モラハラ男の別れた後の心理7つ!辛い時の対処法と別れたモラハラ彼氏との関わり方

モラハラ男の別れた後の心理7つ!辛い時の対処法と別れたモラハラ彼氏との関わり方

モラハラ男と別れた後に陥りやすい女性心理5つと男性側の心理、モラハラ彼氏の特徴を詳しく説明しています。そして、別れが辛いときの対処法と別れた後の適切な接し方も解説しています。別れてよかったはずなのに寂しい、別れた後どう関わればいいのか分からないという女性は必見です。

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モラハラ男との別れが辛く寂しいと感じるのは実は当然の心理だということを、あなたは知っていますか。 過度な要求や強い束縛をするモラハラ男と円満に付き合うのはとても難しいため、好きだけど正直しんどいと思いながら関係を続けている女性は少なくありません。 そのためモラハラ彼氏と別れた後は、自由になれた、解放されたと感じてホッと安心できるのですが、実はその先で情緒不安定になる、強い喪失感と寂しさを感じる時間が待っているのです。 モラハラ彼氏と別れてよかった、ホッとしたと一時は感じるのに戻りたくなってしまうのはどうしてなのでしょうか。 ・モラハラ彼氏と別れて幸せなはずなのに寂しくて辛い ・別れた後にモラハラ男からの連絡がなくなったら寂しくなった ・モラハラ彼氏と別れた後は何をしたら仕返しになる? ・別れた後もしつこいモラハラ彼氏にはどう対応したらいい? そこで今回はモラハラ男と別れた後の女性心理、男性側の心理とモラハラ彼氏の特徴、寂しくて辛い時の対処法と別れた後の関わり方まで詳しく解説しています。 モラハラ男にハマり、辛い別れと復縁を繰り返さないためにもぜひ最後まで読んでみてくださいね。

モラハラ彼氏の具体的な特徴

モラハラ彼氏の具体的な特徴

モラハラとはモラル・ハラスメントの略称で、日本語では精神的暴力、具体的には言葉や態度での嫌がらせ全般が該当します。 つまり相手が精神的に傷付くことをしたらそれはモラハラになるのですが、身体的暴力と違って受け手次第のところもあるため、どこからがモラハラなのかは線引きが難しいといえるでしょう。 それでは男女の恋愛におけるモラハラとは一体どのようなことなのか、モラハラ男の具体的な特徴について詳しく解説していきます。

暴言を吐く

もっとも一般的なモラハラ男の特徴は、やはり言葉の暴力である暴言になります。 女性の気持ちや意見、言葉、行動への否定的な言葉はもちろん暴言に当たりますし、怒鳴る、必要以上に大きな声を出すなどの態度もモラハラ男の代表的なものと言えるでしょう。 こうした高圧的な態度を繰り返すことで女性側は心に深い傷を負う可能性が高く、恐怖感を覚え、次第に自分の意見や素直な感情を口に出せなくなってしまうのです。

過度な束縛をする

離れているときに何をしているのか事細かに伝えるよう要求する、自分以外の人とプライベートで会わないよう制限するなど、相手の行動を束縛する行為も立派なモラハラになります。 会話の流れでいま何をしているのか、次の休みはどう過ごすのか聞く程度なら束縛にはなりませんが、それを自分から報告するよう強制するとなると話は変わり、受け手は精神的なプレッシャーを感じるためモラハラになるのです。 休みは何をするか必ず事前に報告すること、出掛けた場所や一緒にいる友達の写真を送ることなど、過度に求められて自由が制限されたらいくら大好きな彼氏でも精神的苦痛を感じますよね。

不機嫌を隠さず八つ当たりする

不機嫌を隠さず感情を言葉や態度出し、彼女に八つ当たりするという行動も典型的なモラハラ男の特徴です。 2人の間に直接的な原因があって喧嘩するなら仕方ありませんが、まったく関係ないことで不機嫌になり、その怒りを一方的にぶつけられても彼女としては根本的な解決ができないため、ありがちだけどかなり理不尽なモラハラといえるでしょう。 八つ当たりして彼女に気を使わせて機嫌を取らせるという行動は、まるで自分で自分の機嫌を取ることのできない子どものような幼さを感じますね。

相手の性格や価値観を否定する

恋愛でモラハラする男性は女性を下に見る傾向が強く、彼女の性格や価値観を否定して精神的ダメージを与えることも多いです。 モラハラ彼氏は自分の意見が正しい、絶対だと思っていてその主張を貫き通したいので、彼女と価値観が合わなかったときに自分を正当化する手段として相手を強く否定することもあるのです。 自分は自分、他人は他人とお互いの違いを認めて尊重し合い、受け入れ合うこと、否定せずいい影響を与え合うことが恋愛の醍醐味のひとつだと思うと、モラハラ男性と健全な恋愛をするのはとても難しいということがわかりますね。

過度な要求をする

言わなくてもわかってほしい、わかるだろう、察してくれるはずだという過度な期待も典型的なモラハラ男の特徴です。 相手が何を考えているのか、どうしたいのか、恋人だからこそ言わなくても理解できる部分は勿論あるけれど、それらはただの推測に過ぎず、言葉で伝えなければ本当の意味では理解できません。 好きだからこそ、彼女には自分のことを分かってほしい、もっと理解してほしいと期待する気持ちはわかりますが、それが分かれば苦労はしませんよね。

思い通りにならないと不機嫌になる

モラハラする男性は彼女を自分の思い通りにコントロールしたいという欲求を抱えているため、実際そうならなかったときには分かりやすく不機嫌になり、急に口を利かなくなることも珍しくありません。 そもそも言わなくても察するべきだ、わかって当然という価値観の人が多いため、不機嫌になっている理由を聞いても素直に答えることは滅多になく、こちらがいくら向き合おうとしても歩み寄れず、難しさを感じるでしょう。 思い通りにならないと機嫌を損ね、コミュニケーションを拒絶するなんてとても大人げない行動ですが、モラハラ男としては一般的な特徴になります。

都合が悪くなると怒って逃げる

モラハラ男はプライドが高く、自尊心を守りたいという欲求が強いため、自分が上に立っていなければ気が済まないところがあります。 そのため明らかに彼に非がある状況でもその事実を受け入れることに強い抵抗を感じ、自分が下だと認めたくなくて向き合うことを拒否する、怒って逃げ出すこともよくあるのです。 弱さや未熟な部分は人としてあって当然で、そういった至らない点があるからこそ人として成長できる余白があるのですが、ありのままの自分と向き合えないモラハラ男に成長を促すのは難しいと感じますね。

急に優しくなる

彼女にモラハラする男性は、ここまで解説してきたような理不尽な態度をとるだけでなく、一転して急に優しくなる、甘えるなど相反する様子を見せるのも特徴と言えます。 モラハラは精神的な暴力なのである種のDVに該当し、DVを繰り返す男性に多いとされる飴と鞭の使い分け、態度の急変が見られるケースも多いのです。 モラハラに対して彼女が抵抗せず受け入れ、謝罪することで高ぶっていた気持ちが落ち着き我に返る、または相手が離れないようあえて優しさを見せることもあるでしょう。

モラハラ男と別れた後に陥りやすい女性心理5つ

モラハラ男と別れた後に陥りやすい女性心理5つ

モラハラ男と付き合ってる女性は好きだけどしんどい、このままじゃ良くないと感じながら関係を続けている人が多いため、別れた後はこれでよかったと肯定的に受け止められる人が多いです。 そして解放感を感じて自由を満喫することになるのですが、一部の女性はモラハラ彼氏に知らぬ間に依存していて別れをきっかけに情緒不安定になる、モラハラは辛いけど復縁したくなることもあるのだそうです。 別れてよかったはずなのに戻りたくなるのはどうしてなのか、ここではモラハラ男と別れた後の女性心理について詳しく解説していきます。

1)解放感で気持ちが軽くなる

モラハラは精神的な暴力であり、心にとても大きなダメージを負うことになるため、好きだけど一緒にいるのがしんどい、離れたい、このままじゃダメだなど、葛藤を抱えながら付き合っている女性がほとんどです。 そのためモラハラ彼氏に別れようと言われたら心が軽くなった、好きだけど離れられてホッとしたなど、自由や解放感、安心感を味わうことになるでしょう。 いくら好きでも過度な要求が続いている、いつも不機嫌になっている、機嫌を取るのが大変で疲れてしまうとなると、別れを嬉しく感じるのは当然ですよね。

2)喪失感で寂しさを強く感じる

モラハラから解放されたことで自由を感じ、安心感で穏やかな気持ちになれる女性が多いのですが、中には反動で強い喪失感と寂しさを感じて苦しくなる女性もいます。 モラハラ彼氏に振り回されている女性は日常の大半を彼氏のために費やしているため、別れたことで心にも時間にも大きな余裕ができて喪失感を抱きやすいということですね。 彼氏の期待に応えよう、機嫌を取ろうとする他人軸な生き方を長く続けていると次第に自分の本音が見えなくなり、いざ自由になっても何をすればいいのかわからなくなってしまうようです。

3)平穏な日々が物足りない

彼氏からモラハラされる日々は、それが良いことか悪いことかは別として、ある意味では刺激的で退屈しない毎日を送っているということになります。 それに、不機嫌になった理由を一生懸命考えて対応する、過度の束縛に答えるため律義に連絡するなど、目の前で起こるモラハラに対処するのはとても大変だからこそ、そこを乗り越えて彼氏と仲良く過ごすことできれば大きな達成感を得ることになるでしょう。 つまりモラハラのない日々、優しくて穏やかな彼氏と円満に付き合うときよりも確実に刺激的な毎日を過ごしているため、別れたことで刺激がなくなり、平和な日常に物足りなさを感じることもあるのです。

4)元彼が気になってたまらない

モラハラする男性と付き合っていた女性は彼の要求に応じること、過度に求められることに慣れているため、ある種の依存関係に陥っているケースも少なくありません。 求められ、それに応え、彼が満足する、という関わりを通して女性側も承認欲求が満たされ、自己肯定感が上がり、彼に求められることで自分の価値を感じられるようになるのです。 そのため別れたことでモラハラ彼氏との依存的な関わり、過剰に求められる状況がなくなって自分の価値が見出せなくなり、不安を解消するために依存先を求めて元彼に意識がいく、気になってたまらなくなってしまうということもあるでしょう。

5)別れてよかったのか不安が募る

モラハラ男は否定的な態度を取ったり過度に求めたり束縛したりと様々な関わりをするため、それに応じるのはとても大変なのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるという言葉があるように、過ぎたことを軽く受け止めてしまうのが人間です。 モラハラされている最中は本当に大変で苦しくて、好きなのにしんどい、別れたいくらい辛いと思っていたとしても、いざ別れたらそうしたネガティブな感情は薄れていくので本当にこれでよかったのかと迷いが出てくることもあるのです。 いくらモラハラが辛くても、根底に好きだという気持ちがあれば本当に別れてよかったのか悩むのは当然のことですよね。

モラハラ男が別れた後の男性心理7つ

モラハラ男が別れた後の男性心理7つ

モラハラ男と別れた後の女性は喪失感から寂しさを感じやすく、別れてよかったはずなのに辛い、復縁したいという心理になりやすい状態だということが分かりました。 それでは一方のモラハラ男は別れをどのように受け止め、どんな気持ちで過ごすのかというと、同じように寂しい、復縁したいと感じる人がとても多く、気を引きたくてマメに連絡するなどの未練がましい行動も見られるのだそうです。 ここではモラハラ男が別れた後の心理状態について詳しく解説していきましょう。

1)情緒不安定になる

モラハラはした側もされた側もお互いに依存しているケースがとても多いため、受け入れてくれる彼女がいなくなったことに喪失感を覚え、やり場のない思いから情緒不安定になる男性も珍しくありません。 受け手がいなければ当然モラハラすることはできないため、これまで通りの自分でいられなくなり、心と体のバランスが崩れて気持ちが大きく揺れてしまうでしょう。 彼女にモラハラすることでストレス発散している、受け入れてもらえる現実に安心しているなど、依存して心の安定を保っている男性は少なくないのです。

2)別れを後悔する

モラハラしている男性は、自分の関わり方に問題があることに気付いている人も意外と多いため、逃がした魚は大きい、貴重な存在を失ってしまったと感じて別れを後悔することもあります。 別れたことで、普通では受け入れがたいことを受け止めてくれていた、こんな自分と向き合ってくれていたと改めて気付き、女性側の深い愛情を感じてかけがえのない存在を失ったと痛感するのですね。 自分がモラハラしている自覚がなく、彼女を不快にさせていると気付いていなかった男性の場合も、別れをきっかけにそれに気付き後悔するケースは少なくありません。

3)裏切られたと感じる

モラハラしている自覚のない男性は、どちらが別れを切り出したとしても、結果的に別れたこと、彼女が自分のもとを去ったという事実を斜めから受け止め、裏切られたと感じる人もいます。 もちろん女性側から別れ話を切り出した方が裏切られたと感じやすいのですが、たとえ男性側から別れようと言ったとしても、別れを受け入れたならそれは裏切りだ、きっとずっと別れたかったんだとネガティブに受け止めてしまうようです。 相手がどう受け止めるかは、別れに至る経緯や空気感、別れ方にもよりますが、裏切られたと被害者意識で受け止める男性もいるということは知っておいた方がいいでしょう。

4)まだ好きだと思い込んでいる

モラハラする男性はこだわりが強く思い込みが激しい傾向にあるため、たとえきっぱり別れても、彼女はまだ自分のことが好きだと信じて疑わない人もいます。 一般的には、別れたということは気持ちが離れた、冷めたと受け止めるのですが、現実を受け止めきれず、まだ好きだと思い込むことで心の安定を保っているのですね。 モラハラはする側も相手に依存していて、かけがえのない存在だと感じているからこそ、別れてもまだ好きだと思い込んでいるわけですが、別れた後も好意的に接する、優しさを見せるとこうした思い込みはより強くなる恐れがあるでしょう。

5)別れをなかったことにする

モラハラ彼氏の思い込みの強さは天下一品のため、別れたはずなのに現実を受け入れない、別れをなかったことにするという困ったケースもあります。 別れた後も毎日連絡してきて未練がましい、付き合ってた頃みたいに毎週末デートに誘ってくるから意味が分からない、などと感じているのなら、相手は別れをなかったことにしている可能性が高いでしょう。 こうした男性に、別れたからもう連絡しない、会わないと伝えると、本気で別れるつもりはなかった、俺はまだ付き合ってると思ってるなどと理由を付けて別れを否定されることもあるようです。

6)寂しくて会いたくなる

モラハラした男性側は誰に対しても高圧的なのかというとそうではなく、会社では常識的だけど彼女にだけモラハラする、というように相手を選んでいるケースがほとんどです。 そのため思い通りにならない彼女にイライラして別れを告げたものの、いざ別れたら喪失感で寂しくなり、会いたい、復縁したいと感じることもよくあるのです。 好きだからこそ自分の思い通りにしたくて過度な要求をする、束縛するなど、愛情が根底にある状態でモラハラしているからこそ、別れた相手が恋しくなるのは当然ですね。

7)同じことを繰り返したくない

モラハラ男は自分のそうした性質に気付いていない、または気付いているけど変わるつもりがない人ばかりではなく、自覚しているけど気持ちのコントロールができないという人も一定数います。 そうした男性は彼女との別れをきっかけに自分のあり方を見つめ直し、反省し後悔の念に苛まれ、もう同じことを繰り返したくない、変わろうと強く決意することもあるでしょう。 今後実際に成長、改善できるかは相手次第ですが、モラハラ男はみんながみんな悪気なくしているわけではないということは知っておいた方がいいですよね。

モラハラ男と別れた後が寂しくて辛いときの対処法

モラハラ男と別れた後が寂しくて辛いときの対処法

相手のことがどれだけ大好きだったとしても、心に深い傷を負うモラハラを我慢して付き合い続けることはおすすめできませんし、すでに別れているのなら距離を取る方が心の安定につながります。 ですが、モラハラされる、対応するという関わりを繰り返すうちにお互い依存関係になり、喪失感や寂しさを強く感じてすぐ復縁してしまうケースは意外と多いため、今後別れと復縁を繰り返してしんどくならないよう、別れた後の過ごし方がとても重要になるでしょう。 ここでは別れが寂しくて辛いときの具体的な対処法を解説していきますね。

目の前のことに丁寧に取り組む

この世界は意識を向けたものが拡大していくという仕組みになっているため、モラハラ彼氏のことを考えれば考えるほど忘れられなくなり、喪失感や寂しさを感じる機会が多くなっていくので意図的に意識を切り替えることが大切になります。 そのため日常生活や仕事など、目の前のことひとつひとつに丁寧に向き合い、余計なことを考えないようにしましょう。 私たちの脳は同時に複数のことを考えることができないため、今に集中して頭を使えば確実に元彼のことを思い出すことは少なくなっていきますよ。

熱中できる趣味を見つける

別れた後、いつまで経ってもモラハラ彼氏のことを考えていれば忘れるものも忘れられなくなってしまうので、夢中になれる趣味を見つけて何かに没頭することも大切です。 誰しも一度は経験したことがあると思うのですが、何かに夢中になっているとき、真剣に向き合っているときは時間を忘れるものですよね。 そのような充実した時間を増やすことができれば自然とモラハラ彼氏のことを考える時間は少なくなり、楽しいことで頭がいっぱいになり、寂しさや喪失感を感じる暇はなくなっていくでしょう。

友達と楽しい時間を過ごす

家で一人で過ごしているとどうしても寂しくなってしまうのなら、友達と会う機会を増やして意図的に1人の時間を減らすのも効果的です。 誰かと一緒に過ごせば自動的に今そこにいる相手に集中することになり、今を感じる流れになるため、過去を振り返って寂しさや喪失感に苛まれることは少なくなるでしょう。 1人で居る時間に寂しさを感じるのは人として当然のことなので、辛いときは無理せず、1人で何とかしようとせず、気心の知れた友達を頼ることも大切ですね。

これまでの関わりを冷静に振り返る

モラハラ彼氏との楽しかった思い出がよみがえって寂しい、辛い、復縁したいと感じるのなら、別れによって思い出が美化されていて、一時的にネガティブ面が見えにくくなっている可能性が高いです。 こうした心境で復縁すると、いざ戻ったらパワハラが辛い、やっぱりしんどいと感じて後悔することになってしまうので、軽率に戻るのではなく、彼との思い出を冷静に振り返ること、相手の良いところと悪いところを改めて整理するのも良いでしょう。 ぐるぐる考えるだけでは考えがまとまりにくいため、良いところや悪いところを実際に紙に書いて視覚化し、客観的に見つめ直すのがおすすめです。

新しい恋に目を向ける

女性の恋愛は上書き保存、などと言われているように、新しい恋愛をすると元彼を忘れられる女性は本当に多いです。 はじめはまだ過去の恋人に意識が向いているので、気乗りしない、忘れられる気がしないと感じるのですが、いざ一歩踏み出して素敵な男性と出会うと自分でもびっくりするくらい意識が切り替わるものです。 ただし、絶対に新しい恋人をつくると意気込みすぎると空回りする可能性が高いため、とりあえずご縁をつなぐ、人脈を広げるという軽い気持ちで行動することがポイントといえるでしょう。

友達として関わる

モラハラ彼氏と別れた後に強い喪失感を覚えて辛いときは、だからといってすぐに復縁するのではなく、まずは友達として距離をとり、相手の変化を見極めながら関わるのもひとつの手です。 たとえ今が辛く、しんどかったとしても、そこにモラハラという大きな原因があって別れているのだから、何の策もなく元に戻れば同じことの繰り返しですよね。 今回の別れを学びに変え、今後彼がモラハラしないようになるのか、それとも変わらないのか、それを友達として見届けながら自分の気持ちを定めていくということですね。

モラハラ男と別れた後の適切な接し方

モラハラ男と別れた後の適切な接し方

モラハラ彼氏と別れた後、どのような関わりをしていくのがベストなのかは自分自身の気持ち次第になります。 これまでの関わりや彼のことを冷静に振り返った上で復縁したいと思うのか、それとも好きだけどしんどいから距離を置きたいと思うのか、何を望んでいるかによってとるべき行動は変わってくるでしょう。 モラハラはした側もされた側も依存しているケースがほとんどなので、戻ると決めても離れると決めても、強い意志、覚悟が必要になります。

距離を置きたいとき

モラハラ彼氏とのこれまでを振り返ったとき、幸せな時間もあったけどそれ以上にしんどかった、好きだけど幸せになれる気がしないと感じているのなら、寂しさや喪失感に負けず、別れを機にしっかり離れることが大切です。 相手もあなたに依存しているため、未練がましく連絡してくる、別れたのに普通にデートに誘ってくる可能性もありますので、そこで流されないよう気を付けましょう。 それでは具体的な関わり方について解説していきますね。

1)自分から連絡しない

別れて1人の時間ができると寂しくなり、元彼の顔が浮かんでつい連絡したくなるものですが、連絡を取る、会うなど実際に関わりを持てば忘れることは難しくなるため、自分から連絡しないことはとても重要です。 前章で解説したように、喪失感や寂しさを軽減する方法はたくさんありますので、離れたいのに連絡するという曖昧な態度で自分の決心を揺らすことがないよう気を付けましょう。

2)感情的にならず冷静に対応する

モラハラ男は別れた現実を受け容れず、「本気じゃなかった」「別れたつもりはない」などと自分勝手な理屈を振りかざしてくることもあるため、感情的にならず冷静に対応することも大切です。 「何言ってるの?」「ありえない!」とあなたが感情的に対応すれば相手もカッとなってしまい、今以上に関係が悪化する、恨みを買う恐れもあるので要注意です。 「もう終わってるから」「気持ちは変わらないから」と冷静に対応して相手を興奮させることなく離れる意思を伝えましょう。

3)常に自分を最優先する

モラハラ男と別れた後、復縁せず距離を置きたいけど急にきっぱり拒絶するのが難しい場合、彼の予定は気にせず常に自分を最優先することで自分軸を定めることも大切です。 モラハラされた側の女性は、相手が不機嫌になることを避けたくてどうしても自分を後回しにする癖があるのですが、そうした関わりを続けていれば離れることは難しくなります。 自分が変わることで自然に彼と合わなくなる、思い通りにならないと感じて向こうから離れていく、そんな流れになっていくでしょう。

4)日常を充実させる

別れた後に喪失感や寂しさを感じるとどうしても決意が揺らぐため、仕事や趣味、自分磨きや友達付き合いなど、あえて予定を入れて忙しくするのも効果的です。 日常を充実させれば時間的にも精神的にもモラハラ彼氏が入り込む隙がなくなり、次第に疎遠になっていくでしょう。 仕事や趣味、友達関係などにいい意味で少しずつ依存することができれば心のバランスがとるため、依存先が恋愛に偏りにくくなり、たとえ別れたモラハラ彼氏に復縁を迫られても心が揺れにくくなるはずです。

5)第三者に相談する

別れてよかったのに寂しさや喪失感が強く、どうしても元彼が気になってたまらない、辛いのにまた戻りたくなってしまうという人は、モラハラの影響で一時的に心のバランスが崩れている可能性が高いため、カウンセラーや心療内科などの専門家を頼るのもおすすめです。 日本では心のケアがあまりオープンではないため敷居が高い、恥ずかしいと感じるかもしれませんが、海外ではメンタルケアを大切にしている国も多く、日常的にカウンセリングを受けることは珍しくないのです。 病は気からと言うように、心の健康はとても大切なことなので、これくらい自分で何とかしなきゃとがんばりすぎず、時には他人に頼るという選択ができるといいですね。

復縁を考えているとき

モラハラ彼氏と別れた後、寂しさや喪失感から軽率によりを戻すことはおすすめしませんが、もう一度向き合いたいと心から思うこともありますよね。 そんなとき、自分が振られた側の場合は復縁の望みがないのではと不安に感じるかと思いますが、決してそうとは限りません。 一度別れたからこそ、失って初めて大切な存在だったことに気付くケースも少なくないので、起きている現実を前向きに受け止めていけるといいですね。

1)自分の本音とじっくり向き合う

モラハラ彼氏と別れて正直ホッとした、もう機嫌をうかがわなくていいんだと安心したものの、やっぱり復縁したいと思うとき、それは寂しさや喪失感、依存心からくる思いなのか、それとも純粋な愛情なのかを見極める必要があります。 これまでの2人の思い出や彼との関わり、そのとき自分が感じていた感情を思い返し、相手のいいところやそうでないところを冷静に見つめ直し、その上で自分がどう感じるか、焦らずじっくり自分自身と向き合うことが大切です。

2)最低1ヶ月は冷却期間を置く

別れた後しばらくは別れそのものや元恋人に対してネガティブな感情を抱きやすいため、すぐに復縁したいと伝えても思いが届かない可能性が高く、最低1ヶ月は冷却期間を置いた方がいいでしょう。 個人差があるので多少のズレはあるかと思いますが、だいたい1ヶ月程度で別れたことを冷静に受け止められるようになり、徐々に寂しさを感じ始めるといわれています。 そのため別れた後にだらだらと連絡を取り続けていると寂しさを感じる時間がなくなってしまうので、一旦距離を置くことはとても大切ですね。

3)自分磨きで自己肯定感を上げる

モラハラ男と付き合っていると、過剰な要求、理不尽な期待をされることが多く、それに応じられないことで自己肯定感が下がりやすくなります。 相手の求めるものが大きすぎるので応えられなくて当然なのですが、それが当たり前かのような態度をとられるとつい、自分が悪いんだと錯覚してしまうのですね。 こうなると好きでも付き合い続けることがしんどくなってしまうため、内側外側の両面から自分磨きに励み、彼から認められなくても自分で自分を素敵だと思えるメンタルを身に付けましょう。

4)常にポジティブな言葉で伝える

モラハラする男性はあなたがいつか自分の元を離れていくのではないかという不安があり、強い束縛や無理な要求をして気持ちを試す、愛情を確認する人もいます。 そのため普段から積極的に好意を見せて気持ちを伝えること、ポジティブな声掛けをして自信を持ってもらうことも重要になるでしょう。 自身が持てて心にゆとりができれば安心感が増し、小さなことが気にならなくなってモラハラしなくなることも多いですよ。

5)絶対的なルールを決める

モラハラ彼氏との復縁は今後彼がどう変わっていくか、モラハラを続けるのかそれとも成長できるかが大きなポイントになります。 結局のところ、どんなに好きでもモラハラされることで心が傷付けばずっと一緒に居ることは難しくなってしまうため、これだけはやめてほしいという譲れない部分をしっかり主張してルールを決めることも大切になるでしょう。 元の形に戻る、復縁するというよりも、別れを機に成長した2人が改めて向き合うという新鮮な意識で関わっていくことが大事ですね。

まとめ

まとめ

モラハラ男と別れた後が辛い、復縁したいと感じるのは寂しさや喪失感の影響が強く、これは誰にでも起こりうる気持ちの変化です。 付き合ってる最中がどんなに辛くても、内心ずっと別れたいと思っていたとしても、モラハラはした側もされた側も依存してしまうため、いざ別れたとき心が揺れるのは当然のことと言えるでしょう。 今後どうしていくかを考えるとき、大切なのは一時的な感情に左右されないこと、焦って軽率な行動をしないことです。 別れた後は心が不安定になりやすいことをしっかり理解して、自分自身の本音がどこにあるのか、時間をかけてじっくり見つめ直してみてくださいね。

記事の内容は、法的正確性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断または行動する場合は、弁護士にご相談の上、ご自身の責任で行ってください。

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