好きな人の顔を思い出せない原因は?脳が忘れようとする理由や恋愛上の影響を解説
好きな人なのになぜか顔を思い出せない!そんな現象で悩んでいる人の脳には、ある理由がありました。今回は好きな人の顔を思い出せない原因を徹底解説。恋愛でデメリットになってしまうかもしれない点も紹介します。対処法もあわせて要チェックです。
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好きな人の顔がどうしても思い出せない!これって病気?
一部の人にとって、好きな人の顔を思い出せないという現象はよくあることです。恋の歌の歌詞にも「顔が思い出せない」という表現が出てくることもあります。しかし、この現象が病気とまで言えるのかは疑問です。 心理学の観点から見ると、この現象の原因はまだ未解明。ただ、なんらかの深い心理的な要素が関与しているとは言われています。一つの説では、好きな人の顔を思い出せないのは心理的な抑圧によって起こるとのことです。 もちろん、病気とまでは言えませんが、この現象が恋愛上の問題を引き起こすことも……。しかし、この現象には対処法があるので、時間をかけて思い出すトレーニングをすることが大切です。 好きな人の顔が思い出せないという現象は一時的なものであり、時間と努力をかければ解決できることが多いです。焦らずに取り組んでください。なお、好きな人の顔だけでなく人の顔全般が思い出せない場合は、心理的な要素以外の問題も考えられるので誰かに相談するようにしましょう。
好きな人の顔を思い出せない原因6つ
好きな人の顔を思い出せない現象が起きる原因はさまざまです。主な原因は6つあり、人によっては同時にいくつかの原因が作用してしまうケースも。あなたに当てはまるものがあるどうか、まずはチェックしてみてください。
1.感情が高ぶっている
好きな人と一緒にいるときや、好きな人との思い出が詰まった写真を見たときなど、感情が極度に高ぶっていると好きな人の顔が思い出せなくなることがあります。感情が高まると集中力が低下し、記憶力も低下するためです。好きな人の顔を実際に見れば認識できますが、視界に入らない状態で思い出そうとしても脳がうまく記憶をよみがえらせてくれません。 一時的なものである可能性が高く、親しくなってからの期間が長くなれば思い出せるようになってきます。
2.瞳孔が開いていて視覚的に問題がある
瞳孔が開いている状態では、視覚的な情報が脳に正確に伝わらなくなることがあります。同行が開く理由はさまざまで、気持ちが興奮している場合や、なんらかの目のトラブルなどが考えられるでしょう。 目の状態がいつもと違うときに好きな人の顔を見ても、はっきりと認識できません。そのため、あとから好きな人の顔を思い出そうとしても、ぼんやりとしか思い出せない状況に陥ってしまうのです。
3.記憶を抑圧しようとしている
好きな人の顔を忘れなければいけない理由があると、脳が自身の防衛本能を働かせ、記憶が出てこないように強く抑圧してしまうことがあります。その結果、どんなに頭をひねっても肝心の脳が思い出す作業をしてくれないので、好きな人の顔を思い出せないのです。 好きな人の顔を忘れようとする脳の働きは、好きな人に対してなんらかの負い目や、恐怖などマイナスな気持ちが原因なので、早めに原因を見つけ出しましょう。
4.他のことに注意力が向いている
他のことに集中しているときや、頭の中が他の考えるべきことでいっぱいなときには、好きな人の顔を思い出すことが難しくなります。あれこれ忙しく脳みそが働いているので、ひとつのことに集中できないほど注意力が散漫になり、好きな人の顔を思い出せなくなるのです。 なお、考えることがたくさんあるわけではなくても、集中して打ち込まなければいけないことや、今の自分にとって難しいことがひとつでもあれば、この現象に陥ることがあります。
5.ストレスが極度に溜まっている
ストレスが溜まっている状態だと、脳の機能そのものが低下します。考える力、発想力、注意力だけでなく、記憶力ももちろん低下してしまうでしょう。 ストレスが極度に溜まっているサインですので、早めに心をリラックスさせてあげる必要がありますね。好きな人のことでトラブルがあったわけじゃないのなら、普段の生活や仕事、他の人間関係がストレスの種といえます。
6.睡眠不足の状態が続いている
睡眠不足は脳の機能を低下させるため、記憶力がいつもよりもぐんと下がってしまいます。1日睡眠不足になっただけでも好きな人の顔を思い出せなくなる人もいれば、長い間睡眠不足が続いて思い出せなくなる人など、パターンはさまざまです。 どの状況が一番悪いとは言えませんが、睡眠不足は好きな人の顔を思い出せない現象以外にも、心身に不調をきたすようになりがち。好きな人だけでなく好きなものについてもあまり考えられない場合、脳がかなり疲れている状況なので、まずはしっかりと眠ることが大切です。
脳が忘れようとする理由は?あなたの心の声を聞こう
好きな人の顔を思い出せないという現象のうち、脳が好きな人の記憶を忘れさせようとするというものがありましたね。なぜ好きなのに忘れようとするのでしょうか?理由を探るために、ここで紹介する3点に当てはまるか確認してみてください。
恋愛に対して不安を抱えている
好きな人との関係がうまくいかず「振られるかもしれない」とネガティブな気持ちになっている場合や、過去に恋愛の失敗やトラウマを経験している場合などがこれに当てはまります。特に過去の経験が引き金になっている場合は、自然と脳が忘れようとする心理的なメカニズムが早めに働き、恋愛感情を持った途端に顔を思い出せなくなるなど不思議な体験をします。 また、「本当にこの人は優しい人なのかな」「付き合ったら態度が変わるかも」など、男性不信的な思考を持っていると脳が忘れようとし始めるでしょう。
過去の嫌な記憶を遠ざけようとしている
好きな人の顔を思い出せない場合、過去に嫌な記憶やトラウマが関係している可能性も考えられます。脳は嫌な記憶を避けるために、それに関連する情報を無意識に抹消しようとする傾向があるのです。 過去の恋愛であなたにひどいことを言った男性が今の好きな人と似ている、辛い失恋の記憶と被る言動を好きな人がしているなど、なんらかのタイミングでトラウマが蘇ったのかもしれません。過去に嫌なことが少しでもあれば、トラウマとして脳にブレーキをかけ続けているケースが考えられます。
心身のバランスが崩れている
ストレスや疲労、睡眠不足、生活リズムの乱れといった心身のバランスが崩れている状態だと、脳が疲れてしまって「覚える」「思い出す」よりも「忘れる」を優先することも。 なんとなくぼーっとしてしまうことが多い人は、脳が疲れて考えることを放棄している可能性があります。そうなると脳は機能を最低限にしようとするので、好きな人の顔を思い出せないようブレーキをかけるでしょう。脳は状況に応じて情報を優先的に処理し、不要な情報を削除しようとするので、余裕がないと好きな人の顔を忘れようとしてしまうのです。
好きな人の顔が思い出せないと起こりうるデメリット5つ
好きな人の顔を思い出せないという現象は、残念ながら恋愛において不利です。恋を楽しめないだけでなく、好きな人から不信感を持たれてしまうデメリットも……。ここでは好きな人の顔が思い出せない状態の時に、恋愛で起こりうるデメリットを5つ解説します。
1.自分の恋愛感情を疑い始めてしまう
好きな人の顔が思い出せないという状況にあると、自分の恋愛感情を疑い始めることがあります。「なぜ思い出せないの?」「もしかしたら本当に好きなわけではないの?」と不安になるかもしれません。自分の気持ちを疑う状況に陥ってしまうと、恋愛そのものに対する自信や自己肯定感が大きく揺らいでしまうことがあります。
2.好きな人とのコミュニケーションの仕方がわからなくなる
好きな人の顔が思い出せないという状況が続くと、その人とのコミュニケーションの仕方がわからなくなることもデメリットのひとつ。 好きな人の顔が思い出せない状況を自分自身が理解できないままだと、好きな人に対して負い目を感じてしまい、素直な気持ちで接することができないのです。会話をしていても目を見て話すことができなくなる場合もあり、徐々に心の距離が遠くなってしまいます。
3.好きな人に対する愛情が薄まってしまう
好きな人の顔が思い出せないという現象が長く続くと、その人に対する愛情が薄まってしまうことがあります。恋愛は相手への思いやりや愛情を大切にするものですが、相手の顔や存在を忘れてしまうと、肝心の思いやりや愛情が薄れてしまう恐れがあるのです。 優しい気持ちは、好きな人を目の前にしていなくてもふとしたときにその人を思い出して強くなるもの。そのため、好きな人の顔が思い出せないと恋愛感情を強めることが難しいのです。
4.デートや将来のことを具体的に考えられなくなる
好きな人の顔が思い出せなくなると、今の恋愛を続けたあとのイメージを具体的に考えることができなくなる恐れも!相手の顔を思い出すことが難しいため、旅行や結婚生活、子どもを一緒に育てている光景などがはっきりと頭に浮かびません。 イメージできないままだと、顔が思い出せないことへの不安も相まって「どうして付き合っているんだろう」「なぜ好きでいなくちゃいけないの?」と、恋愛への不安や不満が出てきてしまいます。
5.好きな人からの信頼を失ってしまう
一番困ってしまうデメリットは、好きな人の顔を思い出せないという現象が続いたせいで、好きな人からの信頼を失ってしまうことです。コミュニケーション不足や愛情不足を相手が感じ取ると、まるで鏡のようにそっけない態度が返ってきてしまうでしょう。信頼は恋愛関係において非常に重要な要素ですので、一度信じられなくなるとなかなか関係は戻りません。
【一人で実践】好きな人の顔を忘れないようにする方法
好きな人の顔を思い出せない悩みを抱えているなら、どうすれば好きな人の顔を忘れずに済むのか、そしてどうやって思い出すのがベストなのかを試すべきです。まずは一人でゆっくりとできる以下の方法を試してみてください。
好きな人の写真をこまめに見る
好きな人の顔を思い出すためには、顔を頻繁に目にすることが重要です。しかし思い立った時に実際に好きな人と会えるわけではないので、写真をこまめに見るようにしましょう。顔の特徴や表情をひとつひとつ再認識していけば、脳を刺激し、記憶力を強めることができるかもしれません。 なるべく思い出したいときにすぐ写真を見られるよう、スマホの待ち受けや常に持ち歩く小物と一緒にしておくと便利です。
休憩がてら瞑想する
瞑想は心と身体をリラックスさせる効果があり、思考がクリアになります。休憩中や寝る前など、静かな場所で数分間瞑想することを習慣づけ、毎回好きな人の顔を想像するトレーニングをしてみてください。 はじめのうちは、好きな人の写真を見てから瞑想をスタートさせるのがおすすめ。顔を記憶に留めることができるようになったら、好きな人が表情を動かしたり体を動かしたりしている光景を想像してみましょう。
脳トレゲームで頭を活性化させる
脳トレゲームは脳の活性化に効果的です。基礎的な記憶力や集中力を鍛えることで、好きな人の顔を思い出しやすくなる確率が上がります。難しい書籍で脳について勉強する必要はありません。スマートフォンやパソコンで簡単にできる脳トレゲームを選んで、日常的に取り組むようにしましょう。 ただしやりすぎには注意!脳トレのことばかり意識してストレスが溜まると逆効果なので、息抜きに遊ぶ程度にとどめるのがベストです。
好きな人との出来事を写真付きで日記につける
覚えようと努力しても忘れてしまうのがこの現象の悩みどころ。そこで、好きな人との思い出を記録するクセをつけてみてください。どんな表情をしていたか、服装や髪形はどうだったかなど、思い出と好きな人の様子とを組み合わせて記録すると、より思い出しやすくなります。 日記やメモ帳に写真を添えて、とにかく「楽しい」と思える出来事とともに振り返ることがポイント。思い出を振り返りながら、頭の中で過去のシーンを再生してみてください。
好きな人の特徴を書き出してみる
好きな人の顔を思い出すためには、その人の特徴や髪型、声のイメージなどを思い出すことが重要です。紙やスマートフォンのメモアプリに、好きな人の特徴を書き出してみましょう。絵が描けるのであれば、簡単な似顔絵を何度か書いてみるのもおすすめです。 書き出す特徴は「目が大きくて釣り目」「唇は薄め」など、箇条書きでなるべく細かく書くのが良いでしょう。特徴を書きながら実際に頭の中でイメージすることで、顔を思い出しやすくなります。
【二人で実践】好きな人の顔を忘れないようにする方法
好きな人の顔が思い出せないと心配になることもありますが、好きな人と二人で実践することで思い出しやすくなる方法もあります。一人で抱えこまず好きな人に相談してみて、一緒に対処法を探してくれるようならぜひ二人で取り組んでみましょう!
共通の趣味や話題をなるべく増やす
好きな人の顔を思い出すには、たくさん一緒に過ごしたエピソードがあるほうが有利です。好きな人との関係を深めて思い出を作るためには、共通の趣味や話題を増やすことが大切なポイント! 「楽しそう」と思えることを二人で探し、一緒に楽しむことで心のつながりも強い思い出も生まれるでしょう。コミュニケーションも取りやすくなるので、お互いに恋愛感情を疑う事態に陥りにくくなりますよ。
愛情表現はおおげさなくらいする
好きな人の顔をすぐに思い出すことは難しくても、愛情表現をおおげさなくらいはっきり示すことはできます。ハグやキス、「好き」という言葉などわかりやすい愛情表現を続けると、一緒に克服しようという絆が生まれるのです。相手に対して思いやりや優しさを伝えるのも、素敵な愛情表現ですね。 愛情表現が豊かな状態を維持すると、好きな人に「どうやって愛情を伝えよう?」と考える機会が増えるので、結果的に好きな人の顔を思い出しやすくなるでしょう。
デートや思い出を振り返る機会を作る
好きな人の顔を忘れないようにするには、デートや思い出を振り返る機会を積極的に作ることも重要です。一人でも実践できることですが、二人で一緒に思い出を話すことに意味があります。あなたが好きな人の様子を思い出せない場面があっても、好きな人本人がその記憶を補ってくれれば、段々と思い出が鮮明になっていくでしょう。 定期的にデートを計画して、常に新しい思い出を作り続けるのもポイント。遊んだあとは、今日どこに行ったか、どんな気持ちだったかを二人で語り合ってください。
好きな人の顔を忘れると恋愛がうまくいかなくなることも。まずは対処法を試して!
好きな人の顔が思い出せなくなる現象は、恋愛にも悪い影響を与えることがあります。顔がぼんやりとしか思い出せない状態だと恋バナも弾みませんし、好きな人とのコミュニケーションがスムーズにできなくなることもあります。また、将来の二人の姿をうまく想像できず、自己嫌悪や不安で心が弱ってしまうことも……。 ですが、このような現象には対処法があります。まずは時間をかけて思い出すことが大切です。写真を見たり、瞑想をやったり、脳トレゲームをしたりすることで、脳を活性化させることができます。記録をこまめにつけるのもおすすめです。 いきなり何もない状態で好きな人の顔を思い出すトレーニングをすると疲れてしまうので、最初は写真を見るのが一番手軽で効果的といえます。もし好きな人が協力してくれるなら、デートの回数を増やすなど思い出を強くする対処法も実践してみてください。 好きな人の顔を忘れやすい現象に陥ると大変な思いをしますが、いくつかの対処法を試すことで改善することができます。まずは自分自身の頑張りと努力を信じて心を穏やかな状態にし、一歩踏み出してみましょう。
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