好きでもない人と結婚するメリット&デメリット|結婚を決める前に確認すべきこと
この記事では、好きでもない人と結婚することに不安を感じている女性のために、好意のない相手と結婚するメリットデメリットを紹介。また、好意のない相手と結婚する理由、後悔や幸せを感じるタイミング、後悔しないためにチェックすべきことも解説します。
- チャット占い・電話占い > 恋愛 > 好きでもない人と結婚するメリット&デメリット|結婚を決める前に確認すべきこと
好きじゃない人との交際や結婚を迷う女性も多いでしょう。 たとえば、恋愛が上手くいかないときにいい寄られたり、結婚を焦っているときに結婚前提の交際を申し込まれたり、好きじゃない男性との間に子供を身ごもったり、親に頼まれてお見合いをしたり…。状況や理由は人それぞれでしょう。 そんなとき気になるのが、好きじゃない人との結婚生活について。「彼と幸せになれるのか」「結婚して後悔しないか」「離婚したくなるんじゃないか」と不安に思う人も多いでしょう。 ですが実際には、異性として好意がない男性と結婚して幸せになっている女性はたくさんいます。彼からの愛情を一身に受けて幸せを感じたり、裕福な生活に心が満たされたり、子供がきっかけで彼との仲が深まったり、だんだんと愛情が育っていくこともあるのです。 ですが中には、自分の年齢や周りの目を気にして結婚を焦ったり、彼のステータスを理由に結婚したりした場合、後悔することも少なくありません。彼が職を失ってステータスがなくなったり、彼とのスキンシップを苦痛に感じたりすると、結婚しなければよかった…と思ってしまうのです。 この記事では、 ・好きじゃない人と結婚するときにチェックすべきこと ・好きじゃない人と結婚する理由 ・好きじゃない人と結婚するメリット&デメリット ・後悔するシチュエーション&幸せを感じるシチュエーション をまとめています。 彼との結婚に迷いがあるのなら、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
好きでもない人と結婚する理由
・結婚には理想的な相手だった
たとえ彼が好きな人ではなかったとしても、結婚するのに理想的な相手だからという理由で選ぶ女性はとても多いです。 恋愛は好きな感情があれば乗り越えられることもありますが、結婚となると話は別。独身時代の恋愛で求めていたものとはまた違ったものを求めるようになります。 たとえば、金銭面の余裕や安定した職業、彼の家柄、包容力や穏やかな性格、子供好きかどうかなど。彼とこの先をずっと一緒に過ごすにあたって、刺激的な関係性よりも、穏やかで安定した関係を望むようになるのです。 彼が本来の自分のタイプとは違っても、「結婚を考えるなら理想的」と思い、結婚に踏み切る女性は多いでしょう。
・彼が自分を愛しているから
自分は好きではなくても、彼がとにかく愛してくれているから結婚する女性もいます。 まっすぐ愛してくれる男性との結婚生活は、彼の不倫に怯える必要もなく、愛されている実感から自分に自信を持つこともできます。たとえ彼を異性として意識していなくても、彼に必要とされる感覚に、心が満たされていくことでしょう。 女性は愛するよりも、愛された方が幸せと言われるように、自分を大切にしてくれる男性に魅力を感じるもの。長年片思いをしてくれていた男性や、何度もアタックをしてくれる男性にほだされて、結婚を決める女性も多いでしょう。
・結婚に焦っていた
女性の社会進出とともに、結婚適齢期はだんだんと遅くなりつつありますが、それでも女性自身は結婚を焦ってしまうもの。中には、周りから急かされてプレッシャーを感じている人もいるかもしれません。 20~30代になると、友人の結婚式に呼ばれたり、友人が子供を連れて遊びにきたりする機会も増えます。仕事やプライベートが充実していても、結婚を焦ってしまうのです。 そんなタイミングで、結婚前提の交際を申し込まれたり、すぐに籍を入れたいという男性とのお見合いがあったりすると、勢いで結婚したくなってしまうでしょう。 ただし、相手の男性のことをよく知らないまま、周り目を気にして焦って結婚に踏み切ってしまうと、後悔してしまいがち。誤った判断をしないためにも、彼の個人情報や価値観、相性などはしっかりチェックすべきでしょう。
・周りに自慢できると思った
友人や職場の人、家族に自慢できると思い、結婚相手を選ぶ女性も少なくありません。 女性の中には、承認欲求が強く、周りからどう思われるかに重きを置いている人もいます。このタイプの女性は、結婚して人妻になったことやスペックの高い男性と結婚したことを羨ましがられたいと思う気持ちが強く、見てくれを重視して結婚相手を選びます。 彼自身ではなく、彼の職業や経済力、ルックスや家柄など、彼が持っているスペックに惚れて結婚を踏み切るのです。 このタイプの女性は、彼との結婚生活の様子をSNSでアピールしたり、友人との集まりに彼を連れてきて自慢したりするでしょう。
・結婚して安定したかった
好きじゃない男性と結婚する女性の中には、結婚して早く安定したいと思う人も多いです。 たとえば、「親を安心させたい」「早く家庭に入りたい」「家族を作りたい」「養われたい」など。ずっと独り身でいることに不安感を感じている人も少なくありません。 結婚すれば、将来を共にする相手ができた安心感や経済的な安定が望めます。孤独感から早く解放されたいという思いから、好きではなくても結婚を決断する女性も多いようです。
・子供ができた
妊娠したことがきっかけで、結婚する女性もいます。想定外の妊娠だったとしても、子供を産む決断をするとともに、父親である男性との結婚を決断するのです。 一時の感情で体の関係を持ったとしても、子供ができたことは事実。年齢的にも、結婚を考えられる年齢ならば、そのまま籍をいれて一緒に子供を育てていく選択をすることも多いようです。 実際私の友人も、友人同士で体の関係を持って妊娠。異性としての好意はなかったものの、大事な人であることに変わりなかったので、結婚を決断しました。子供が生まれて今では幸せに暮らしています。 好意がなかったとしても、子供がきっかけで仲が深まるケースも。ただし一方で、結婚後も女遊びがやめられず、不倫を繰り返す男性もいるので覚悟が必要でしょう。
・親に頼まれた
アラサーになると、自分の気持ちとは裏腹に両親や親族から結婚話を持ち掛けられることもあります。 年齢を重ねると、だんだんと出会いの機会も減っていきます。20代前半には断っていた話も、「まあいっか出会いもないし…」「会ってみるだけ会ってみるか…」と検討する余地が出てくるのです。 実際に会ってみたら「案外いい人だった」「結婚相手にはよさそう」とポジティブに捉えられることもあり、とんとん拍子に話が進むことも。 両親の仕事関連の男性との言わば”政略結婚”の申し出やお見合いを経て、結婚する女性も多いのです。
好きでもない人と結婚するメリット
・面倒な恋愛感情から解放される
大好きな人と結婚すると、たとえ籍を入れても恋愛感情のコントロールが必要です。たとえば、彼が不倫していないか疑ったり、他の女性と仲良くする姿に嫉妬したり…結婚しても安心できないこともあります。 一方、好きじゃない人と結婚すれば、そんな面倒な恋愛感情からは解放されます。たとえ彼が夜遅くに帰宅しても、女性がいる飲み会に行っても、ストレスを感じることなく生活できるのです。 恋愛にのめり込みすぎてつらい思いをすることが減るので、感情の波がなくなり、穏やかに過ごすことができるでしょう。
・友人のような存在になる
たとえ異性としての好意がない相手と結婚したとしても、不仲とは限りません。友人のような関係性を築いて、楽しく過ごすこともできます。 たとえば、元々友人同士だったり、知り合ってから長くて気心が知れた相手だったりすると、恋愛感情はなかったとしてもお互い友情や人としての愛情を持っています。 二人で趣味を楽しんだり、お互いの価値観を尊重したりして生活を楽しむことができるので、日々の生活に不満を感じることが少ないのです。また、相手に求めることも少ないので喧嘩も多くはありません。 恋愛感情はいつかなくなる可能性もありますが、友情は消えにくいです。そういう意味では、結婚に向いている二人かもしれませんね。
・素でいられてとにかく楽
憧れの男性や大好きな人と結婚すると、いつまでも彼に良く見られたいと思うでしょう。 女性らしく振舞ったり、彼の前ではいつもメイクをしてかわいくいようと努力したり…頑張ってしまうもの。ですが、結婚生活は長いですよね。何十年も一緒にいるとなるといつか限界を感じてしまうのです。 一方、好意のない男性との結婚は、相手に好きでいてもらう努力をする必要がありません。彼があなたにべた惚れならばなおさら。素のあなたを愛してくれるので、必要以上に頑張る必要がないのです。 いつも自分らしく無理をせずにいられるので、とにかく楽。素のあなたを受け入れてくれるので、自分に自信が持てて自己肯定感もアップするでしょう。
・愛されている安心感がある
あなたは好きじゃなかったとしても、彼があなたを愛してくれて大切にしてくれるのなら、そんな彼の深い愛情に安心感を感じることができるでしょう。 女性側が愛されている夫婦は、長続きしている傾向があります。男性が不倫したり、他の女性に目移りしたりすることがないからです。 また、愛されているという実感が持てれば、だんだんと彼に惹かれていくこともあります。最初は全く好意を持てなかったのに、彼の愛情に触れるうちに彼を好きになることも珍しくありません。結果的に幸せな家庭を築いている女性も多いですよ。
・単身赴任やワンオペでも不満が出にくい
好きな人と結婚すると、彼への愛情が強い反面、独占欲や期待する気持ちも大きくなるもの。彼がその期待に応えてくれないと、不満がつのってしまいます。 ですが、彼に恋愛感情がなければ、期待値はもともと低く、多くを求めなくて済みます。彼が単身赴任になっても、「一緒にいたいのに…!」「あなたは平気なの?」と泣いて取り乱すこともなければ、子供ができてワンオペになっても、「もっと一緒に子育てしたかった」「もっと私のこと気にしてほしい」とつらい気持ちをすることもありません。 「稼いでくれるならOK」「一人の方が楽」と、前向きに考えられることも多いようです。
好きでもない人と結婚するデメリット
・刺激がなくなる
好きじゃない人と結婚すると、刺激がないというデメリットも。 好きな人と四六時中一緒にいれば、結婚後も彼の男らしい姿をみてきゅんきゅんしたり、彼のスキンシップにどきどきしたりすることもあるでしょう。 ですが彼に好意がない場合、嫉妬に煽られることもなければ、彼に刺激を感じることもありません。日々の生活にハリがなくなり、つまらなく感じるでしょう。 仕事や趣味、推し活などのめり込めるものがあれば、気持ちをコントロールできる場合もありますが、中には夜な夜な他の男性に恋をしている夢を見たり、刺激を求めて他の男性に目移りし不倫に走ってしまったりする人も少なくありません。
・素直に幸せを感じられない
好きかどうか分からない相手との結婚は、あなたが思い描いていた結婚生活とは違うかもしれません。 彼がどんなに愛してくれたとしても、彼を愛せないことに心苦しさを感じたり、つらくなってしまったりして罪悪感を感じてしまう人も少なくありません。 彼が愛してくれればくれるほど、彼が良い人であればあるほど、「本当に彼と結婚してよかったのか」「彼は私と結婚して幸せなのか…」と疑う気持ちが出てきてしまうのです。 彼の愛情を素直に受け取ることができず、思い悩んでしまう女性も意外と多いのです。
・自分磨きを怠るようになる
好きな人との念願かなっての結婚ならば、彼に好きでいてもらうために自分磨きに励むもの。 ですが、彼が自分を愛してくれている確信があったり、彼に興味がなかったりすると、自分磨きをする必要性が感じられなくなってしまいます。 彼に魅力的に感じてもらう必要がないので、身だしなみに気を遣わなくなってしまうのです。たとえば、いつもすっぴんでメイクをしなくなったり、毛玉がついた服を平気で着るようになったり、体重を気にしなくなったり…外見がどんどん変わってしまう人も。 「かわいくなりたい」「綺麗でいたい」という向上心がなくなってしまうでしょう。
・好きな人と結婚していたら…と想像してしまう
好きな人と結婚してたら、どうだったかな…と想像して苦しくなってしまう女性も多いです。 どっちが良かったかなんて結論が出るものではありませんが、好意のない相手を結婚相手に選んだ場合、選ばなかった人生を想像してしまうのは自然なこと。「もしかしたらもっと幸せだったかも」と考えてつらくなったり、後悔してしまったりすることもあるでしょう。 結婚前に片思いをしていた男性や、相思相愛だった元彼のことを思い出して、彼らとの結婚生活について考えてしまうことも…。
・愛情表現を受け入れられない
好きな気持ちがないので、愛情表現を受け入れられないことも少なくありません。 たとえば、彼からの「好き」「愛してる」のような言葉に同じような返事ができなかったり、彼からのキスやハグ、それ以上のスキンシップを快く受け入れられなかったり…一緒にいるのはよくても、愛情表現は露骨に避けてしまうのです。 愛情表現を受け入れられないのは、男女の仲になることに抵抗を感じてしまうから。彼に対して魅力的に感じるポイントが一つもない…むしろ嫌な部分ばかりが目についてしまう…という女性が抱えやすい問題です。
好きでもない人と結婚して幸せを感じるシチュエーション
・彼からの愛情を一身に受けているとき
彼からの愛情を一身に受けているとき、幸せを感じることができるでしょう。 それまで独身でいることに不安を感じていたり、安定しない恋愛を経験してきたりした場合、見返りを求めず愛情を注いでくれる彼に安心感を覚えます。 彼が頻繁に連絡をくれたり、外出に誘ってくれたり、あなたを心配してくれたり…そんな安定した生活を送るうちに彼との生活を幸せに感じるようになるのです。 また、彼の友人や家族があなたに優しくしてくれるようならなおさら、「結婚してよかった」と思えるでしょう。
・彼を好きになれたとき
最初は彼のことを好きになれなくても、徐々に好意が生まれてくることもあります。彼のことを好きになれたら、あなたにとってそれ以上の幸せはないでしょう。 結婚当初は、「お金のため」「人妻というステータスのため」「子どもができたから」など、彼への気持ち以外の理由で結婚したとしても、彼のことを本気で好きになれたなら、彼との結婚生活に刺激や楽しみを見出すことができます。 彼のために何かしたいという気持ちになったり、彼にもっと好きになってもらうために努力しはじめたり、生活が充実していくでしょう。
・子供ができたとき
結婚生活に幸せを感じられなくても、彼との間に子供ができることで状況が変わることもあります。 彼は結婚したとしても、所詮他人かもしれません。ですが子供はあなたにとって、命がけで産んだ大事な存在。そんなかけがえのない家族を持つことで、幸福を感じられるのです。 中には、一緒に協力して子育てをする中で、父親である彼に対して愛情を持てるようになることもあります。小さな命を守っていくパートナーとして、結束が高まったり、違った視点から彼を見て惹かれたりすることもあるのです。
・ありのままの自分でいられるとき
ありのままの自分でいられると感じたとき、幸せを感じるでしょう。 今までの恋愛で傷ついた経験があったり、男性のために理想の自分を装って背伸びしたりしてきた女性にとって、素の自分を愛してくれる男性はとても貴重な存在。 彼が「かわいい」「そのままでいいよ」と無償の愛情をくれることで、自分に自信が持てるようになったり、素の自分でいられるようになったりします。また、あなたを愛してくれる男性は、仕事やプライベートで傷つくことがあったり、悩むことがあったりしても、あなたを全肯定してくれるでしょう。 本来の自分を取り戻した気持ちになって、幸福感を感じるはずですよ。
・裕福な生活を送れているとき
結婚は、好きな感情だけではどうにもならないこともあります。特にお金は大切なポイント。好きじゃなかったとしても、金銭面への不安がなければ、生活する上で我慢をする場面が減ります。 お金がないと、欲しいものは買えないし、やりたいことを諦めなければなりません。そんな小さな我慢が積もりに積もると、たとえ好きな人とだったとしても不満が溢れて、気持ちが冷めてしまう可能性もあります。 彼が金銭面に余裕があると、欲しいものを我慢せず購入できるし、旅行や趣味を楽しむこともできます。何不自由ない生活に満足感を感じることができるでしょう。
好きでもない人と結婚して後悔するシチュエーション
・友人が好きな人と結婚して幸せそうにしているとき
自分と友人を比べてしまう女性は多いですよね。友人が旦那さんとラブラブだったり、そんな姿をSNSにアップしたりしているのを見ると、ついつい自分と比べてしまうこともあるでしょう。 「仲良さそうでいいな」「きっとラブラブなんだろうな」「うちとは大違い…」と羨ましくなってしまうのです。 十分に幸せを感じていたはずなのに、友人が好きな人と恋愛結婚して幸せそうにしている姿を見ると、自分の結婚生活と比べて、ないものねだりをしてしまう女性も少なくありません。
・もっとタイプの男性が現れたとき
納得して彼と結婚したとしても、外見や性格が自分の”ど”タイプの男性が現れたり、夫よりもスペックの高い男性と知り合ったりすると、結婚を後悔してしまいます。 「独身だったらよかったのに…」「なんで結婚しちゃったんだろう…」とタイプの彼にアピールできないもどかしさで悩んでしまうのです。 思い悩んで彼に自分からアタックしたり、彼からいい寄られた結果、不倫関係になってしまうことも…。関係が泥沼化して、「あのとき結婚していなければ…」と自分の決断を深く後悔する女性もいます。
・彼が思ってたような人ではなかったとき
焦っていたり、周りの目を気にしたりして結婚に踏み切った場合、彼のことをあまり知らずに結婚してしまうパターンも多いです。 彼があなたと結婚したいと思っていたら、良い面ばかりを見せようとするのは当たり前のこと。数回デートをしただけ、形だけのやり取りをしただけで結婚を踏み切ってしまうと、結婚後に彼の本性を知ることになりかねません。 結婚してみたら、価値観が合わなかったり、共通点が全くなかったり…中には、女遊びが激しかったり、暴言や暴力があったり、亭主関白などのモラハラな面があったりすることも。 自分が思い描いたような人から、あまりにもかけ離れていた場合、離婚を考えてしまう可能性も高いでしょう。
・スキンシップを苦痛に感じたとき
彼のことを好きになれないだけでなく、生理的に受け付けないと感じてしまうこともあります。 そんな彼に触れられたり、キスやハグをされたり、夜の営みに誘われたりする時間が苦痛でたまらなくなってしまうでしょう。 とはいえ夫婦になった今、あからさまに避けることはできませんよね。スキンシップの時間を我慢していると、「なんで結婚したんだろう」「いつまで続くんだろう」と疑問を感じるようになり、結婚自体を後悔してしまうのです。 特に彼が独りよがりなスキンシップをしたり、あなたのタイミングを
・彼が地位や職を失ったとき
彼の経済力やスペック目当てで結婚したとしても、彼が地位や職を失う可能性もあります。 恋愛感情じゃなかったとしても、彼を好きな気持ちや大切に思う感情があれば、夫婦の危機を一緒に乗り越えることができます。ですが、彼に対してなんの感情も持っていない場合、「結婚した意味ないじゃん」「こんなことになるなら結婚しなきゃよかった」と後悔してしまうのです。 彼が病気になって看病が必要になったり、彼が仕事を失って金銭的な余裕がなくなって自分が働かなければならなくなったりすると、「これ以上結婚生活を続けるのは無理」と離婚を考えてしまうでしょう。
好きでもない人と結婚するときに確認すべきチェックリスト
1.価値観
好きじゃない人と結婚するときは、価値観は必ずチェックしましょう。 価値観とは、大事にしていることや考え方のこと。金銭感覚や仕事観が合わなかったり、家族の在り方や子育てなどに関する考え方が違ったりすると、すれ違いや喧嘩が生まれやすいです。 たとえば、あなたは結婚しても仕事を続けたかったのに彼に「辞めて」と言われたり、結婚したら彼の両親との同居が決まっていたり、子供が欲しかったのに彼はいらないと言って協力してくれなかったり…。 結婚後、価値観に大きな違いがあると分かると、ストレスになったり、結婚を後悔したりすることになりかねません。 価値観は育った環境によって異なるので、彼と全く同じということはないでしょう。ですが、理解できないくらい価値観がかけ離れていると関係は長続きしません。彼と価値観が合うか、お互い歩み寄ることができるか…よく確認しましょう。
2.性格
性格が合うかどうかチェックすることも大事なこと。 性格が正反対の人との結婚は、悪いことばかりではありません。新しい世界が開けたり、自分の人生の幅が広がったりする可能性もあります。 ですが、多くの場合、一緒に生活することに限界を感じてしまうでしょう。 たとえば、 ・あなたは内気な性格で週末はずっと一人で家で過ごしたいと思っているのに、彼は外交的な性格で毎週末友人や家族とBBQやキャンプを楽しみたいと思っている場合 ・あなたがポジティブな性格なのに、彼がネガティブな性格だった場合 一緒にいる彼との生活を苦痛に感じる可能性が高いでしょう。 インドアデートやアウトドアデートなど趣向の違ったデートを重ねたり、結婚前に旅行やお泊りをしたりして、彼との相性を確かめるのがおすすめ。いろんな局面で彼がどんな性格なのかチェックしてみてくださいね。
3.一緒にいるときの感情
彼と一緒にいるとき、あなたがどんな感情なのかも大事なポイント。少しでもポジティブな感情を持っているかどうかが判断基準になります。 恋愛対象としての好意がなかったとしても、彼に「安心感」「尊敬」「包容力」のような感情があったり、一緒にいて単純に「楽しい」と感じたりするなら、彼を好きになる可能性はゼロではありません。今感じている前向きな感情をきっかけに彼との仲が深まる可能性は大いにあるのです。 ですが、一緒にいても「うるさい」「面倒くさい」「おもしろくない」「退屈」などひとつも良い印象を持てていないのなら、要注意。どんどん嫌な部分が目についてしまう可能性もあります。 一緒にいるときのあなたの感情が彼に対しての素直な感想。彼とずっと一緒にいられるかどうか、よく考えてみましょう。
4.彼の匂い
相性の良さは「匂い」で分かると言われています。一般的に匂いに惹かれた場合は遺伝子レベルで相性が良く、匂いを受け付けない場合は相性が悪い傾向が強いそうです。 香水や柔軟剤の匂いではなく、彼の体臭を嗅いでどう思うか試してみましょう。 「いいにおい」とまでは思えなかったとしても、一緒にいて安心できたり性的に興奮を覚えたりするような匂いなら、彼との相性は悪くないということ。逆に、「臭い」「無理かも」と拒否反応が出るようなら、彼との関係を今一度考えてみた方がいいかもしれません。
5.彼の友人や家族
結婚となると、彼とあなただけの関係だけでは終わりません。彼の友人や家族、同僚など、彼の周りの人間とも関わる機会が増えていきます。 結婚後に驚くことがないように、彼本人だけでなく彼の周りの人もチェックしておきましょう。特に、「友人は自分を映す鏡」と言われることがあるように、結婚前に彼の友達と会っておくといいです。彼が友達の中でどんなポジションなのか、彼と友達がどんな話をしているのか、よく見てみてくださいね。 また、彼の家族とも一生付き合っていくこととなります。高齢な両親ならば、介護や同居が必要になることも。自営業の家系ならば、家業を手伝うことになる可能性もあります。 たとえ好きではなかったとしても、彼との結婚にどんな条件がくっついてくるのか…しっかり知っておく必要があるでしょう。
まとめ
いかがでしたか? 好きじゃない男性と結婚することは悪いことではありません。 彼に好意がなかったとしても、豊かな生活を送れたり、安心感を手に入れることができたりとメリットはたくさんあります。また、彼が人として魅力的だったり、尊敬できる部分を持っていたりするのなら、好きになれる可能性も十分にあるからです。 ですが、好きじゃない相手誰と結婚しても幸せになれるとは限りません。 周りの目を気にして、プレッシャーや焦りを感じて、”ダメンズ”と言われるような男性や、価値観や性格が全く合わないような男性と結婚してしまうと、結果的に泣くことになりかねないのです。 彼との結婚を迷っているのなら、自分自身が後悔しないように、彼や彼の周りの人たちの本質をしっかりと見極める必要があるでしょう。 ぜひ確認すべきことをしっかりチェックして、幸せを手に入れてくださいね。あなたが幸せになることを祈っています。
記事の内容は、法的正確性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断または行動する場合は、弁護士にご相談の上、ご自身の責任で行ってください。