好印象な別れた理由5つ｜別れた理由を聞く男性心理と上手な返し方とは

元彼と別れた理由を聞かれた時、それはもしかしたら脈ありサインかもしれません。 ・正直言って別れた理由は聞かれたくない ・別れた理由を聞くのはデリカシーがない、失礼だと思う ・一体どうして別れた理由が知りたいのか分からない 恋人との別れは多くの人にとっていい思い出ではないため、このように別れた理由を聞かれたらモヤモヤする、警戒するなど、ネガティブな感情を抱く女性は少なくありません。 一体どういう意図で聞いているのか、そしてどう答えたら正解なのか、相手の男性が気になる彼なら余計に悩んでしまうのではないでしょうか。 実は、そんな答えにくい質問をする男性はあなたに好意を持っている可能性が高く、脈ありだからこそプライベートに踏み込んだ質問をしていて、ここでの答え方次第でさらに好感度を上げられる大チャンスかもしれないのです。 ピンチを切り抜けてチャンスにする方法、とても気になりますよね。 そこで今回は、元彼と別れた理由を知りたがる男性心理と、好印象なベストアンサー、男心をぐっと掴むモテる答え方についてじっくり解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

元彼と別れた理由を聞かれたら、一体どう返せばいいのか答え方に悩むのは勿論ですが、どうしてそんなことを聞くのか、相手の気持ちが気になる女性が多いのではないでしょうか。 脈ありだから興味を持って聞いていると前向きに解釈したいところですが、もしかしたら会話のネタやただの興味本位の可能性もあると思うと、ついネガティブな妄想をしてしまいますよね。 それでは実際に、男性が元彼と別れた理由を聞く時はどんな気持ちなのか、男性心理をじっくり解説していきましょう。

純粋に好きだから知りたい

元彼と別れた理由を聞く男性は、やはりかなりの確率で脈ありで、好意があるからこそ純粋に知りたいと思っているようです。 好きな人に興味や関心を持つのは人として当然のことなので、この場合は別れた理由に固執しているわけではなく、好きだからなんでも知りたいという気持ちが原動力となって質問していると考えられます。 過去の恋愛経験や恋愛観が、あなたの考え方や価値観に大きな影響を与えている可能性が高いため、今後もっと仲良くなっていきたい、付き合いたいと思うからこそ知っておきたいということですね。

性格的な問題点が気になる

過去の恋愛においての別れた理由を聞かれた時、相手の男性はあなたに性格的な問題があるのではないかと警戒しているとも考えられます。 たとえばマッチングアプリなど、全く知らない異性と出会い目的でつながった場合、相手の本当の性格を把握するのはとても難しいため、別れた理由を聞くという一歩踏み込んだコミュニケーションをとることで、より理解を深めようとしているのでしょう。 それは現時点で脈ありだからもっと知りたいと思っていることもあれば、メッセージやLINEのやりとりをする中で性格的に引っかかるところ、気になるところがあって探っている可能性もあります。

浮気の可能性を疑っている

付き合っていたカップルが別れる理由は本当に人それぞれで、性格や価値観の不一致といったよくあるケースもあれば、浮気などの大きな問題があって別れていることもありますよね。 そのため、元彼と別れた理由を聞いてくる男性は、あなたが浮気するタイプの女性なのではないかと疑っていることもあります。 たとえ好意があって付き合いたいと思っていても、過去に浮気を繰り返している移り気な女性では、付き合ったところで上手くいかないことが容易に想像できるので、そうなるくらいならはじめから付き合わない方がいいという思いで質問しているのでしょう。

自分の話をするための前振り

元彼と別れた理由を聞く男性は、純粋に知りたいから聞いているのではなく、自分の話をするための前振りとしてあなたに質問しているだけのこともあります。 この場合、特別な好意はないけれど自分が元カノと別れた理由や過去の恋愛について話したいエピソードがあり、その話題に持っていくための流れをつくっていることもあれば、好きだからこそ自分の話を聞いてほしい、もっと知ってほしいという一心で自分語りをしようとしていることもあるでしょう。 元カノとの別れ話を披露することでモテるアピールをしたいのか、それとも好きだからこそ過去の恋愛も全部知っていてほしいと思っているのか、相手の気持ちによって受ける印象はかなり変わりますが、いずれにせよ、目の前に居るあなたよりも自分自身に意識が向いていることは間違いありません。

話の流れや会話のネタとして

そこに特別な感情はないけれど話の流れが恋愛トークになったから、会話のネタが他に思い浮かばなかったから、というようなコミュニケーションの延長線で元彼と別れた理由を聞く男性もいるようです。 学校や職場、趣味の集まりなど、同じコミュニティに所属している場合、好む好まざるに関わらず、恋愛トークをする機会もありますよね。 この場合、残念ながらあなたに対する特別な好意はないといえるのですが、いくら会話のネタがなくても嫌いな人と個人的な会話をするとは考えにくいため、あなたの答え方によってはそれをきっかけに興味や関心を持ってもらえる可能性は十分あるでしょう。

「元彼とはどうして別れたの？」と気になる男性から聞かれた時、素直に本当の理由を言った方がいいのか、それとも当たり障りない理由を伝えるべきか、はたまた曖昧に濁して答えない方がいいのか、対応に悩む女性は少なくありません。 気になる彼が相手だからこそ、答え方を間違えて引かれる、印象が悪くなるといったネガティブな展開になるのは避けたいですよね。 それでは具体的にどんな理由を伝えたら好感度がアップするのか、男性にとって好印象な別れた理由をじっくり解説していきましょう。

１）すれ違いで気持ちが離れた

カップルが別れる理由として最も多く、そして相手に悪い印象を与えないという意味でもベストアンサーなのは、やはりすれ違いが原因で気持ちが離れたケースでしょう。 どれだけ相手のことが大好きでも、仕事が忙しくて恋愛を優先できなかった、休みが合わなくて全然会えなかったなど、状況的に付き合い続けるのが難しいこともありますよね。 この場合、すれ違いの理由が仕事となれば、相手の男性からもそれはどうしようもないと思ってもらえるため、自分自身にも元彼にも悪い印象を与えることなく別れた理由を伝えることができます。

２）価値観や性格の不一致

価値観や性格の不一致も、カップルが別れる原因としてとても一般的なものなので、相手に悪い印象を与えるとは考えにくいです。 はじめは好き同士で付き合っても、一緒に居ればいるほど違和感を覚え、深く知れば知るほど性格が合わない、価値観が違うと感じて溝が深まっていくのは珍しいことではありません。 はじめはそこまでわからなくて当然ですし、性格や価値観にはこれが正解だという答えはなく、人それぞれ違ってあたりまえなので、その部分が一致しなくて別れるのは普通のことといえるでしょう。 このあたりの理由は、男性側も一度や二度は体験したことがあるはずなので、きっと多くの同意と共感が得られ、好印象をキープできるはずです。

３）お互いに原因があったと反省する

元彼の浮気が原因だったなど、相手が全面的に悪いと思える状況だったとしても、100％相手のせいにしないで内省できる女性はかなりの好印象になります。 たとえば、「元彼に浮気されちゃったんだよね」と答えるのと、「浮気されて別れたんだけど、仕事や趣味で忙しくて一緒に居る時間が少なかったから、きっと寂しかっただろうなと思って反省してるんだ」と答えるのとでは、同じ理由でもかなり印象が変わりますよね。 これはあくまでも一例ですが、彼はあくまでも男性で、状況によってはあなたよりも元彼に感情移入する、同情する可能性が高いので、どんな理由でも自分自身を顧みる姿勢を見せられると良いですね。

４）質問返しをして相手に話してもらう

別れた理由を聞かれた時、前章で解説したように、相手の男性がどういう心理状態でそう言っているのかは色々な可能性があります。 性格的な問題点を探っているのか、それとも興味本位で聞いているのか、相手の真意がわからない状態ではどう答えるのが正解なのか判断できないため、「〇〇さんはどうですか？」と先に答えずに質問返しをして、まずは相手の出方を見るのも良いでしょう。 そうすることで、気になる彼がどういう理由で元カノと別れたのか、気になるけど聞きづらいことが聞ける上に、その返事を受けて同じようなニュアンスの理由で安全に答えることもできますよね。 相手の答えから大きくかけ離れた理由を伝えない限り、大きく印象を悪くするとは考えにくいですし、似ている理由を伝えることで共通点がある、考え方が似ていると感じて印象が良くなる可能性が高いですよ。

５）忘れちゃったと言い張る

元彼と別れた理由をどうしても言いたくないけれど、嘘をつくのは抵抗がある、そんな時もありますよね。 そういう時は、「もう忘れちゃいました」と笑顔できっぱり答え、理由を話す気がないことを伝えるのも悪くありません。 恋人と別れた理由はかなりセンシティブなことなので、必ず答えなければならないわけではありませんし、そもそもこういった突っ込んだ質問に限らず、何かしら質問された時に回答するかどうかは答える側の自由なので、絶対に答えなきゃと追い込む必要はないのです。 相当デリカシーのない男性でもない限り、過去の恋愛について話さないタイプの女性だと察して引き下がってくれるでしょう。

気になる彼から「どうして元彼と別れたの？」と聞かれた時は、好印象を与えられる理由を伝えることも大切ですが、その場の雰囲気やあなたの態度・行動によって、彼が受ける印象は変わってきます。 たとえば、「すれ違いから気持ちが離れちゃったんだよね」と別れた理由を伝える場合、困った様子で遠慮がちに伝えるのと、目をそらした状態で投げやりに伝えるのではだいぶ違いますよね。 ここでは、別れた理由を聞かれた時の、内容以外の部分で好印象を狙えるポイントを解説していきましょう。

笑顔で明るいトーンを意識する

恋人との別れは辛い経験なので、そのことを思い出して話す時はどうしても気持ちが落ち込んでしまうものですよね。 そうなると、表情も声のトーンも暗くなってしまい、その場の空気が沈んでしまう可能性が高いので、意識して笑顔をつくり、あえて明るいトーンで会話するよう心がけましょう。 相手の男性は、あなたに辛い経験を思い出させたくて質問したわけではなく、好意があるから純粋に気になっている、もっと深く理解し合いたくて聞いているというような、前向きなケースもあります。 そんな彼が聞かなければ良かったと感じるような微妙な空気感にならないよう、言葉以外の表情や態度にも気を付けたいものですね。

感情的にならない

元彼との別れがわりと最近だった場合、そのことを思い出すと感情が高ぶってしまう人もいると思いますが、男性は女性の感情表現豊かなところが好きでもあり苦手でもあるので要注意です。 つまり、楽しかった思い出やポジティブな感情を大げさに表現するのは男性から見て好印象になりますが、逆に嫌だったことやネガティブな感情を爆発させている女性を見るのはとても苦手なのです。 もしも大喧嘩して別れ、今も納得がいっていない、まだ気持ちが収まっていない状況だったとしても、それを感情に任せて勢いで表現してしまうと相手の男性は確実に引いてしまうので、感情的にならず淡々と答えることをおすすめします。

手短に話す

たとえ相手の方から元彼と別れた理由を聞いてきたとしても、それは細かい流れや詳しい事情を聞きたいわけではなく、どういう理由だったかの大枠が知りたい男性がほとんどです。 そのため、主な原因となっている部分をさらりと手短に話すようにして、別れの理由というネガティブな会話を長時間だらだら続けないよう気を付けましょう。 たとえ相手の男性が率先してこの話題を切り出してきたとしても、ネガティブな話題を長く話すことは印象の悪化につながってしまいますので、相手が知りたい情報をサクッと伝えてなるべく早く楽しい話題に切り替えられると良いですね。

最後は前向きな言葉で締める

終わり良ければ全て良しという言葉があるように、私たちは最後の印象を強く記憶する性質があります。 たとえば、午前中に仕事でミスをして怒られたものの、午後に褒められた場合は一日がいいイメージになるのですが、逆に午前中は褒められたけど午後にミスをして怒られた場合、怒られた時の印象が強く残ってしまいその一日は悪いイメージになってしまいます。 つまり、元彼と別れた理由を説明するだけで会話を終わらせてしまうと、どうしてもあなたの印象がネガティブに引っ張られやすくなるため、必ず最後は前向きな言葉で締めくくるようにしましょう。 「性格が合わなくて別れちゃった」というネガティブな言葉で終わらせるのではなく、「性格が合わなくて別れちゃったけど、自分を見つめ直すいい機会になったよ」という形ですね。

別れた理由を聞いてくる男性が脈ありなのか脈なしなのかは、どちらのケースも考えられますが、その多くは現時点で好印象だからこそ、もう一歩深く知りたくて踏み込んだ質問をしている可能性が高いです。 そのため、さらに印象を良くするために、これまで紹介したポイントを押さえて答えることも大切ですが、今より印象を悪くしないために避けるべきNG行動にも注意が必要です。 いくらそれが真実でも、本当の理由を伝えることが必ずしもいい結果につながるとは限りませんし、同じ言葉でも伝え方次第で印象が悪くなる可能性もあるため、繊細な話題だからこそ対応に気を付けましょう。

１）元彼を否定する

どんな時でも、そしてどんな人が相手でも、自らを省みることなく全面的に他者を否定するような女性は魅力的に見えませんので、たとえ元彼に原因であって別れていても否定するのは危険です。 人間関係の問題は、その多くが両者に原因や要因があるもので、どちらか片方が100％悪いという状況はほとんどないのです。 特に、気になる彼も元彼も同じ男性なので、理由によっては彼があなたよりも元彼に共感する可能性も高く、元彼を否定した結果、彼がいつか自分もこういう扱いを受けるかもしれないと感じることになり、関係性が破綻してしまうこともあるでしょう。

２）曖昧に濁す

元彼と別れた理由を話したくない、そんなことを聞くなんて失礼だと感じる女性の中には、「まぁ、色々あったんだよね」などとはっきりした理由を言わず、曖昧に濁す人もいると思うのですが、そういった態度は相手のネガティブな妄想を掻き立てる可能性が高いのでやめておきましょう。 質問に答えないということは、答えられない大きな問題点がある、と認識されてしまうリスクが高いということですね。 「色々あった」なんて言われた日には、相手の男性はその色々の部分が聞きたくてウズウズしてしまい、大げさな妄想をして勝手にあなたの印象を悪くすることも考えられるので、十分に気を付けたいところです。

３）悲劇のヒロインを演じて同情を煽る

「大好きだったのに浮気されちゃったの、ひどいよね」などと元彼と別れた理由を武器に同情を煽り、相手の男性の気を引こうとする女性もいるのですが、これも危険な行為です。 悲劇のヒロインを演じて大げさに自分を被害者として演出してしまうと、別れの場面だけでなく、それ以外のことにおいても他人任せで何もしない、受け身で自分のない女性という印象になってしまうリスクがあるのです。 男性は自由を好み束縛を嫌う人が多く、自立している女性との支え合える関係性を好み、他人任せで依存的な女性にはいい印象がないため、被害者面で同情を煽るのは逆効果の可能性が高いでしょう。

４）聞かれていないことまで赤裸々に話す

別れた理由を話していたら意外にも会話が盛り上がり、ついつい聞かれていないことまで饒舌に話してしまうのも、避けるべきNG行動です。 明るく楽しい話題なら盛り上がるのは大歓迎なのですが、別れた理由について熱く語りすぎてしまうと、どうしてもネガティブな印象に引っ張られ、今後二人の関係が上手くいく気がしなくなってしまうのです。 それに、別れた理由を皮切りに、元彼はこうだった、ああだったと詳しく話してしまうと、相手の男性があなたに好意を持っている場合、そこまで聞きたくなかったと思われるかもしれませんね。

５）ネガティブな言葉を多用する

別れはネガティブな体験として記憶している人が多いため、その理由について答えるとどうしてもマイナスな言葉を口にすることになりますよね。 そうなると、あなた自身に何の落ち度がなかったとしても、口にしたネガティブな言葉に二人とも意識が向いてしまい、なぜか気持ちが上がらないと感じることにもなりかねません。 そのため、ネガティブな言葉は極力避け、どんな理由でもなるべくポジティブな言葉に変換して話すことがとても重要になります。 たとえば、嫌いになった、という言葉を好きじゃなくなった、に変えるだけでもかなり攻撃的な印象が軽減するので、ぜひ意識してみてくださいね。

別れた理由が知りたい男性心理と、別れた理由を聞かれた時の好印象な答え方、そして逆に印象を悪くするNG行動について解説してきましたが、いかがでしたか。 男性が女性に元彼と別れた理由を聞く時は、脈ありで好意があるからこそ知りたいと思っている可能性が高いため、上手くいけば好印象を与えられる大チャンスです。 ですが、別れ自体がネガティブな話題で、とても答えにくい質問なので、いざという時に慌ててしまい余計なことを口走ってしまうかもしれませんよね。 そのため是非この記事を参考に、あらかじめどう答えるか決めておき、頭の中でシミュレーションして準備万端にしておきましょう。