結婚する気がないのに付き合う男性心理9選！結婚を意識させる方法・逆プロポーズ作戦

多くの女性が直面する、「なぜ結婚する気がないのに、付き合う男性がいるのか？」という疑問。この疑問を解明するために、男性が恋愛を楽しみながらも結婚に踏み切らない心理を掘り下げてみましょう。

1.自由を楽しみたい

結婚という枠にとらわれず、恋愛を通じて人生の自由を謳歌したい男性は少なくありません。男性にとって結婚は、自由な生活や個人的な趣味、友人との時間を制限するものと見なされることがあります。週末ごとのアウトドア活動ができなくなったり、突発的に友人との集まりができなくなったりなど、刺激のある楽しみを失うのを嫌がっているのです。 彼女のことは大事にしたいけれど、それと自分の生活を切り離して考えていたいタイプといえます。

2.関係に責任を持つことを恐れている

一部の男性にとって、恋愛関係は楽しいものであっても、それに伴う責任は重荷になってしまうことも。特に結婚となると、精神的、金銭的、時間的な責任が大きくなりますが、簡単に放棄できるものではありません。その状況を避けたいと考える男性がいるのも仕方ないことなのかもしれないですね。 こうした男性は、恋愛をすると楽しむことを優先し、深い心の繋がりよりもその場の楽しい気持ちを大事にする傾向があります。

3.そもそも将来について真剣に考えていない

恋愛・結婚だけでなく、仕事を含めたすべての生活に関して、未来の具体的な計画やビジョンがない男性もいます。このタイプの男性は長期的な計画を立てることに興味が持てないか、計画性を持った行動が苦手なため、結婚という将来的なイベントに対して消極的です。 そのため、恋愛は続けるものの、結婚に対しては踏み込めないでいます。結婚を嫌っているわけではないのですが、付き合う女性から結婚の話を出されると、何も考えていないので言葉が何も出ないはずです。

4.過去のトラウマが癒えていない

これまでの恋愛経験のうち、何かのきっかけで心の傷を負った男性が、結婚に希望を持てなくなるケースがあります。過去の恋愛で負った傷が癒えていないので、なんとか克服しようと付き合うものの、結婚のことを考えると恋愛疲れをしてしまうのです。 新たな深い関係を築くことに対して強い恐れを抱いていることが多く、トラウマが原因で、せっかく好きな人ができても心のどこかで疑ってしまうこともあるでしょう。軽い気持ちで女性と触れ合おうと思わない真剣さがあるからこそ、結婚する気がない状態に陥っているパターンです。

5.お金やキャリアの問題で結婚が難しい

仕事・キャリアの不安定さや経済的な理由から、結婚を避ける男性もいます。特に若手の起業家やフリーランスといった職業は収入が不安定なため、結婚や家庭を持つことに二の足を踏むことも。野心家な男性ほど、成功していると断言できない状態のうちは、結婚を先延ばしにすることが多いです。 今は共働き夫婦が多い時代ですが、このタイプの男性は「頼りがいのある夫」でいたいという気持ちが強いので、妻を経済的に支えられないと屈辱を感じます。

6.現在の関係・生活に満足している

一人暮らしに慣れていて器用に家事もこなせる男性は、結婚のメリットがわからず、今の生活をキープしたいと考えます。恋愛も生活スタイルに組み込みますが、それで充実感を感じてしまっているので、それ以上先の関係性になろうとは考えないのです。 こうした男性らは、すでに構築されている生活を変える必要性を感じることはほぼなく、結婚によって何かを得るよりも失うものが大きいと思っています。結婚の幸せと現在の幸せを天秤にかけて、リスクが少ない現在の生活を選んでいるのでしょう。

7.他の女性と恋愛する可能性を残しておきたい

より多くの女性との恋愛を楽しみたいと思っている一部の男性は、結婚によって付き合う相手を変える選択肢がなくなるのを嫌がります。いつでも気になる相手に乗り換えられる自由な恋愛を楽しんでいるのでしょう。 自由な恋愛とはほぼ対極にあるのが結婚なので、こうした男性は恋愛関係を継続しながらも結婚しようとは思いません。男性は恋愛も人脈のひとつとして考えることがあるので、多くの女性を知ることをメリットとして捉えています。交友関係と同じく、恋愛も一種のステータスなのです。

8.友達のような関係を楽しみたい

友情に近い形の恋愛関係を望む男性もいます。恋愛と友情の境界があいまいな関係だと、お互いの個々の時間や自由を尊重しながら、気軽に楽しむことができるのが特徴です。そのため結婚よりも軽いコミュニケーションを好み、ストレスの少ない交際を望みます。 このタイプの男性は「恋人」という関係にもこだわらないケースが多々あります。一緒にいて楽しいから恋愛対象としてとりあえず付き合う……という流れはあるものの、何が何でも付き合おうと押すケースはほぼないでしょう。

9.結婚に対する不安や疑念がある

結婚する気がないのに女性と付き合う男性の中には、「結婚」自体に対して不安や疑念を抱えている人も……。これは、親の離婚を目の当たりにした経験や、結婚生活の失敗談から恐れを感じることがおもな原因でしょう。 結婚の幸せなエピソードよりも先に結婚がもたらす変化やリスク、辛い出来事を耳にしてしまったので、「結婚＝不幸」だと思い込んでしまっています。自信が不幸になることを恐れているので、なにかリスクがちらつけばすぐに回避できるように交際だけで止まろうとするのです。

恋愛を楽しんで女性と付き合うこと自体には興味があるけれど、イコール結婚ではない男性は少なからずいることがわかりました。結婚は考えていない男性が求める付き合い方は、一般的な恋愛観とは異なる特徴を持っています。続けて、そうした男性がどのような付き合い方を望んでいるのかを探っていきましょう。

束縛やプライベートへの干渉がない

恋愛だけを望む男性は、お互いのプライベートを尊重し合う関係を好みます。共通の趣味で一緒に盛り上がることには積極的ですが、違う趣味に付き合うのを嫌い、基本的に個々に自由に過ごしたいと考えています。 例えば芸術作品が好きな男性なら、週末に一緒に映画を観に行くことや、美術館を訪れたりすることなどには前向きです。しかしそれが終わればすぐに家に帰ってしまいます。 束縛も大嫌いで、「一人の時間は何をしているの？」と聞かれるだけでも、探りを入れられているように感じて嫌悪感を抱く場合があるくらいです。

感情的にならず平穏に過ごせる

交際中は幸せな出来事がたくさんある一方で、思わぬことで喧嘩になったり、将来についてより深く考えなくてはいけなくなったりと、精神的ストレスが増えます。もともと感情的な起伏が少なく、平穏な生活を好んでいる男性なら、できるだけ彼女との衝突を避けようとします。 付き合う時も、喧嘩や深い議論をしないようにし、余計な口出しを我慢することで、ストレスフリーな交際関係を維持しようとするはず。日々の生活で起こる小さな問題も、自ら解決に向かって努力するというよりは、「我関せず」で過ごすのを理想としています。

お互いに依存しすぎない付き合い

結婚する気がないけれど女性と付き合う男性は、恋愛を純粋に楽しむために、自立した関係を保ちたいと考えています。彼女との間に常に適度な距離を保ち、お互いの生活が互いに依存することなく成り立つように意識するのが特徴ですね。 このような男性たちとって、恋人は人生の一部であって全てではありません。自分のほうばかりに交際の負担がかかっていると感じれば、すぐに別れを切り出すこともあるでしょう。ある程度ドライな思考の持ち主でないと、このような男性との交際は難しいです。

定期的な連絡やデートがない

結婚したくない男性は、長く続く計画的な恋愛を好まないタイプが多いので、普段の交際でも計画性やルーティンを重んじる付き合い方をあまり好みません。自由で柔軟なスケジューリングの方が楽しいと感じるので、「毎週日曜日はデートする」「毎日帰宅したら連絡する」といった定型的な交際は疲れてしまいます。 「友達と遊んでるからデートできない」「今日はゆっくりしたいから遊びたくない」といったデートの断り方をしても気分を害さない女性であれば、付き合うことができるでしょう。

長期的な約束や目標を共有しない

結婚なしの恋愛だけを望む男性の中には、交際を続けるうちに結婚に対する期待を持たれることを避けたいと感じている人も。結婚する気がないと聞いてから付き合うことになったとしても、年単位で長く付き合っていれば、結婚の話題を出してしまう女性もいるでしょう。その途端、男性の恋愛感情は薄れていってしまうので注意が必要です。 また、こうした男性は結婚だけでなく、未来に対する具体的な計画や約束をすることを好みません。プレッシャーなく目先のことだけを共有し合うのがちょうどいい付き合い方なのです。

大好きな彼氏が結婚に消極的だとあとからわかった場合や、どうしても付き合いたい人が結婚する気がない場合、なんとかゴールインできないか考えてしまうのは仕方ありません。好きな人と一生一緒にいたい気持ちは、とても大切な気持ちです。ここで紹介する方法を試してみると、彼氏の結婚に対する考えを前向きに変えられるかもしれません。

結婚のメリットを具体的に伝える

結婚願望のない彼氏と結婚したいなら、まずは結婚することの具体的なメリットを伝えることから始めましょう。愛情や絆の強さだけをアピールしても心変わりさせるのは難しいので、ロマンティックではありませんがより実用的なメリットを教えてみてください。 たとえば、税制面で得すること、社会的な安定感、お互いの健康状態を確認できる環境が整うことなどです。一人暮らしや離れて暮らす交際ではできないことを提示して彼氏の関心を引き、結婚に対する肯定的なイメージを持ってもらう作戦です。

共通の将来のビジョンを描く

結婚だけに限らず、お互いの未来について話し合い、将来どんな生活を送りたいかを考えるのも効果的な方法です。キャリアの目標や理想の生活スタイル、趣味や旅行の計画など、一人で暮らすことも視野に入れて話し合うのがおすすめ。 いきなり共通の目標を立てようとすると警戒されてしまうかもしれないので、まずはお互いにやりたいことを楽しい会話のネタにする程度にしましょう。 将来の話をしているうちに、結婚してもできることやむしろ結婚しないとできないことが見えてきたら、そこで初めて二人の将来について触れてみてください。

結婚への不安を理解するために話を聞く

結婚へのトラウマがあって恋愛だけでストップをかけている彼氏が相手なら、結婚に対する不安や心配事を真剣に聞いてあげることが重要なステップです。彼氏が感じている結婚のプレッシャーや恐怖、疑問を聞いて理解・共感することで、信頼関係が深まります。 その上で、不安を解消するための具体的な解決策を一緒に考えると、彼氏を安心させられるでしょう。彼氏が結婚を嫌がる理由によっては、このように深いところまで掘り下げることが結婚への一歩を踏み出させるきっかけになるのです。

結婚に対する考え方を変えるきっかけを作る

彼氏の結婚に対する考え方を変えるためには、結婚によってどんなポジティブな変化が起こるのかを体感してもらうことが効果的です。例えば、結婚した友人たちの家庭を訪れて楽しそうな様子を見てみたり、家族づれが集まりやすいイベントに参加したりすることで、結婚生活の良さを疑似体験できます。 ただ、「結婚はいいものだよ」と言葉で押してしまうと嫌がられる確率が高いので、あくまで彼氏が自分で「結婚って悪くないかも」と思うように誘導してみてください。

彼氏にとって特別な存在になる努力をする

彼氏に変わってもらうことも結婚願望を芽生えさせるステップですが、あなた自身が彼氏にとってかけがえのない存在になることも重要です。自分磨きをして絶対に逃したくないと思うほど魅力的な女性になれば、彼氏は夫婦という形を望むかもしれません。 また、特別な記憶を積み重ねることも大切です。誕生日や交際記念日、そのほか季節のイベントで彼氏を喜ばせる工夫をしてみてください。いつも自分のことを考えてくれる献身的な彼女が側にいれば、彼氏は「この瞬間を失いたくない」と考えはじめ、結婚してあなたのことを話さないようにしようと思い始めるでしょう。

時代は変わり、女性からのプロポーズも珍しくなくなってきました。大切なのは、彼の性格や好みに合わせた上で、彼が快適に感じる方法でプロポーズを行うことです。彼氏に結婚に対するポジティブな気持ちを少しずつ芽生えさせたら、あなたから結婚を持ちかけるとより早く結婚できるでしょう。

彼氏の好みや性格に合うシチュエーションを作る

プロポーズのシチュエーションは、彼の性格や好みに合わせましょう。ロマンティックなムードやかしこまった場所が苦手な彼氏に対して、プロポーズ用に夜景の見えるレストランを予約したところで意味はありません。家庭的な時間を重視する彼氏なら、家で手作りディナーを準備し、そこでプロポーズするのがベストです。 彼が最もリラックスできる環境を作ることが、逆プロポーズ成功への鍵といえます。背伸びをせず、交際の延長線上としてプロポーズのシチュエーションを作るのがポイントですよ。

結婚に対する不安を共有したうえでプロポーズする

プロポーズする前に、結婚に対する不安や心配事についてあなたが思っていることを、彼氏にオープンにしましょう。逆プロポーズするからといって、強い女性になろうとする必要はありません。誰もが結婚に不安を持つことを伝えれば、彼氏は共感し、心を開いてくれるでしょう。 結婚に前のめりになりすぎず、彼の感情と自分の感情をぴったり合わせることが大切です。このカミングアウトを通して、夫婦は一緒に不安に立ち向かっていくものだと伝えられれば、彼氏はあなたのことを「現実をきちんと見ている女性」として認識します。

丁寧な言葉でプロポーズする

サプライズありのプロポーズは映画のようにロマンチックに思えますが、相手がそれを望んでいなければ引かれるリスクもあります。 彼氏がどんな言葉に心を動かされるかを考え、真心を込めて丁寧にプロポーズしましょう。具体的には、「一緒にいる時間がとても幸せだから、これからもずっとそばにいてほしい」といった、素直な気持ちをわかりやすい言葉で伝えることが大切です。 サプライズでプレゼントは用意してもいいですが、もともと結婚への苦手意識がある彼氏が相手なので、派手な演出はなるべく控えてください。

周囲の人は巻き込まない

人前でのプロポーズは、彼にとってプレッシャーになる可能性があります。大切なのは彼の気持ちを第一に考え、二人きりのプライベートな場で行うこと。これにより、彼は周囲の目を気にすることなく、素直な反応をしてくれるはずです。 また、公の場ではなくても、プロポーズ前に友人たちに根回しをお願いするのはNG！駆け引きを含んだプロポーズは、結婚にいい印象を持っていない彼氏にとって不愉快に映るでしょう。結婚は二人のことですので、最初の段階からすべてあなた自身の力だけで進める必要があります。

彼氏の反応次第では引くことも忘れずに！

プロポーズは大きな一歩ですし、あなたの努力や勇気はきっと通じると信じたいところ。しかし、彼氏の反応があまり芳しくない場合は、計画を見直す必要があるかもしれません。彼が即答できないなら、焦らずに彼の意思を尊重して時間を与えてあげましょう。 プロポーズは二人の関係を深める機会でもあります。無理に推し進めようとすれば、積み重ねたコミュニケーションが台無しになってしまうかも……。当初の彼氏の考え通り、結婚せずに付き合う道も選択肢に残したままでのプロポーズがおすすめです。

結婚する気がないのに付き合う男性は意外といます。恋愛を軽く見ているわけではなく、恋愛と結婚を別物として考えているケースが多いので、むしろ現実的な考えを持ったタイプといえるでしょう。 そうした男性の恋愛観を理解し、上手に向き合う方法はさまざま。結婚ではなく恋愛だけを望む男性が求めるのは、プレッシャーのない自由な関係や、遠い未来まで束縛されない付き合い方です。 もしあなたが結婚する気のない彼氏との結婚を望むなら、まずは彼の不安を受け止め、共感を示すことがポイント。徐々に信頼関係を深め、彼氏の性格や好みに合わせた逆プロポーズをするのも効果的です。 しかし一番大事なのは、結婚にこだわることなく、二人の関係そのものを楽しむこと。お互いの時間や感情を尊重しあい、一緒にいること自体に幸せを見出すことで、より充実した恋愛関係を継続できるでしょう。焦らない心がいずれ結婚を引き寄せるかもしれませんよ。