付き合って半年で彼氏が好きかわからない！原因5選と好きな気持ちを復活させる方法

付き合いはじめは大好きだった彼氏のことを、好きかわからなくなってしまったと半年経つ頃に感じるのなら、それは気持ちが冷めたのではなく倦怠期のせいかもしれません。 ・彼氏はすごくいい人だと思うけど好きかわからない ・好きだけど前より好きじゃない気がする ・付き合って５ヶ月経つけど今は好きかわからない このように、付き合って半年ほど経った頃に「彼氏のことが好きかわからない」と感じる女性は意外と多く、このまま付き合い続けるべきか別れるべきか悩んでしまうことも珍しくありません。 そんな時、本当に気持ちが冷めてしまったのなら別れを選択するタイミングかもしれませんが、実は付き合って半年は倦怠を迎えるカップルがとても多く、それによって一時的に好きかわからないと感じているだけの可能性があるのです。 倦怠期なのか冷めたのか、もし判断を見誤って別れてしまったら後悔するのは間違いないので、できればそんな展開は避けたいですよね。 そこで今回は、付き合って半年の彼氏のことを好きかわからないと感じる女性心理と、倦怠期と冷めた時の診断方法、実際に好きかわからなくなってしまった時の対処法や日頃からできる倦怠期対策について解説していきます。 この記事を参考に、自分の気持ちを見つめ直してみましょう。

人を好きになる時も冷めるタイミングも自分でコントロールできるものではないため、彼氏が好きかわからない、好きだけど前より好きじゃない気がすると感じた時、一体どうしたらいいのかわからなくなってしまいますよね。 付き合って半年というタイミングは倦怠期になりやすい傾向にあり、本当に冷めた可能性も否定できませんが、ただ気持ちが落ち着いただけという可能性も十分考えられます。 それでは早速、付き合って半年のタイミングで彼氏のことが好きかわからないと感じる女性心理について深掘りしていきましょう。

1.マンネリを感じる

先ほど少し触れましたが、付き合って半年は倦怠期に突入するカップルが多い時期だと言われています。 半年も経てば、付き合いはじめの気持ちの盛り上がりはすっかりなくなり、良くも悪くも現状に慣れてくるため、安定している状況に飽きて気持ちが落ち着くことが多いのだそうです。 どんなに大好きな人と付き合えることになったとしても、半年も安定した付き合いが続いて変わらない毎日を過ごしていれば、刺激を感じられずマンネリになるのは自然な事といえるでしょう。

2.安心感を覚える

付き合って半年の女性心理として、関係性が安定していることで安心感を覚え、彼氏がまるで家族や兄弟のような身近な存在になり、異性としてのドキドキを感じにくく好きかわからなくなることもあるようです。 安心して付き合える身近な存在だからこそ、いい人だと思うし人としては好きだけど、彼氏として、男として好きかどうかがわからなくなってしまった、と感じるのですね。 そして、安心感を覚えることで自然と彼氏の優先順位が下がり、友達との関係や趣味を優先するようになった自分の行動に気付いた時、本当に彼氏のことが好きなのかな、と自分のことながら疑問を感じることもあるようです。

3.自然体でいられるようになる

付き合う前や付き合い始めの頃は二人の関係性が安定していないため、ありのままの自分を出したら彼にどう思われるかわからない、嫌われたくないという気持ちが大きくて、よく見せよう、ダメなところは隠そうと自分を偽る女性が多いです。 それは決して悪いことではないのですが、あくまでもありのままの姿ではなく猫をかぶっている状態なので、半年も経てば隠していた部分が徐々に表に出るようになります。 つまり、半年間安定した付き合いが続くとお互いにより深く理解し合って素の自分を出せるようになり、ありのままの相手を受け止め合う素晴らしい関係性になれるのですが、自然体であるがゆえに、付き合いはじめに感じていたような緊張感や高揚感がなくなり好きかわからなくなることもあるようです。

4.冷静になり彼氏の短所が見えてくる

付き合いが長くなれば長くなるほど、相手に対する理解が深まり、長所も短所も見えてくるようになります。 付き合いはじめは何をされても許せるくらい大好きで、とにかく一緒に居られたらなんでもいいと感じるようなラブラブカップルだったとしても、月日が経ち冷静になることで、相手の嫌な部分が見えてくるということですね。 そうなると、付き合いはじめの気持ちの盛り上がりが大きい分、短所が見えた時の落差が大きくなるため「なんか違ったかも」「そこまで好きじゃないかも」と感じて気持ちが揺れ、本当に彼氏のことが好きかわからなくなるようです。

5.将来を意識し始める

付き合って半年経つころの女性心理としては、結婚や出産などの将来について真剣に考え始めるタイミングでもあるため、それゆえに迷いが出て彼氏への気持ちがわからなくなることもあるようです。 将来についてそこまで意識していない時は、好きだから付き合えて嬉しい、一緒に居るのが楽しいから幸せ、というシンプルな思考なのですが、将来の結婚や出産を考えた時、女性は相手の経済力や家庭環境なども気になってくるものです。 いくら好きでも経済的に不安定なら明るい未来が見えませんし、相手の家族と上手くやっていけるか不安になれば気持ちが落ち込むため、付き合い続けるべきか別れるべきか悩むことになるでしょう。

付き合って半年の女性が「彼氏のことが好きかわからなくなってしまった」と感じる時、それは倦怠期なのか冷めたのか、どちらの可能性もあります。 これまで付き合ってきた中で本当に合わない、好きじゃないと感じて気持ちが冷めたのなら別れを選択するのも一つの手ですが、倦怠期で一時的に気持ちが落ち着いているだけのケースもありますので見極めが重要になるでしょう。 ここでは、本当に彼氏のことが好きじゃなくなったのか、それとも気持ちが落ち着いただけなのか、自分の気持ちがわからない時の診断方法を紹介します。

１）一緒に居る時間をどう感じるか

まずは彼氏と一緒に過ごしている時間をどう感じているのか、自分の心に問いかけてみましょう。 一緒に居て居心地がいい、自然体で居られる、ドキドキしないけど落ち着くと思うのなら、それは倦怠期で一時的に気持ちが落ち着いているだけで、気持ちが冷めたとは言えないでしょう。 もし本当に気持ちが冷めたのなら、一緒に居ても居心地が悪い、楽しくない、嫌な部分が見えてイライラするなど、ネガティブな感情が出てきて二人で過ごす時間が苦痛になるはずです。

２）連絡を取りたいと思えるか

彼氏と一緒に過ごしていない時、つまり一人でいる時に彼氏に連絡しよう、連絡したいと思えるかどうかも、本当に冷めたのか倦怠期なのかを診断するポイントになります。 これで一体何が分かるかというと、「連絡しよう」と一人でいる時に感じるのなら、離れていても相手のことを考えている、気にかけているということになります。 好き人のことを無意識に考えてしまうのは当然ですし、逆に嫌いな人のことがふと頭に浮かんだり、わざわざ連絡しようとは思わないですよね。

３）感情を共有したいと感じるか

美味しいものを食べた時やきれいな景色を見た時に、「彼氏にも食べさせてあげたい」「彼にも見せてあげたい」と感じて彼氏の顔が思い浮かぶのなら、それは冷めたのではなくまだ気持ちがある証拠です。 相手のことが好きだからこそ、同じ感情を味わいたい、同じ体験を共有したいと思うもので、興味のない相手に対してこのような感情を覚えることはないでしょう。 お互いに対する理解を深め、より親密で素敵な関係性を築いていきたいと潜在的に思っているからこそ、感情が動いた時に彼氏のことを思い出し、感情や体験を共有したいと感じるのですね。

４）相手の態度や行動に気持ちが動くか

好きな人のことは良くも悪くも気になるものなので、彼氏の態度や行動に気持ちが揺さぶられるのなら、それはまだ完全に冷めているとは言い難いでしょう。 たとえば、彼氏が他の女性と二人きりで親密そうに話していたらモヤモヤする、嫉妬するのは好きだからこそで、好きでもない男性が他の女性と親しげにしても、特になんとも思いませんよね。 つまり、優しくされて嬉しい、そっけなくされて辛いと感じるのは気持ちがあれば正常な反応で、逆に付き合ってる彼氏にそっけなくされてもなんとも思わないのなら、それは気持ちが冷めて関心がなくなっていると考えられます。

５）尊敬できると思えるか

彼氏のことはいい人だと思うけどドキドキしない、好きかわからないと悩んでしまう時、たとえ異性としてのときめきを感じなくても、人として尊敬できると思えるのなら、それは一時的な倦怠期の可能性が高いです。 付き合いが長くなって関係性が安定してくると、恋愛特有のときめきは自然と感じにくくなり、家族や兄弟のような人間愛に近い感覚に変化していきます。 そのため、付き合いはじめのころのような刺激やドキドキを感じなくなると、まるで好きではなくなったように感じるのですが、それは気持ちが冷めたわけではないということですね。 全然ときめかなくなって異性として好きかわからないけど、人としては好きで尊敬できると思っているのなら、それはまだ気持ちが残っている証拠ですよ。

６）スキンシップに対して抵抗があるか

彼氏からスキンシップを求められた時どう感じるか、その素直な感覚も、倦怠期なのか冷めたのかを診断する基準になります。 実は、気のない異性からスキンシップを求められた時に女性が感じる生理的な嫌悪感は男性にはなく、女性特有のものなのだそうです。 そこには、妊娠・出産という大事な役割を持った女性だからこその生物学的な防衛本能が備わっていて、複数の男性と関係を同時進行できない体の仕組みを持った女性にしかない危機管理能力といえるでしょう。 つまり、彼氏への愛情が本当になくなっていて気持ちが冷めているのなら、スキンシップを求められた時に嫌悪感を覚え、抵抗を感じるということですね。

付き合って半年のタイミングで彼氏のことが好きかわからないと感じる時、残念ながら付き合う中で本当に気持ちが離れてしまうこともありますが、本当に冷めたなら悩む余地がないケースが多いです。 つまり、好きだけど前より好きじゃなくなった、いい人だけど好きかわからないと悩んでいる時点で気持ちが冷めているとは考えにくく、刺激がないことで気持ちが安定し、倦怠期になっているだけの可能性が高いでしょう。 それでは、冷めたわけではないけれど好きかわからなくなってしまった時、自分の気持ちを復活させる方法を具体的に解説していきます。

１）いつもと違うデートをする

付き合って半年のタイミングで倦怠期になって好きかどうかわからない時、その大きな原因は二人の関係性に慣れること、つまり刺激がないことです。 今後もいつもと同じルーティンを辿っていては気持ちが盛り上がるとは考えにくいので、少しでも刺激になるよう、いつもと違うデートをして新鮮な体験を共有しましょう。 行ったことのない場所に行く、やったことのない体験をするなど、なんでもいいので行動パターンを変えていくことが大切です。

２）二人の思い出の場所へ出かける

新鮮さがなくなってときめかない、好きだけど前より好きじゃない気がすると感じる時は、付き合いたての頃のドキドキを思い出せるよう、二人の思い出の場所へ一緒に出掛けてみましょう。 半年付き合う中で関係性が安定し、ただ幸せを感じにくくなっているだけで気持ちが冷めたわけではないのなら、二人で思い出の地へ赴くことで当時の新鮮な感情を思い出し、もう一度気持ちが盛り上がる可能性が高いですよ。 ただしそれは決してもう一度同じようにときめく、ドキドキするというわけではなく、これまでの二人の軌跡を振り返ることで相手への愛着が増す、感慨深く思えてこの関係が宝物のように思えてくるというような、じんわり心に灯がともるような感覚になるでしょう。

３）距離を置き自分に集中する

彼氏のことが好きかどうかわからないと感じる時は、モヤモヤした気持ちのままこれまで通りのペースで一緒にいると、精神的に負担を感じてさらにしんどくなる可能性もあります。 そのため、一時的に距離を置いて仕事や趣味に熱中する、友達との時間を優先するなど、自分に集中する時間を確保するのも有効です。 付き合いが長くなればなるほど、一緒にいること、付き合っているという現実が当たり前になり、慣れで感情が動きにくくなるのはある種の正常な反応です。 そのため距離を置いて一時的に自分に集中するという形でこれまでの関係に変化を起こすのも良いでしょう。

４）素直な気持ちを伝える

付き合って半年経てば相手の性格や価値観などがかなり把握できるため、言わなくても理解してもらえるという無意識の思い込みがどんどん加速していきます。 言わなくても察してくれる、察することができる、というのは決して悪いことではないのですが、しっかり向き合って話し合う時間が減ると小さな不満やモヤモヤが溜まりやすく、それがなかなか解消できなくてすれ違いに発展することもあるでしょう。 そうなると、好きかわからない、気持ちが離れたかもしれないと感じる恐れがあるため、付き合って半年経つ安定した時期だからこそ、素直な気持ちを言葉で伝えるよう努力して、少しでも引っかかることがあればしっかり向き合って話し合う時間をつくれると良いですね。

５）他の異性に目を向けてみる

付き合いが長くなると、傍にいることが当たり前になり、安心感が増すという嬉しい効果がありますが、それに伴って異性として意識することが少なくなる傾向にあります。 そんな時、彼氏には少し申し訳ないですが、視野を広げて他の異性に目を向けることも解決策の一つです。 それはどういう事かというと、他の男性と話してみる、食事に行ってみるなど、浮気にならないラインの健全なコミュニケーションをとることで、彼への愛情を再確認できることもあるのです。 もちろん実際に浮気してしまうとそれは問題ですし別れにつながってしまう可能性があるので、この方法を実践する時は十分に注意しましょう。

６）別れた後の生活を想像してみる

付き合って半年経ち、好きな人の前でもありのままの姿を見せられること、自然体で居られることは素晴らしいのですが、私たち人間は、いま手にしている当たり前の幸せを幸せだと感じにくくなるところがあります。 そのため本当に好きかわからなくなった時は、実際に彼氏と別れたらどうなるのか、具体的に別れた後の生活をイメージしてみましょう。 別れた後の生活を想像することで、多くの女性は今ある当たり前の幸せに気付き、この関係性を手放したくない、本当は好きな気持ちがあったと気付けるはずです。 失ってから気付いて後悔する、という流れにならないよう、くれぐれも気を付けたいものですね。

付き合って半年のカップルは倦怠期になりやすく、それによって気持ちが冷めた、好きじゃないと感じやすいこと、そしてそのような状況を乗り越えるための対策について解説してきましたが、なるべくなら倦怠期を避けたいですよね。 倦怠期があることによってお互いへの気持ちを再確認できる、絆が深まるといったいい変化が起こることもありますが、冷めたと勘違いして別れてしまうこともあるのが現実です。 そのためここでは、日頃からできる倦怠期になる確率を下げる方法を解説していきます。

普段から積極的に愛情表現する

彼氏からの愛情を感じられる機会が減れば、当然ですが愛されてる実感が持てなくて気持ちが離れやすくなりますし、逆に自分から愛情表現することがなければ自分の気持ちが見えなくなり、好きかわからないと感じる可能性が高くなります。 つまり、言葉やスキンシップで愛情表現するのもされるのも、気持ちを維持する上でとても大切なことなので、日頃から積極的に相手とコミュニケーションをとり愛情を伝えていく必要があります。 日本人はシャイな人が多く、特に男性は自分から言葉で愛情表現する人が少ないですが、女性から積極的に伝えていけば、彼も自然と愛情表現してくれるようになるものです。

定期的に話し合う習慣をつくる

マンネリになった時に素直な気持ちを伝えて話し合うことは重要ですが、それが普段から出来ていると、実は倦怠期になる確率が低くなります。 それというのも、ちょっとした不満や気になることなど、日々なんとなく感じている違和感をそのままにして我慢すると感情がマヒしてしまい、好きだというポジティブな気持ちも感じにくくなってしまうのです。 そのため、気になることをその都度話し合うのは勿論のこと、話したいことがあってもなくても、定期的に話し合う、じっくり向き合う時間をつくると決めておきましょう。

当たり前だと思わず感謝する

半年付き合って関係性が安定すること、気持ちが落ち着くことは決して悪いことではないのですが、慣れは「当たり前」の意識につながりやすく、相手への感謝を忘れがちになるので要注意です。 自分を愛し、向き合ってくれている彼氏への感謝がなくなれば、彼氏のありがたみや存在の大きさが分からなくなり、本当は大切なのに好きかわからないと感じることになりかねません。 好きな人と気持ちが通じ合っていること、一緒に居られることは決して当たり前ではなく恵まれている事で、それは相手なくして成り立たないことなので、日々しっかり感謝の気持ちを持って向き合い、それを言葉で伝えるようにしましょう。

常に新しいことを取り入れる

二人の関係性がマンネリにならないためには、常に新しいことを取り入れて変化を起こし続けることも重要です。 とはいえ、必ずしも大きな変化を起こす必要はありませんので、小さなこと、できることで良いので、工夫して少しずつ取り入れてみてくださいね。 ・同棲してるけど外で待ち合わせしてデートする ・いつもと違うテイストの服を着る ・デートの内容や出かける場所を変える このように、ちょっとした工夫をするだけで新鮮な刺激になりますし、それによって感情が動き、好きな気持ちを実感しやすくなる効果が期待できます。

二人で楽しめる趣味をつくる

趣味が合うカップルは長続きする、とよく言われているように、二人で共有できる趣味をつくり、一緒に楽しむことはとても大切で、共通の趣味があれば二人で過ごす時間が純粋に楽しくなり、交際期間が長くなっても気持ちが盛り上がる時間を維持できるようになります。 一人でも友達と一緒でも楽しいのが趣味ですが、それを大切な恋人と共有できる、共感できるとなればマンネリを感じる余裕なんてありませんよね。 はじめから趣味が合うとは限りませんので、まずは相手の趣味に興味を持ち、一緒に楽しむところから始めてみてはいかがでしょうか。

付き合って半年の彼氏のことが好きかわからないと感じる女性心理と、本当に冷めたかどうかを診断する方法、そして、好きかわからなくなってしまった時に気持ちを復活させる方法と、日頃からできる対策について解説してきましたが、いかがでしたか。 付き合って半年は、お互いへの理解が深まり関係性が安定するタイミングであるがゆえに倦怠期になりやすく、本当に気持ちが冷めたのか、それともマンネリでそう感じているだけなのか、その部分の見極めがとても重要になります。 もう好きじゃないと早々に判断して別れたものの、本当は好きだったと気付いて後悔することのないよう、この記事を参考に自分の気持ちをしっかり見つめ直してみてくださいね。