喧嘩が絶えない夫婦は別れるべき?別れを決断する基準6つと関係修復方法
夫婦喧嘩が絶えない時、別れるべき基準とその理由を解説します。子どもへの悪影響や生活レベル低下などが、別れを切り出す理由に多いです。繰り返す険悪ムードの理由を明らかにして、離婚せず関係修復できる方法を探りましょう。
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喧嘩が絶えない夫婦は、健康上よろしくありませんね。喧嘩を見ている子どもや他の家族への悪影響があり、虐待認定される場合もあります。離婚を考えている人もいるでしょう。 なかには喧嘩しない夫婦ほど離婚率が高いというデータもあります。 ”話し合えない””顔を合わせない”仮面夫婦のままでいる方が、心が不健康だということです。 だからといって、喧嘩してもいつも同じことの繰り返しで神経を擦り減らしますよね。「同じ空間で息をしてるだけで苦しい…」状況になってしまいます。 そんなあなたは、人間関係の深いツボにハマっているだけかも…? やり直せるの?と思うなら、別れるべきボーダーラインを見極めていきましょう。 この記事では、 喧嘩が絶えない夫婦が別れるべき理由4つ、 夫婦喧嘩が絶えない理由は、なぜ?、 喧嘩が絶えない夫婦が別れるべき基準6つ、 喧嘩が絶えない夫婦関係の修復方法 を紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね!
喧嘩が絶えない夫婦が別れるべきと言われる理由4つ
1)子どもへの悪影響がある
夫婦喧嘩は虐待になってしまう例もあり、特に子どもの前でケンカを見せるのはタブーとされています。 親同士の暴力・暴言を子どもに見せたり聞かせたりすることを”面前DV”といいますが、ただケンカを見ているだけでも子どもの脳の発育を妨げているという研究結果が出ているのです。 また、ストレスを溜めた夫や妻の暴力が子どもにまで及ぶこともあるでしょう。最後にしわ寄せがいって、吐け口になってくれるのは、いつも最も弱い人だと思いませんか? あなたが隠しているつもりでも、お子さんが実は気づいていて、気を使ってくれているかもしれません。 「ただ仲良く暮らしたいだけなのに、悲しい」と見えないところで傷ついているお子さんもいます。精神的な傷が、ずっと先の将来でうつ病などの気分障害に発展したり、非行や不安定な人生に繋がる可能性もあります。 子どもへの影響を考えると、 「でも夫婦は揃っていた方が子どものために、生活のためにも良いんじゃ…」と短期的な幸せを考えるよりも、未来へのリスクを考慮した方が良いでしょう。
2)繰り返すケンカで生活崩壊している
1日に1〜2時間ケンカし続けていたら、身も心も疲れ切ってしまいます。毎日続けば生活サイクルにも影響が出てくるでしょう。何より、お互いに心がボロボロになりますよね。 ケンカが原因で、仕事、生活、お金など、大事なものをパァにしていくなら、別れてしまった方がいいでしょう。 ケンカしている間にも、あなたの人生の時間は削れていきます。引き換えに手に入るのは、不快な感情のみでしょう。 世間の人は、もっとずーっと穏やかな生活を送っていますよ。「ケンカ?そんなに長時間できるものなんですね。」と言われるはずです。 ケンカしている時間がもったいないです。別れると手放さなければいけない財産、ポジション、権力などあるかもしれません。それ以上に、穏やかで健やかな時間が手に入ることの方が幸せだと思ったら別れるのが正解です!
3)相手の気持ちが分からない人は一生分からない
共感力が著しく欠けている夫婦は、離婚する展開になりやすいです。 相手の気持ちが分からない人っていますね。そもそも耳を傾けてくれないことも。共感力は鍛えれば身につきますが、一生無理な人もいます。 「2人のことは2人で決めたいのに、深い話しようとしても、”そうなんだ”で終わっちゃう。」 「私の話に興味ないみたい。自分の好きな話には目をキラキラさせるのに私の話をしても、別の話にすり替えられてしまう。イライラして言ってみても本人は無自覚にやってるみたい…。」 コミュニケーションが一方通行なパートナーなら、心理的な問題を抱えていたり、発達障害など脳の問題があって人の気持ちが分からない状態になっている可能性があります。 夫に社会性の問題があって、うつ状態になってしまう妻のことをカサンドラ症候群といいますが、次のような状態が続いてあなたが壊れてしまいそうなら、まずは相手から離れて休んだ方がいいでしょう。 ・聞いてるのか聞いてないのか分からない相槌 ・独特のこだわりが強く、相手の主張を受け入れられない ・言われたことしか分からない、やらない ・明確な指示がないと動けない ・臨機応変な判断が難しい これらは想像力が欠けているから起こる問題でもあります。 夫婦生活だけでなく、他の社会生活でも上手くやっていけていない人が多く、一緒に住んでいるパートナーが主な支援者としてケアする必要がある場合が多いです。彼の問題も、それに伴う自分の心のキズも、生涯抱えきれるのか考えたいところです。
4)話し合いにならない人と一緒に生活するのは無駄
夫婦喧嘩に火がつくたびに、激しい口論や暴力に発展していく人もいるでしょう。力で相手をコントロールしようとさる人間とは、フェアなお付き合いができませんから、別れるべきです。 話し合いにならないのに一緒にいたって、あなたの貴重ない人生が無駄になってしまいます。 感情の制御ができない側が悪いのです。あなたが合わせてご機嫌をとるほどの相手ではないと思いますよ。 理屈も筋も通らない相手と無駄に戦うのはやめましょう。 なかには、暴力も暴言もないけれど…どれだけ言葉を交わしても心が通じない感覚になるという人もいますね。話し合いにならないのは、真剣に考える真心が足りていないからかもしれません。 例えば子どもの話の流れで、「今ってみん、どう育ててるんだろうね?」と2人で具体的な話ができれば良いんです。そこで会話のキャッチボールにならず「どうするんだろうね」で、ラリーが終わってしまう人っていますよね。あなたへの誠意が足りないと思います。 そついう人との話し合いからは降りて、お別れするべきです。
夫婦喧嘩が絶えない理由とは?
同じケンカの繰り返しなのは、親子のトラブルを引きずっているから
自分の親とのトラブルを引きずっているせいで夫婦喧嘩がワンパターンになる場合もあります。夫か妻か、どちらか一方の親子関係に問題があるだけでも、クセは出てきます。 例えば、母との関係で自分が幼い頃から不安定な母のメンタルを支えてきた娘さんの場合。 支えるのが当たり前だと思っていると、「尽くしてもらいたい」男性が寄ってきたりします。困るのは娘さん自身なんですが、ケアする以外に人との関わり方を知らずに育ってしまったので尽くすのをやめられません。 旦那さんとは「自分のことは自分でやって!」とケンカになるのですが、お世話していない自分に価値がない感覚になってしまい、やはり自ら世話係に戻ってしまうんですね。 こんな風にケンカがパターン化していて、その後の展開まで決まっているというご夫婦は少なくありません。 その根本には、幼い頃から経験してきた親との関係のクセが隠れている場合も多いです。生まれてはじめての人間関係で、根深く学習されているパターンですから克服するのは簡単ではありません。
心理ゲームハマっている
心理学では、声かけのキャッチボールを”ストローク”と言います。ご夫婦のどちらか一方でも否定的な声かけばかりしていると、受け答えのストロークも否定的になりがちですよね。 こういった否定ストロークを溜め込むと、悪い心理ゲームに発展し、夫婦喧嘩に陥ります。 心理ゲームのパターンとして、 ・アドバイスを欲しがるのに全て否定する ・毎回同じ失敗を繰り返す ・わざとケンカを仕掛ける ・世話を焼きすぎて避けられる ・毎回大げさなリアクションで気をひこうとする などの交流パターンがある人は、実は無意識レベルで否定的ストロークを求めています。 なぜ、わざわざネガティブな声かけを求めてしまうの?というと、「寂しさ」が原因です。 不思議なもので、会話が不足していると「否定的なストロークでもいいから…」と自ら嫌な気持ちになる会話を求めにいってしまうのです。自分からケンカを吹っかける人は、寂しいからやっているんですね。 夫婦間に限らず、いつも似たような人間関係で躓く自覚があるなら、心理ゲームにハマっていないか振り返ってみてください。
愛と憎しみは表裏一体、好きだからケンカする
夫婦喧嘩がヒートアップできるほどの愛がある、と思えば納得できる人もいるのではないでしょうか? 嫌いだったら、そんなに言葉をかけたりちょっかい出したりしたくなるはずがありません。 通りすがりの人とトラブルになっても、穏便に最低限の関わりで済ませようとするはずです。 愛情の反対は無関心です。愛があるから憎いと思うもの、愛が深いほど、裏切られた時の憎しみも深くなります。 夫婦喧嘩が絶えないのは、好きだから、期待しているのに、「なぜ期待通りにできないの?」と勝手に裏切られた気分になるからでしょう。 好きだからって、自分の思い通りにモノみたいに扱えるわけじゃない、という人権の基本を振り返って関わり方を見直しましょう。
パートナーが独身気分だから
結婚しても、子どもが出来ても、子どもみたいな気分の人っていますよね。 夫婦喧嘩の原因の一つに、”子どもがいても父親になれない”というのがありがちです。子どもがいなくても、夫婦になったのに夫婦らしく振る舞えないことから、「独身じゃないんだから!」とケンカの原因になることもあります。 帰ったら脱ぎっぱなしのコート、洗濯物をたたんでる姿なんて見たことない…ソファでゴロゴロゲーム三昧。 いつまでも少年のようなパートナーと一つ屋根の下、暮らし続けるのはキツいですよね。 男性に限った話ではありません。 女性でも、結婚してるのに殆ど家に帰らない、家事をやるのはお客さまが来る時だけ、など家庭を疎かにしすぎて離婚の原因になるパターンがあります。 子育てするならもちろん、子どもがいなくても夫婦2人息を合わせる努力が必要です。1人だけ親になっている感覚は辛いものです。パートナーの孤独感を察して行動改善できないと離婚まっしぐらです。
そもそも価値観・相性に問題がある
結婚してから分かることってたくさんありますよね。食習慣や、金銭感覚の違いなどライフスタイルのことや、話し方、態度、ちょっとしたクセに気づいてイライラしてしまったり…。 些細なことがケンカの原因になる例は多いのですが、”実は相性が良くなかった”という結果が出ただけとも考えられます。 価値観が合わないなんて、結婚しなければ良かったじゃん!と周りから言われる人も少なくありません。しかし、結婚した後から気づくことは結構多いものです。ずっと一緒にいないと判明しない本性の部分ってあります。 結婚してから年月がたてば、相性が変わっていくのもおかしくありません。性格は変わるものですから、いつまでも同じ感じでいられるわけありません。 「結婚前に言ってたことと違う。変わっちゃったのか、隠してたのか…。」 「何度話し合ってもやっぱり合わない」 そういう場合は、本性の部分で合わない2人だったのかもしれません。
反省のしすぎ
ケンカが絶えないのは”反省のしすぎ”な可能性もあります。 「やっぱり自分が悪かったんじゃないか」「幸せに出来ない自分が悪い、こんな自分には価値がない」と抱えてしまいがちです。 ・罪悪感にとりつかれている ・反省しているのに、パートナーから責められる ・1人勝手に反省しすぎてビクビクしてしまう ・ケンカ→無価値観→自暴自棄になる こんな人は、夫婦喧嘩が永遠と続く傾向にあります。 ケンカがはじまっても平謝りばかりしてしまい、深い話し合いができないパターンも多いですね。罪悪感からすぐに謝ってしまう側面もあります。とりあえず「ごめん」と言っておけば良いと思っているわけではありません。 ただ、先に謝れば丸く収まる、早く収まると思っていつも謝ってしまうのです。 そのため、お互いを尊重できていないのがケンカの原因であることが多いです。自分を低く見積もるのをやめるところからはじめるべきです。
喧嘩が絶えない夫婦が別れるべき基準6つ
1.暴力・暴言が続く
身の危険を感じたら別れを考えてください。暴力に発展している場合は、DVとして警察に通告することもできます。身体的な影響がなくても、言葉で傷つけられていると感じたら”心理的虐待”として認められるかもしれません。 ・見てすぐわかるケガをしている ・たった一回でも大きなケガ ・繰り返すイジメでケガが治らない など証拠が残れば傷害罪として認められる可能性があります。被害届を出していい基準として覚えておいてください。 傷害罪になるのは、言葉の暴力も同様です。人格否定するような暴言も含めて、行動を監視したり、労働の制限をするなど、パートナーの自由を奪い傷つける言葉かけはモラルハラスメントとして認められます。 暴力・暴言の現場を、録音してとっておくのも一つの手です。離婚協議の役に立ち、こちらに有利な結果が出る可能性があります。とにかく別れる前提で事を進めていいでしょう。
2.子どもが被害にあっている
子どもに手を出す旦那なんて論外です。その子を守れるのは保護者としての役割ですから、すぐに引き離してあげてください。 あなたが殴られていなくても、子どもが殴られていたらこちらの心が傷つきますよね。子どもだって、目の前でお母さんが殴られていたら傷ついています。 面前DVでさえ精神的な影響を残すことがあり、脳の視覚野や前頭前野が萎縮してしまうという研究結果も実際にあります。 視覚野に障害が残ると、視野が狭くモノが探せなかったり、信号判定が難しくなったり、識字するにも不自由な状態になる可能性があります。 前頭前野に障害があると、感情と行動のコントロールが難しくなります。人間関係で困って、自立した社会生活が難しくなる可能性も否定できません。 お子さんの将来のことを考えると、不健康な夫婦生活を手放した方がいいでしょう。それがあなたのためにもなります。
3.あなたの心と身体が傷ついている
繰り返す夫婦喧嘩にうんざり…傷ついて疲れ切っているあなたは別れるべきです。 身体のキズになるほどでなくても、あなたが傷ついているのは本当のことですよね。 見えない心のキズがあって、今は大丈夫でも後から精神の病気に罹ってしまうことがあります。トラウマになりそうな恐怖を抱えて生きていく必要はないですよ。もっと幸せになっていい、幸せな方を選びましょう。 特に、八つ当たりする人とはすぐに別れるべきです。外でのストレスを発散させるためにパートナーを使うロクでもない人と同じ時間を共有する必要ありません。 そういう人に限って、外面がよく、世間体を気にして振る舞うところがあったりしませんか?そんな人のサンドバックになんてなる必要ありません。
4.仮面夫婦を続けられるかどうか
仮面夫婦を続けられないと思ったら、別れるべきサインです。仮面夫婦とは、他人の前ではいかにも家族らしい様子を演じられるものの、家では会話の一つもない夫婦のことを指します。本物の契約結婚ですね。 カタチだけの夫婦で、愛のない生活をいつまで続けられるでしょう?家の外でそれっぽい演技をするのも、馬鹿馬鹿しくなってくるのではないでしょうか。 「〇〇さんの前ではもっと笑顔でって言ったじゃん。休日は遠くに遊びに行ってるって程で話してよね?」 などと、打ち合わせ通りに見せたい夫婦像を見せるのも不自然です。 子どものために、と育てきるまで別れずに同居する夫婦もいますが、耐えられずに離婚に踏み切る夫婦もいます。 子どもに不仲が伝わらないわけがありません。賛否両論ありますが、別れた方が子どものストレスも減り、2人のためにも幸せな方向へ進む場合もあります。
5.経済的な問題を抱えている
2人協力して金銭面のカバーをしつつ、夫婦関係の改善もできるのであれば、一緒にいた方がいいと思います。 しかし、喧嘩ばかりの夫婦で、かつ経済的な問題を抱えているなら、別れてしまってもいいでしょう。 「自分に稼ぐ力がないから」といって、離婚できないと思っている人は自分の可能性を狭めているかもしれません。出来ることを探して、”何とかするし何とかなる”んです。 女性が家での役割を任され、男性が外で稼いでくるスタイルはまだまだスタンダードですが、片方にだけ役割を押し付けている夫婦には亀裂が入ります。 お金だけが理由なら、家事と仕事、子育てを両立させるのも試練だと思って、離婚に踏み切ってみてはいかがでしょうか?
6.世間体のために結婚している
“バツがつくのは恥”とか”ご近所さんへ見栄を張りたい”といった理由で夫婦生活を続けているなら、周りにも不自然さは伝わっています。世間体のためだけに結婚していても、虚しくなるだけです。それ以外に一緒にいる理由がないなら、離婚すべきです。 「家庭をもってないなんて恥ずかしい」とかつまらない私欲を満たすための道具のように人間を扱うものではありません。 夫のステータスが高いから、美人だし、隣にいるだけで映えるから…などという薄っぺらい理由で一緒にいるなら、2人の絆も相応に薄っぺらいモノでしょう。 「あの夫婦、なんか胡散臭くない?」と言われているかもしれません。夫ともママ友とも本音で語り合えないと、肩肘張りすぎて疲れてしまいますよね。 人様の視線を気にするより、もっと自分軸で行動した方が充実した人生を送れます。「結婚してなきゃいけない」理由がどこにあるか、心に問うてみてください。
喧嘩が絶えない夫婦関係の修復方法
ケンカは次の日に持ち越さない
仲良し夫婦は、次の日にケンカを持ち越さないといいます。 「どんな問題でも、火が立ってきたら「ごめんね」を早めにいいます。飛び火して大喧嘩になるよりマシ」 と、小さいケンカの種はその日のうちにつぶしておくことが大事らしいですよ。 今日言ったことのなかから、自分が悪かったと思う部分を探して先に謝ってしまいましょう。引き換えに、「あなたのこの一言が嫌だったな」「謝ってほしい」と訴えましょう。 一方だけが悪いケンカで終わらせないことです。
ちょっとした行動にも「ありがとう」
「ごめんね」ばかりでは、対等な関係にはなれません。「ありがとう」の方を積極的につかうようにしましょう。ありがとうが増えるたびに、心がほっこりほこほこしてきます。 本当は夫も妻も、誰も何も悪くないはずです。ただ悪くなってしまう環境と条件があったただけ、それだけだと思いませんか? 日常のちょっとした出来事にも、感謝を添えるようにすると険悪ムードを少しずつ忘れることができます。 「頼みごと、済ませておいてくれてありがとう」 「いつもの掃除当番お疲れ様、ありがとう」 「可愛くいてくれてありがとう」と当たり前すぎて見過ごしていることを大切にしましょう。
体験をシェアする
「一緒に〇〇しようね」の声かけから、心がほぐれていきます。ご飯、寝る時間、趣味でも何でもいいので、一緒に行動する時間を作ってください。 目にする、触れる回数が多いヒトに対して、愛着が湧く現象を単純接触効果と呼びます。 無理に合わせることはありません。ちょっとでも一緒に過ごそうとすることです。同じ空間にいて、同じ時間を過ごすことで共通の話題が増えて、話しやすくなります。相手の知らない一面を知るキッカケにもなるでしょう。 顔を合わせる時間が少なくなってしまっている人は、最初は同じ空間にいるだけでもOK。それぞれ別のことをしていても、空間を共有することが大事だと思います。 「雨だったのに急に晴れたね」 「一番近い揚げ物屋さんでセールやってたよ」 と他愛ない話をシェアしやすい仲になる頃には関係修復も見えてくるでしょう。
自ら不幸を選ぶ”不幸体質”をやめて
運が悪い人はずーっと悪いものです。”不幸体質” といって、幸せを感じにくく何処へ行っても不幸続きだと感じる人がいます。この人たちは、自ら無意識のうちに嫌な方を選択するクセがあって不幸ループに陥っているのです。 夫婦が険悪ムードなのも、その方が良い理由があって自ら選んでいたことだったというオチもありえます。 不幸体質の人には、”厳しい道、一択”それしか見えていません。 ・最初から楽な道を選んではバチがあたる ・難しい方からチャレンジした方がいい ・辛いことは自分が引き受ければいいや ・何でいつも私ばっかり… などと思う癖があるなら、不幸ループに入っているかもしれません。 “一番やりたいことを選んで失敗したらどうしよう”という恐怖が根本にあるのではないでしょうか?その恐怖を乗り越えてチャレンジした方が、本当の幸せに近づけます。 離婚ばかり考えるより、「自分は本来何がしたかったかな?」と心の声に従って不幸ループから脱出しましょう。夫婦喧嘩が減っちゃうくらい充実した日々が待っているかもしれません。
怒りは6秒待って!感情を落ち着かせてから話す
夫婦喧嘩でカッとなった時、”怒り”で頭がいっぱいになりそうなら6秒待ってください。心の中で6カウント数えましょう。感情を無にするイメージです。 カッとなった時にかけた言葉は狂気になり、夫婦喧嘩を加速させます。 落ち着いたら話し合いに入ってください。気持ちと気持ちのぶつけ合いを避けるために、怒りをコントロールする必要があります。理性で事実の整理をすれば、ケンカも収束しやすいでしょう。 怒りが去るまでに6秒かけたら、その後にケンカの原因になった”一次感情”を整理してください。 一次感情とは怒りや悲しみなどの基本的な感情のことです。 本格的なケンカになる頃には、一次感情が複雑に入り組んだ”二次感情”に悩まされているはず。二次感情は、悲しみや怒りが混ざった結果起こる”焦燥感”や”罪悪感””嫉妬”などの面倒くさい感情のことです。 面倒くさい感情をどこにぶつけて処理したら良いか分からないまま、ケンカに発展することは多いはず。怒りは6秒待って、思ってもいないことを口走らないように防ぎましょう。
まとめ
今回は、 ・喧嘩が絶えない夫婦が別れるべき理由4つ ・夫婦喧嘩が絶えない理由は、なぜ? ・喧嘩が絶えない夫婦か別れるべき基準6つ ・喧嘩が絶えない夫婦関係の修復方法 を解説しました! 喧嘩が絶えない夫婦が別れるべき理由は… ・子どもへの悪影響がある ・繰り返す喧嘩で生活が破綻している ・相手の気持ちが分からない人は一生分からない ・話にならない人と一緒に生活しても無駄 と、コミュニケーションに課題が見られることが殆どですね。改善の見込みがなさそうな夫婦は別れるべきです。 「うちは何でいつもこうなんだろう?」とケンカの理由にフォーカスしてみると、どう関係修復させればいいか分かるでしょう。 あなたが今よりも幸せな恋愛ができますように…お祈りしています♡
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