告白の返事待ちはいつまで？待ってる間の過ごし方と保留する男性心理とは

勇気を出して好きな人に告白した時、はっきりした返事をもらえず保留にされたらあなたはどう感じますか。 ・脈ありなら告白を返事待ちにしないでその場でOKするはず ・告白を保留される時は、経験上だいたい振られる ・告白の返事待ちなら完全な脈なしではないと思うけど不安 このように、不安からネガティブな想像が膨らんでしまう女性は少なくないでしょう。 ですが実は、告白を返事待ちにする男性は完全な脈なしとは言い切れず、好意はあるけど付き合うかどうか悩んでいる、恋愛対象として見ていなかったけど考える余地があるから保留にしている、という前向きなケースもあるのです。 そのため、返事待ちの期間をどう過ごすのか、あなたの行動次第で告白の成功率が変わり、付き合える確率がぐっと高くなると言えるでしょう。 もし少しでも脈ありなら、なんとかしてこの恋を成就させたいものですよね。 そこで今回は、告白の返事をせず保留にする男性心理と、返事待ちしている女性がとるべき行動、一度は返事待ちにされたけど付き合えた体験談についてじっくり解説していきます。 この記事を読めば、今やるべきことが見えて、明るく前向きな現実を引き寄せることができるでしょう。

告白したのに返事待ちになり、その場で答えがもらえなかった時、一番気になるのは現時点で脈ありなのか脈なしなのか、どちらの可能性が高いのかというところですよね。 返事ができないということは答えを決めかねているということになり、はっきりした脈あり脈なしの状態ではなく、まだ悩んでいると感じるのですが、実際のところどうなのでしょうか。 それでは、告白を返事待ちにする男性は一体なにを考えているのか、男性心理を深掘りしていきます。

1.突然のことに戸惑っている

告白を返事待ちにする男性は、突然の告白にびっくりして戸惑い、すぐに返事ができないこともあるようです。 順調に仲良くなっている気がする、なんとなく好意を向けられていると感じるなど、俗にいういい感じの状況なら、告白されても驚くことはないかもしれませんが、あなたが相手の男性に対してそういった素振りを見せず、彼の方も好意を抱かれていると感じていなかった場合、急に告白されたことに驚いて答えが出せず、先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。 相手が予想外の行動をすれば驚くのは当然で、そのような状況では冷静に物事を判断するのが難しく、告白の返事という重要な答えをすぐに出せないのも理解できますよね。 この場合、脈あり・脈なしどちらの可能性も考えられるでしょう。

2.恋愛対象として見ていなかった

告白の返事を保留する男性の中には、これまであなたのことを恋愛対象として見ていなかったためにすぐ答えが出せず、これからじっくり考えようとして返事待ちにしているケースもあるようです。 たとえば職場の上司や同僚、学校のクラスメイトや友達など、もともと何らかのつながりがある場合は、合コンや婚活パーティー、マッチングアプリなど出会いが目的の場所で出会っているわけではないため、恋愛対象として見ていないこともあるでしょう。 私たち女性も、今まで仲の良いクラスメイトや同僚だと思っていた男性から突然告白されたらびっくりしますよね。 恋愛以外のつながりがあり、人としての関係性が構築できている場合、脈あり脈なし以前に異性として意識されていなくて返事待ちになることもあるでしょう。

3.タイミング的に即答できない

あなたから告白されて素直に嬉しい、タイプだから付き合いたいと思っていても、タイミング的に即答できない男性もいるようです。 もしも資格試験が目前で一生懸命に勉強している、仕事で大きなプロジェクトを任されることになったなど、他のことに全力で取り組んでいる状況だったら、恋愛のことを考えている余裕はありませんよね。 人生は恋愛だけでなく、仕事や趣味、家庭や友人、その他の人間関係など、色々なことが複合的につながっているため、たとえ脈ありでも恋愛に積極的になれない、すぐには付き合えない状況もあるでしょう。 告白されて嬉しいけど状況的に即答できない、付き合いたいけどタイミングが悪いなど、純粋にもう少し待ってほしいという思いで保留していることもあるのですね。

4.他に気になる女性がいる

告白の返事をせず保留にする男性の中には、他に気になる女性が居てすぐには答えられないということもあります。 現代は恋人を探すためにマッチングアプリを利用する人がとても多く、同時進行で複数の異性とメッセージのやり取りをする、デートするなどは普通の流れになりつつありますよね。 そのため、たとえあなたのことが好印象で告白されて嬉しかったとしても、他にも仲良くしている女性が居て心が揺れてしまい、じっくり考える時間がほしい男性もいるようです。 特に、あなたと出会う前に知り合って順調に仲良くなりつつある女性が居る場合は、あなたからの告白に即答してその女性との関係を切ることに抵抗を感じる男性が多いでしょう。

5.当たり障りなく断りたい

あなたが告白した時に、「ちょっと考えさせて」「大事なことだからしっかり考えるね」などと言って返事を保留にする男性の中には、本当な脈なしで付き合うつもりはないけれど、きっぱり断りたくないがために返事待ちの状態にしていることもあります。 特別な好意を持ち、勇気を出して告白してくれた女性を振るのは誰しも申し訳ないと感じるものですし、受け入れられなかった自分をまるで悪者のように感じることもあるため、罪悪感からきっぱり振ることを避けたがる男性は少なくありません。 そのため、脈ありなのか脈なしなのかわからない曖昧な態度で返事を保留にして、そのまま距離を置く流れに持っていき、自然消滅を狙う男性もいるでしょう。

告白を返事待ちにする男性心理は人それぞれ様々で、脈ありだけど突然すぎて即答できなかった、タイミングが悪かったというケースもあれば、脈なしで付き合う気はないけど振って悪者になりたくないということもあります。 つまり、告白の返事がもらえず保留になっている時は、返事待ちにされたという事実だけで脈あり脈なしを判断することは難しいと言えるでしょう。 それでは、告白の返事待ちをしている不安な日々をどのように過ごしていけばいいのか、いつまで返事を待つべきなのか、ここで詳しく解説していきます。

１）少なくとも１週間は待つ

告白した後で返事待ちをしている時、保留にされたまま返事がないと、脈なしかもしれない、もう冷めたかもしれないと感じて不安になる女性は少なくないのですが、もし脈ありなら急激に冷めるとは考えにくいので、少なくとも1週間は待ちましょう。 相手の男性は、すぐに返事ができない何らかの理由があって保留にしていると考えられるため、1週間も経たずに返事を催促してしまうと、自分の事ばかり考えている、気持ちを押し付けられていると感じて、せっかく脈ありだったのに冷めてしまう可能性もあります。 付き合えるのか振られるのか気になって仕方がないという気持ちはわかりますが、それを決めるのは彼自身で、こちらが決められることではないため、催促せず前向きな気持ちでしっかり待つことも大切ですね。

２）場合によっては１ヶ月待つことも必要

告白の返事をするまでに要する時間は人それぞれなので、相手の男性の抱えている事情によっては1ヶ月ほど待つこともあるようです。 たとえば、仕事の繁忙期で1ヶ月は恋愛のことを考える余裕がない、資格試験が終わるまではそこにだけ集中したいという男性もいますよね。 そのため、なかなか返事がもらえなくて不安になる気持ちはわかりますが、相手の男性が今どのような状況なのか、恋愛に向き合う心のゆとりがあるのかをしっかり見極め、もし恋愛に集中できない環境下なら、彼が落ち着くタイミングまで待つ必要があるでしょう。

３）保留されたまま返事がないこともある

告白の返事を保留する男性は、脈なしだけど面と向かって振ることができず、曖昧に濁してそのまま距離を置こうとしている可能性もあるので、待っていても返事がないことも考えられます。 そうなると、相手が何を考えているのかわからなくて、脈なしだからフェードアウトしようとしているのか、それとも脈ありだけど事情があって返事ができないだけなのか、ぐるぐる考えてモヤモヤすることになるでしょう。 前述したように、相手の状況に合わせて返事を待つことも大切ですが、特別な事情がないのに1ヶ月以上待たされる場合は返事がないまま疎遠になる可能性もあるため、1ヶ月を目安に連絡して向き合うタイミングをつくることをおすすめします。

４）返事待ちしている時は連絡を控える

告白の返事待ちをしている時、女性側からまめにLINEしてしまうと相手は返事を催促されていると感じることもあるので、極力連絡は控えた方が良いでしょう。 特別な用事がある場合や、彼の方から連絡が来る時はもちろん連絡する他ありませんが、それ以外の何気ないLINEをあなた発信でしてしまうと、相手の男性は告白の返事を催促されている、急かされていると受け止めてプレッシャーを感じることもあるようです。 そうなると、早く返事をしなくちゃと焦ってしまい、じっくり考えることができなくてとりあえず断るという結論を出す男性もいるため、連絡したことによっていい返事がもらえなくなる流れも考えられます。

５）意識してポジティブに過ごす

告白の返事を保留している男性は脈あり脈なしどちらの可能性もあるため、即答してくれなかったからといって必ずしも付き合えない、振られたとは限りません。 ですが、付き合えるのか付き合えないのか、どちらに転ぶかわからない状況が続くと不安や心配が大きくなり、もうダメかもしれない、これはきっと振られたんだとネガティブに考えてしまいがちです。 そうなると、せっかくまだ望みがある状態なのに不安が不安を呼び、望まない現実を引き寄せてしまう恐れがあるでしょう。 この世界は自分自身の思考が現実化すると言われているため、保留にされて不安になる気持ちはとてもよくわかりますが、そんな時こそ意識して、明るくポジティブに過ごすことが大切ですね。

６）自分磨きに集中する

告白が返事待ちになっている時は、まだ答えが決まっていないからこそ保留になっている可能性が高く、それはつまり告白した後のあなたの行動次第でいい流れに変えていける可能性があるということです。 たとえはじめは恋愛対象として認識されていなくても、他の女性と迷っている状況だったとしても、明るくポジティブに過ごし、今できることに集中して自分磨きに勤しむ姿を見せることができれば、彼の気持ちを前向きに動かせるかもしれません。 自分磨きを徹底してあなたの魅力が上がれば相手の心は自然といい方向に動くはずですし、たとえ短期間ではなかなか結果が出なかったとしても、前向きに取り組むあなたの姿は好印象になるはずですよ。

告白を返事待ちにする男性は、脈あり脈なしどちらの可能性もあり、保留にされた時点ではどちらとも言えないケースも意外と多いものです。 つまり、返事待ちの期間にあなたがどういった行動をとるかで今後の流れが変わる可能性がとても高く、返事がもらえなかったことを怒る、責める、落ち込んで自分から離れるなど、あからさまに態度を変えることはおすすめできません。 ここでは実際に返事待ちから付き合えた体験談を通して、どのように過ごせば保留されている状態から付き合うことができるのか解説していきましょう。

episode1.１ヶ月ひたすら待ったらOKをもらえた

「長年友達だった彼を好きになって告白したけど、すぐに返事をもらえなくて落ち込みました。正直なところ、告白しなければ良かったかも、なんて思っちゃいました。 ただ、保留にはされたけど彼の態度は変わらなくて、その後も今まで通り遊んでました。そんないつも通りの日々が1ヶ月くらい続いたころ、付き合う決心ができたからといい返事がもらえました（20代女性）」 すぐに返事がもらえないという不安な状況の中、右往左往せずしっかり待ち、友達として変わらずに楽しい時間を過ごせたことが、良い結果につながったのでしょう。 長年友達だったという経緯を考えると、大切な友達だからこそ、男性側も一歩踏み出すのは勇気が要ることですよね。

episode2.なかなか返事がなかったので雰囲気づくりをした

「マッチングアプリで出会った彼に3回目のデートで告白した時、すぐには返事がもらえませんでした。でもまだ振られたわけじゃない、やれることはあるはずだと前向きに捉え、自分磨きや明るい雰囲気づくりをするよう頑張りました。 その後１ヶ月くらい変わらずにLINEしたり食事に行っていて、ある日突然、彼の方から付き合いたいと返事をもらえました。実は私が告白した前日に他の女性からも告白されて、悩んでいたみたいです（２０代女性）」 複数の女性と同時進行で出会えるマッチングアプリだからこそ、まさかの告白するタイミングがかぶることもあるのですね。 出会ったばかりで相手のことが詳しく分からない分、まだどちらの女性と付き合うか決められない、悩んでしまうという男性も少なくないため、返事待ちの間にどう関わるかは、かなり重要と言えるでしょう。

episode3.４ヶ月経ち諦めようと思ったころにOKされた

「職場の同僚と、いい感じに仲良くなれたので思い切って告白したけれど、ちょっと考えさせて、と言われてしまいました。ショックだったけど、仕事がしづらくなるのも嫌だったので、極力今まで通りを心がけました。 1ヶ月以上待っても返事がもらえなかったので、きっと遠回しに振られたんだと思って諦めてましたが、なんと４ヶ月経ってからＯＫされて本当にびっくりしました（３０代女性）」 まさかの４ヶ月という長い時間をかけて、付き合うかどうかを熟慮する男性もいるのですね。 男性は、人生において仕事を何よりも大切にしている人が多いため、職場恋愛というところが引っかかり、結論を出すまでに時間がかかったと考えられます。 他人の目が気になる社内恋愛だからこそ、公私混同せず上手く付き合っていけそうか、秘密を守れそうかなど、彼女の様子を観察しながらじっくり考えていたのでしょう。

告白の返事待ちをしている状況では相手の気持ちが見えないため、本当に付き合うかどうか考えてくれているのか、それとも遠回しに振られたのか分からず不安を感じやすいですよね。 そうなると、早く返事がほしい、ハッキリさせたいと感じて返事を催促する、または一方的に振られたと思い込んで落ち込むなど、ネガティブな思考・行動に陥りやすいので注意が必要です。 保留された後の行動次第で相手の気持ちは変わる可能性があるので、印象を悪くするような行動は避けましょう。

あからさまに態度を変える

勇気を出して好きな人に告白した時、多くの女性は付き合えるのか付き合えないのか答えが知りたいと思っています。 告白した以上、そう感じるのは当然のことなのですが、必ずしも告白の返事をすぐもらえるとは限らず、何らかの理由で返事待ちになることもあるのです。 そうなると、曖昧な態度をとられた、はぐらかされたと感じて悲しくなる、または怒りたくなる人もいるかと思いますが、真剣に向き合っているからこそすぐに返事ができないこともありますので、感情的になってあからさまに態度を変えるのはNGです。 相手には相手の事情があることを理解して、一貫した態度で接するようにしましょう。

返事を催促する

告白の返事待ちにおいてよくやってしまうのが、早いタイミングで返事を催促することです。 「少し考えさせて」「ちょっと時間がほしい」などと言われて返事が保留になっている場合、こちらとしては早くハッキリさせたい、モヤモヤするから返事がほしいと感じるところですが、相手にとっての少し、ちょっとがどのくらいの期間なのかは人それぞれ違いますよね。 そのため、たとえばあなたが1週間後に返事を催促した場合、まだ1週間しか経ってない、もう少し考えさせて、と思う男性もいれば、もう1週間経つからそろそろ返事をしなくちゃと感じる人もいるのです。 時間の感覚は人それぞれ違うので、早く返事が欲しいからといって自分の都合で早々に催促するのは控えましょう。

大っぴらに周りに相談する

告白の返事を保留された時、そわそわして落ち着かず、不安から誰かに話を聞いてほしいと感じることもあるでしょう。 ですが、あなたが友人に相談した結果、まわりまわってそのことが彼の耳に届き、秘密を守れないなんてありえない、配慮が足りないというネガティブな印象を与えてしまうリスクがあります。 返事をせず保留している状況は、はたから見ればハッキリしない不誠実な態度をとっているようにも見えるので、男性としてはバツが悪いと感じることもあり、極力周りには知られたくないものです。 このように、まだ付き合えるのか付き合えないのかわからない、微妙な段階でネガティブな印象を与えてしまえば、当然ですが付き合える可能性が低くなってしまうので、告白したこと、返事を保留されたことを口外しないように気を付けましょう。

他の男性と親しくする

告白をして返事待ちになった時、その気がないから返事をしないんだ、遠回しに振られたんだとネガティブに受け止めて、この恋はもう終わったと解釈する女性もいます。 ですが、相手の男性はあなたとの今後を前向きに考えているかもしれないので、返事を確認する前に他の男性と親しくしてしまうと、あの告白は何だったんだ、もう気持ちが変わったのかと誤解されてしまうおそれがあるのです。 終わった恋を引きずらず、さっさと切り替えよう、新しい恋をしようと考えて前向きに行動する姿勢はとても素晴らしいですが、返事待ちの状況は、まだ終わっているとは言い切れませんよ。

保留したことを非難する

勇気を出して告白したのにその場で返事がもらえなかった時、曖昧に濁された、適当に流されたと感じて腹を立てる女性もいるのですが、相手の男性は決して不誠実な態度をとるつもりはなく、真剣にじっくり考えたくて時間が欲しいこともあります。 そのため、煮え切らない態度に怒りたくなる気持ちはわかりますが、相手にもそれなりの事情があって保留しているため、返事待ちにした彼の行動を非難するのはやめましょう。 はっきり振って悪者になりたくないという思いで返事待ちにする男性も中にはいますが、突然すぎて応えられず、きちんと向き合いたくて時間を必要としている人もいますので、一見不誠実に見えてもそうではなく、まだ付き合える可能性も十分にあります。 勝手にネガティブに解釈して感情的になって非難しないよう、気を付けたいものですね。

告白を返事待ちにする男性心理と、待っている間に付き合える確率を上げる方法、そして実際に告白を保留されてから付き合えた体験談について解説してきましたが、いかがでしたか。 告白の返事がもらえないことで、脈なしだから流された、遠回しに振られたと感じて落ち込む女性が多いですが、突然すぎてびっくりして即答できなかった、タイミングが悪くて保留にしたなど、脈ありでも返事待ちになることもあります。 そのため、勝手にネガティブに受け止めてあからさまに態度を変える、不安から返事を催促するといったマイナスな行動はせず、前向きに相手のタイミングを待つこと、寄り添うことも大切ですね。 是非この記事を参考に、返事待ちしている期間の過ごし方を見つめ直してみましょう。