既婚者とヤッてしまった…！体の関係を持った後の対処法＆不貞行為のリスク

その場の雰囲気にのまれたり、お酒の勢いでガードがゆるくなったりして、既婚者と体の関係を持ってしまうこともあるかもしれません。ですが、冷静になって現実に引き戻されたとき、後悔してしまうでしょう。 「そんなつもりなかったのに…」 「あっちが迫ってきたから…！」 と思っても、関係をもったのは事実。不貞関係は、好意の有無に関係なく、法を犯す行為です。彼の奥さんから慰謝料請求されたり、会社にバレて社会的信用を失ったりする可能性も十分にあり得るのです。 既婚男性と関係を持って後悔したとしても、時間を戻すことはできません。今後同じことを繰り返さないように、心を強く持つことが大事です。 また、中には、体の関係を持ったことで既婚者の彼のことを好きになってしまう人もいます。彼と特別な関係になりたい、彼に奥さんと別れてほしいと思う気持ちが生まれるかもしれません。 もし今後の進展を望むのなら、リスクをちゃんと把握しましょう。「知らなかった」では済まされないこともあります。しっかり覚悟を持つのです。 この記事では、既婚者とやってしまってどうしたらいいか不安に思う女性のために、「既婚男性と関係を持ったときの対処法　彼に好意があるとき/ないとき」を紹介。 また、「既婚者と体の関係を持つシチュエーション」「体の関係を持ったあとの女性心理/男性心理」「体の関係を持つリスク」も解説していきます。 不安になっているあなたの役に立てたら嬉しいです。

・彼からいい寄られて…

既婚の彼の方からぐいぐいきて、そのまま成り行きで体の関係を持ってしまう女性は多いです。最初は全然そんな気なかったのに、「いい雰囲気になって断れなかった」「積極的な姿につい欲情してしまった」と、彼が既婚者であることを忘れて行為に夢中になってしまうのです。 また、既婚男性だからといって安心しきって心を許していたら、彼からキスやハグ・胸を触るようなスキンシップされた…なんて女性も少なくありません。男性として意識していなかったのに、その関係を彼が壊してくることもあるのです。 いい寄られても「さすがに既婚者はない！」とはっきり断れる女性もいますが、相手が上司や先輩など断れない相手の場合、なし崩し的に関係を持ってしまうこともあるでしょう。

・寂しくて誰でもよかった…

寂しくてたまらないとき、誰でもよいと思って関係を持ってしまうこともあります。 失恋後や一人身が長いとき、恋愛が上手くいかないとき、つらいときや悩んでいるときは、誰かを求めてしまうもの。誰でもいいから一緒にいてほしいと思った経験がある女性は多いのではないでしょうか。 寂しい時にたまたま連絡をとっていた男性が既婚者だった、返信がきたのが既婚者の彼だけだった…そんな場合、彼が既婚者であることに問題や抵抗を感じることなく、自分の気持ちを埋めるために関係を持ってしまうのです。 既婚者と関係を持ったり、不倫関係に陥ったりする女性は、寂しがり屋であることも少なくないです。このタイプの女性は、相手を選ばず自分の気持ちを埋めようとするので、セフレが複数いる…なんてことも多いでしょう。

・彼のことが好きだったから…

既婚者の男性は、余裕があるように見えたり、落ち着いていて大人っぽく見えたりすることもあるでしょう。いつもおしゃれな服を着ていて、仕事ができて気配りもできる優しい彼に、憧れている女性もいますよね。 その感情が時として、だんだんと「好意」に変わっていくことも少なくありません。既婚者の彼に恋してしまうこともあるのです。 彼のことが好きで、「体の関係を持てば振り向いてくれるはず」「一度でいいから抱かれたい」という思いで、既婚者の男性に手を出してしまう女性もいます。自分から彼に近づいて、関係を持ってしまうのです。 また中には、彼に好きバレしてしまい、体の関係を迫られることも。たとえ頭ではだめだと分かっていても、つい好きな彼のことを受け入れてしまうのです。

・酔った勢いで…

酔った勢いで関係を持ってしまう…これは非常に多いパターン。特に、同じ職場、同級生、趣味仲間など、楽しくお酒を飲める間柄の二人によくあるシチュエーションです。 酔っぱって性に奔放になったり、泥酔状態で判断が鈍ったり、相手がよく分からないまま行為に及んでしまったりと、お酒で気持ちが大きくなった結果、失敗してしまう人は意外と多いのです。 酔いが冷めた後に隣にいる既婚男性を見て、血の気が引いたり、後悔したりすることも…。本当に関係を持ったのかどうか、よく覚えてないこともあるでしょう。

・スリルを味わってみたかった…

日常生活では味わうことのできないスリルを求めて、既婚者とセックスする女性もいます。 既婚者と関係を持つのは大きなリスクが伴いますが、それと同時に大きなスリルを味わうことができます。今までの恋愛に飽きてしまったり、日常をつまらないと感じていたりする場合、リスクを冒してみたいという気持ちが生まれる女性もいるのです。 また、背徳感や罪悪感があればあるほど、気持ちが燃えてしまう…というタイプの女性は、わざわざ既婚男性を選んで関係を持つことも。独身男性にはないものを持っているのかもしれません。 このタイプの女性は、自分に意志で関係を持っているので、基本的には後悔することはありません。しかし、周りに噂されたり、奥さんから慰謝料請求されたり、自分の立場が危うくなると、後悔の念が湧いてくるでしょう。

・既婚者とは知らず…

既婚者とは知らず、関係を持ってしまうこともあります。 近年、マッチングアプリやSNSでの出会いが増えています。既婚者であることを隠したり、あえて言わないようにしたりして、体の関係を持てる女性を探している男性もいるのです。 彼に対して恋心を抱いていたり、交際を前向きに考えていたりする場合、彼に求められたら応えたくなってしまうもの。中には、交際前に体の相性を確認したいと思って関係を持つ女性も。 ネットでの出会いは、彼の正しい個人情報を知る術がないため、既婚者とは知る由もなく関係を持ってしまうこともあるのです。後から「既婚」とカミングアウトされたり、携帯に表示された奥さんの名前や子供の写真を見たりして、彼が既婚者だと知れば、当然ショックですよね。トラウマになってしまうこともあるでしょう。

・軽はずみな行動を後悔する

酔いが冷めたりして我に返ったとき、後悔を感じている女性が一番多いかもしれません。 場の雰囲気に流されたり、寂しさを埋めようとしたり…既婚者と関係を持つにはそれぞれ理由があると思いますが、どんな理由にせよ、既婚者との不貞関係は許されたものではありません。 いくら男性から誘われたからといって、呑んで酔っていたからといって、行為が事実なら、奥さんに訴えられる可能性は大いにあります。 既婚者と関係を持つリスクが頭に浮かんで「どうしよう」と焦ったり、すでに職場で噂になってしまって「なんであんなことしたんだろう…」と自分の行動を反省したり…軽はずみな行動だったと後悔するのです。

・彼に好意を抱くようになる

女性は男性に比べて、体の関係を持った後に好意を抱く傾向が強いです。女性にとってセックスは、ただの性欲を満たす行為ではなく、愛されていると実感する行為。 行為の最中の彼の優しさやかっこよさに惹かれて、好きになってしまうこともあります。 体の関係を持ったあと、後悔の気持ちより先に「もっと一緒にいたかった」「もっといろんな顔を見てみたい」というように前向きな気持ちがあるのは、彼に好意や興味を持った証拠。好きになるのも時間の問題でしょう。 不倫相手になろうとしたり、彼と奥さんを離婚させて自分が妻の立場になりたいと考えることもあります。

・彼と気まずくなる

日常的に相手の既婚男性と会う機会がある場合、気まずい思いをすることもあるでしょう。 たとえば、同じ職場や取引先、同級生、同じ習い事に通っていたり、近くに住んでいたり、共通の友人がたくさんいたり…避けようと思っても避けられない相手と関係を持ってしまった場合には、不本意ですが顔を合わせることになります。 上手く目線が合わずぎくしゃくして、仕事や人間関係に支障が出ることも。また、そのぎこちなさに周りから「あの二人なんかあったのかな…」と勘ぐられるきっかけになることもあります。 気まずい思いをして、打ち込んでいた仕事や生きがいを見出していた趣味に前向きになれなくなってしまう可能性もあるのです。

・自己嫌悪に陥る

その場は楽しかったとしても、関係を持った後、後悔とともに自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。 欲求に駆られているときや性的刺激を感じているときは、リスクについて考える余裕がないほどに、行為に夢中になってしまうもの。 ですが、日常に戻って、周りの友人が「不倫って最低」「人間性を疑う」と言っているのを聞いたり、母親から「不倫だけはしないでね」「人様のものには手を出さないでね」と案じられたりすると、不倫や不貞の重さを実感してしまいます。 「自分はなんて浅はかなんだ」と自己嫌悪に陥って、自分を嫌いになったり、自己肯定感がぐんと下がってしまったりするのです。 冷静になった今なら、馬鹿なことをしたと思えるかもしれませんが、欲情しているときは判断がつかなくなっていることもあります。熱に浮かされる前に、しっかり判断することが大事です。

・妻や家族に申し訳なくなる

既婚男性は、当たり前ですが家族がある身。家に帰って奥さんや子供に会って、関係を持ったことを後悔することも少なくありません。 自分が奥さん以外の女性と行為に及んだことをする由もない家族が、優しく接してくれたり、体を気遣ってくれたり…大事にしてくれる姿を見ると、自分の行動を反省する気持ちが出てきます。家族を失いたくないという強い気持ちが生まれることも…。 過ちを反省し、「もう二度としない」「家族を大事にしよう」と心に誓い、より一層以前よりも家族サービスに精を出す男性も多いのです。 ですが、女性側が既婚男性に好意を持ってしまった場合、もめ事になる危険性も大いにあります。たとえ一回だけの関係だったとしても、奥さんにバレて泥沼化するパターンもあるのです。

・あわよくばもう一度関係を持ちたい

あわよくばもう一度できないかな…と考えている男性もいます。 奥さんとのセックスに不満があったり、奥さん相手ではできないようなプレイを望んでいたりする男性は、セフレのような関係になれる女性を求めていることもあります。好意の有無とは関係なく、ただセックスを楽しむ相手がほしいのです。 彼の誘いがしつこかったり、「またホテルいこうよ」など関係を持つことを迫ってきたりするようなら、彼はあなたとまたやりたいと思っている可能性が高いです。 この要求にこたえてしまうと、そのまま不倫関係にもつれ込んでしまうので、どうするべきかはよく考えて決断した方がいいでしょう。

・彼女に好意を持たれていると感じる

女性の方から迫られた場合、男性は「俺のこと好きなのかな」と好意を感じます。特に、関係を持ってから、女性発信の連絡やボディタッチが増えたり、特別扱いされたり、彼女ヅラされたりすると、ストレートに好意を感じやすいです。 その好意を「嬉しい」と感じるか「迷惑」と感じるかは、男性次第。 二人の関係性にもよりますが、普段から普通の男女以上に仲が良かったり、体の相性がよく彼女の体が魅力的だったりすると、ポジティブな感情を持つことが多いです。 一方で、ただの同僚、ただの友達程度の薄い関係性の場合、酔った勢いや性欲処理のような感覚で彼女の誘いを受け入れたのかもしれません。好意を持たれると、面倒に感じたり、奥さんにバレることを恐れたりして、途端に距離を置いてくるでしょう。

・恋愛を始めるかのようにうきうきする

「既婚者なのに信じられない」と思う人もいるかもしれませんが、恋愛が始まったかのようにうきうきしてしまう男性もいます。この心理は、女性に特別な感情を抱き始めていることが多く、「付き合いたい」と思っていることもあります。 既婚男性の中には、奥さんがいながら、他の女性に好意を持つ人も一定数いるのが事実。特に、家庭が上手くいっていなかったり、奥さんとの関係に不満があったり、付き合いが長くマンネリ化してセックスレスだったりする場合、家庭の外に女性を求めてしまうのです。 このパターンは、体の関係だけでなく女性の心も求めていて、「好きになってほしい」と駆け引きを始めようとすることも。 頻繁に連絡をしてくる、デートに誘ってくる、避けるどころかコミュニケーション量が増えた…それは、彼があなたに好意を持っているサインでしょう。

【彼に好意を持っていない場合】

彼に好意がなく後悔しているのなら、コミュニケーションを無視して、彼との接触を一切絶ちましょう。 関係を持った後も普通に接してると、勘違いされたり、彼からまた誘われたりする可能性があります。そうなれば、周囲や男性の家族・会社にバレたり、そこから慰謝料請求をされたりする可能性も高まっていきます。 彼に好意がなく、これ以上のリスクを抑えたいと思うのであれば、今後関係を持たないことが一番の方法なのです。 ラインなどの連絡先を削除したり、繋がっているSNSのフォローを外してブロックしたり、彼と会うであろう集まりは避けるようにしたり…徹底的に関係を終わらせましょう。 あなたの頑なな態度を見れば、彼も諦めてくれるはずです。

その日を境にぷっつり関係を切ることができればいいのですが、そうはいかないこともあります。日常から関わりのある相手、ましてや職場の男性なら、私的な理由で関係を切ることはできませんよね。 そんなときは、一定の距離感を保つように心がけましょう。 たとえば、 ・仕事内容以外では会話をしない ・プライベートの話になったら席を外す ・彼と目を合わせない など。必要以上に関わろうとしないことが大事です。 あなたからかかわりを持とうとすると、「好かれてる」「ワンチャンもう一回いけるかも」と勘違いされてしまう可能性もあります。 好意がないこと、もう二度と関係を持たないことを態度で示すのです。

はっきりと好意がないことを伝えて、関係を清算するのも一つの方法です。 恋愛うきうきモードに入ったり、あなたとのセックスの虜になったりした男性は、あなたが無視しようが、冷たい態度をとろうが、お構いなしで関係を迫ってくることもあります。 後から、「やったんだから俺のこと好きでしょ？」「曖昧な態度とってたよね？」と言われることのないように、はっきりと言葉で示してみましょう。 「実はあの日のことは覚えていなくて。もう連絡しないでください」 「既婚者のあなたとは、そういう関係にはなれません」 と連絡をいれるのがおすすめ。はっきり行為をしたことを文面に入れると、後々奥さんに見られて修羅場になりかねないので、注意した方がいいでしょう。

二度と同じ過ちを犯さないと自分に誓いましょう。 彼に誘われたとしても、酔っていたとしても、あなたが行為に応じたのであれば、彼だけの責任ではありません。後悔する気持ちがあるなら、自分の行動を反省して二度としないと心に誓いましょう。 また、自分の弱さや甘さを認識することも大事です。寂しさや心細さから男性を求めてしまうとしたら、また同じことを繰り返してしまう可能性が高いです。 他に自分がのめり込めることを探したり、友人や家族との絆を深めたり、男性以外の自分の心の拠り所を探しましょう。少しずつ自分の弱い心を鍛えていくのです。

【彼のことが好きな場合】

彼のことが好きならば、略奪愛を狙うのもひとつの方法。リスクを理解したうえで、彼にアピールしてみましょう。 略奪成功させるには、「この女しかいない」と彼に思わせるのがコツ。「自分を理解してくれるのはこの人だけ」「大事にしてくれるのはこの人だけ」「一緒にいて自信が持てるのはこの人だけ」と思われるような、唯一無二の存在を目指すのです。 彼の気持ちを理解して、励まして…いつも味方でいること。そして彼に自由を与えること。周りに取られたくないと思われるほどに魅力的でいることを心がけると、彼は自ずとあなたを選びたくなるでしょう。

彼とどこまで深い関係になりたいかにもよりますが、彼を自分のものにしたいと思うなら、彼と奥さんの動向を探るのも大事なこと。 また、彼と奥さんがどんな関係で家庭がどんな状況なのか知ることができれば、不倫につきまとう不安を軽減することもできます。 彼と奥さんが電話している内容に耳を傾けてみたり、彼にそれとなく聞いてみたり…同じ職場なら同僚や先輩に聞いてみるのもいいです。ただしあまりの詮索すると、彼が警戒する可能性もあるので気をつけてくださいね。

セフレや不倫関係は、いつか終わりを迎える可能性が高いです。「どんな形でもいいから彼の傍にいたい」「ずっと近くにいたい」と思うのなら、友人としての道を選ぶという方法もあります。 一度関係を持つとそのままずるずると関係が続いてしまうことが多いですが、断らずにいると都合のいい関係になってしまいます。体だけの関係になって、彼の本当の愛情を感じることはできません。いつか飽きられたり、他の女性に乗り換えられたりしてしまうことも。 彼との関係を切りたくないのであれば、友達として接しましょう。体の関係はやんわり断りながら、飲みに行ったり、遊びに行ったり、プラトニックな関係でいるのです。 友達関係が確立されれば、彼に連絡したり遊びに誘ったりするハードルが下がります。気軽に誘えるようになれば、どんどん仲が深まるはず。彼が離婚する…なんて暁には、ぐっと距離を縮めて彼女の座を狙えるかもしれませんよ。

彼のことを好きでも、世間体や自分の将来を考えると、諦めた方がいいと考える女性も多いでしょう。たしかに、不倫にはリスクがつきもの。どんな大きな問題が起こるかわかりません。将来、結婚や妊娠を望んでいるのなら時間を無駄にすることにもなりかねないのです。 自分のためにも、思い切って既婚者の彼への恋を諦めることも考えてみましょう。 リスクに目を向けてみたり、彼の連絡先を消してみたり、予定を目一杯詰め込んで彼のことを考える時間を減らすのもおすすめの方法です。新しい恋を探して、他の男性に目を向けることで、彼の魅力が薄れていくことも。 忘れようと思えば思うほど、忘れられなくなってしまいます。無理せず徐々に彼のことを忘れていく努力をしてみましょう。

・慰謝料請求される可能性がある

既婚者と体の関係を持つということは、不貞行為をしたということ。奥さんから、慰謝料請求される可能性も十分あります。 既婚者と知りながら体の関係を持つと、彼だけでなくあなたも同罪とみなされます。慰謝料の相場は、数十万～100万程度といわれていますが、不倫が原因で離婚してしまった場合は300万円程度の請求を受ける可能性もあります。 ただの火遊びと思っていたとしても、奥さんが傷ついたことは事実。どんな理由があっても、配偶者がいる人と体の関係を持ってはいけないとされているのです。 軽い気持ちや興味本位で関係を持つのはおすすめできません。

・社会的信用を失う可能性がある

不倫が公になると、あなたも彼も社会的信用を失う可能性があります 結婚は基本的に、１人を愛し続けるという契約。守るべき約束を勝手に破ったとしたら、軽蔑されてしまう可能性は高いのです。職場で不倫していたことがバレてしまった場合、役職をとられたり、部署異動や転勤を命じられたり…退職を勧められたりすることもあります。 どんなに仕事ができても、不倫しているということは、約束を破って身勝手な行動をするということ。社会的に制裁を加えられてしまうリスクがあることは覚えておきましょう。 特に、奥さんが会社に報告をしたり、会社まできて大騒ぎしたりした場合は、あなたはただの悪者として扱われて、そのうち職場に居づらくなってしまうかもしれません。 彼との恋はそこまで価値あるものでしょうか？今一度考えてみてくださいね。

・周囲の人が離れていく可能性がある

人によって考え方は様々。あなたは不倫に抵抗がなかったとしても、友人や家族・両親は、いわゆる「不倫否定派」かもしれません。 あなたが不倫をしていると知って、応援してくれる人ばかりではありません。軽蔑の気持ちから、距離を置かれたり、避けられたりすることも大いにあり得るのです。実際に、仲良くしていたグループラインから外された、自分の知らないところで自分抜きの食事会が開かれていた…なんてこともあるようです。 自分の気持ちを貫こうとすれば、あなたの大事な人は離れていくかもしれません。

・望んだ未来が叶わない可能性がある

いつか結婚したい…妊娠出産したい…と思っても、叶わない可能性があることを覚えておきましょう。 20～40代、結婚や妊娠を望む女性は多いですよね。ですが不倫関係にある彼は、既婚者。すぐに結婚することはできません。彼との交際を続けていると、結婚適齢期や妊娠を望める時期を通り越してしまい、後悔することになるかもしれないのです。 また、既婚者の彼が離婚してあなたと結婚してくれたとしても、彼がまた不倫しないとは言い切れません。男の浮気は直らないと言われるように、一度不倫した男性はまた繰り返す確率が非常に高いです。幸せな結婚生活…とはいかない可能性もあります。不安に脅かされたり、彼を信じられなくなったりして、つらい思いをすることもあるでしょう。

・すべてを失う可能性がある

友人や家族・同僚など周囲の人が離れていったとしても、社会的信頼を失ったとしても、彼がいるから大丈夫…そう思うかもしれませんが、彼でさえ失う可能性もあることを頭に入れておきましょう。 不倫関係は長く続かないこともあります。会社や周囲の人にバレそうになったり、どちらかの気持ちが重すぎて関係が重荷になったり、単純に飽きを感じたり…不倫は乗り越えるべき問題が多すぎて、その一つ一つが別れの原因になりかねないのです。 「二番目でいい」と腹を括って彼と交際していたとしても、その関係さえも壊れる可能性があります。すべてを失ってから後悔しては遅すぎます。よく考えて行動しましょう。

いかがでしたか？ 既婚者とやってしまった…そんなとき感じるのは、焦りや不安、後悔のようなネガティブな感情のこともあれば、好意や喜び、充実感などのポジティブな感情が湧いてくることもあります。 あなた自身はどちらの感情が大きかったでしょうか？ もちろん不倫はいけないこと。法でも不貞行為は禁止されています。ですが、あなたの人生はあなたのもの。あなた以外の誰の物でもありません。どちらの道に進めば、後悔なく幸せになれるのかよく考えてみましょう。 そこで忘れてはいけないのが、不倫のリスク。既婚者との不貞行為や不倫は、慰謝料請求をされたり、社会的信用を失ったり、将来の夢が叶わなくなったり…リスクもたくさんあります。彼に好意があるのなら、そのリスクを承知の上で彼にアピールできるのか、自問自答してみてください。 一方で、体の関係を持っても彼に興味や好意が湧かないようなら、あなたは彼にほだされてはいません。トラブルに巻き込まれる前に、関係を絶ったり、彼に興味がないと伝えたりして、大きな問題にならないように努めましょう。 不倫は、おすすめできるものではありません。なぜならつらいことも多いから。噂されたり、職場に居づらくなったりして後悔しないように、今後どうするべきかよく考えてみてくださいね。