年の差婚で女性が15歳年上の二人が仲良くするコツ6つ|年の差婚のデメリットとは

年の差婚で女性が15歳年上の二人が仲良くするコツ6つ|年の差婚のデメリットとは

15歳差の歳の差婚で、さらに女性が年上の場合だと、同世代同士の夫婦とは違う問題が発生することがあります。本記事では悩みの種であるトラブルと、それを回避する方法を解説。円満の秘訣や両親から反対されたときの対応も紹介していきます。

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年の差婚で女性が15歳年上だと起きる問題

年の差婚で女性が15歳年上だと起きる問題

歳の差婚は最近増えつつありますが、女性が年上のケースはそれほど多くないでしょう。しかも一回り以上の歳の差である15歳差婚の場合、いざ結婚してみたら予想していないトラブルが起きてしまった……なんてことも。まずは15歳差婚で起こりがちが問題を7つ紹介します。

1.女性が上から目線になりがち

女性は基本的に精神年齢が高く、年齢が若くても大人びた目線で物事を判断できる傾向があります。そこに「実年齢が15歳も年上」という要素が加わると、決めつけが強くなってしまう問題が……。 年下の夫と会話している時に「そんなこともわからないの?」と強い言い方をしてしまったり、「絶対こうしたほうがいい!」と命令のような言い方をしてしまったりと、喧嘩の原因になる口調が増えてしまうのです。年下とはいえ、男性の自尊心を傷つける恐れがあります。

2.男性の幼稚さが気になってしまう

女性が15歳も年上の場合、夫婦で対等に関わろうとしても夫の考え方が幼稚に見えやすくなります。思いつきで何か言ったり行動したりするのも、年上の妻からすれば子供っぽく感じ、それを指摘するところから亀裂が生じてしまうのです。 また、年の差婚でも夫は妻をリードしたいと考えるケースが多いので、幼稚だと思われることに腹を立ててしまうかもしれません。そういった怒り方も15歳年上の妻には「子供みたい……」と思われてしまい、悪循環に陥ります。

3.世代別の話が合わなくて気まずくなる

年の差婚をしても、仲良し夫婦なら会話で積極的なコミュニケーションを取ります。しかしそこにもトラブル発生の落とし穴が……。それはテレビを観ている時や思い出話をするとき、15歳も離れていると世代別の話題がずれてしまうということです。 話が合わない・わからないとなると、話を振ったほうも答えられなかったほうも気まずい思いをしなければいけません。特に年上妻の話を「古い話だ」と感じてしまった夫のほうが気まずさは大きいでしょう。

4.一緒に歩いていると周りからの視線が集まる

年齢が15歳離れていると、美容に気を使っている女性でも、夫と比較すれば見た目の年齢差は歴然です。服装からも年齢差は予測できてしまうので、一緒に歩いていると周囲の人からじろじろと見られてしまうケースがあります。 見られても気にしないタイプの二人なら問題ありませんが、「どう思われているんだろう?」と気にしてしまうタイプだとストレスの原因に。一緒に歩くのが恥ずかしくなってしまうと、夫婦仲にぎくしゃくとした空気が流れてしまいます。

5.周囲の人や両親に交際していることを言いにくい

お互いに愛し合っていても、周囲の人に交際を発表しにくい歳の差夫婦は少なくありません。夫の方が年上であれば「しっかりしていそう」「経済力がありそう」とポジティブなイメージを持たれることもありますが、妻が年上だと「子どもはどうするの?」「若い子の方がいいんじゃない?」と余計な一言を言われてしまう可能性があります。 プライベートなことを大切にしたいと考えている二人であれば、余計に交際発言や結婚発表を控えたくなってしまうでしょう。

6.交際や結婚を反対されやすい

世間体や他の夫婦たちの年齢差について興味がない二人でも、周囲の人も同じとは限りません。言いにくさを感じていない年の差カップルは「15歳離れているんだ」と公表しますが、周囲からは戸惑いの声が上がり、予想と違う反応に驚くかもしれませんね。 自分たちにとって年齢差は問題ではないので、どうして交際や結婚にネガティブな反応をされるのかわからない場合もあるでしょう。反対されたり批判されたりすることを覚悟していないと、のちのちカルチャーショックを受ける問題があります。

7.同年代とつい浮気をしてしまう

年の差婚で怖いのは、年齢が理由のちょっとしたすれ違いや不満が重なり、同年代の人と不倫をしてしまうという問題です。15歳年上の妻であれば、夫の頼りなさに不安をおぼえ、同年代のしっかりした男性との不倫に陥りがち。年下の夫は、妻の高圧的な態度や古い考え方に不満を持ち、同年代で癒し系の女性に目移りするでしょう。 完全に愛想が尽きたわけではないので一時的な浮気心なのですが、それでも立派な不倫ですのでもっと大きなトラブルにつながってしまいます。

年の差婚で女性が15歳年上でも結婚生活を送る場合に持つべき覚悟

年の差婚で女性が15歳年上でも結婚生活を送る場合に持つべき覚悟

女性が15歳年上の場合、結婚生活や結婚を前提とした交際の時点でトラブルがいくつか起こりやすいことがわかりました。結婚前から問題が発生しやすい年の差婚は、結婚した途端に気を抜かないようにしましょう。続いて、結婚生活をできるだけ長く幸せに続けるための心構えを紹介します。

周囲から祝福されないことを想定しておく

まず、15歳年上の女性との交際・結婚で起こる問題でも出てきた「周囲からの反対」が、結婚生活が始まったばかりの二人に降りかかります。周囲から祝ってもらえると思って結婚すると、思いのほか友人や両親、職場の人などの反応が冷たくて悲しい思いをするかもしれません。 結婚自体はおめでたいことですが、周囲の人は年の差ばかり気にしてしまうので、祝い損ねるケースもあるのです。理想通りの結婚生活スタートとならなくても、二人が幸せならそれでいいという感覚を忘れない覚悟が一番大切といえるでしょう。

女性が主導権を握る確率が高い

精神年齢が男性よりも高めな女性で、かつ実際に15歳も年上となれば、家の外でも中でもきっちりと約束事をしたいと考えるパターンがよくあります。 「掃除は分担する」「帰宅が早いほうが買い出しをする」「飲み会は最低限しか参加しない」など、こまかい取り決めをして主導権を握る確率は非常に高め。それに不満を持って妻の悪口を言うような情けないことはせず、主導権を握られることそのものを覚悟しておくのが大切です。また、きちんと自分の意見も言えるようメンタルを鍛える必要もありますね。

価値観は違って当たり前

夫婦が不仲になる理由や離婚の理由としてもっとも多いのは、「価値観の違い」です。同年代の夫婦でさえ価値観の違いで悩むくらいですので、年の差婚を決めたのなら「価値観は絶対違うものだ」と覚悟しておくべきでしょう。 もちろんすれ違うことばかりではありませんので、年の差婚を続けられる夫婦はたくさんいます。しかしその根底には、価値観が違う時にいがみ合うことなく受け入れる姿勢があるのです。違いにばかり目を向けないことが重要といえます。

出産・育児が理想通りにいかないこともある

妻が15歳年上の場合、子供を持つことを考えると年齢的に諦めなければいけないケースもあるでしょう。そんなとき、妻が子供のことばかり考えて夫とのコミュニケーションをないがしろにしたり、夫が妻に子供ができないことを責めたりしてはいけません。出産は年齢が若くても簡単なことではないので、理想ばかりで幸せにはなれないのです。 また、育児するにあたって妻が体力不足になることも覚悟しておきましょう。年下である夫が体力面はサポートしてあげてください。

女性の容姿が変わっても愛する

年を取っていくと見た目が変わるのは夫も妻も同じですが、年の差があるとその変化がよりわかりやすくなります。夫が同年代の女性と妻の見た目を比べてしまうと、妻は傷つきますし夫の気持ちも冷めてしまいますよね。結婚生活が始まる時に「見た目は変わるのが当たり前だ」と覚悟しておけば、お互いに幻滅することはありません。 夫が妻の見た目を気にしないそぶりを見せれば、妻は美容のことでストレスを感じずに済むので一石二鳥です。

年の差婚で女性が15歳年上の二人が仲良く過ごすコツ6つ

年の差婚で女性が15歳年上の二人が仲良く過ごすコツ6つ

結婚生活をスタートさせる時点での覚悟を忘れないのは当然として、ほかにも夫婦円満でいるためのポイントはいくつもあります。より仲良く長く年の差婚を続ける気持ちがあるなら、二人の心が常につながっている状態をキープしましょう。仲良く過ごすポイントはおもに6つです。

1.お互いに知らないことを教え合う

ジェネレーションギャップで「価値観が合わない」「話がつまらない」と不満を抱くと、不仲や不倫につながりかねません。お互いに知らないことがあるのは当たり前ですので、知らない・わからないと思ったら素直に質問するのがおすすめ!妻からでも夫からでも、気になることがあれば聞けばいいのです。 話を深掘りすれば、お互いに年齢差を意識せず新鮮な気持ちで過ごせます。「知らないことがあって面白い」くらいに考えるのが円満のコツですね。

2.他の夫婦・カップルと自分たちを比べない

隣の芝生は青い……なんて言葉があるとおり、他の夫婦・カップルのことを見ていると「あんな生活を送りたい」と叶わない夢を見てしまうもの。他人と比較する癖を直せば、お互いの魅力を再認識する時間が作れますし、年の差婚ならではの楽しさや発見があります。 よそと自分の家を比較する暇があるなら、二人での会話やスキンシップをひとつでも増やした方がよほど建設的です。何かを追いかけてばかりいないで、今持っているものを大切にする意識がポイントですね。

3.喧嘩をしても年齢を理由に上げない

特に妻側が意識しておくべき円満のポイントは、喧嘩をしてしまったときに「私の方が年上」というのを理由に意見を押し通そうとしないことです。普段は仲良く対等に過ごしているのに、感情的になった時にこうした発言をしてしまうと信頼関係にひびが入ってしまうかも……。 また、「年齢差があるからこうなったんだ」と喧嘩の理由そのものを年の差のせいにするのもNGです。妻も夫も気をつけなくてはいけない発言といえます。

4.経済的・精神的な負担を片方に押し付けない

年上・年下関係なく、夫婦である以上ひとつの家庭で過ごすパートナーです。経済的や負担を「年上だから妻が多めに払う」「男だから夫が多めに払う」など決めつけるのは、不仲の原因になりやすいので要注意!お互いに支え合ってこその結婚生活であることを忘れないようにすれば、仲良く暮らせるはずですよ。 また、甘えたいと思うのに年齢は関係ないので、精神的に頼るシーンでも差別的な考えは持たないのがポイントです。常に対等に相手を思いやってあげてください。

5.子どものことで何かあっても女性のせいにしない

年の差婚をした夫婦の中には、思いどおりに妊娠できなかったり、子供を産んだけれど育児で躓いてしまったりする人たちもいます。この時、子供に関する問題を「妻が15歳も年上だからだ」と決めつけて責めないでください。妻側もまた、「自分のせいかも……」と必要以上に落ち込まないことが大切です。 焦る気持ちや責める気持ちがなくなれば、自然と家庭はうまくいくでしょう。本来幸せを感じるできごとである出産・育児で、もともとの幸せを見失なってはいけません。

6.二人とも未経験のことにたくさんチャレンジする

年の差婚でいろいろと発見が多い結婚生活とはいえ、長く一緒にいるとお互いの存在に慣れすぎてしまい、退屈さを感じ始めることがあります。そんな時は、二人ともやったことがないことに挑戦してみてください。もちろん、二人で一緒にできることです。 海外旅行に行く、近所の穴場スポットを探索してみる、普段観ないジャンルの映画を観る……など、やれることはたくさんあります。新しい何かに目を向けることが、円満な年の差婚の秘訣なのです。

年の差婚で女性が15歳年上|両親から反対される場合の対応

年の差婚で女性が15歳年上|両親から反対される場合の対応

年の差婚をこれからしようと思っているカップルのなかには、どちらか、もしくはお互いの両親から結婚を反対されている人もいるでしょう。両親の反対を乗り越えて結婚生活をスタートさせるには、年の差婚反対の理由を知る必要があります。 最後に、両親から歓迎されない年の差婚を納得させるための対処法を解説します。

付き合ったばかりで両親に結婚の話をしない

年の差恋愛が始まると、付き合っている二人は幸せでいっぱいです。しかしその段階だと、まだ具体的に結婚後の心がけなどを理解できていない可能性が高め。両親は、そうした考えの甘さを心配して反対しているのかもしれません。まずは付き合ったばかりなのに両親に結婚の話題を出さないことがポイントとなります。 年の差が15歳もあるけれど仲がいい様子や長く付き合っている様子を見ているうちに、両親は反対する気持ちが薄れていくでしょう。

二人の将来像を冷静に説明する

早めに結婚したいと考えているなら、その分現実的な結婚後の生活・将来像を両親に説明して納得してもらう必要があります。可愛い子供の結婚ですので、本当は両親だってお祝いしたいはず。しかし大切に思うあまり、無計画な結婚をしてつらい思いをしてほしくないと考えているのです。 落ち着いて将来についての話ができる状態なら、両親は安心して年の差婚を認めてくれるでしょう。両親に話すことであらためて年の差婚の覚悟を考え直せるので、二人にとっても得な対処法です。

子どもに関する話をされてもネガティブにならない

女性のほうが年上となると、両親は「孫の顔はいつみられるのか」と不安になるケースがあります。そういった場合、結婚の話に子供の話がついてきやすくなるでしょう。しかしむっとしてはいけません。結婚に関する考え方は人それぞれですので、子供を持たない選択も、いずれゆっくり妊活する選択も、二人で決めればいいのです。 「両親に言われたから」と年の差婚を諦めようとせず、堂々としていてください。二人の愛情が強いことがわかれば、両親は満足してくれるかもしれませんよ。

二人で暮らしている家に両親を招いてみる

もしすでに同棲生活を始めている年の差カップルであれば、両親を二人の家に呼んでみるのも対処法としておすすめです。どんな生活をしているのかがわからないと、両親は不安が大きくなり、結婚を反対してしまうかもしれないからです。年の差があっても協力し合って生活している様子がわかれば、両親の歳の差婚に対する偏見や不安は消えていきます。 人は「よくわからない」と感じるものを嫌がる本能があるので、両親を安心させるのが祝福される年の差婚への近道。はじめのうちは嫌味を言われてもめげずに、むしろ生活をオープンにしていきましょう。

15歳差婚は反対されやすいかも……出産や祝われることに執着しないのがベスト

15歳差婚は反対されやすいかも……出産や祝われることに執着しないのがベスト

女性が15歳年上の場合の年の差婚は、周囲から驚かれたり反対されたりする確率が高めです。年の差婚は珍しくなくても、「妻が年上」「一回り以上離れている」となると素直にお祝いの言葉が出てこない人は一定数います。 年の差があると、二人だけでのんびり過ごそうとしても問題点がいくつも出てくるものです。お互いのことをしっかり見るのにも時間や工夫が必要なのに、周囲の意見ばかり気にしていては疲れてしまいますよ。 また、「結婚=子供を作る」という考えを持たず柔軟な結婚生活を送るのも、夫婦円満のコツです。形にこだわらず、1日でも二人が笑顔でいられる日を増やすための努力を積み重ねてください。

記事の内容は、法的正確性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断または行動する場合は、弁護士にご相談の上、ご自身の責任で行ってください。

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