遠距離恋愛の冷めたサイン9つ｜気持ちが離れていく男性心理と対処法

遠距離中の彼氏の様子がなんとなく違う、もしかして冷められたかもしれないと不安に感じたことはありませんか。 会いたい時に気軽に会えない遠距離恋愛は、寂しさを感じやすい、相手の気持ちが見えにくいなど不安が募りやすい状況のため、少しそっけなくされただけで冷められたかもしれないとネガティブに考えてしまう女性は少なくありません。 実際のところ、遠距離カップルの約半数は1年以内に別れてしまうという調査結果もあり、長続きさせるのが難しいのは確かなようです。 そんな難易度の高い遠距離恋愛を円満に続けていくためには、別れる前兆として男性が見せる冷めたサインにいち早く気付き、別れを回避するために適切な行動ができるかどうかが大きなポイントとなっています。 ・遠距離で連絡が減るのは冷めたサイン？ ・遠距離で冷めたかもしれない時は会いに行くのがベスト？ ・遠距離恋愛中の彼氏から冷めたと言われたけど諦めたくない！ そこで今回は、このような悩みを抱えている女性に向けて、遠距離恋愛で気持ちが離れていく男性心理と冷めたサイン、彼の気持ちを取り戻すための対処法を解説していきます。 遠距離でもずっと仲良しでいるために日頃からできる対策も紹介しますので、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。

遠距離恋愛中のカップルが別れに至る場合、会えない間に徐々に気持ちが冷めていくケースがほとんどで、ある日突然別れたくなるわけではありません。 終わりが近い遠距離カップルの特徴として、別れる前兆で冷めたサインを出すことが多いため、相手の変化にいち早く気付き、対応することで別れを回避できる可能性もあるのです。 遠距離彼氏が見せる冷めたサインを見逃して後悔することのないよう、ここでしっかり理解を深めておきましょう。

１）連絡頻度が減っている

これまで毎日LINEや電話をしていたのに２～３日おきになった、彼からきたLINEにすぐに返信したのに全然既読にならなくてラリーができない、翌日以降まで返事が来ないこともあるなど、連絡頻度が減るのは気持ちが冷めているサインです。 男性はもともと連絡不精な人が多く、日常的にLINEや電話をするのが苦手な傾向にありますが、その相手が大好きな彼女なら頑張れるのが男心なので、そうなれないのは気持ちが冷めている証拠ということになります。 もちろん仕事が忙しくて余裕がない状況では、正直なところめんどくさいと感じることもありますが、男性は彼女を喜ばせることに幸せを感じるため、本気で好きならそのひと手間を惜しむことはないでしょう。 もともと連絡不精な男性は例外ですが、これまではすぐに返事がきたのにあきらかに遅くなった、最近は既読無視や未読無視されることもあるというのなら、気持ちが冷めて後回しにされていると考えられます。

２）LINEや電話がそっけない

これまで通り変わらない連絡頻度で返信が来るけれど、その内容がそっけない、という変化が見られる時も、残念ながら気持ちが冷めている可能性が高いです。 たとえば、「そうだね」「わかった」など返事が一言、またはスタンプのみの場合、彼氏の役割として連絡はしているものの、気持ちが冷めて連絡を取り合うのが面倒になり、そっけない対応をしていると考えられます。 男性は恋愛の駆け引きを好まず、気持ちが素直に行動に出るので、彼女とLINEできる、電話できることが嬉しくて気持ちが盛り上がっているのなら、このようなそっけない態度をとることはないでしょう。 自分の気持ちが冷めていることに気付かず、無意識にそっけない態度をとる男性もいれば、気持ちが冷めたことを自覚していてあえてそっけない態度をとり、距離を置こうとしているケースもあるようです。

３）なかなか会えない

「会いたいね」「〇〇行きたいね」、などとデートの話はするけど具体的な日程が一向に決まらない時、相手の男性はあなたに話を合わせて相槌をうっているだけで、本当は気持ちが冷めている、気乗りしないから曖昧に濁しているという可能性が高いです。 男性は恋愛において物理的な距離を重視する傾向にあり、どんなに忙しくても好きな女性と会うためなら何とかして時間をひねり出すものなので、いくら前向きな言葉を口にしていても具体的な計画を立てる様子がないのなら、結局のところ行く気がないということになるでしょう。 また、もし一旦は具体的なデートの予定が決まったとしても、仕事や体調不良を理由に何度もドタキャンされる場合も、その気がないと考えられます。 本当は気持ちが冷めていて行く気がないけれど、断る度胸がなく、きっぱり断って悪者になりたくない、恨まれることは避けたいなどの理由で、なんとか自然消滅させたい男性もいるようです。

４）一緒に居ても楽しくなさそう

男性は女性と違って駆け引きが苦手で、素直な気持ちがそのまま表情や行動に出る傾向にあります。 そのためデート中の笑顔が減った、会話が弾まない、うわの空でデートに集中していない、スマホばかり見ているなど、あきらかにデートを楽しんでいない場合は、まさに心ここにあらずで気持ちが冷めていると考えられます。 大好きな彼女と一緒にいるのに楽しく過ごせない、デートに集中していないなんて、どう考えてもおかしいですよね。 特に遠距離恋愛中のカップルにとって、実際に会えるデートはとても貴重な時間なので、そんな気持ちの盛り上がる日に楽しくなさそうな様子を見せるなんて、本気で好きならありえないはずです。

５）いつも忙しいと言われる

LINEや電話で連絡した時やデートに誘った時、「仕事が忙しいんだよね」などと、いつも忙しいと口にする場合は、気持ちが冷めているから連絡がめんどくさい、会う気がない、距離を置きたいと遠回しに伝えている可能性が高いです。 この場合、気持ちが冷めたことであなたの優先順位が低くなり、本当はそこまで忙しいわけじゃないけど友達との時間を優先していることもあれば、他に好きな女性ができてアプローチしているから忙しいということも考えられます。 たとえ本当に忙しくて余裕がなかったとしても、もし好きな人が相手ならもっと真摯に向き合うはずなので、忙しさを理由に適当にはぐらかすとは考えにくいです。 忙しさを理由に徐々に距離を置き、そのままフェードアウトするのは遠距離恋愛を終わらせたい男性の常套手段といえるでしょう。

６）自分のことを話さない

男性は、好きな人には自分のことをもっと知ってほしい、深く理解してもらって仲を深めたいという思いがあり、積極的に自己開示する傾向にあるため、遠距離恋愛中で日常の共有が難しい場合、進んで自分の近況を話すことになります。 つまり、気持ちが冷めれば自動的にそういった感情が湧かなくなるので自分から話したい思わなくなり、口数が減り、聞かれなければ自分からはあまり話さないという秘密主義のような態度をとるでしょう。 この場合、ただ気持ちが冷めて話す気がないから聞かれるまで言わないこともあれば、他に好きな女性ができた、または実際に浮気しているなど、話すことでぼろが出る可能性があり黙っているケースもあるようです。 口数の多さは人それぞれかなり個人差があるので、周りと比べるのではなく、過去の彼氏と今の彼氏を比較してみると良いでしょう。

７）これまでと違う姿を見せる

遠距離恋愛中の彼氏が、あなたの知らない間にイメチェンしている、急におしゃれになっているなど、あきらかな見た目の変化がある場合、それはあなたに対する気持ちが冷めていて、他の女性の影響を受けている可能性が高いです。 特に、そういった変化をあなたには見せることなく、しれっとSNSに写真を上げているのなら、たとえそこに女性を連想させる言葉やツーショットがなかったとしても、実際は他の女性と過ごしていると考えられます。 もしもやましいことが一切なく、こちらの質問に素直に全部答えられるのなら、それは女性ではなく友達の影響を受けているとも考えられますが、いずれにせよそういった変化の兆しをあなたに見せず、聞かれるまで自分から話さないのなら、浮気していなくてもすでに心が離れていると言えるでしょう。

８）記念日を忘れている

男性は、好きな女性を喜ばせること、彼女の幸せそうな顔を見ることで、満足感を覚えて幸せを感じるため、多くの女性が大事にしている記念日を忘れるとは考えにくいです。 もちろん仕事が忙しくて余裕がないなど、理由があって忘れている可能性もありますが、そういったケースではこちらから指摘すればきちんと仕切り直してくれるでしょう。 もしこちらから促しても一切悪びれる様子がない、記念日なのにお家デートで外出しない、プレゼントを用意していないなど、あなたを喜ばせようとする行動が見られない場合は、気持ちが冷めているからお金と時間を使うのがもったいない、デートするのが面倒だと思っている可能性が高いです。

９）受け身で自発的な行動がない

これまでは、彼氏の方からも積極的にLINEや電話をする、デートに誘う、積極的に会話を盛り上げるなど自発的な行動が見られたけれど、最近は受け身で何もしない状態が続いているのなら、それは気持ちが冷めて別れる前兆の可能性があります。 男性は基本的に好きな女性を追いかけたい人が多いので、いくら恋愛慣れしていない男性でも、気持ちがあればなんらかの自発的な行動をとるはずなのです。 付き合う前なら拒絶されるのが怖くてアプローチできない奥手男性もいるとは思いますが、付き合っているのならお互いの気持ちを確認し合っているため、いくら奥手でも自分からLINEくらいはするでしょう。

一般的に、遠距離恋愛は長続きしない、すぐに別れるなどと言われていてネガティブな印象が強く、実際のところ1年以内に約半数のカップルが別れているという調査結果があるのですが、遠距離恋愛が長続きしないのはどうしてなのでしょうか。 人それぞれの性格や価値観、環境、元々の関係性など、遠距離以外の条件は異なると思いますが、多くのカップルが抱える問題点がわかれば、改善するための対策を立てることができますよね。 それでは、遠距離恋愛中の男性が冷める原因や心理について深掘りしていきましょう。

付き合ってる実感が湧かない

男性は恋愛において物理的な距離を重視する傾向にあるため、遠距離でなかなか会えない状況が続くと付き合ってる実感が湧かず、どうしても気持ちが冷めやすいのが現実です。 付き合い始めは気持ちが盛り上がっているので、たとえ遠距離でも付き合えて嬉しい、好きだから距離は関係ないというポジティブな気持ちが上回っているのですが、会えない時間に比例して付き合っている実感がどんどん薄れ、一人の時間に慣れてしまうようです。 そうなると、一人が気楽だ、好きかどうかわからないという気持ちが出てきて、付き合い続けることがめんどくさくなってきたと感じる男性も少なくありません。

問題解決が難しい

遠距離恋愛は気軽に会えない距離感のため、すれ違いや喧嘩など、話し合いが必要な時でもすぐ会うことができず、迅速に問題解決できないのも男性にとっては大きなストレスです。 何かトラブルが起きた時やショックな出来事があった時、男性は女性のように感情を受容・共感してほしいと感じるのではなく、建設的に問題解決したいという思考になります。 そのため、話し合いたい時に会えない、すぐに問題解決が図れないという状況にモヤモヤしてしまい、気持ちが冷める原因となってしまうようです。 会えなくても電話やLINEで話し合うことはできますが、文字のコミュニケーションや相手の気持ちを察することが苦手な男性にとって、実際に会って話せないのは大きな問題なのでしょう。

金銭面でしんどい

遠距離恋愛と一口に言っても、実際にどのくらいの距離が離れているかは人それぞれ違いますよね。 お互いの住んでいる場所が遠くなればなるほど、会うためにかかる時間とお金が大きくなるため、はじめは気にしないと思っていても徐々に負担になり、付き合い続けるのがしんどくなって気持ちが冷めてしまう男性もいるようです。 一般的なカップルは、男性が女性を迎えに行く、会いに行くという形でデートすることが多いですが、遠距離カップルで同じようにしていたら、男性側の負担がかなり大きくなってしまいますよね。 時間や金銭面だけでなく、遠くまで会いに行くのは気力も体力も使うため、はじめは気持ちが盛り上がっていて気にならなかったけど、落ち着いて考えるとしんどい、疲れたと感じることもあるでしょう。

浮気を疑ってしまう

遠距離恋愛中は、離れて暮らしているため相手の近況や日常を理解することができず、もしかしたら浮気しているかもしれないとネガティブな想像をしやすい状況です。 直接会いに行けないのでLINEや電話で様子を確認することしかできず、「仕事で遅くなっちゃった」などと言われても実際にそうだったのか、それとも他の異性とデートしていたのか、真相はわかりませんよね。 近くに住んでいても、本当のところどうなのかは後をつけない限りわかりませんが、遠距離でなかなか会えない状況と違って気軽に会える距離感なら、恋人の些細な様子の変化に気付ける確率は上がるでしょう。

身近な女性に目移りしやすい

遠距離恋愛は恋人と物理的に離れている分、彼女の浮気を疑う気持ちが高まると共に、男性側が浮気に走る確率も上がることになります。 それというのも、男性は恋愛において物理的な距離を重視する傾向にあるため欲求不満になりやすく、身近に素敵な女性がいれば惹かれる気持ちを止めることは難しいものです。 とはいえ理性があるのでみんながみんな浮気するわけではありませんが、身近に素敵な女性がいて、相手が好意的な態度で接してきたとなれば、気持ちが盛り上がって浮気してしまう可能性は高くなるでしょう。

遠距離恋愛は、物理的な距離が離れていることで寂しさや不安を感じやすい、付き合ってる実感が湧きにくいという事がわかりましたが、そんな状況でも仲良く付き合っているカップルはたくさんいます。 たとえ今まさに彼氏から冷めたサインが出ていても、しっかり向き合って適切に対処すれば関係を改善できる可能性は十分にありますので、冷められたかもしれないと不安を大きくしてネガティブになるのではなく、前向きに行動していくことが大切です。 ここでは、実際に遠距離の彼氏から冷めたサインが出ている時の対処法を解説していきます。

慌てず冷静に対応する

遠距離中の彼氏の態度がそっけなくなったと感じた時、嫌われた、振られるかもしれない、もう終わりだ、と勝手にどんどんネガティブな想像を繰り広げて状況を悪化させないよう気を付けましょう。 たとえば彼氏に送ったLINEがなかなか既読にならないからといって、短時間のうちに一方的に追いLINEする、何度も電話をかけるのはNG行為です。 本当に仕事が忙しい、体調不良などで対応できないこともありますし、そんな時にあなたから山のようなLINEと着信があれば、冷めかけていた気持ちが一気に冷めてそのまま音信不通、なんて流れにもなりかねません。 毎日LINEしていたなら２～３日、２～３日におきにしていたなら1週間など、そっけない対応をされても焦らずいつもより長めに待ち、それでも返事がない時は、別の話題に切り替えて連絡してみましょう。

相手を責めない

気持ちが冷めたサインを出しているということは、女性側からすると彼氏がそっけない態度をとっているということになりますよね。 付き合ってる彼女にそのような態度をとるのはとても失礼なことなので、怒りたくなる、または「どうして？」と責めたくなる気持ちもわかりますが、責められたと感じた男性は自分を守るためにさらに距離を置く可能性が高いです。 否定的な彼女の言動から、どうせ話しても理解してもらえないとネガティブに捉えてしまうのですね。 いくら相手の行動があんまりだったとしても、関係を修復したいのなら責めることはマイナスにしか作用しないため、感情的になる気持ちをぐっとこらえてありのままの彼を一旦受け入れましょう。

早めに会う機会をつくる

遠距離恋愛で男性側の気持ちが冷める原因として一番大きいのは、やはり物理的な距離があって気軽に会えないことです。 寂しい、付き合ってる気がしない、欲求不満になってしまうなど、会うことで解決できる問題もたくさんありますので、冷めたサインを察知して別れの前兆だと感じたのなら、半ば強引に予定を調整してでも自分から会いに行きましょう。 遠距離の彼女がわざわざ会いに来てくれたとなれば嬉しくない男性はいませんし、あなたの行動から愛情を感じることができて、冷めた気持ちがぐっと盛り上がる可能性が高いですよ。

じっくり話し合う時間をつくる

遠距離カップルは気軽に会うことができないため、じっくり話し合う時間がとれなくて少しずつすれ違い、次第に気持ちが冷めてしまうケースがとても多いです。 そのため、できれば実際に会って話し合うことが大切で、それがどうしても難しい場合は、表情の分かるビデオ通話でのコミュニケーションをおすすめします。 LINEのメッセージなど文章のやりとりは男性が苦手としているため、言いたいことが言えなくてモヤモヤする、彼女の言いたいことがわからなくて困る、誤解するなどコミュニケーションエラーが起こる可能性が高いですし、相手からの返信が途切れたら話し合いが成立しません。 できれば実際に会って、顔を見て、声に出して、五感で相手を感じながら話し合った方が良いでしょう。

スキンシップする

スキンシップには、相手を身近に感じられる、安心感が得られるという効果だけでなく、幸せホルモンが増える、ストレスホルモンを緩和させるという嬉しい効果も期待できます。 そのためデートする、会って話し合う時は、スキンシップを交えてコミュニケーションすることをおすすめします。 スキンシップを通して相手の存在を感じ、心と体で交流することが出来れば幸福感が倍増するため、冷めていた気持ちが盛り上がる可能性はとても高くなりますよ。 実際に触れ合うことで、よくわからなくなっていたけどやっぱり好きだ、居心地がいい、落ち着く、などと感じてもらえるよう、積極的にスキンシップできると良いですね。

遠距離中の彼氏から冷めたサインが出た時は、焦らず、でも迅速に対応することで状況を改善させられる可能性が高いですが、なるべくなら冷められることなく、いつまでも安定して仲良しでいたいですよね。 遠距離恋愛が上手くいきにくい、長続きしないと言われているのはそれなりの理由があるため、そういった冷める要因となるリスクを減らせるよう、日頃から工夫して付き合っていくことが大切です。 それでは、遠距離恋愛で彼氏から冷められないために日頃からできる対策を紹介していきますね。

１）まめに連絡を取り合う

円満な遠距離恋愛で一番重要なのは、まめに連絡を取りコミュニケーションを欠かさないことです。 なかなか会えないとどうしても付き合ってる感覚が薄れてしまいますし、一緒に過ごす時間が少ない分、態度や行動から相手の気持ちを察するのが難しく、意識して気持ちを伝えていかないとすれ違ってしまう可能性がとても高いのです。 そしてそういった状況になった時、すぐに会って話せないのも遠距離恋愛の難しいところなので、そもそもすれ違うことのないよう、まめに連絡をとるようにしましょう。

２）肯定的な声掛けをする

遠距離恋愛はなかなか会えない状況のため、どうしても寂しさや不安を感じやすく、気持ちが落ち込みがちになります。 そうなると、明るい未来が見えなくなって二人の関係そのもの対してネガティブなイメージがついてしまい、将来が考えられないどころか付き合い続けていく自信がなくなってしまうこともあるでしょう。 そのため、会っている時だけでなく、日ごろの連絡でも肯定的な言葉を使い、明るい話題を心がけ、意識してポジティブな流れに持っていくことが大切です。

３）一緒に居る時間をとにかく楽しむ

なかなか会えない遠距離恋愛だからこそ、一緒にすごせる貴重な時間をとにかく楽しく過ごすことも大切です。 たまに会える関係性だからこそ、実際に会っている時の印象やその時の感情がとても印象に残りやすく、せっかく久しぶりにデートしているのに楽しめないと、これでは付き合ってる意味がないのではと気持ちが落ち込んでしまうでしょう。 逆に、たとえ2～3ヵ月に1回しか会えなかったとしても、その貴重な一日が本当に心の底から楽しくて、会えて嬉しいと感じたのなら、遠距離のしんどさは自然に吹き飛び、これからも一緒に居たい、ずっと仲良しでいたいと前向きな気持ちになれるはずです。 相手を楽しませようとする気持ちも大切ですが、男性は好きな女性が喜ぶ姿を見るのが大好きなので、なにより自分が楽しく過ごすことを心がけましょう。

４）依存せず精神的に自立する

会えない寂しさや浮気への不安など、離れているがゆえに色々とネガティブに考えがちなのが遠距離恋愛なので、不安が不安を呼んで望まない現実を引き寄せることのないよう、精神的自立も重要になります。 私たちの脳には、考えれば考えるほどネガティブな思考になる性質があるため、どれだけポジティブな人でも、同じことをずっと考え続けると不安が大きくなる傾向にあります。 そのため、思うように会えない現実にばかり意識を向けるのではなく、恋愛以外の仕事や趣味、家族や友達との関わりにも意識を向け、遠距離のしんどさやつらさに意識が向きすぎないよう気を付けましょう。

５）受け身になって相手任せにしない

一般的な恋愛では、男性が積極的に女性にアプローチする、リードするという傾向が強いのですが、遠距離恋愛は会うためにお金と時間がかかるため、相手の男性にばかり会いに来てもらっていると、彼氏の負担が大きくなり、不満が募り気持ちが冷める可能性が高くなります。 たとえ経済的に彼氏の方が余裕があったとしても、時間は等しくかかりますし、なにより自発的に行動する体力やモチベーションが必要になるので、いつも受け身で待っているのではなく、あなたからも積極的に会いに行きましょう。 もちろんいつもあなたばかり会いに行く必要はないので、バランスを意識して、二人で話し合いお互いのいい塩梅に調整できると良いですね。

６）自分磨きに勤しむ

男性は恋愛において物理的な距離を重視する傾向にあるため、会えない時間が長いと気持ちが離れやすいのは変えがたい事実です。 そんな遠距離恋愛で彼氏の気持ちを離さずにぐっと掴んでおくためには、常に自分磨きに力を入れ、いつも素敵なあなたでいることがとても重要です。 久しぶりに会えた彼女が会うたびに可愛く、きれいになっていれば、彼氏は冷めるどころかどんどん夢中になること間違いありません。 頻繁に会えない状況だからこそ、ボディメイクなどの、すぐには結果が出ない自分磨きの効果も感じてもらいやすくなるのは、遠距離恋愛のメリットですよね。

遠距離恋愛における冷めたサインと男性心理、そして冷められた時の対処法と仲良く遠距離恋愛を続けていくためのポイントについて解説してきましたが、いかがでしたか。 遠距離はどうしても寂しさや不安を感じやすく、会えないことで気持ちが冷めやすい状況のため、日頃から気持ちを維持できるよう工夫して付き合っていくことが大切です。 そして、いま実際に冷めたサインが出ていたとしても、今後のあなたの行動次第で別れを回避できる可能性は十分あるため、是非この記事を参考に彼との関わりを振り返り、末永く仲良しでいられるよう、積極的に行動してみてくださいね。