恋愛感情が欠落した人の特徴4つ|恋愛感情を得る方法と恋愛をしない幸せな生き方
恋愛感情がまったくわかないと「私って恋愛感情が欠落しているのかな?」と不安になります。恋愛感情がないのにはストレスや性的欲求が関わってくるもの。恋愛への抵抗感を減らす方法や、恋愛なしでも人生を楽しむ方法も解説するので要チェックです。
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恋愛感情の欠落とはどんな状態?
恋愛感情が欠落している状態は、恋愛に関係したことに気持ちのベクトルを向けようとない状態のこと。
恋愛感情が欠落している状態・心理
他の人は恋愛に興味津々なのに、自分だけが恋愛に対して興味を持てないか、それほどときめきを感じられないのは、恋愛感情が欠落している状態です。 恋愛感情の欠落は人によって度合いが異なるためどのレベルからが該当するかは決まっていません。原因もさまざまです。恋愛でとても嫌な思いをして、そこから恋愛感情が一切わかなくなるパターンもあれば、子どもから大人になるまでの間に親からの愛情を感じられずに過ごした経験を持つパターンなどもあります。 特に後者は、心の深い傷が恋愛を遠ざけている状態です。
アセクシャルとアロマンチックについて
アセクシャルとは、性的な興味や欲求が薄い状態を指します。アセクシャルな人は、恋愛には興味を持たないか、あまり性的な興味を感じない傾向があります。一方、アロマンチックとは、恋愛感情をあまり抱かない状態を指します。アロマンチックな人は、他の人に比べて恋愛に対して興味や欲求が薄めです。 育ち方やトラウマがきっかけの欠落とは違うものですので、自分がどちらに当てはまるのかゆっくりと考えてみましょう。
恋愛感情が欠落した人の特徴4つ
恋愛感情が欠落している人には、以下のような特徴があります。これまで恋愛に発展しそうなシーンや、実際に男性と付き合っているときに「面白くないな」「こういうものなのかな」とモヤモヤを抱えてしまっていた女性は、同じ状態の女性がいることに目を向けてみてください。自己分析すれば心のモヤモヤがすっきりするかもしれませんよ。
1.自分から告白したことがない
恋愛感情が欠落している人は、「好き!」「絶対に付き合いたい!」と男性に対して思わないので、自分から積極的に告白しません。どれほど頻繁に遊んでいても、仲がいいからといって恋愛感情が芽生えるとは限りません。 恋愛感情が欠落している人はむしろ、異性と仲良くすればするほど友達同士の楽しい時間を大切に思うようになり、その男性を恋愛対象としては扱わないものです。仲のいい男友達だと思っていた人から急に告白され、気まずくなって友達が減ってしまった……なんて経験を持つ女性は少なくありません。
2.「本当に好き?」とよく聞かれる
恋愛感情が欠落している人は、自分の好きなものや興味を持っていることに対しても、周囲から「本当に好きなの?」と疑問を抱かれることがあります。恋愛感情に関してはもちろんのこと、他のことに対しても熱意や情熱を持ちにくい傾向があるからです。 また、男性のほうから告白してきて交際したあと、あまりにもそっけないあなたの態度に男性が「本当に好きなの?」「付き合っている意味ある?」と不満を持つ可能性も大きいでしょう。依存しないのはいいことですが、付き合った相手は寂しい思いをします。
3.恋人の距離感がよくわからない
恋愛感情が欠落していると、友達と恋人との区別がうまくてきないので、付き合ったときの距離感がよくわかりません。どれくらいの親密さが恋人として適切なのか、恋人同士ならどの程度のコミュニケーションが必要なのかがわからないのです。 男性が求めていることを読み取れず、その場の空気に合わない発言や行動をして、男性が引いてしまうこともしばしば。しかし恋愛感情が欠落しているので失恋の感情もなく、ただあっさり別れて終わりというのも多々あることです。
4.そもそも恋愛を楽しいと思えない
恋愛感情が欠落している人の特徴として、恋愛を楽しんだことがないというのが挙げられます。多感な時期に自分勝手な男性と付き合って「恋愛って嫌な思いをするものなんだ」と思い込んでしまうパターンもあります。 一度恋愛に裏切られた状態を知ってしまうと、そのあともしばらく恋愛に対して楽しさや興味を持つことができません。情熱やロマンといった要素を何も信じていないので、楽しくない恋愛をわざわざしたいと思う気持ちが1mmも湧かないことがあります。
恋愛感情が欠落していると結婚は難しい?メリット・デメリット
好きな人ができて、付き合ってから結婚……というよくある恋愛結婚の流れが今は主流です。なので、恋愛感情が欠落している人にとっては「結婚なんて難しくて無理!」と感じるかもしれません。しかし、恋愛感情が欠落していると結婚において意外なメリットも!
メリット①パートナーに依存せずに生活できる
結婚生活で関係にひびが入りやすいものとして挙げられるのが、いつまでも恋人気分でいられると思っていることによるすれ違いです。甘えたい側と落ち着いた生活をしたい側とで、気持ちがぶつかり合ってしまいます。 しかし恋愛感情が欠落していると、そもそも嫉妬や束縛などパートナーに依存する行動を取りません。夫のプライベートに首を突っ込むことはほぼなく、程よい距離感で落ち着いた結婚生活をスタートさせられます。 ドキドキがなくても、安心感を持てる相手なら結婚してもいいと感じる女性も多いようです。
メリット②家事・仕事・子育てをバランスよくこなせる
恋愛感情が欠落している人は、家事や仕事、子育てなどの個々の役割をバランスよくこなすことができます。恋愛に時間やエネルギーを割かずに、生活全般に集中できるからこそのメリットですね。 夫と喧嘩をした日や翌日は「家事なんてやってやるもんか」と妻は怒ることがありますが、恋愛感情を持っていない場合は夫に過度な期待をしないので、そもそも喧嘩すら起こりません。仮に喧嘩をしても、喧嘩は喧嘩、家事は家事と割り切って生活しようとするので、引きずらずに済みます。
デメリット①パートナーに「愛情が足りない」と感じさせてしまう
自分自身では普通だと思っていることでも、結婚相手にとっても普通だとは限りません。恋愛感情が欠落している女性が結婚すると、夫に「愛情が足りない」と感じさせてしまうことがあります。 この時点で恋愛感情が少しでもあるなら、落ち着かせるために「好きだよ」と言ってあげることができるでしょう。しかし恋愛感情が本当にゼロだと、そうした言葉が思いつかないので、なかなか口にできません。 言い淀んでいるうちに夫はもっと悲しくなってしまい、「愛されていないなら離婚したい」と言い出す可能性があります。
デメリット②スキンシップに嫌悪感を示してしまう場合もある
恋人同士や夫婦間での絆を深めるのに大切なスキンシップ。実は恋愛感情が欠落している人は、スキンシップに強めの嫌悪感を持ってしまうことがあるのです。ぎゅっと抱きしめ合うこと、キスをすること、そしてセックスなど、体同士が触れ合うことを気持ち悪いと感じてしまいます。 本当は嫌だと思っているスキンシップを我慢してやるようにしても、いつかは夫があなたの様子に気づくでしょう。本当のことを言っても理解してくれない確率が高いので、特にいちゃいちゃするのが好きなタイプの男性と結婚するとトラブルのもとに。二人の間の温度が同じでなくてはうまくいきません。
欠落した恋愛感情を取り戻す方法
恋愛感情が欠落している自分の心を見つめ直して悩んでいるのなら、恋愛感情を取り戻す方法を試してみてください!ここで紹介する方法は、恋愛に疲れて感情を失ってしまった女性や、恋愛の感覚がまだわからない女性に特におすすめです。
自分の本当の気持ちと向き合う
まずは自分自身の本当の気持ちと向き合うことが重要です。何を感じているのか、どのような欠落を感じているのかを冷静に自己分析してみてください。心の内側にある感情に向き合い、自分がどのような人間関係や経験を望んでいるのかをゆっくりと探求してみましょう。 「本当は恋愛したいのに感情が湧かない」「そもそも男性との恋愛に興味がない」など、いろいろな自分の声が聞こえてくるはずです。本当の自分と対話して、そこから恋愛感情を取り戻す糸口を見つけていくといいですね。
一度恋愛から意識をそらしてみる
「恋愛感情を持っていないのはおかしい?」「みんなは楽しそうに恋愛しているのに私だけ……」と、ネガティブな気持ちになるのは余計に感情の欠落を進めてしまいます。恋愛感情が欠落している状態だと自分で理解しているのなら、一度恋愛から意識をそらすのも効果的ですよ。 恋愛以外の趣味や興味関心を追求し、自分自身の生活や心の健康に集中する時間を作りましょう!自分自身が楽しい気分になり、心が満ち足りている状態でいることが、感情を取り戻す上で重要です。
恋愛ドラマや映画を観て理想のシチュエーションを探す
恋愛感情がわからない状態であっても、恋愛ドラマや映画を観ることで理想の恋愛に憧れることがあります。フィクションだとしても他人の恋愛模様を見ることで付き合い方のイメージが湧き、恋人とどんな風に過ごすのが一般的な恋愛なのかを見つけられるでしょう。 ドラマや映画を観て怒りや悲しみ、恥ずかしさなどなんらかの気持ちの動きが出た場合は、恋愛感情が欠落した原因と解決のきっかけがそこにあるのかもしれません。ただし、これらのフィクション作品が過度な期待や理想につながることもあるので、現実は忘れずに見てください。
いろいろな人とコミュニケーションをとる
欠落してしまった恋愛感情を取り戻すためには、いろいろな人とコミュニケーションをとることが重要です。周囲の人との対話や交流を通じて、他人の恋愛や人間関係の構築に触れることでドキドキする感情が蘇るかもしれません。 また、人とのつながりを大切にすればするほど、恋愛感情を取り戻すというよりは、新しい価値観での恋愛感情を芽生えさせることに成功するでしょう。なお、他の人の恋愛話はすべてを鵜呑みにせず、ひとつのパターンとして認識する程度がちょうどいいです。
嫌な記憶やトラウマはセラピーで癒す
恋愛感情が欠落している状態になってしまったのは、過去の嫌な記憶やトラウマによって心が傷ついたからかもしれません。人はポジティブなことよりもネガティブなことのほうが強く記憶に残ってしまうので、恋愛に苦手意識を持つあまり、恋愛感情をなくすことも珍しくないのです。 自分ひとりで思い悩んでしまっている時におすすめなのが、セラピーを受けること。客観的に恋愛感情をなくした理由を見てもらい、心を癒す方法を教えてもらいましょう。 ストレスから解放されれば、過去の出来事に縛られることなく、新たな恋愛感情を見つけることができるようになっていきます。
恋愛感情が欠落していても幸せな生き方を貫く方法
他の人と同じように恋愛ができない場合でも、自分なりの幸せな生き方を貫くことは十分に可能です。最後に、恋愛感情が欠落している人が幸せを見つけるための方法をいくつか紹介していきます。 自分の幸せは自分で見つけ、大切に育てることが重要。ぜひ自分を愛する暮らしを送ってみてください。
恋愛を生活の中心にしない
恋愛感情が欠落している人にとって、恋愛は生活の中心にすることがとても難しいです。「恋愛しなくちゃ」と思えば思うほどストレスが増えて、結果的にもっと恋愛感情が湧かなくなってしまいます。 恋愛がなくても生活が成り立つことを自覚すれば、恋愛・交際・結婚などに関するプレッシャーが薄れていくので、焦らずに毎日を丁寧に過ごせるようになるでしょう。もともとの自分の趣味や得意としている仕事などに没頭することで、充実感や幸福感で心を満たせます。 自信が付くので、「他の人と同じようにしなきゃ」と頭を悩ませることも減るはずです。
周囲の人からの恋愛アドバイスは聞き流す
好きな男性や彼氏のことで悩むと、女性同士でアドバイスし合って解決まで進むパターンがよくあります。しかし恋愛感情が欠落している人にとっては、周囲からの恋愛アドバイスが理解できない場合がほとんどです。 そもそも、誰かを好きになって悩んでいるわけではなく、ただ好きな人がいないというだけなのに「恋しないのは損」などと恋愛を勧められるのはストレスになりませんか? 恋愛経験や感情に理解のある人からのアドバイスを聞くことも重要ですが、自分には必要のないアドバイスやプレッシャーを受けることはなるべく避けましょう。
自分と同じく恋愛感情が欠落している人と友達になる
恋愛感情が欠落している人には、「恋愛をするのは当たり前ではない」という価値観を理解し合える仲間が必要です。そうした感覚を持つ友達との交流が多いと、恋愛関係の話題に疎くなってしまうこともありますが、周囲の会話についていくために恋愛する必要はないのでまったく問題ありません。 また、同じような状況の友達と見つけると「私はおかしくないんだ」と強い安心感を得られますよ。
シェアハウスやルームシェアで交流範囲を広げる
「どうして私は恋愛感情がないんだろう」「恋愛しようと思っても心が追い付かない」と不安でいっぱいの状態だと、周囲から傷つけられることを恐れて自分自身の世界に閉じこもりがちに……。 心の中をスッキリさせるためには、新しい出会いを求めてコミュニティへの積極的な参加がおすすめです。シェアハウスやルームシェアをすれば、いろいろな経験を持つ人たちと交流を深めることができます。新しい出会い=恋愛ではないので、思い切って交流の輪を広げるのも効果的なのです。
恋愛感情が欠落しているのは変ではない!充実した人生の送り方は十人十色
恋愛感情が欠落していると、周囲の反応によって不安や孤独を感じてしまうため、あえて恋愛の話に乗っているフリをすることもしばしば。しかし、恋愛感情が欠落していること自体は何も変なことではありません。楽しい生活や充実した人生の送り方は人それぞれで、必ずしも恋愛を軸とした生き方をしなくてはいけないわけではないのです。 恋愛感情が欠落していると、恋愛に対してポジティブな気持ちや欲求があまり湧きません。もし理由が過去のトラウマであれば、セラピーなどを活用しつつ心をケアすることで、本当に自分が望んでいることを見つけられるはずです。親しい友達に本音を相談するのもいいでしょう。 ただ心は繊細ですので、無理にこじ開けようとすると取り返しがつかない傷がついてしまうこともあるので、要注意。 恋愛感情が欠落しているのは、変ではありません。誰から何と言われようと、気にしなくて大丈夫。人それぞれ充実した人生を送る方法や幸せの形は異なるので、自分だけの幸せを見つけることが大切です。
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