恋のドキドキがしんどい理由5選｜好きすぎて苦しい心理と対処法とは

「彼のことが好きすぎてしんどい」 「恋のドキドキに疲れた」 「しんどいドキドキはいつまで続くの？」 恋のドキドキには、幸せなドキドキとしんどいドキドキがありますよね？キュンとするドキドキや、好きな男性と一緒にいられる幸せを嚙み締められるようなドキドキは恋愛の醍醐味と言えるかもしれませんが、マイナスな気持ちになるドキドキもあります。 この記事では、しんどいと感じる恋のドキドキの種類や、恋のドキドキがしんどい理由を紹介します。 また、恋愛に依存しやすい人の特徴や、好きすぎて苦しいときの対処法についても紹介します。恋のドキドキのしんどさは永遠に続くものではありません。しんどい恋のドキドキを解消して、幸せな恋愛を手に入れることはできるのです。

恋のドキドキには、キュンとするドキドキや、好きな男性と一緒にいられる幸せを噛み締められるような幸せなドキドキもありますが、不安になったり苦しくなったりするドキドキもあります。 幸せなドキドキなら困りませんが、苦しいドキドキはなくなってほしいですよね？「いつまでしんどいドキドキが続くんだろう」と悩むこともあるかもしれません。 恋のドキドキがしんどく感じるのは、不安や恐れがあるからです。不安や恐れの正体を知って、なくすことができれば、しんどい恋のドキドキを終わらせることはできるのです。

恋のドキドキには、幸せなドキドキもあれば、しんどいドキドキもあります。ここでは、しんどい恋のドキドキ3タイプを紹介します。

胸が締め付けられる

好きな人のことを考えるだけで胸が締め付けられるドキドキは、恋煩いと言われるドキドキです。恋愛をしたことのある人なら誰でも一度は経験したことのある恋煩いですが、胸が締め付けられるのは苦しくてしんどいですよね？ 他のことが手につかず、日常生活に支障が出てしまうほどの恋煩いは重症です。好きな気持ちが大きすぎて負担になってしまうと、しんどいと感じるようになってしまうのです。

思い通りにならないイライラ

理想の恋愛をしたいという思いが強い女性ほど、思い通りにならないときにイライラしてしんどく感じることがあります。片想いのときに、「彼氏ができたらこんなデートがしたい」と想像を膨らませて楽しんでいても、実際に彼氏ができたときに彼氏があなたの理想を叶えてくれるとは限りません。 理想が高い女性や、周りの友達と比べたがる女性ほど、思い通りにならないイライラは強くなってしまうのです。

失恋への不安

大好きな男性と付き合えたら誰だって嬉しくて気持ちが舞い上がってしまうものですが、今があまりに幸せだと、その幸せを失うのが怖くて仕方ないと感じることがあります。ラブラブなはずなのに、「いつか振られるかもしれない」と失恋への不安を抱えてしまうと、付き合っているのがしんどくなってしまいます。あなたのことが好きだから付き合っている彼氏に対して、「いつか飽きるかもしれない」と思うのは、彼氏の愛情を信じてないのと同じことなのです。

恋のドキドキをしんどいと感じてしまう女性は多くいますが、なぜ幸せなはずの恋愛にしんどいドキドキがあるのでしょうか？恋のドキドキがしんどい理由を5つ紹介します。

1）緊張するから

好きな人と一緒にいると緊張しますよね。緊張からくるドキドキによって、呼吸が浅くなったり胸が苦しくなったりすることがあります。好きな男性の前で緊張するのは当たり前のことかもしれませんが、いつまでも緊張状態が続くと身体に負担がかかってしまいます。 深呼吸をしたり、彼のことを意識しすぎないように気を付けたりすることで、緊張を緩和させることができるかもしれません。

2）慣れていないから

恋愛のドキドキをしんどいと感じるかどうかは、恋愛に慣れているかどうかによっても変わってきます。恋愛体質で、何年も彼氏が途絶えたことのないという女性なら、彼氏と過ごす時間には慣れています。反対に、久しぶりの恋愛や初めての恋愛では慣れていないため、自分の言動が相手にどう伝わったかをいちいち気にしてしまうことがあります。 恋愛のドキドキをしんどいと感じてしまうのは、彼氏と過ごす時間に慣れていないからかもしれません。

3）嫌われたくないと思うから

彼氏ができたときに、「彼氏に嫌われないように良い彼女になろう」と思う女性は、恋愛のドキドキをしんどいと感じてしまいやすい傾向があります。嫌われたくないという思考で人と接していると、常に相手の顔色を伺う生活になってしまいます。 彼氏が黙っているだけで「怒ってるのかな」と不安になったり、LINEの返信が遅いだけで「私のこと好きじゃなくなったのかな」と思ってしまうのは、相手の顔色を伺っている証拠です。

4）自信がないから

恋愛のドキドキをしんどいと感じてしまう女性の多くは、自信のない女性です。男性はあなたのことが好きだから付き合っているはずなのに、彼氏の愛情が本物か疑ってしまうのは、あなた自身が「愛される価値のある女性」だと思えていないからです。 自信のない女性は男性に大切にされません。最初はあなたにぞっこんだった男性も、あなたの自信がない態度をみて、扱いを雑にするようになってしまうのです。その結果、「私は愛されてない」という不安が大きくなるという悪循環に陥ってしまうのかもしれません。

5）完璧を求めるから

彼氏との関係が思い通りにならなくてイライラする女性は完璧を求めすぎている女性です。恋愛はひとりでするものではなくふたりでするもの。あなたの理想が、彼氏にとっての理想と同じとは限りません。価値観の違いや、想像しなかったことが起きたときにイライラしてしんどくなってしまうのは、常に完璧な関係でありたいと思っている証拠。 しかし、完璧とは人によって違うものです。あなたが強く願う「完璧」は、あなた自身の気持ちから生まれたものではなく、誰かに影響された他人軸の完璧かもしれません。

恋愛のドキドキをしんどいと感じるのは、恋愛に依存しているサインとも言えます。しんどいドキドキを手放すためには、恋愛への依存をやめることが近道です。 ここでは、恋愛に依存しやすい人の特徴を紹介します。

自己肯定感が低い

「私のことを好きになってくれる人なんていない」と思っている、自己肯定感の低い女性は恋愛に依存しやすい女性です。自己肯定感が低いため、自分のことを好きだと言ってくれる男性のことをなかなか信用することができません。自分に好意を寄せる男性のことを「何か裏があるはず」という目で見るため、なかなか恋愛に発展しづらいのです。 そんな自己肯定感の低い女性は、一度信用した相手を手放すことができません。「この人を逃したら、他に私と付き合ってくれる男性なんていない」という思い込みが、相手に依存する結果になってしまうのかもしれません。

尽くすのが好き

尽くすのが好きな人は、自分が尽くすことで相手が喜んでいる姿を見たいと強く思っている傾向があります。「あなたが幸せだと私も幸せ」という表現は、耳心地のいい言葉です。しかし、尽くすのが好きな人は、相手に「喜んでくれること」や「幸せそうにしてくれること」を望んでいます。 「こんなに尽くしてるのに、嬉しそうじゃない」と感じたとき、尽くすのが好きな人は不安になります。「私のことが好きじゃないから幸せじゃない」と思い込んで、ひとりで悩んでしまう女性は多くいるものです。

責任感が強い

責任感が強い人が恋愛に依存しやすいのは意外だと感じるかもしれませんが、責任感が強い人は自分のものさしの正義を持っています。「身体の関係を持ったら付き合わなければいけない」や、「1年以上付き合ったら結婚しなければいけない」という考えは誠実な考えですが、相手が同じ価値観でなくても受け入れることができない頑固さを持っているため、自分の正義を貫くために必死になってしまうことがあります。 振り向いてくれないセフレに必死にしがみついてしまう女性の中には、責任感の強さから中途半端な状態で別れたくないと思っている女性もいるかもしれません。

周りに相談しない

嫌なことがあったとき、人に話して共感してもらうことで気持ちが軽くなったという経験をしたことのある女性もいるかもしれません。何かあったときに周りに相談できる女性は、適度にストレス発散ができ、客観的な意見を聞くことができるため、恋愛にのめり込んでしまうことはあまりありません。 しかし、周りに相談できない女性はひとりで抱え込んでしまうため、溜まったストレスを彼氏にぶつけてしまうことがあります。「私の全てを話せるのは彼だけ」と思い込んでしまうことで、恋愛に依存してしまうのかもしれません。

ひとりで過ごすのが苦手

ひとりで過ごすことが苦手な、寂しがり屋な女性も恋愛に依存しやすい女性だと言えます。暇な時間はスマホを見てしまうという女性は、常に彼氏からの連絡を待ってしまいます。彼氏からの連絡を待っている時間は長く感じて、連絡が来たら嬉しくてドキドキするし、連絡が来なければ「嫌われたかも」と不安になってドキドキするのです。 特に夜ひとりで過ごすのが苦手だという女性は要注意。寂しくて眠れないからと夜更かしすることで、自律神経が乱れて感情がコントロールしにくくなります。

恋愛のドキドキをしんどいと感じてしまうのは、相手の男性のことが好きすぎて不安になったり、苦しくなったりするからです。好きすぎて苦しいと感じたときの対処法を知ることで、しんどいドキドキをなくせるかもしれません。 ここでは、相手の男性のことが好きすぎて苦しいときの対処法を紹介します。

ひとりの時間を充実させる

ひとりで過ごすのが苦手な女性は恋愛にのめり込みやすく、気付いたらスマホを見て彼氏からの連絡を待ってしまいがち。ひとりの時間を充実させることで、彼氏と会えないときにスマホを見て連絡を待ってしまうのを防ぐことができます。 ひとりの時間をどう過ごすかは自由ですが、ドラマを一気見したり本を読んだり、夢中になれるものを見つけるのがベスト。誰とも予定が合わない日も充実した時間を過ごすことができれば、彼氏と会えなくても寂しいと感じることは少なくなるはずです。

自分磨きをする

彼氏と会うときに今よりも更に魅力的な女性になっていれば、彼氏はあなたのことを手放しません。彼氏からの愛情を確信できるようになれば、しんどいドキドキを味わう機会はかなり減るはず。自信をつけるためには、自分磨きをすることが1番の近道です。 「こんなに努力したんだから、愛される価値がある」と思えるくらい自分磨きをしてみるのは、自信をつける有効な方法です。似合うメイクの研究やダイエットなど見た目に関してもそうですが、本を読んだり資格をとったり内面を磨くのも大切な自分磨きです。

誰かに話を聞いてもらう

好きすぎて苦しいと感じてしまうのは、感情をひとりで抱え込んでしまっているサインかもしれません。誰かに話を聞いてもらうことで気持ちが楽になることもありますし、人に話すことで自分の気持ちを整理することもできます。 好きすぎて苦しいと思ったら、自分が今無理をしているのかもしれないと自覚して、誰かに話を聞いてもらいましょう。あなたが思っている以上に、友達はあなたの心に寄り添ってくれて、気持ちを軽くしてくれるはずです。

感情を紙に書き出す

好きすぎて苦しいと思っても、なかなか人に話せないという女性もいるのではないでしょうか？人に話せないのなら、無理して誰かに話す必要はありません。しかし、自分の中でため込んでしまうと苦しくなってしまうだけ。人に話せない苦しみは、紙に書き出すことをオススメします。 紙に書き出すことで気持ちの整理ができます。人に話すのと同じように、紙に書くだけで心が軽くなるという女性も多いので、試してみる価値はあるかもしれません。

一緒にいる時間を増やす

恋愛のドキドキがしんどく感じるのは、相手の男性に対して不安があるからです。好きすぎて苦しいと感じるのは、彼と一緒にいる時間に慣れていないからです。 彼氏への不安をなくすためにも、彼氏と一緒に過ごす時間に慣れるためにも、彼氏と一緒にいる時間を増やすことは近道になります。一緒に過ごすうちに慣れるのはもちろん、一緒に過ごす時間が増えることで彼の生活パターンや行動パターンが読めてくるので、「今何してるのかな」と不安になる機会はだんだんと減っていくのです。

恋愛のドキドキをしんどいと感じるのは、彼との関係がまだ浅いからです。一緒にいるうちに、ふたりで過ごす時間には慣れますし、振られるかもしれないという不安は解消されるはず。恋のドキドキがしんどいのは最初だけなので、彼との先のことを心配するよりも、関係を深めることを最優先に考えてくださいね。