カップルが一緒に寝ると寝不足になる?カップルが別々に寝るメリット・デメリット
ラブラブなカップルでも、一緒に寝ると寝不足になってしまうケースは多々あります。なぜ寝不足になるのかわかれば対処法が見つかるので、この記事ではいくつかの理由を解説。別々に寝るメリットとデメリットも解説するので、自分に合う寝方を見つけましょう。
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カップルが一緒に寝ると寝不足になる理由
好きな人相手なら心も体も緊張せずに済みそうなものですが、なぜか「一緒に寝ると寝不足になる」と悩んでいるカップルは多めです。理由なく寝不足になっているカップルはほぼいないので、まずは原因を知るところから始めましょう。添い寝で睡眠不足になりがちな原因は大きく分けて5つです。
普段の生活スタイル・タイミングの違いによる影響
仲良しカップルだからといって、生活リズムが完全にぴったり合うとは限りません。例えば仕事のシフトや趣味の時間が合わず、夜更かしや早起きなどでリズムがずれることも…。理想的な時間に眠れない状態になってしまうと、だんだんお互いに十分な睡眠を確保しづらくなります。 また、寝るタイミングだけでなく生活リズムが違うと食事の時間も変わります。無理にパートナーに合わせて食事をしていると、寝る時に胃の調子が悪くなり、寝不足になるかもしれません。
寝返りやいびきなどの影響
一緒に寝る際、お互いの身体の動きやいびきが影響し合うことで、質の良い睡眠が妨げられてしまうこともあります。パートナーの寝相が悪い場合は、動くたびにつられて目が覚めてしまいますし、寝返りを打った勢いで手や足が当たってきて不快な思いをしてしまうかも。 また、いびきをかくパートナーと一緒に寝ていると、うるさくて眠気がなかなかこなくなってしまうでしょう。このように、眠りにつきにくい原因や途中で起きてしまう原因があると、睡眠不足になって疲れてしまいます。
寝る空間やベッドの大きさなどの環境的な問題
寝具や寝室の環境が整っていないと、睡眠時のストレスがかかりやすくなります。例えば、ベッドが狭すぎたり、寝具が合わなかったりする場合は、寝心地が悪くなり、質の高い睡眠ができません。カップルのうち二人ともが寝づらさを感じることもあれば、彼氏・彼女のどちらかだけが寝にくくて不満を抱くケースも。 ベッドにするか布団にするかというのも、寝不足につながるかもしれない分岐点なので注意が必要です。
ストレス・心理的な要素の影響
気持ちのいい睡眠と心の健康は、かなり深く関わっています。例えば、「最初は仲のいいカップルだったけれど倦怠期を迎えてしまった」「喧嘩や言い合いが続いている」など、カップル間のぎくしゃくした空気が睡眠不足につながるかもしれません。 ほかにも、人間関係のストレスや仕事のストレス、生活する上での不安なども睡眠に悪影響です。睡眠は心と体を癒す大切な時間ですが、心が疲れていると寝付けず、さらに悩みの種が増える悪循環になるでしょう。
もともと睡眠不足になりやすい
個々の生活習慣や体質によって、もともと睡眠不足になりやすい傾向があります。運動不足や不規則な食生活、長時間のスマートフォン利用などが原因となりやすいので要注意。その状態のまま大好きな恋人と一緒に寝ても、しっかりとした睡眠が取れないのは当然のことですね。 一人で寝ている時も寝不足で悩んでいた経験がある場合は、カップルで寝ているから疲れているのだと決めつけずに、大元の原因を探ってみる必要がありそうです。
カップルが一緒に寝ることのメリット
寝不足の原因が発生しやすい添い寝ですが、カップルが仲良くするためには一緒に寝るのがメリットになることも!寝不足の原因をチェックしたところで、続いてカップルが一緒に寝ると起きる良いことを見てみましょう。メリットを感じるものがいくつかあるなら、公判で紹介する対処法を試す価値は十分にありますよ。
親密さが強まって関係が良くなる
一緒に眠ることで、寝る前のささやかな会話を毎日楽しめます。お互いに顔を見ながらおしゃべりをする寝る前のひと時は、カップルにとって幸せな時間です。また、寝る時に手をつないだり、抱きしめ合うようにして寝たりなど、スキンシップを取ってより仲良くなれるのもメリットですね。 パートナーと共有する寝室・寝具は、お互いに素の姿を見せる空間。こうした何気ない毎日のルーティンを共にすることで、どんどん関係が深まっていきます。
落ち着くからストレス対策になる
同じベッドで寝ることは、お互いをリラックスさせる効果も!好きな人の体温や呼吸を感じながら眠りにつくと、寂しい気持ちや悲しい気持ちが消えて、温かい気持ちのまま朝を迎えられます。日常のいろいろなことに疲れを感じている場合は、なおさら解放される感覚を得られるはずです。 絆をより強くするスキンシップが発生しやすくなるのも、心のストレスを軽減し、安心感をもたらしてくれるポイントといえます。
相性が良いかどうか確かめやすい
カップルが一緒に寝ることで、お互いの寝相や寝言、朝の顔など、普段見ることのない一面を知ることができます。普段はきりっとしている彼氏の可愛い寝言を聞いたり、しっかりものの彼女が気の抜けた寝顔を見せていたりなど、癒される要素がたくさんあります。 そんなほほえましい光景を重ねるうちに、「もっと一緒にいたい」という気持ちが芽生え、相性の良さを実感できるのです。
セックスレスになりにくい・お互いに愛情を感じられる
カップルが長く付き合っていると陥りやすいセックスレスも、一緒に寝ることで解消しやすくなります。普段からスキンシップをしながら寝るのが習慣になっていると、自然と恋人らしいムードに持っていきやすいので、「マンネリかも」と思った時にすぐ対策できるのがメリット。 また、キスをしたりハグをしたりするだけでも愛情は感じられるので、寂しさから浮気をするリスクが減ります。
カップルが別々に寝るメリット
カップルが一緒に寝るメリットはたくさんありますが、寝不足になってしまうと元も子もありません。寝不足が原因で喧嘩が起きれば、せっかくのラブラブな時間も忘れてしまうほど悲しい気持ちになってしまうでしょう。そうしたことを想定して、別々に寝るメリットもチェックしておくのがおすすめです。
しっかりと寝て体調管理ができる
カップルが別々に寝るとなると、寝具も分けることになります。おおよそのカップルは寝室も分けるため、プライベートな空間でのんびりと睡眠不足を解消できるのがメリット。 睡眠不足の原因が寝具なら、お互いに好きな質感や硬さのマットレス、布団、まくらを使えば解決しますし、寝返りやいびきで起きてしまうこともなく朝までぐっすりです。「我慢して相手に合わせる必要がない」と考えることもまた、ストレスフリーで安眠できる要素ですね。
個々の生活リズムが狂わない
異なる生活リズムを持つカップルでも、別々に寝ることでそれぞれの生活サイクルを尊重できます。夜更かし派と早寝早起き派が共同生活を送る場合は特に、二人ともパートナーに気兼ねなく生活でき、ストレスなく健康的なリズムを保つことができます。 生活する時間帯が違うと、それぞれの生活音で起きてしまうこともありますが、寝室を分けて寝るようにすればその悩みからは解放されますよ。
睡眠不足のせいでイライラせずに済む
睡眠不足になる原因はいろいろありますが、その原因が「二人で一緒に寝ること」だとすれば、別々に寝るだけで一気に睡眠不足の問題は解消できるでしょう。睡眠不足が続くと、人はどうしてもイライラしやすくなってしまいます。普段は気にならないことに対しても怒ってしまい、つい口げんかになることも。 寝やすい環境を作ればイライラの素になる睡眠不足を排除できるので、結果的に毎日楽しく過ごせるようになるのです。自分のペースで良質な睡眠を確保するということは、冷静なコミュニケーションが取りやすくなるメリットにつながります。
喧嘩しても次の日に持ち越さずに済む
どんなに仲のいいカップルでも、ちょっとしたことで喧嘩になるのは仕方のないことです。仲直りしたくてもすぐにできない時、寝室を別々にしていればお互いに冷静になる時間を作れるメリットがあります。その場では許せない意見の不一致や喧嘩があっても、次の日にはそれぞれが別の空間で新たなスタートを切れるので、気持ちの切り替えがしやすくなるでしょう。 喧嘩を翌日に持ち越さないため、あとあと「あのときは…」「お前だって」とまた喧嘩が始まることもなく、円満カップルとして長続きできます。
カップルが別々に寝るデメリット
別々に寝ると、一緒に寝るカップルとはまた別のメリットがあることがわかりました。しかし別々に寝ることも良いことばかりではありません。デメリットもしっかりチェックした上で、寝不足ともお互いの距離感とも向き合うほうがいいでしょう。
寝る前に会話をする機会が減る
別々に寝るようになると、それぞれ気が向いたら寝室に入ってしまうため、彼氏・彼女のどちらかがもう少し会話をしたいと思っていてもできないケースがあります。寝る前に少しでも話そうと部屋に入ってみても、嫌がられたり既に寝ていて声をかけられなかったりと、コミュニケーションを取りたい気持ちが伝わりにくくなってしまいます。 日中お互いに仕事をしていると、会話をできるのは夜や寝る前。その貴重な時間が削れてしまうのは、大きなデメリットです。
徐々に生活スタイルがばらばらになっていく
別々に寝ることで、カップルとしての生活スタイルが次第にズレていく可能性があります。例えば、一方が深夜まで仕事に没頭し、もう一方が早寝早起きのサイクルを保っている場合、共通の時間が減り、絆を拭貯めるための趣味や生活の共有が難しくなるでしょう。 別々に寝るカップルは、一人の時間として考えれば融通が利きやすくストレスフリーです。しかし長い目で見ると、徐々にお互いの距離が離れていってしまう心配が残ります。
お互いの様子を気にしなくなってしまう
別々に寝ることで、お互いの健康状態や様子を気にかける機会がぐんと減ります。同じベッドで寝ているカップルなら寝ている相手の状態を感じ取りやすく、いつもと違う呼吸の様子や顔色、体温に気づけるでしょう。 しかし別々に寝ているカップルはそれがわかりません。わからないと気遣う言動ができなくなるので、すれ違いや押しつけといったトラブルの種が増えてしまうデメリットが考えられます。
彼氏・彼女が近くにいなくても大丈夫だと思ってしまう
別々に寝ることで、一人で寝ることへの寂しさを感じなくなっていき、次第に日中もパートナーが近くにいなくても「別にいいか」「一人のほうが楽かも」と思ってしまうデメリットがあります。これが続くと、相手に対する愛情や思いやりが薄れていき、距離を感じるようになってしまうことも…。 特に長期間この状態が続くと、関係に深い溝ができるケースもあり得ます。
一緒に寝ると寝不足になりがちなカップルの対処法
一緒に寝ると寝不足になるけれど、心の距離が離れてしまうのは怖い…というカップルは、ぜひここで紹介する対処法を試してみてください!メリットもデメリットも両方ある「一緒に寝ること」と「別々に寝ること」。選ぶのに迷ったら、まずは一緒に寝る時の根不足解消法から試すのがおすすめですよ。
起きている間にコミュニケーションをたくさん取る
仕事や日常生活の忙しさでなかなか顔を合わせられないカップルも多いですが、寝る前のコミュニケーションが不足するとお互いの距離が縮まりません。まだお互いが起きている時間を有効活用し、笑顔や思いやりの言葉を交わすことで、睡眠前のストレスを軽減しましょう。 寝る直前まで話そうとするとパートナーを疲れさせてしまうかもしれませんので、寝る準備を始めるまでにある程度大事なことは伝えておくのがおすすめ。なるべく楽しい話題を選びつつ、軽いスキンシップをしてから一緒の布団に入れば、そのまますっと眠れるかもしれませんよ。
一緒に寝るなら十分な広さのベッドを用意する
狭いベッドで一緒に寝ようとすると、いくら好きな人相手とはいえ動きにくいことや体化が密着し続けていることにストレスを感じます。そんなときは思い切って、大き目のベッドを購入してみましょう! 広々としたベッドを選べば、寝返りを打っても相手にぶつかりませんし、スマホやタブレットを自分の枕元に置くなどのカスタマイズもできます。同じベッドでも自分が寝やすい環境を作れるのでおすすめです。
いびきが気になるなら睡眠用イヤホンでリラックス
どちらかがいびきをかくせいで寝不足になっている場合は、耳栓や睡眠用イヤホンを使うのがおすすめ。外部の音を遮断してくれるので、快適な環境での眠りを保つことができます。好きな音楽や動画を流せば、いびきの音をさらにかき消せる上に、気持ちも楽しくなるでしょう。音漏れや耳の健康を気にして、なるべく音は小さめに設定しておくとなおいいですね。 耳栓やイヤホンを付ける時は、あらかじめパートナーに理由を説明するとその場で喧嘩にならずに済みます。パートナーを傷つけたくない場合は「実はこのほうが落ち着くんだよね」と、いびきに触れず装着するのも一つの手です。
振動が伝わりにくいマットレスを使う
寝ている最中に相手の動きで目が覚めてしまうと熟睡できなくて寝不足になるので、振動が伝わりにくいマットレスを利用するようにしてみてください。揺れても振動を広がらせないマットレスを選べば、寝返りだけでなく夜中にトイレに行くときや水を飲みに行くときなど、ふと起きてしまったときも相手にストレスを与えずに済みます。 上質なマットレスはそれほど安価ではないかもしれませんが、長期的に見れば生活の質を上げるために効果的なお買い物ですよ。
いつでも別々に寝られるようベッドを2つ用意しておく
一緒に寝る用に寝具やイヤホンなど工夫をしたとしても、喧嘩など心理的な問題が起きてしまったときは解決しにくいです。そのため、いつでも別々に寝られるよう別の寝具を用意しておくのも対処法のひとつ。 「一緒に寝るしかない」と考えるとストレスになりますが、「いつでも一人で寝られる」という状況を作れば、ちょっとしたことなら我慢できるようになります。必要に応じて、それぞれが快適なスペースでリラックスしましょう。都度パートナーに「今日は別の部屋で寝るね」と伝えるのを心がければ、大きなすれ違いには発展しませんよ。
カップルが一緒に寝るなら自分たちの生活スタイルを見つけよう
カップルが一緒に寝ることは、親密さや愛情を深める良い機会である一方で、異なる生活スタイルや好みが原因でストレスや寝不足に繋がることもあります。それぞれの生活スタイルを理解し、適切な対策を取ってみることが、より良いカップルの共同生活を築く鍵です。 同棲をしていてゆくゆくは結婚を…と考えているカップルならなおさら、寝不足について軽くとらえてはいけません。結婚生活となるとさらに密な関係が必要になりますので、お互いがどういった距離感を望んでいるのか、足並みを合わせる必要があります。 一緒になる場合、まずは寝具にこだわってみてください。高い出費に思えるかもしれませんが、長く使える質のいいものを買えば、寝やすいうえにカップルとしての関係性も壊さずに済むので一石二鳥!耳栓やイヤホンは安価で買えるので、いびき対策に気軽に用いてみてください。 カップルが一緒に寝ることは素敵な瞬間ですが、恋人同士でも他人ですので、違いは必ずあります。カップルが別々に寝ると安眠しやすくなりますがデメリットもあるので、どういった関係性がいいのか、何が一番嫌なのかを冷静に考えた上で眠り方を決めてくださいね。
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