恋人から「仕事頑張ってね」LINEはうざい？男性心理と上手な言い換え方

「彼氏に”仕事頑張ってね”って毎日言ってたら、うざいって言われちゃった…」 「先輩に頑張って！って言いたいんだけど、別の言い方にしたら、失礼じゃないかな？」 好きな人に、どうしても気持ちを伝えたい方へ！上手な言い換え方をレクチャーします。 毎日、何度も「頑張れ！」と言われてもうんざりしてしまうものです。既に頑張ってる人に「頑張れ」と言うのは失礼じゃない？と思っている人もいます。 LINEで繋がっていたくても、毎日「頑張って」と送信し続けるのはやめた方がいいでしょう。 プレッシャーにならない言い換えを使えば、大切な人とのコミュニケーションがスムーズになるはずです。 この記事では、 仕事頑張ってLINEがうざい理由5つ、 仕事頑張ってLINEは普通に嬉しい人も！、 うざいと思われがちな仕事頑張ってLINE4つ、 うざくない！仕事頑張ってLINEのコツ・言い換え方 を紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね！

1）オフタイムに仕事の話題はやめてほしい

仕事以外のプライベートな時間に、仕事の話題を持ち込むことを避けたがる人はたくさんいます。 朝に「仕事頑張ってね！」と言われると、 「今から頑張ろうとしてたのに」 「言われなくても頑張るのに」 「朝から言われても、まだ仕事脳に切り替わってない特別な時間なのに…。フレッシュな気分が消えちゃうから嫌」 と煙たがられます。 なんとなくお母さんが頭をよぎる人もいるでしょう。家を送り出される時、「早く行きなさーい」と急かされた記憶が蘇ります。 寝る前に言われても困ります。 あなたからは「1日お疲れ様！」の気持ちを込めて送ったつもりでも、「リラックスモードなのに思い出しちゃったじゃん！？」と嫌気がさす人もいるのです。仕事で上手くいっていない人には、まず送るべきではないでしょう。

2）仕事へのプレッシャーが増す

頑張っている人に「頑張れ」って言うのは、けっこう残酷だと思います。 「もう結構頑張ってると思うんだけど」とプレッシャーに感じて、リアクションに困ってしまうでしょう。 LINEで「仕事頑張れ！」を言うことで気持ちを伝えたい人もいるかと思いますが、相手によっては負担になるだけでしょう。 私は頑張らないけど、あなたは頑張れ！と威圧されているように感じてしまう人もいます。仕事が上手くいっていない時ほど、そういうネガティブな解釈になりがちです。 「嫌なことがあった時、仕事関係者以外から”頑張れ”なんて仕事を思い出すようなこと言われたくない」 と、自分を保つために公私の区別をはっきりつけている人もいます。緊張感でぎりぎりの人に「頑張れ」なんて言うのは、さらなるプレッシャーになってしまいます。控えるべきです。

3）上から目線でうざい。先輩には言い換える必要あり。

そもそも年下から目上の人へ「頑張ってください」と言うのは失礼にあたります。 「頑張ってくれたまえ」とは言ってませんが、そんなふうに上から目線に聞こえてしまう人もいるものです。 相当仲が良い、長きお付き合いなら距離感も近くてフランクな励ましの言葉にも違和感はないでしょう。 そうでなければ、「頑張ってください」の丁寧語でもNGです。中高生の先輩への卒業メッセージみたいで、ちょっと子どもっぽいのでやめましょう。 かしこまった言い方なら「今後のご活躍を期待しております。」「陰ながら応援しています。」といった言い換えができます。 何度もLINEで言うものでもありません。節目のタイミングで、ここぞ！という時に送信しましょう。

4）干渉しないでほしい

普通に、“日常を詮索するようなLINEの本数は減らしてほしい”と思っている可能性もあります。干渉されるのも苦手で、さっぱりドライな性格の人は、そもそもLINEを好まない場合もあるので、相手の性格から想像してみてください。 用件の連絡はしっかりする人でも、日常報告LINEへの反応が薄ければ、LINEを面倒だと思っているかもしれません。完全に業務連絡ツールとして扱っている人もいます。 また、ちょっと神経質な人だったり、斜に構えて捻くれた人だと、他人様から構われるのを不快に感じます。 「俺が頑張ろうが、手を抜こうが、関係ないですよね？なぜあなたが励まそうとするの？」 「そっとしておいてほしい」 と、「頑張れ」の一言を重く捉えられることもあるので、反応を見て配慮する必要があります。人との関わりが薄いタイプの人は、感情的なふれあいに慣れていません。励ましさえ煩わしく感じてしまうこともあるのです。

5）抑うつ的な状態

神経質で細かい性格の人だと「頑張って」の一言にさえ「何か意味がある？」と深読みしすぎて、勝手にメンタルを病んでしまうパターンもあり得ます。 特に、抑うつ状態の人はネガティブな解釈として受けとめやすく、心に鉛が乗っかるような、そんな重さを感じてしまうんですね。 あなたの好きな人がメンタルに傷を抱えていたり、不調そうな様子なら、「頑張って」と送るタイミングは考えた方がいいでしょう。好転するまで、もう言わないように心がけた方が良い場合もあります。 「気分に合わせていられるか！」というのが一般的な感覚でしょうが、うつっぽくなる人って、どこへも誰にも甘えられなかった人です。「もう頑張れないんだけど」「そんなエネルギーはない」と思いながらも、最後のエネルギーを振り絞ってしまうかも…。 頑張り屋さんだから疲れてしまうんですよ。もともと頑張っちゃう人に、「仕事頑張ってね」なんて言葉、必要ありません。誰からも何も言われなくても頑張れるからです。 あなたにできることは、普段の様子を見守ることではないでしょうか？体への気づかいや褒め言葉を優先させましょう。

ここまで「お仕事頑張ってLINEのうざいところ」とその理由を中心に解説してきましたが、普通に嬉しい！と素直に受け取ってくれる人だっていることも思い出してください。 好きな人から言われたら嬉しいですよね。 疲れてる時でも、彼女から頑張れって言われたらもうひと踏ん張りできる！という人もいます。男女ともに、純粋にまっすぐ受け取ってくれる人は沢山いますから安心してください。 明るい励ましのつもりで言っていても、社交辞令で言っても、ネガティヴフィルターがかかっている人にはストレートに届きません。そういう人は、心のコップにお水がいっぱいいっぱいな状態だと思ってください。溢れそうで余裕がないんです。コップの水がカラの時なら素直に受け取れるはずです。 “うざい”と感じちゃう話に戻りますが、これらはみんな、今ちょっと余裕ない！ワケありな人たちの話です。

1）業務時間外の連絡

朝や夜のオフタイムに仕事頑張って！LINEは迷惑がられると説明しました。ほかにも休日やお昼休みなど、リラックスしている時にはそっとしておいてほしい人もいます。 仕事とプライベートをきっちり分けている人は、職場の人にプライベートな連絡先を教えないようにしていることもあります。親しい人から仕事の話題を振られるのもイヤ！と思っているかも？仕事の連絡を一度見てしまうと、自動的に仕事脳に切り替わってしまうんですよね…。お仕事中を狙って連絡できるといいですね。 変則勤務の人の動きを読むのは難しいとは思いますが、恋人ならスケジュールを共有して、気づかいのある声かけができるといいでしょう。

2）毎回頑張って！と言われても困る

毎日のLINEが習慣になっている人、ドキっとしませんでしたか？ いつもいつも「仕事頑張ってね」と言われてもうんざりしちゃうものです。 「いつまで頑張ればいいの？」「今日はもうやりたくないな〜」と考えてしまう人もいます。 それでも、LINE自体が好きな人は、ちょくちょく何か送りたくなると思うんですよね。1日の最後に声をかけたい、とか、励ましたい、そういう気持ちがあるのは分かります。 そんなあなたは、このあと紹介する言い換え方を参考に、相手の反応をみて変えていきましょう。

3）頑張れない時に言わないで

先ほど紹介したように精神状態によっては、「頑張れ」が辛い人もいます。極端ですが、うつ病の人に「頑張れ」は禁句と言われていますよね。そこまで病的でなくても、頑張って、でもダメで、落ち込んでいる人に対しては、そっと寄り添っていたいところです。 「頑張れ」って、勢いで押し出す言葉だと思います。「！」がついていなくても、パワーを感じるものです。その勢いに背中を押されて上手くできた経験がある人もいるでしょう。 しかし、頑張れない時に言われても上手くいきません。その人を責める言葉となって、いつまでも心を襲います。一日中、「頑張らなきゃ、頑張らなきゃ」とあくせく自分を責め立ててしまう人も。 「もう頑張れないのに頑張れって言われても心がギュッと苦しくなる」 それが心のコップがお水で溢れそうな人の本音です。

4）仕事事情が分からない人から励まされたくない

お仕事関係者以外から、「頑張れ！」と言われたくない人もいます。 気持ちだけ有難く受け取るということが出来ないんですね。 「あなたに分かるわけないでしょう」 「社交辞令、どうも」 「何も知らないくせに、頑張れ！だなんて、知らないふりされてるみたいでイヤだ」 と、ひねくれた思考になってしまうのは、プロ意識をもって必死に仕事しているからでしょう。やっぱり十分頑張り屋さんだから言われたくないのです。 でも、これは「仕事で抱えてることを理解してほしい」本心の表れですよ。同業のプロ同士の会話で、納得できる心許した人から「頑張れ！」と言われたら嬉しくなっちゃうはずです。 プライドをもって仕事している人には、仕事の話を適当に聞くのはやめてください。せめて相手の仕事を理解したい素振りを見せてから励ましの言葉をかけましょう。

いつも頑張ってるね

「頑張って！」のプレッシャーがなくなる言い方ですね。後押しする言い方ではないですが、特に弱っている人には心温まる声かけになります。 耳障りよく、受け入れやすい言葉です。疲れているときに「いつも頑張ってるね」と言われたら頑張りを認められた感じがして嬉しくなりませんか？ わざわざ「頑張ってね！」なんて言われなくても、自然と「頑張ろう」とやる気が湧いてきます。

先輩なら　「心から応援しています」

目上の人へ「頑張ってください」と言うのは失礼です。気持ちは伝わりますが、幼い言い方になってしまいます。LINEなど文章なら堅い言い方を使っても不自然ではありません。近しい仲でなければなお、言い換えて気持ちを伝えましょう。 「心から応援しています」 もっと丁寧な言い方にするなら、 「今後のご活躍をお祈り申し上げます」と言うのも良いでしょう。 送別の言葉っぽくなってしまうので、普段使いにオススメなのは前者です。

「体調に気をつけてね」

体を気づかってもらえることで、励まされる人もいます。 「体調に気をつけてね」「寒いから気をつけてね」と言われて嫌な人は、相当歪んでいるはず。“応援してるよ”と祈る気持ちが伝わります。 体が強い人だって、社交辞令で言われても嬉しいでしょう。 ほんとうに弱っている時に言われたら、ジーーーンと沁みるひとことです。

「たまには息抜きしなよ！」

「無理しないでね」と気づかう気持ちが伝わります。年上のお兄さん、お姉さんから言われたらホッとする一言です。 頑張り屋さんにぴったりのセリフです。気楽にやりましょう！と肩ポンするイメージで、サラッといった方が「頑張ってね」よりも軽く受け止めやすいです。 仮にそんなに頑張っていない人が聞いたとしても、「もうちょっとがんばろうかな」と思えるのがちょうどいいところ。

「私も〇〇くんみたいに頑張るね」

「私も見習わなくちゃ！」と頑張る素ぶりを見せると、相手の士気も上がって、励ましになります。 「頑張ってね」と相手にだけ投げる姿勢では、「いつも自分ばっかり、もう疲れた」と思ってしまう人もいるでしょう。投げず、自分を鼓舞させるところを見せた方が、自然と相手のモチベーションも上がります。 一人で抱え込んで頑張ってしまう人もいるでしょう。そんな時にこの一言があれば、あなたと一緒に頑張っている感覚になれて肩の力も抜けてくるはずです。

今回は、 ・仕事頑張ってLINEがうざい理由5つ ・仕事頑張ってLINEは普通に嬉しい人も！ ・うざいと思われがちな仕事頑張ってLINE4つ ・うざくない！仕事頑張ってLINEのコツ・言い換え方 を解説しました！ 仕事頑張ってLINEがうざい理由は… 1.オフタイムに仕事の話題はやめてほしい 2. 仕事へのプレッシャーが増す 3.上から目線でうざい。先輩には言い換える必要あり。 4.干渉しないでほしい 5.抑うつ的な状態 と、余裕がない現代人ならではの理由がランクインしました。 “今言うべきかどうか”を考える必要がある言葉って、沢山ありますよね。 「頑張って！」の励ましのみならず、このLINEが相手の負担にならないか？と考える癖をつけてあげると良い関係が保てるでしょう。 “良いことを言うより、余計なことを喋らない”そんな人こそ、多くの人から好かれます。LINEのコツを真似するだけでも十分ですが、言っちゃいけないことが分かる賢さ、優しさ、気づかいのある人間を目指しましょう！ あなたが今よりも幸せな恋愛ができますように…お祈りしています♡