女性から腕を組むのはあり？男性心理5選｜付き合う前のアピールとしての効果とは

女性から腕を組む行為は、男性心理にどのような影響を与えるのでしょうか？恋愛の進展を狙っている女性であれば、男性からの印象が良くなると嬉しいですよね。男性は女性から積極的なスキンシップをされたときにどう思うのかを解説していきます。

1.ドキドキする

女性から突然腕を組まれると、多くの男性はドキドキします。予想外のスキンシップであればあるほど、おどろきも相まってドキドキすることでしょう。心が揺れ動くので、腕を組む行為がきっかけで女性のことを急に意識し始めることも多いです。 「ドキドキする」「気になってしまう」というのは恋愛が始まる時のポイントなので、男性に意識してもらうには効果的なことがわかりますね。それほど気に留めていなかった女性からの接触でも、そこから急に恋愛対象としてドキドキしながら見てしまう傾向があります。

2.下心を抱く

純粋に恋人関係を目指している女性からすればあまり嬉しくないことですが、一部の男性は女性から腕を組むことで強い下心を持つようになることも……。腕を組まれることで、「自分に好意があるのでは？」と思い、急に距離感を詰めたり、男性から過度なスキンシップが始まったりすることがあります。 ステップを一段ずつ上がろうとせずに、急に性的な好意を求めてくる男性も多いでしょう。そのため女性は、いくら好きな男性が相手とはいえ、反応を見極めながら慎重に腕を組む必要がありそうですね。

3.ただの冗談だと思っている

女性から腕を組まれても、それをただの軽い冗談や友達としてのスキンシップとして受け取る男性もいます。特に、普段からフレンドリーでオープンな関係を築いている場合は、深く考えずに楽しい雰囲気をキープすることが多いです。恋愛なのか友情なのかわからなくなった時も、恋愛感情から来るスキンシップの確率は少ないだろうと男性は決めつけてしまうでしょう。 その場合は、笑ってスキンシップを返してくるか、さりげなく腕を離して距離を取るなど、冗談で終わらせられる範囲の反応をします。

4.好かれていると感じる

女性からのスキンシップを通じて、自分が好かれていると感じる男性も多いです。腕を組まれると体がかなり密着するので、まず嫌いな相手にはしない好意といえます。そのため恋愛に疎い男性でも、女性から好意を持たれていることに気づきやすいです。 女性がまだ「ちょっと気になるな」レベルの恋愛感情だったとしても、好意であることに変わりはないので、男性はそのスキンシップのおかげで自信を持つようになります。一時的なドキドキや下心とは違い、「好き」という気持ちに向き合うパターンなので、真剣交際に進展しやすいでしょう。

5.自分もスキンシップOKだと思うようになる

女性から腕を組まれることで、自分もスキンシップを取って良いと感じる男性もいます。下心のある男性ほど強引ではないのが特徴で、軽めのスキンシップを返すようになっていきます。例えば、二人きりの時に手をつなごうとしたり、肩に手を回したりするなど、より親密になろうと男性のほうからも行動するようになっていくでしょう。 お互いにスキンシップを自然にするようになると、二人の関係はグッと深まっていきます。スキンシップを繰り返しながら、好意の強さや真剣さを確かめていくパターンです。

女性から腕を組む行為には、多くのメリットがあります。付き合う前に積極的なスキンシップを取ることで、好意をはっきりと示して関係を進展させることできるかもしれません。どのくらい重要なステップなのか、どんなメリットがあるのかを実際にチェックしてみましょう。

真剣な好意に気づいてもらえる

女性から腕を組むことで、男性に自分の好意を直接的に伝えることができます。すでに何度かデートをしている仲なら、デート中に女性から腕を組むことで、男性に本気で好きだという気持ちを伝えられるでしょう。積極的ではっきりとした行動は、言葉だけでは伝わりにくい感情を補ってくれるので、やや鈍感な男性に対するアプローチとしても効果的ですよ。 また、まだデートをする段階でなくても、真剣な恋愛感情があることを早めに伝えられるメリットもあります。言葉よりもどれほど好きかが伝わる方法といえるでしょう。

恋愛対象として男性が女性を意識し始める

女性からのスキンシップを通じて、男性はその女性を恋愛対象として意識し始めることが多いです。普段は異性の友達としてしか見ていなかった女性が、突然腕を組んできたら、男性はその女性に対する感情が変わり始めます。腕を組むと女性の体の柔らかさが直に伝わるので、より異性として意識するようになる傾向もあるでしょう。 男性に彼女がいなければ、そのまま恋愛に進展する可能性は大きいです。仲は良いけれどなかなか恋愛ムードにならない時に、ぜひ実践してみてほしいアピールといえます。

可愛いと思ってもらえる

腕を組むことで、男性に「可愛い」「女性っぽい」といった印象を与えることができます。例えば、寒い日に「寒いから」と言って腕を組むことで、自然な仕草の効果でさらに可愛らしく映り、男性の心を惹きつけます。簡単そうに見えるけれど体が密になるスキンシップは、男性にとって好印象を与えるポイントです。 照れながら腕を組む、「えいっ」と冗談っぽく腕を組むなど、やり方は人によって違いますが、いずれも男性からすれば頑張っている女性の姿が可愛く見えるでしょう。

交際後のスキンシップのハードルが下がる

付き合う前にスキンシップを取る経験をしたカップルは、交際後のスキンシップのハードルが下がります。デート中に手をつなぐことや、軽いハグも当たり前のようにやるようになり、常に二人の距離感が近く感じられる関係性をキープできるのです。 このように、スキンシップの習慣を付き合う前から作っておくことは、交際後に距離感がわからなくなったり、うまく甘えられなかったりといったすれ違いを避けるコツでもあります。スキンシップの種類や緩急に変化をつければ、長い間マンネリ化を防ぎながら交際し続けられるはずです。

付き合う前のアプローチとして効果的な女性からのスキンシップですが、いくつかのデメリットも存在するので要注意です。男性のなかには、付き合う前に腕を組む女性を快く思わない人もいるため、空気を読まずに積極性を出してしまうと恋愛成就につながらないかもしれません。具体的なデメリットを見ていきましょう。

軽い女性だと思われる

突然スキンシップをとって距離感を縮めると、男性から「男慣れしている」と勘違いされてしまうことがあるので、注意が必要です。 特に、まだあまり親しくない段階で腕を組むと、男性に「誰にでもこういうことをするのかもしれない」と思われてしまうことがあります。腕を組んだあとの反応次第では、恋愛に急いで進展させようとせず冗談で済ませるなど、引く選択肢も考えておきましょう。

性的な対象としてしか見てくれない

腕を組む行為自体が、男性の性的な興味や下心を引き起こす場合も。体を密着させたのだから、性的な関係を結んでもいいだろうと考える男性は少なくないので、気をつけてくださいね。 女性からすれば真剣な恋心のアピールだとしても、男性が同じくらい真面目にとらえてくれるとは限りません。本能的に性的な対象としてしか見ない確率が高いので、急に強引な接し方をされてしまうデメリットがあります。ある程度、男性の女性関係や評判を調べたうえでスキンシップを取らないと、都合のいい女性として扱われる心配がありますよ。

あざといと思われる

スキンシップを意図的に取ることで、「あざとい」「媚びを売っている」と男性に思われることもあります。「計算高い女性」という印象を与えてしまうと、いくら好意を伝えても、自然な恋愛関係を築くのが難しくなることがあるでしょう。 可愛さをアピールしたい気持ちはわかりますが、真面目な男性にとっては逆効果になることも。あざとい系の女性が好きではない男性からすれば、この段階で関係に溝ができてしまうので要注意です。

不快に感じる

男性によっては、腕を組む行為自体を不快に感じる人もいるので、むやみにくっつくのは避けるべきかもしれません。個人的なスペースを大切にするタイプの男性は、突然の腕組みに対して抵抗を感じます。また、他人と触れ合うのが極度に苦手な男性の場合、余りの不快感に思わず腕を振りほどくでしょう。 あなたのことが好きか嫌いかは関係なく、接触が苦手な男性にとって、腕を組む行為はかなりのストレス。普段から周囲の人と体を触れ合っているかどうかなど、男性の潔癖具合をチェックしておく必要があります。

急な接近にすごく緊張する

女性からの突然のスキンシップに対して、緊張してしまう男性も少なくありません。普段はリラックスして話せるのに、急に腕を組まれたことで変に意識して緊張してしまい、うまく会話ができなくなることも。 このタイプの男性は、一度警戒心を与えてしまうとなかなか元の関係に戻れないことが多いので、日々のコミュニケーションのなかでどんな性格なのか確認しておくのが必須ですね。何より男性がリラックスできているかどうかを大切にしてあげてくださいね。

恋愛に進展するかどうかのポイントになる女性からの腕を組む行為ですが、時にはデメリットになることもわかりました。恋愛成就させるためには、腕を組むタイミングやノリを上手に選んで、男性に違和感を与えないことが大事です。続いて、自然に腕を組むための適切なタイミングやノリを紹介します。

飲み会の時にテンション高めで腕を組む

飲み会などのテンションが高まる場面では、腕を組んでも比較的自然に受け入れられます。お酒の力を借りて腕を組むのはちょっと反則のような気もしますが、リラックスした状態でスキンシップを楽しめるなら、効果的にタイミングを利用しましょう。このような場面では、明るく元気に接することがポイント。 楽しい雰囲気を壊してしまうので、必要以上に可愛さや色っぽさのアピールはしないのがおすすめです。

グループで遊んでいる時に腕を組む

友人たちとグループで遊んでいる時も、自然なスキンシップが取りやすい環境です。例えば、テーマパークやカラオケなどのアクティビティ中に、「一緒に楽しもう！」という気持ちで腕を組むと、相手もノリよく受け入れてくれます。グループの楽しさに紛れて、自然にスキンシップを取ることができるチャンスです。 ただ、その場にいる友人たちに冷やかされる可能性があるので、あからさまな好きサインは出さないでおきましょう。

お互いに両想いムードが出たら腕を組む

付き合ってはいないけれど、すでに両想いの雰囲気が感じられる時は、腕を組むタイミングとして最適です。デート中にふと会話が途切れて、何かお互いにアクションを起こすような雰囲気になった時は、さりげなく腕を組んでみてください。きっと男性は喜んで受け入れてくれるはずですよ。 ここでポイントとなるのは、「お互いに明らかに好意を持っている」ということ。好かれていると勘違いして腕を組むと嫌がられることがあるので、言葉や態度で男性の好意サインをチェックしておきましょう。

元気づけたいときに腕を組む

相手を元気づけたい時も、女性から腕を組むタイミングとしてはおすすめです。好きな男性が少し落ち込んでいる時に、「元気出して！」と言いながら軽めに腕を組むと、言葉だけで励ますよりも気持ちが伝わりやすいでしょう。無言で腕を組んだり、落ち込んでいることを茶化したりせずに、あくまでも励ましとして腕を組むのが効果的です。 健気に励ましてくれるあなたの様子を見て、男性は前向きに恋愛への進展を考え始める可能性があります。

腕を組むことにそもそも抵抗がある男性には、別の方法でアプローチしなければいけません。彼らのペースに合わせ、少しずつ距離を縮めることが、結果的に関係を深めるための鍵となります。最後に、腕を組むのを避ける男性に効果的なアプローチ方法を紹介します。

距離感を急に縮めない

スキンシップ嫌いの男性は、基本的に自分のペースを乱されるのが嫌いです。そのため、少しずつ親しくなることが大切。初対面の段階でいきなりスキンシップを取るのではなく、まずは軽い会話から始めて、相手の信頼を得ることを第一に心がけましょう。急がず、ゆっくりと関係を築いていくことがポイントです。 仲良くなっても腕を組むのを嫌がる男性に対しては、自分から触れないようにして、男性からのアプローチを待ってあげてください。

笑顔で接する

男性の緊張をほぐすために、笑顔で接するのは非常に効果的です。会話中はなるべく笑顔を絶やさないようにして、穏やかな雰囲気づくりに努めましょう。笑顔は、自然な親しみを感じさせるための大切な要素です。明るく、楽しい雰囲気を作ることで、相手も気を許しやすくなります。 男性自身の心がだんだんオープンになっていくと、さらに話しかけやすくなっていくはずです。会話や豊かな表情でのコミュニケーションを重視して、スキンシップにこだわらないようにしましょう。

好意を持っていることを言葉で伝える

急に腕を組むのを嫌がる男性は、知的なコミュニケーションを求めていることが多いです。「見ればわかるでしょ」「雰囲気でわかってほしい」という押しつけが苦手な男性は、言葉で示してくれないと女性の心を理解できません。そのため、真剣にその男性に近づきたいなら、好意を持っていることをはっきりとした言葉で伝えてあげてください。 言葉による表現は、スキンシップが難しい場合に唯一恋愛へ進むステップになるコミュニケーションです。まず相手に自分の気持ちを知ってもらうことで、関係が一歩進むこともありますよ。

女性から腕を組むのは、好意を伝える有効な手段としてのメリットがありますが、その反面でデメリットも多いです。男性に軽い女性だと思われたり、都合のいい女性としか見られなかったりするリスクがあります。 また、スキンシップを不快に感じる男性も少なくありません。そのため、相手の反応をしっかり見ながら行動することが重要です。まずは会話を通じて信頼関係を築くことが大切。距離感を急に縮めず、自然なタイミングで好意を伝えることが、腕を組むのが苦手な男性には有効ですよ。 女性から腕を組むこと自体は悪いことではありませんが、男性のタイプ別にアピールの仕方や順序を変える心掛けが必要です。自然な形でステップアップするのが健全な恋愛ですので、お互いにストレスを抱えない接し方を模索してみてください。