複雑恋愛とは？ハマりやすいタイプや不幸になる原因・占いでわかることを解説

複雑恋愛と聞くと、何やらややこしい関係性を想像してしまいます。実際のところ、複雑恋愛とはどのような恋愛のことを指すのでしょうか？複雑恋愛としてカテゴライズされるのはおもにここで紹介する3つのパターンです。

①恋バナとして扱いにくい「人に言えない恋愛」のこと

ひとつめは、人に言えない恋愛のこと。具体的には、上司と部下、いとこ同士、親友の元彼など、周囲の人に堂々と「好きな人です」と紹介しにくい恋愛をしてしまっているケースを指します。大きく年齢が離れている人を好きになった場合も、複雑恋愛としてカウントするケースがあるようです。 付き合うことに障害があるわけではないのですが、周りから応援されにくい恋愛だったり、本人たちが引け目を感じたりすること多い傾向にあります。

②解決待ちの問題がある「複雑な事情を含む恋愛」のこと

好きな人が離婚について話し合っている最中で堂々と付き合えない場合や、すでにどちらかに子供がいて育てていく関係で恋愛に集中できない場合など、複雑な事情が絡んでくる恋愛も複雑恋愛です。 いずれは解決されるべき問題ばかりなので、一生つらい思いをするわけではありません。しかし今現在誰にも言えない問題だったり、誰かに言うと関係している人が傷ついてしまう問題だったりと、センシティブなのが特徴です。

③不倫・浮気・略奪愛など「モラルに反する恋愛」のこと

ほかにも、不倫や略奪といったモラル違反が気になってしまう恋愛も複雑恋愛と呼ばれることがあります。ただこれは世間からどう見られるかだけでなく、そもそも法律に関わる問題に発展しがちな恋愛ですので、人によっては複雑恋愛とは呼ばないこともありますよ。 あくまでも本人たちが複雑な関係に持ち込んでいるだけであって、乗り越えるべき問題ではないという考え方が理由で、複雑恋愛かどうか意見が分かれるようです。

複雑恋愛と似ているけれど違う「障害恋愛」とは？

複雑恋愛と似ている響きだけれど、まったく違うものに「障害恋愛」というのが挙げられます。これは、複雑な関係性ゆえに人にはいいにくい複雑恋愛とは違う性質の悩みを抱えている恋愛のことです。障害恋愛と言われてしまう関係性についても解説していきましょう。

両親や兄弟など家の事情が邪魔になっているケース

相手の親との折り合いが悪い、兄弟含め親戚に交際や結婚の邪魔をしそうな人がいる……といったトラブルのせいで恋愛に積極的になれないケースは、複雑恋愛ではなく「恋愛以外に問題がある」障害恋愛といえます。 特に多いのはこうした家の問題が絡んでくるケースで、過保護な両親が成人してもずっと干渉してくるので恋愛しにくいといった問題を抱えている人も少なくありません。

遠距離や転勤など物理的な問題があるケース

遠距離恋愛や交際後の転勤など、物理的に距離が離れてしまって愛情を育みにくいというケースもまた、複雑恋愛ではなく障害恋愛です。物理的なことで障害が発生している、という意味に当たります。家の問題ではなく本人たちの問題ですね。 片想いでも交際後でも、好きな人のところに会いに行くように心がければ解決できる問題といえます。待たなければ解決できない問題というわけでもなく、他の人に相談できるライトな内容ですので、複雑恋愛には該当しません。

心の問題で恋愛関係を保つのが難しいケース

最後はちょっと解決が難しいケースですが、複雑恋愛とは呼べないものです。それは、心の状態が不安定で、恋愛関係が長く続かないというケース。なかには、恋愛関係にはなるけれどいつも心の疲れによって喧嘩や気まずさが生まれてしまうといった問題もあります。 このケースの恋愛はやはり不安定さが一番の問題で、結婚まで意識している人であればなおさら早めに関係を断ってしまうため、結局残された側が寂しい思いをして悪循環に陥るのです。こうした問題には、恋愛相談よりも専門的な知識を持った人の助けが必要ですね。

複雑恋愛と障害恋愛との違いがわかったところで、次は複雑恋愛にハマってしまうタイプについて解説していきます。好きになってみたら実は複雑な状況だった……というケースは少なくありませんが、複雑恋愛にハマりやすく抜け出しにくい人には特徴があるのです。まずは男性の特徴から解説します。

過去の恋愛でトラウマを抱えている

学生時代など、比較的若いころの恋愛で嫌な思いをしたことがある男性は、大人になってから複雑な事情が絡んだ恋愛にハマってしまう傾向があります。例えば、初めて付き合った女の子に浮気された、初体験がアブノーマルな体験だったなど、トラウマではあるものの何らかの癖につながりそうな経験が代表的でしょう。 どうにかトラウマを避けて恋愛しようとするものの、気づけば昔嫌っていた状況と同じ状況に陥るという、不思議な引き寄せに遭ってしまうのです。

自分と同じ境遇の女性しか好きになれない

自分自身の生い立ちや学歴、家の裕福さなど、生まれながらにして苦労を経験した男性は同じ境遇の女性を知らないうちに好きになる傾向があります。しかしそうした女性もまた、人生でも恋愛でも苦労しやすいタイプなため、男性が好きになったころにはすでにバツイチだったり、なんらかのもめ事を抱えていたりと苦難が多い状態。 好きになった以上、二人で乗り越えていくべきだと男性は使命感を持つので、複雑恋愛だからといってすぐに他の女性に切り替えることはできないのです。

人の物ほど魅力的に見えてしまう

不倫関係や略奪愛にハマってしまう男性の特徴は、人のものを欲しがる性格です。そうした恋愛は複雑関係に含まない場合もあると説明しましたが、このように男性の癖が影響している複雑な恋愛関係であれば、複雑恋愛と呼んでも仕方がないでしょう。 幸せな恋愛をしている女性は、好きな人の横でとてもきれいに笑っています。その姿が何よりも美しいと感じる男性は、つい奪いたくなってしまい複雑恋愛に陥るのです。しかし手に入れるともう人の物ではなく自分の物なので、女性の魅力を見つけられなくなるという難点も抱えています。

性的な魅力・アピールに弱い

女性の表面的な部分にしか目を向けられないタイプの男性は、好きなってみたら複雑恋愛だったというケースが多い傾向です。特に女性の性的な要素に魅力を感じやすいと、相手のことをよく知らないまま恋愛関係になり、あとから複雑な事情が絡んだ恋愛だということを知ります。 実は年の差がすごく開いていた、シングルマザーで子供と暮らしている、などであれば関係がこじれることはなさそうですが、実は不倫でした……なんてことも。誘惑には気をつけたいものですね。

複雑恋愛に自ら飛び込んでしまうのは、男性だけではありません。女性もまた、複雑恋愛に陥りやすい特徴を持つ人がいるので要チェックです。続いて複雑恋愛にハマって抜け出せなくなりがちな女性の特徴をまとめていきます。

恋愛をしていないと落ち着かない依存体質

常に素敵な男性のことを考えていたい、一人で過ぎすのは不安だから男性と一緒にいたいと考えてしまう依存体質な女性は複雑恋愛にハマりやすいタイプです。 好きな人ができたら恋愛をする、というよりも、恋愛がしたいから好きな人を見つけるといった順序で気持ちを動かすのが大きな特徴。「恋愛をする」ということだけが目的になってしまうので、それがどれほど苦難にまみれた恋愛でも、つい飛び込んでしまいます。

自分に自信がなくて意志が弱い

自分に自信を持っている女性は、自分に見合う男性を探すために慎重に恋愛をする傾向があります。逆に、自信がなく「私はどうしたいんだろう？」と考えた時にイメージが湧かない女性は、複雑恋愛と知らずに足を踏み入れてしまうタイプです。 意志が弱かったり、そもそも持っていなかったりするので、男性が抱えている苦悩に流されてしまい、恋愛を楽しむことよりも男性のペースについていくことを選んでしまうのでしょう。片思いでも両思いでも、女性の方が大きな負担を背負ってしまうタイプといえます。

恋愛経験が少なくて現実的な考えを持てない

これまでにあまり男性と付き合った経験がない女性も、複雑恋愛に関わってしまいやすい特徴を持っています。恋愛経験が少ないと、好きになった男性と複雑恋愛に発展しそうかどうかの判断基準がありません。そのため、親しくなってから「もしかして複雑恋愛なのでは？」と気づくパターンが多いのです。 しかしそうした疑問を持っても相談できる人がいないのが複雑恋愛のデメリット……。誰にも言えず自分でも答えを出せないまま、苦労してしまうでしょう。

ストライクゾーンが広くて惚れっぽい

好きになる男性のタイプが幅広くて、なおかつ惚れやすいタイプの女性は複雑恋愛に陥りやすい人といえます。ストライクゾーンが広いのは悪いことではありませんが、上司との恋愛や父親ほども年の離れた男性との恋愛など、周囲とは違う恋愛につながりやすいのです。 また、男性が常識的で「今はまだ前妻との子供が小さいから」と交際を断っても、「そんなの気にならない！」と押し切ってしまうケースもあります。惚れっぽい女性は、一度走り出したら止まれないのです。

「複雑恋愛＝不幸」ではありませんが、早いうちに諦めておいた方がいい複雑恋のパターンもあるので気をつけましょう。愛情に揺らぎがある、愛情以外の部分での不安が大きすぎるのは考えものです。幸せを逃してしまう複雑恋愛のパターンを紹介します。

愛情よりも意地のほうが強くなっている

「好き」という気持ちが強いから、複雑恋愛でも前を向いて頑張ろうと思うのは素敵なことです。そうした気持ちがあれば、きっと乗り越えられることも多いはず。しかし複雑恋愛を続ける理由がそうした愛情によるものではなく、「今離れたら負けた気がする」というようなただの意地であれば、幸せは掴めません。 恋愛は意地ではなく愛情で続けるべきものです。意地で乗り越えた先にあるのが温かな幸せではなく達成感なら、それはもはや恋愛とは呼べないでしょう。

本当に愛されているのかわからない

複雑恋愛状態になっている相手が、自分のことを愛してくれているのかがわからなくなってしまったら、恋の終わり時と考えるべきでしょう。 複雑恋愛はどちらかが問題を抱えている状態だとしても、愛し合っている二人でその大変さを分かち合って、ゆっくりと解決していくべきものです。それなのにあなたばかりが「好きだから頑張らなくちゃ」と考えているのなら、あまりにも寂しすぎます。愛が偏ってしまった複雑恋愛は不幸の種になるので注意しましょう。

誰にも言えないことにストレスを感じ始めている

親しい友人相手でもなかなか相談できないのが複雑恋愛の特徴です。むしろ、親しくて大好きな親友だからこそ言えない恋愛関係といえるかもしれませんね。嫌われたくなくて周囲に言えない、けれど恋愛は続けたい……。そんなジレンマを抱え続けることにストレスと感じているのであれば、もう複雑恋愛はやめるべきでしょう。 すぐに心を切り替えることはできないものなので、複雑恋愛をこのまま続けるメリット・デメリットを書き出していってみてください。明らかにデメリットが多い場合や、デメリット部分にばかり頷いてしまう場合は、辞め時がきているサインです。

時間だけが解決してくれると思っている

複雑恋愛において、時間の経過は問題を解決するひとつのきっかけです。しかし、時間だけが問題を解決してくれるわけではありません。もう何も行動を起こす気力がなく、「このまま我慢していれば時間が何とかしてくれる」と思っているのであれば、早めに複雑恋愛を辞めましょう！ 時間は行動をゆっくりと実行に移すためのきっかけに過ぎません。何をしたらいいかもわからず過ごすくらいなら、別の恋愛を探したほうが幸せに近づけます。

複雑恋愛を続けると他の人が不幸になってしまう

複雑恋愛はほとんどが二人の間だけの問題で、あとは世間がどう見るかが基準となるものです。しかしなかには、不倫・浮気など、複雑恋愛を貫き通すことで辛い思いをしてしまう人が出てしまうものも。他の人の心の傷を踏み台にして成就する恋愛は、果たして本当に幸せな恋愛と言えるでしょうか？ 誰か一人でも不幸な人が出てしまう恋愛は、いつか自分たちの心にも影を落とします。今一度、涙を流す人がいないか考え直してみてくださいね。

複雑恋愛はパターンが多いため、「これだけを実行すれば解決する」という答えがなかなか見つからない恋愛です。それでも問題を解消して幸せな関係になりたいのなら、占いでみてもらうのがおすすめといえます。 最後に、占いをすることで複雑恋愛の何を見てもらえるのか、どう効果的なのかを解説するので参考にしてみてください。

客観的に今の状態を見てもらえる

今現在、複雑恋愛に陥っている女性は好んでそうした状態になったわけではないはずです。しかしそれでも複雑恋愛を辞めようと思わないのは、いわば「恋は盲目」状態になっているからかもしれませんよ。占いをしてもらえば、客観的に今の恋愛関係がどう見えているのか、そしてNG行動を取っていないかなどを見てもらえます。 よかれと思って我慢していたことも、実は不幸の種だった……なんてことがあるかもしれません。恋愛を続けるにしてもやめるにしても、方向性を見てもらうのはとても大切です。

将来幸せになれるかどうかがわかる

「好きな人と一緒にいたいけれど、複雑恋愛を続けるのはつらい」というジレンマを抱えている女性にも、占いはおすすめです。なぜなら、占いでは今の恋愛を続けて本当に将来報われるのかどうかがわかるから。もし苦労が報われて幸せになれるのなら、そのまま続けるといいでしょう。 しかし不幸になる可能性があったり、意外と近くに相性のいい人がいたりする場合は、心の切り替えをするきっかけになります。少しでも幸せになる確率を上げるには、未来をみる力を借りるのもポイントとなるのです。

心の傷を癒してもらえる

占いは、ただ事実や未来を見て告げるだけのものではありません。どうして複雑恋愛に至ったのか、そしてどんなことで悩んでいるのかを相談できる場でもあります。世間の目が心配で誰にも相談できなかった複雑恋愛でも、そうとわかって紐解く手伝いをしてくれる占い師相手になら相談できるのではないでしょうか？ 肩の荷が下りれば、明るい方向へ進むきっかけが見つかるかもしれません。結論を急ぐためではなく、今つらいことを解消するために占いを頼るのもひとつの手段ですよ。

複雑恋愛は、言葉の通りとても複雑です。男性と女性のどちらかが頑張れば解決する問題ではない、というのが難しいところ。片方が原因となっている問題であっても、恋愛である以上パートナーの協力が必要不可欠なのです。 周囲の意見を求めて解決策を探せないのも、複雑恋愛と呼ばれる所以です。相談できず抱え込むうちにストレスが溜まり、恋愛そのものに飲みこまれ身動きが取れなくなってしまうでしょう。 そんな時は、占いで複雑恋愛を客観視してもらうのが効果的です。友達にも相談できず、自分でも判断できないことを決めるのに、占いはとても役立ちます。ちょっとした相談のつもりで複雑恋愛を打ち明けるのも、心を軽くするという意味では良いことですよ。