恋愛で「俺」と「僕」を使い分ける男性心理｜一人称を使い分ける男性の恋愛傾向の違い

「一人称が僕の男性の恋愛傾向が知りたい」 「一人称で男性の人柄がわかるって本当？」 「男性の一人称の使い分けが知りたい」 「僕って言ってた男性が俺って言うのはなぜ？」 一人称によって、相手への印象は大きく変わりますよね？ この記事では、一人称が「僕」の男性心理や、一人称が「僕」の男性に対する女性の本音、一人称が「僕」の男性と「俺」の男性の恋愛傾向の違いについて紹介します。 また、最初は一人称が「僕」だった男性が一人称を「俺」に変えるタイミングや、一人称を変える男性心理についても紹介します。 一人称には相手の人柄や性格が出るもの。彼の一人称から、彼の性格を知って、ふたりの関係を進展させる参考にしてみてください。

一人称で「僕」を使う男性に出会ったことがある女性は多いのではないでしょうか？一人称で「僕」を使っている男性に聞いた、「僕」を使う理由を紹介します。

柔らかい雰囲気を出したい

「僕って言うのは、柔らかい雰囲気を出したいから。俺って言うと強く聞こえるようなことでも、僕って言うとちょっと柔らかく感じることってあると思う。特に一人称を使うときって、自分の意見を主張するときが多いから、強く聞こえないように意識してる。友達の子供とか、小さい子と接する機会も多いから、ちょっとでも優しそうに思ってもらえるようにしているっていうのもあるかもしれない。」(20代男性) 一人称を使うときは、自分の意見を言うときだから、強く聞こえないように「僕」を使っているという男性。たしかに、「俺」より「僕」のほうが柔らかい雰囲気になるかもしれません。

きちんとしているように聞こえる

「俺って言うより、僕って言った方が育ちがよさそうに感じる。品があるというか。俺って言うとくだけた感じになるけど、僕って言うことで少しフォーマルな印象を与えることができると思う。知り合って間もない人とか、大人数の前で話したりするときは、俺より僕のほうがいいかなって思う。」(20代男性) 「俺」と言うよりも、「僕」と言った方が品のある印象を与えることができるため、知り合ったばかりの人や大人数の前で話すときは「僕」という男性も多いようです。

「俺」と「僕」を使い分けている

「普段は自分のことを俺って呼ぶ人も、ビジネスでは私って呼ぶことがあると思うけど、時と場合によって一人称を使い分けることが男は多いと思う。男友達と話すときは俺っていうけど、女性と話すときは僕っていう。一人称で相手に与える印象は大きく変わると思うから、その場にあった一人称を使うようにしている。」(30代男性) 仕事やプライベート、同性同士の集まりや異性の前など、その場に合わせて一人称を変えるというのは、男性特有のものなのかもしれません。

習慣

「僕は小さいころから一人称がずっと僕だから、一人称を変えるっている発想になったことがない。周りの友達はみんな一人称が俺だけど、子どもの頃から僕って言ってると、俺っていうのは違和感がある。自分をどう見せたいとかこだわりがあるわけじゃないけど、習慣的に僕って言ってると思う。」(20代男性) 小さい頃から一人称が「僕」だった男性は、大人になったからといって一人称を変えるという発想にはならないのだとか。一人称「僕」は、何歳になっても使えるため、わざわざ変えようとは思わないのかもしれませんね。

自分への印象を変えるためにわざと一人称を「僕」にしている男性もいれば、小さい頃からの習慣で一人称を「僕」にしている男性もいます。では、一人称が「僕」の男性に対して、女性はどんな印象を抱くのでしょうか？

丁寧な印象

「自分のことを僕って呼ぶ男性は、育ちがいいのかなと思う。一人称が僕の男性は、言葉選びが丁寧な男性が多いと思う。感情的になる男性も少ない気がするし、穏やかで丁寧な話し方をする男性っていうイメージがある。一緒にいると、私も話し方に気をつけないといけないような気持ちになる。」(20代女性) 一人称が「僕」の男性は、話をする中で言葉選びが丁寧な印象を受けるという女性は多いようです。一緒にいると、自分まで言葉遣いに気を遣ってしまうようですね。

少し頼りない

「一人称が僕の男性って、女々しくて頼りない印象を受ける。デートしても優柔不断で自分で決めてくれなさそうっていうイメージがある。リードしてくれる男性を求めるなら、一人称は俺の男性がいい。男らしさって言う面で、一人称が僕の男性は物足りないなと思う。」(20代女性) 一人称が「俺」の男性は男らしさを感じる一方で、一人称が「僕」の男性には、男らしさやリードしてくれるという面で、物足りなさを感じる女性は多いのかもしれません。

親しみやすい

「私は男性と関わった経験が少なくて、男性のことを怖いなって思うことがあるから、一人称が僕の男性の方が話しやすい。異性って感じがしないと言えばマイナスなイメージだけど、男らしすぎる人が苦手な人にとっては、親しみやすくて話しやすい一人称が僕の男性は貴重な存在だと思う。」(20代女性) 男性との関りが少なかった女性にとって、一人称が「僕」の男性は、異性を強く意識することがないため話しやすいのだそう。親しみやすさは、人間関係を構築するうえで大切なポイントかもしれません。

一人称を使い分けている男性にとって、一人称を「僕」から「俺」に変えるきっかけはあるのでしょうか？ここでは、一人称を「僕」から「俺」に変えるタイミングを紹介します。

連絡先を交換したとき

連絡先を交換したことをきっかけに、一人称が「僕」から「俺」に変わる男性は多いようです。公共の場で話すときは一人称が「僕」だった男性が、LINEや電話で話すときは一人称を「俺」にすることもあるよう。 連絡先を交換するということは、ふたりの距離が少し縮まった証拠。今まではよそよそしさもあったため一人称が「僕」だった男性も、少し素の自分を出せるようになったのかもしれません。

プライベートな話をするようになったとき

仕事の話をするときは、一人称が「僕」や「私」だった男性も、プライベートな話をするときには一人称が「俺」に変わることが多いようです。仕事の話をするときは仕事モードになっていることが多いため、一人称も仕事モードになっているもの。プライベートな話をしなければ、友達ではなくただの同僚としか見ていないかもしれません。 しかし、一緒に過ごす時間が増えるうちに、仕事の話だけではなくプライベートな話もするようになってくれば、仕事モードではなくなり一人称が「俺」になることがあるのです。

ふたりきりで出かけるとき

プライベートな話をしていても、みんなのいる前では一人称が「僕」の男性は多いもの。そういう男性が一人称を「僕」から「俺」に変えるきっかけは、ふたりきりで出かける関係になったときかもしれません。 ふたりきりで出かけることは、男性にとってはデートと同じ。好意が全くない女性とふたりきりで出かけることはほとんどありません。異性として意識し始めているからこそ、一人称が「俺」になるのかもしれません。

今まで一人称が「僕」だった男性が、一人称を「俺」に変えるのは、何か理由があるのでしょうか？一人称を「僕」から「俺」に変える男性心理を紹介します。

異性として意識してほしい

一人称が「僕」の男性より、一人称が「俺」の男性の方が、男らしさを感じるという女性も多いのではないでしょうか？男性も、一人称が「僕」より「俺」の方が男らしさを感じてもらえることはわかっています。 だからこそ、今まで一人称が「僕」だった男性は、自分のことを異性として意識してほしいという気持ちから、一人称を「俺」にするのかもしれません。

心を開いている

ふたりの関係が親しくなる前は、一人称が「僕」の男性も多いもの。普段は一人称が「俺」の男性が、一人称「僕」を使うことで少しでも丁寧な印象を与えたいという気持ちになるのは、ふたりの関係がまだ深くないからです。 ふたりの関係が深まって素の自分を出せるようになったときに、一人称「俺」を使うのは心を開いている証拠。自分をよく見せようというフィルターが外れたのかもしれません。

相手の女性に好意があって無意識に変わっている

自分を異性として意識してほしくてあえて一人称を「俺」にしている男性もいれば、異性として意識してほしいという意図なく無意識のうちに一人称を「俺」にしているという男性もいます。 一人称「僕」を使うことに違和感はないけれど、好きな女性の前では一人称「俺」になってしまうのです。一人称を使い分けているという自覚がない男性は、「俺」と言ったり「僕」と言ったりするときがあるかもしれません。

一人称には人柄が出ると言われています。ここでは、一人称が「俺」の男性の恋愛傾向について紹介します。

プライドが高い

男性の中で1番多いのが、一人称が「俺」の男性。男性は基本的にプライドが高いと言われていますが、一人称が「俺」の男性はプライドが高いことが多いもの。プライドの高さは自信に繋がるため、自信があってかっこよく見えます。しかしその反面、自分の非を認められなかったり、極端に負けず嫌いだったりする部分があります。 ケンカになったときに素直に謝れず、問題から目を逸らしてしまうこともあるので、男性のプライドを傷つけないように気をつける必要があるかもしれません。

リードしてくれる

一人称が「俺」の男性は頼りがいのある男性が多いという特徴があります。デートプランを考えてくれたり、困ったときに助けてくれたりするイメージを持っているという女性もいるのではないでしょうか？ 男性は頼られることが好きな生き物なので、女性の役に立って喜ばせたいという気持ちから、デートプランを練ってくれますが、毎回彼のリードに任せていたら、少し物足りないと思われてしまうかもしれません。

恋愛が第一優先にはなりにくい

一人称が「俺」の男性は、男性らしい人が多いもの。女性の中には、彼氏ができたら彼氏最優先になるという人も多いかもしれませんが、男性はそうではありません。恋愛よりも、仕事や友達との関係など優先すべきことが多いのが男性。結婚しても、家庭よりも仕事や外での付き合いを優先する男性は多いものです。 常に自分のことを1番に考えてほしいと思う女性にとっては、少し寂しさを感じてしまうかもしれません。

一人称が「僕」の男性は、一人称が「俺」の男性と違うのでしょうか？ここでは、一人称が「僕」の男性の恋愛傾向を紹介します。

連絡がマメ

男性は連絡がマメではないという印象を持っている女性は多いかもしれませんが、一人称が「僕」の男性は連絡がマメなことが多いようです。女性が寂しくならないようにという気持ちから連絡をしていることもあるようですが、それ以上に、自分が女性と繋がっていたいという気持ちが強いのかもしれません。 彼氏とは頻繁に連絡をとり合っていたいという女性にとっては、魅力的な男性なのではないでしょうか？

甘え上手

男性の中には、自分の可愛さを知っているあざとい男性もいます。女性に対しての甘え方も知っているため、女性は「かわいい」「ほっとけない」という印象を抱くかもしれません。 「男らしい男性にリードしてもらう恋愛がしたい」と思っている女性にとっては物足りないかもしれませんが、「可愛い男性に甘えられる恋愛がしたい」という女性にとっては魅力的な男性です。

諦めが早い

一人称が「僕」の男性は、恋愛に対する諦めが早いのが大きな特徴です。プライドが高い男性は多くないため、自分に自信があって「絶対に振り向かせる」という気持ちになりにくいのかもしれません。 恋愛で傷つくのを嫌がり、自分に対して好意を見せてくれない女性を振り向かせることに力を入れようとしないのは、一人称が「僕」の男性に多く見られることのようです。彼の心を掴むためには、あなたの好意を示す必要があるかもしれませんね。

いかがでしたか？ 一人称には性格が出ます。一人称が「俺」の男性はプライドが高くリードしてくれる男性が多く、一人称が「僕」の男性は女性の気持ちに寄り添う優しい男性が多いもの。 あなたがどんな恋愛をしたいのかによって、選ぶ相手は変わってくるかもしれません。