってしまいます。 しかし、自虐は自分の心を傷つけてさらに自己肯定感を下げる行為です。 コンプレックスがあったとしても、自虐に走ってはいけません。

「可愛いと言われるけど自信がないときの対処法が知りたい！」 「周りの人が褒めてくれるのに素直に喜べない…どういう考え方をすればいい？」 「自分に自信がない人が褒められたときの反応として正解なのはどれ？」 可愛いと言われるけど自信がない人は、褒められたときにどう反応したらいいのかわからず困ってしまいます。 自分のことを可愛いと思えないからといって謙遜しすぎると、かえって相手に失礼です。 自分に自信がない限り、褒められるたびに暗い気持ちになってしまうでしょう。 最後に、周りから可愛いと褒められるのに自信がない人向けの対処法を解説します。 考え方から褒められたときの対応まで紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

・価値観は人それぞれだと考える

可愛いと言われるけど自信がない人は、価値観は人それぞれだと考えましょう。 どういう人を可愛いと思うかはその人の自由です。 美的センスは人によって違うため、あなたが自分を可愛いと思えなくても、相手にとってあなたは可愛く見えるのです。 その事実を素直に受け入れてみてください。 無理に自分のことを可愛いと思わなくてOKです。 ただし、相手があなたのことを可愛いと思っていることは認めましょう。 「私は自分のことを可愛いとは思わないけど、あなたが可愛いと思ってくれるんだね」と、素直に受け取れば、褒められても自分を否定しなくて済みます。

・誰かと比較することをやめる

自分に自信がない人は、誰かと比較することをやめなければいけません。 芸能人にはいろんな可愛い人やかっこいい人がいますが、どの人がタイプかは人によって違います。 友達がかっこいいと思う人でも、あなたはかっこいいと思えないこともあるでしょう。 可愛いやかっこいいなど見た目の評価は主観でしかないので、比較しても意味がないということです。 また、美の基準は時代や国によっても違います。 そんな曖昧な基準を頼りに比べても意味がありません。 誰かと比べても意味がないと理解できれば、比べて落ち込んでること自体がもったいなく思えます。 「私は私、あなたはあなた」と、それぞれの個性を認めることができれば、自分を含めた一人一人の美しさに気がつけるでしょう。

・自分が好きなメイクやファッションを楽しむ

周りから褒められても自分に自信が持てない人こそ、自分が好きなメイクやファッションを楽しみましょう。 自分が可愛いと思うものをとことん追求することで、少しずつ自信が持てるようになります。 たとえ一般受けしなくても、あなたが自分を可愛いと思えるならそれ以上に素晴らしいことはありません。 みんなが買っているからと無難な流行り物に流されてしまう人ほど、自信をなくしてしまいます。 もちろんそれが好きなら問題ありませんが、特に好きとは言えないのに選んでいるなら注意してください。 自分が好きなものを身につけることは、自己肯定感を上げる手っ取り早い方法です。 周りになんと言われても、自分で自分を可愛いと思えるようにしましょう。

・「ありがとう」と素直に受け止める

可愛いと言われたときは、「ありがとう」と素直に受け止めることが大切です。 「全然可愛くないよ！」と否定することは、相手の感性を否定することとイコールです。 実際に可愛いかどうかで考えるのではなく、可愛いと思ってくれたこと、そしてその気持ちを伝えてくれたことに感謝しましょう。 「えー！ありがとう！嬉しい」と、素直に言えるならそれが一番です。 「自分に自信ないけど、可愛いって言ってもらえてちょっと自信ついたよ」と正直に話すのもおすすめです。 可愛いと褒められることを難しく考え過ぎず、たとえお世辞だとしても褒めてくれた相手の行為に敬意を払いましょう。

・いろんな人を褒めてみる

可愛いと褒められても喜べない人は、自分が褒める側に回ってみることもおすすめです。 褒める側になると、褒められて否定する人より素直に喜んでる人の方が好感が持てることに気がつくはずです。 また、「ありがとう！」と喜んでいても、その人が調子に乗っているようには見えないはずです。 褒められる側のリアクションを客観的に見ることで、自分が考え過ぎていたことがわかるでしょう。 たとえお世辞で褒めたとしても、相手が喜んでいたら場の空気が和みます。 つまり、褒めることと褒められて喜ぶことはセットです。 毎回本気で謙遜する必要はないことにも気がつけるでしょう。 コミュニケーションの一環だと思えば、可愛いと言われることを重く捉えなくて済みます。

可愛いと言われるけど自信がない人は、いろんなことを深く考え過ぎている傾向があります。 たとえば自分と他の人と比べたり、「きっとお世辞だ」と相手を疑ったりします。 可愛いという褒め言葉を重く捉えているから、どんどん自信がなくなってしまうのかもしれません。 褒められたときは、「ありがとう！」と軽く受け止めるようにしましょう。 美的感覚は人それぞれです。 正解も間違いもありません。 可愛いと褒められた場合は、自分ではそう思えなくても相手の感性を否定しないようにしましょう。 「相手は私のこと可愛いと思うんだな」と、事実をそのまま受け入れてください。 褒められたときに難しく考える必要はありません。 自分と他人の感覚を切り離して考えましょう。 この記事が少しでも参考になることを願っています。