お金のない人と結婚して後悔した瞬間6選｜お金がなくても夫婦円満になる秘訣

お金がない結婚生活で後悔する瞬間は、さまざまな問題が表面化したときです。結婚後、生活費の問題に直面して初めて、お金のことでの喧嘩が増えるトラブルが考えられます。まずは、お金のない人と結婚してから後悔したケースを紹介します。

1）結婚後の生活費問題に直面した

お金のない人と結婚すると、収入が不安定なケースがほとんどです。毎日家計が苦しい状況が続くようになると、生活費を捻出するために物を売ったり節約したりと、工夫しなければいけません。 一般的な生活が困難なレベルでお金がない状況に陥ることも考えられます。ストレスが蓄積してしまうだけでなく、食生活の偏りや衛生的な問題で健康に悪影響が出て、結婚を後悔してしまうのです。「この先どうしよう…」と考える毎日は、かなり精神がすり減ってしまいます。

2）子育てできるかどうか不安になった

夫のことは大好きだけれど、将来的に子どもを持つことに対して、お金のなさがネックとなり後悔してしまいます。お金に余裕があれば、忙しくても子供のお世話をするための選択肢が広がります。しかし塾にも行かせられない、託児所に預けるお金もないとなると、将来の子育てに対する不安が大きくなりすぎるのです。 教育費や医療費、生活費などを考えると、他の家庭よりも子育てに対してプレッシャーを感じることもあるでしょう。

3）節約意識を持ち続けるのが疲れる

常に節約を意識する生活は疲れがたまることも。楽しいことや自分をご褒美する機会が減ることで、ストレスがたまりやすくなるかもしれません。お金のない生活でも楽しいことがゼロではありませんが、結婚記念日や誕生日ですら節約を意識しなくてはいけないとなると、一気に結婚生活への後悔が大きくなってしまうでしょう。 また、ちょっとした節約を続けることはできても、生活全般で節約しなくてはいけないのは苦痛になってしまいます。

4）旅行や外食がかなり制限される

お金のない人との結婚生活では、外食や旅行などの気軽なレジャーが自由に楽しめないことがあります。生活の質は最低限確保できていても、全体的な満足度で見てみると周囲の家庭よりも楽しみが少ないかも…。 初婚であればなおさら夫婦でレジャーを楽しんだという思い出が欲しくなるので、女性側が虚しい気持ちになっていくのも時間の問題です。楽しむための外食ではなく、忙しい時の外食・デリバリーなども利用できないのは不自由すぎます。

5）老後の資金を貯める余裕がない

老後の生活を支える資金を貯めることができないと、将来の不安が募っていきます。お金のない人と結婚すると、毎日の生活費を気にすることで精いっぱいで、老後に余裕を持たせるのは相当難しいです。 この先も夫婦で安心して暮らすためには、お金に関する計画が大切なのに、考える気持ちのゆとりすら持てないのは大問題ですね。一緒に暮らしていくビジョンが見えなくなってしまうと、結婚の幸せよりも後悔が勝ってしまいます。

6）お金のことで喧嘩が多い

お金に関する意見のすれ違いや家計管理に対する価値観の相違から、夫婦間で喧嘩が増えることがあります。コミュニケーション不足が原因で、関係が悪化するおそれも…。お金を増やすためにはたくさん働く必要があり、そのせいで話し合う時間がなくなるという悪循環のせいで、一向に家系の見つめ直しが進まなくなるのです。 お金についての話し合い自体が楽しいものではないので、避けたい気持ちがお互いに生まれ、ぎくしゃくするきっかけになります。

結婚において、お金の問題は避けて通れないもの。しかし、お金のない人と知っていながら結婚した理由はさまざまです。恋愛から始まる結婚ならなおさら、お金のことは後回しで結婚を決めるケースもあるでしょう。お金より何を重要視して結婚したのかを解説するので要チェックです。

愛情や信頼を重視した

情熱的な恋愛をすると、お金のことや生活のことより「この人と一緒にいたい」という気持ちが上回り、すぐに結婚するきっかけになります。結婚直後は、好きな人と一緒にいられるというだけで幸せなので、お金のことは気にならないかもしれません。しかし、生活を続けていればいずれお金のなさが浮き彫りに…。 日々の支払いが厳しくなるとお金の重要性を気にするようになって、不満やストレスが生まれます。愛情だけでは生活は成り立たたないと気づき、結婚を後悔するパターンです。

お金よりも相手の人柄に惹かれた

相手の人柄に惹かれて結婚したケースもあります。人柄や性格は確かに結婚生活を続ける中では大事な要素ですが、同時に経済力も欠かせないことを忘れてはいけません。お金の問題が出てくると、人柄だけでは生活を支えることが難しくなるものです。 また、お金がないことで喧嘩が増えてしまい、好きになったきっかけの人柄さえも変わってしまう場合もあるでしょう。どんなに優しい人でも、安定した経済力は必要です。

お金だけが幸せじゃないと思っていた

「お金がことだけが幸せなの？」と、セレブな生活を送る人を見て反感をおぼえる人もいるでしょう。そのためお金だけが幸せではないと考え、他の要素で相手を選んだ場合、思い描いた通りの理想的な結婚生活はなんとかスタートできるかもしれません。 しかし、お金がないことで生活に制約が生じ、その不便さに耐え切れなくなり後悔してしまうケースが多いので要注意。贅沢できるほどではなくても、幸せにはお金が必要なのです。

貧乏なのは今だけだと思っていた

結婚への期待が大きすぎて、現実的な考えがまとまらないことも時には後悔の原因に…。お金のない人との将来に期待して、貧乏な状況なんて一緒なら絶対に乗り越えられると思い込んだ結果、実際の生活の質が著しく落ちてしまったケースもあります。お金のない相手と結婚した場合、将来においても経済的に不安定さが続くのは想定しなければいけませんね。 「いずれ生活は楽になる」という過信は避け、現状を変える具体的な対策を立ててからの結婚が理想的だったはずです。

お金がない不便さを理解していなかった

お金のない結婚生活がどんなものなのか想像しきれていなくて、実際に結婚してから初めて経験する不便さに戸惑うことも。お金のない人と結婚すると、これまでの生活と比較して何が変わるのかをきちんと理解しなければ、「こんなはずじゃなかったのに」と後悔してしまいます。 これは、子供のことらお金に困ったことがない女性が陥りがちな思考かもしれませんね。贅沢を贅沢だと思わずに暮らしてきた女性は、お金がない人の生活レベルについていけない場合もあるのです。

結婚生活をより長く円満に続けるなら、お金の問題は決して小さなことではありません。夫婦が共に支え合いながら生活するためには、経済的な安定が不可欠。後悔して離婚を考えることもあるでしょう。では、どんな状況になったらお金のない人との別れを考えるべきなのでしょうか。

経済的負担が大きすぎる場合

結婚生活において、経済的な負担が大きくてストレスを感じる場合は、心の健康のためにも離婚を考える必要があるかもしれません。お金がない人と一緒に暮らしていると、常に金銭問題で不安やプレッシャーを感じ続けます。時にはお金がないことや、自分ばかり我慢していることなどを怒りとしてぶつけてしまい、夫との関係性が悪化することも…。 お互いが対等でこそ円満な家庭が築けるので、バランスの崩れを感じたら別れるべきか冷静に考えましょう。

お金に対する価値観・真剣さが合わない

実際に結婚して見ると、お金がない人が楽観的すぎたり、そもそもお金に対する価値観や真剣さが合わなかったりするケースも。お金の価値観が合わないと、経済的な余裕を作る方法を考えても納得してもらえない場合があり、話が噛み合いません。将来の生活に対する不安があなただけ膨らんでしまうかも。 夫婦間でのお金に関するコミュニケーションが取れないと、夫婦間で不信感が生まれやすくなります。お互いが同じ方向を向いて進むためには、お金についての考え方も共有できなければいけませんね。

経済的安定が欲しくなった

結婚当初はお金のない状況でも乗り越えられると感じていたかもしれませんが、時間の経過とともに価値観が変わることもあります。お金がないとできないこと、お金があればもっと便利なことなどを体感すると、生活の質を上げなければと焦りを感じるでしょう。 お金のない人と結婚生活を続けていると、急なトラブルに備えられるだけのお金が貯まりません。夫婦の将来に対する不安が募り、「経済的に苦労しない生活がしたい」「一人のほうがマシかも」と考えるようになったら結婚生活の終わりといえます。

夫が働くことに意欲的ではない

お金がない人だとしても、一生懸命働いてくれていて、お互いに労いあえる関係性であればお金のことで揉める確率は下がります。しかし肝心の夫が働くことに意欲的でなく、仕事への態度もお金に対する考え方もしっかりしていない場合は、離婚を考える時間を一旦作りましょう。 仕事には向き不向きがあるとはいえ、目の前の仕事を真剣にやり遂げない男性は、どこか性格に難があります。一度お願いしてみてもまともに取り合ってくれないのなら、二人の将来は諦めたほうが賢明です。

子育て・教育のお金がなくて不自由さを子供に与えてしまう

子供がいる場合、二人の将来を考えるより先に、子供の未来についてしっかり考えてあげなければいけません。勉強が好きな子供であれば塾や習い事など、十分な学びができるようお金がある程度必要になってきます。 また、甘やかすわけではないにしても、おやつやおもちゃといった年齢に応じたご褒美も時には必要です。子供が我慢し続けたり、好きなことをあきらめたりしなければいけない状況になるくらいなら、早めにお金のない夫との離婚を考えるべきでしょう。 子供が悲しむので離婚はできれば避けたいですが、お金の問題が解決しないようなら、別れるパターンも考えなければいけませんね。

夫の浪費のせいでお金がない

お金がない結婚生活が続く理由が、夫が浪費癖や無駄遣いの場合は、なるべく早めに離婚を切り出したほうがいいでしょう。一生懸命働いているけれど裕福ではない状況なら、一緒に改善策を考えることができます。しかしお金がないとわかりつつも浪費をやめない夫は、仮にお金がたくさんある状況になってもすぐに使いつくしてしまいますよ。 最悪の場合、勝手に借金をして、責任を妻であるあなたが取らなければいけなくなるかも…。結婚生活以前に、自分の人生が何より尊いということを忘れず、落ち着いて検討してください。

お金がないという理由で結婚生活が苦しくなり、離婚を考える夫婦も少なくありません。しかし、お金がなくても幸せな夫婦関係を築くことだってできます！いくつかの秘訣やコツを押さえておけば、お金がないからこそ楽しめることがあるのも事実です。最後に、お金がなくても円満夫婦でいられる秘訣・コツを紹介しましょう。

経済的な負担と家事分担などを平等にする

お金のない結婚生活では、経済的な負担だけでなく家事分担なども大きな問題となります。夫婦でしっかりと話し合い、それぞれができる限りの貢献をすることが夫婦円満のためには重要です。お互いの得意・不得意を理解し合い、平等な関係を築くことで、ストレスを減らし、円満な生活が送れるでしょう。 妻のほうが給料をもらっていて仕事帰りが遅いなら、夫が家事を進んでやることも時には必要。そうした柔軟な考えを共有すれば、すれ違いやストレスから解放されます。

お金がない理由について真剣に話し合う

お金のないことでひとつでも悩みがあるなら、夫婦で真剣に向き合い、お互いに不安や不満をしっかりと伝え合うことも大切です。問題を放置しても勝手に解消されるわけではないので、一緒に解決策を模索することで、お互いの関係を深める必要があります。絆が強まれば、お金がないという困難な状況を夫婦として乗り越えられるはずです。 また、子供がいるなら、さりげなく「もっとやりたいこと」「やってみたいこと」を聞いてみるのもポイント。いろいろな意見があったほうが、現実的なものから解決していけます。

お金がなくても楽しめることを探す

お金がないからといって楽しいことができないわけではありません。一緒にできる趣味や無料で楽しめるアクティビティを見つけて、夫婦で楽しい時間を過ごしましょう。お互いの笑顔が絶えない生活が続けば、お金への余計な執着がなくなるので、ぎすぎすした空気は解消されます。 どうしてもお金が必要なことを除き、楽しいことは手放しで喜ぶ時間が必要です。公園に遊びに行ったり、ゆっくり散歩してみたりするだけでも、夫婦の仲は深まります。

節約を協力しながら楽しむ

節約生活はお金のない夫婦にとって欠かせないものですが、それを協力して楽しむことが大切です。あなただけがお金のことを気にして生活費を切り詰めていると、夫に苦労が伝わらないだけでなく、一人でネガティブな気持ちに…。お給料が入ったらまずは一緒に予算を立てて、無駄遣いを減らす案を出し合いましょう。 将来に向けて少しずつでも貯金をすれば不安は減ります。身近な目標のために小銭を貯金するだけでも、ゲーム感覚で楽しめるのでおすすめです。値引き品を一緒に探しに行くのも効果的な節約術といえます。

新しい仕事や生活スタイルも考えてみる

お金がなくても夫婦で協力し合い、新しい仕事や生活スタイルを模索することで、将来に希望を持つことができます。どんな将来になるかは、生活次第で変わっていきます。いくつかの将来像を考えてみて、そこにどのくらいの出費があるのかをシミュレーションしてみてください。無理な節約をしなくてもよいライフスタイルが見つかるはずです。 お互いの夢や目標に向かって協力するとなれば、浪費をする気持ちがなくなり、働く意欲や節約の意思が強くなります。何をどう変えるべきなのか、お金はどのくらいのペースで貯めればいいのかを一緒に考え、将来に備える力を二人で強めていってください。

お金がないからといって、幸せな結婚生活が送れないわけではありません。夫婦でお互いを支え合い、助け合いながら問題を解決していくことで、お金がない状況でも夫婦円満に生きることができます。 しかし、お金がすべてではないけれど、後悔や離婚の気持ちが芽生えたら、原因によっては別れを選択する必要も…。お金のない人が浪費家のパターンなら危険サインなので、冷静に話し合いする場が必要ですね。 お金のないことについて一人で悩めば悩むほど、ストレスが溜まって夫へのイライラに繋がります。金銭的な悩みは、まず二人で共有してください。一緒に対策を考えれば、一人では気づかなかった打開策が見つかるかも！前を向いて、いくつか未来のパターンを考えてみましょう。