独身は幸せすぎる？独り身を幸せに感じる理由と独身のメリット・デメリット

自由に好きなものを買える時

独身の時間が幸せすぎると感じる理由のうちの1つは、自由に好きなものが買えるということです。 結婚をすればパートナーと自分の資産を共有する必要が出てきます。 そうなると、自分の好きなものに当てるお金がなくなってしまうこともあるでしょう。 節約やお金のやりくりを楽しめるならいいですが、そうでない場合はストレスを溜めてしまうことも。 それに比べ、独身の生活は自分の稼いだお金は自分が好きなように使えます。 これこそが独身でいる最大のメリットと言えるでしょう。

溜めている家事を自分のペースでできる時

独身が最高と思うのは、家事が溜まっていても誰かに怒られたり気を使う必要がないからです。 例えば、パートナーがいた場合、洗濯物をそのままにすると怒られたり、ご飯を食べた後に食器をすぐに洗い場へ運ばないといけなかったりしますよね。 散らかすことへの許容値は人によって違うので、パートナーと価値観が異なる場合は、お互いに歩み寄らなければ喧嘩になってしまうこともあるでしょう。 しかし、独身の場合は自分の気が乗ったタイミングで家事を済ませることができます。 マイペースに過ごすことができるので、家事に対するモチベーションが逆に高まって、料理器具をこったり、掃除をする習慣がつく人もいます。

自分の時間が沢山ある時

独身は「かわいそう」と思われることが多いですが、既婚者にとって自分の時間がたくさんあることはとても羨ましいことです。 自分一人の時間があることで、飽きるまで趣味に没頭できたり、自分自身の内面とも向き合うことができたり、好きなことが追求できます。 一人の時間があると、人生に充実感を得られて、のびのびと生活することができるのです。 誰かと一緒に過ごす時間も大切ですが、自分一人になって自分の気持ちと向き合う時間も幸福を感じるために大切な時間なのです。

行動制限がない

30代になると独身の人が少なくなってきます。 周りの友達や同僚は家庭を持つ人が目立ちて、これまでの人間関係がガラッと変わる人も増えてくるでしょう。 しかし、30代はまだまだ伸びしろのある年代です。 何かを始めるのも遅くはないし、経験値があるので昔は難しく感じていたことが案外すんなりできてしまうことだってあるのです。 行動制限がない独身は、帰宅時間を気にしたり、相手のスケジュールを確認する必要がないので自分の直感に従って行動できます。 そんな自由度の高さから、独身は最高だなと思う人が多いのでしょう。

煩わしい人間関係がない

独身でよかったなと思う瞬間の一つとして、煩わしい人間関係がないことがあげられます。 結婚をするとパートナーや、パートナーの親族との関係が加わってきます。 また、子供を産めばママ友や、地域の方との交流も密になることがあります。 人間関係が広がると、時には気を遣ったり、やりたくないことをしなければならない場面もあるでしょう。 しかし、独身でいることで自分の身の回りにいる人との関係性が必要最低限で良くなります。 気を使ったり、周りの目を気にすることがないので、身軽に行動できるのです。 そんな自由度の高さが独身の魅力の一つです。

1人が好き

一人でいることが好きな人は、独身であることに強くメリットを感じています。 人と一緒に過ごす時間よりも、一人で自由に行動できることが気楽で楽しいのです。 そのため、仕事が休みの日にわざわざ気を使う相手と過ごすことは考えません。 むしろ「このまま独身でもいいか」と思っていることが多いです。 しかし、一人が好きな人は案外、出会う人に出会った時にすんなり結婚することがあります。

趣味や仕事に没頭している

独身の人は趣味や仕事に没頭していることがあります。 自分の趣味に忙しいため、休みの日も暇に感じることがありません。 また、好きなことのために仕事をしてお金を稼いでいるので、経済的にも余裕があります。 プライベートも仕事も充実しているので、制約の多い結婚に興味がわかないのです。

交友関係が広い

「独身最高！」と感じている人は、自分の周りにも同じように独身を謳歌している人が多いです。 仕事終わりや休日に一緒に楽しく過ごせる友人がいるので、人と繋がっている充実感を味わうことができています。 むしろ、一緒に楽しめる仲間がいることで不安や焦りが薄くなり、寂しさを感じにくくなっているのかもしれません。 また、周りの友人が結婚し始めると、結婚を意識する人もいます。

自分でなんでもできてしまう人

独身の人は1人でいることに慣れすぎて、自分1人でなんでもできてしまうところがあります。 完璧主義のような面があるので、「一緒に住んだら大変そう」という印象を持たれてしまうことがあるのです。 自分でなんでもできてしまう人は、自分のペースを崩せず人に合わせることができないことが多いので、歩み寄ってくれる人でないと生活を共にするのは難しいでしょう。

理想が高い

独身でいる人はもしかしたら理想が高いのかもしれません。 例えば、「年収が1000万以上で、身長が高くて…」といったスペックを重視しすぎているなど、相手に求める条件だけが高くなってしまっている可能性があります。 理想が高くなりすぎた結果、いい人が現れたときに見過ごしてしまいます。 スペックだけではなく自分が一緒に居たいと思える相手かどうか、尊敬できるかどうか、大切にしている価値観が共感できるかなどに目を向けてみましょう。 具体的な理想があると、自分が理想の男性に近づくための努力がしやすくなります。 具体的なイメージを持つことで、結婚へのイメージが少し具体的になります。

結婚に良いイメージを持っていない

独身の人は、もしかしたら結婚に対してのイメージがよくないのかもしれませんね。 例えば、浮気や不倫、離婚など。結婚をすることで発生する可能性がある問題もあります。 喧嘩をしつつ仲良く過ごしてる夫婦も沢山いますが、周りの人の苦労話や恋愛をしている様子を見ると、漠然と「大変そうだな」と思ってしまうのかも。 悪いイメージだけがついてしまうと、中々一歩踏み出すのに勇気が出ないのです。

自分が稼いだお金を全て自分のために使うことができる

独身のメリットは、やはり自分の好きなようにできることですよね。 自分が稼いだお金を全て自分のために使うことができるのは、独身だからこそできること。 子供がいると、子供のためにお金を使うことが多くなってしまいますが、独身の場合は自分に惜しみなく使うことができます。 資格取得を目指したり、旅行へ行ったり、洋服や美容代などを躊躇せずにお金が使えるのは魅力的ですよね。

好きな時に好きなことが出来る

結婚をするとキッチンやお風呂を共有するので、火事を後回しにできないことがあります。 しかし、独身の場合は家事を後回しにしても、誰かに文句を言われることもありません。 自分のタイミングで掃除や片付けを進めることができるので、ストレスが溜まりにくいのです。 また、結婚をすると気ままに仲のいい友達と会うことが難しくなりますが、独身の場合は気軽に遠出をしたり飲みに行けるのもメリットです。

恋人と揉めた際に別れる選択肢を簡単に考えられる

恋人と別れたいと思った時に別れを選ぶことができるというのも独身のメリットです。 恋人とトラブルがあった時に、結婚している場合、簡単に離婚を選択することができないこともあります。 例えば、子供への影響や金銭的な心配事、老後の心配など。 様々な不安が湧き出てきて、なかなか離れる決意ができない人もいるでしょう。 しかし、独身同士が付き合っている場合は、自分の感情に素直に従いやすい状況なので、何かに気を使うこともせずに、自分が一緒にいたいか居たくないかで決めることができます。

親族に対する心配事が少ない

独身でいると、自分の親や兄弟とうまくやるだけでいいので、結婚している人と比べるとストレスが少ないです。 結婚をすると、パートナーの両親や兄弟、親戚とも交流する機会が出てきます。 義家族と気が合えばいいかもしれませんが、なんとなく苦手意識を感じてしまう相手だと、長くお付き合いをするのが苦しく感じてしまいます。 独身の場合は、そんなしがらみがないのが魅力的です。

自由に恋愛ができる

自由に恋愛ができるのも独身のメリットです。 結婚をすると、一人の人とずっと一緒にいることになるので、長い付き合いになれば、付き合いたての頃のような新鮮な気持ちは薄れてくるでしょう。 けれど、独身の場合は法的効力を気にせずに！恋愛をすることができます。

家庭がある人を見ると孤独感を感じる

独身でいると、家庭がある人を見て羨ましく感じる瞬間があるでしょう。 自由度が高くてストレスはないものの、友人がパートナーや子供と楽しく過ごしている姿を見て、孤独感を感じてしまうのは独身のデメリットかもしれません。 しかし、結婚をしていても寂しい時は寂しいものですから、孤独感を感じるのは独身の人だけではないかもしれませんね。

病気や入院をした時に困る

独身の場合だと病気や入院をした時に身の回りのことを手伝ってくれる人がいません。 また、入院時には頼れる人がいないのはネックになるでしょう。 なぜなら、入院する時には必ず身元保証人の欄を書く必要があるから。 独身の人の場合は、旦那さんや子供の名前を書くことができないので、身内の人の名前を書くことになります。 しかし、兄弟がいなかったり、親が既に他界して誰にも頼めない場合は、どうするか考える必要があります。

老後が不安

一生独身でいるということは、年を取った時にこどもや孫もいない状態になるということです。 また、親や兄弟がいなくなった時、気軽に話せる人がいなくなり、寂しくなるでしょう。 一人でいる老後を想像すると、不安になる独身の方は多いようです。 誰かのためになら頑張れるけど1人だと投げやりになってしまうこともあるので、精神的にめげてしまわないか心配になることがあるでしょう。

周りが結婚した時に気軽に遊ぶ人がいなくなる

周りが結婚した時に気軽に遊ぶ人がいなくなってしまうのも独身のデメリットです。 結婚をすると、クリスマスやお正月などのイベントごとはパートナーと過ごすようになります。 これまで友達と一緒に過ごしていた人は、突然一人で過ごさなければならなくなってしまいます。 また、子供がいなければ、多少自由にスケジュールを組めるかもしれませんが、子供ができるとそうは行きません。 周りがこの先も独身だけであれば、一緒に過ごすことはできるかもしれませんが、友人がいつ結婚するかは誰にも分かりません。 一人でいるのが苦でない人はいいかもしれませんが、それが難しい人には辛いかもしれません。

孤独死が怖い

独身でいることによって、孤独死の不安を感じる人も多いです。 年を取ってからの一人暮らしは、なかなか大変なもの。 お金の心配も一人で何とかしなければなりません。 仕事が突然続けられなくなった時や、病気になった時などは工夫が必要です。

自分の現在地を把握し直す

今この瞬間を大切にすることはとても大事なことです。 ただ、将来のことを考えずにいる人は、自分がどう生きたいか考えてない場合もあります。 どう生きたいのかというのは明確にしておいたほうがいいでしょう。 生き方を考えた上で、自分が理想にどれだけ近づけているのかを見つめ直してください。 理想の生き方に近づけている場合は、この先も充実感が得られるはずです。

浪費癖を直す

結婚をしてもしなくても、将来の蓄えは必要です。 もし、今のあなたが稼いだお金をほとんど使ってしまうような浪費癖があるとしたら、直していくべきです。 一生独身を考えているなら、自分が働けなくなった時のことを考えてお金の勉強をしたり、どうやって老後を過ごすのかも具体的に考えなければなりません。 家計を見直して、少しずつでも資産を増やす努力をしましょう。

人生設計をざっくり立てる

結婚の予定がなく老後に不安を感じるなら、ざっくりでいいので、人生設計を建て ましょう。 具体的に考えておくことは、腰が重いと感じる人も多いかもしれませんが不安解消にはとても役に立ちます。 これまでもノリで生きてきた人は、30代こそ期間や目標をある程度決めて生活した方がいいでしょう。 ざっくりとした人生の指標ができるだけでも、安心感や安定感につながっていきます。

独身の時間が幸せすぎると感じる理由は、自由に好きなものを買える時や、自分のペースで家事ができたり、自分の時間がたくさんあることから来ています。 独身でいる人の特徴としては1人でいることが苦にならなかったり、趣味仕事に没頭しているなど、自分一人で何でもできてしまう人に多いです。 好きな時に好きなことができて、お金を全て自分のために使うことができることは独身でいる最大のメリット。 しかし、周りを見て孤独感を感じたり、病院で手続きの時に困ることがあると不安感が襲ってくることもあります。 今後自分が独身で生きていこうと思うなら、これまでの経験を振り返り、自分の現在地を把握しましょう。