「大丈夫？」の一言もない彼氏の心理｜対処法＆別れるべきか判断する方法

体調不良のときやケガをしたとき、悩みがあったり落ち込んだりしているとき、彼氏には心配してほしいですよね。 一番近くにいて、愛してくれているはずの彼氏に、気遣ってほしいと思うのは当然のこと。「大丈夫？」「どうしたの？」「話聞くよ」と優しい声をかけてほしいと思うのが女心です。 しかし実際には、心配してくれているのかさえ分からない男性も多いものです。気遣いの一言もなく、優しさを見せてくれることもない彼氏との交際に不満や不安を感じて、別れを考えてしまう女性もいるでしょう。 たしかに、自分がつらいときに一番分かってほしい彼氏に理解してもらえていないのはつらいことです。でも、何の言葉もくれないからといって、あなたの彼氏があなたを全く心配していないとは言い切れません。 男性の中には、自分の気持ちを言葉にするのが苦手で心配の言葉を口にすることができなかったり、「大丈夫？」の言葉が逆にプレッシャーにならないか気にして言葉をかけないでいたりする男性もいます。言葉をけてくれないのは、あなたを大事に思うがゆえの行動であるケースもあるのです。 彼のことが好きなら、言葉だけで判断するのはもったいないです。彼の性格や態度、それ以外の場面での彼の様子をしっかりと見て大切にされているか見極めてから、彼との今後を決めましょう。 この記事では、心配してほしいのに「大丈夫？」の一言もない彼氏に不満を感じる女性のために、「大丈夫？」の一言もない心配してくれない彼氏の心理について詳しく解説します。 また、 ・大丈夫？の一言もない彼氏と別れた方がいいケース ・大丈夫？の一言もない彼氏と別れず様子を見た方がいいケース ・もっと心配してもらうための効果的な方法 ・それでも彼氏が心配してくれないときの対処法 についても細かく紹介していきます。 ぜひ最後まで読んで、彼との関係についてよく考えてみてくださいね。

・心配が重荷になると思っている

彼が何も言ってくれないのは、心配が重荷になると思っているからかもしれません。 何か心配事や悩みごとがあるとき、「大丈夫？」「平気？」と言われると、余計に心配な気持ちが出てきて、不安になってしまうことってありませんか？ 自分が心配していたら彼女にとって負担になるかもしれない…と考えて、あえて心配の言葉を伝えないようにしている男性もいるのです。 女性側からすると、「そんなことないよ…」と思うかもしれませんが、彼女の負担にならないようにと、彼が過敏になっている可能性もあります。 また、以前交際していた元カノや、友人や同僚などに、「そんなに心配されると不安になる…」なんて言われた経験がある可能性も。 彼女のことが大事だからこそ、意図的に言葉を飲み込む男性もいるのです。

・なんて声をかけたらいいか分からない

内心すごく心配しているのに、なんて声をかけたらいいか分からずにいる男性もいます。 自分の気持ちを素直に言葉にするのが苦手だったり、彼女にとってどんな言葉がベストなのか分からなかったりする男性は少なくありません。 彼女のことはすごく心配で、何か言ってあげたい気持ちはあるけど、「簡単に声をかけていいものか分からない…」「自分の言葉選びのせいでもっと不安が悪化したらどうしよう」と考えすぎて、何も言葉が出なくなってしまうのです。 特に、彼女が繊細なタイプだったり、メンタルがやられていて過敏になっていたりする場合、男性は声をかけることさえ迷って、そっとしておいた方がいいかも…と距離を置いてしまうことも珍しくないでしょう。

・心配しても意味がない

心配したって意味がない…と考えるドライで合理主義のタイプの男性もいます。 「どうせ心配したって状況は変わらないでしょ？」「俺が心配してなにか変わるの？」と心配することさえ無意味だと思っている男性もいるのです。 少し冷たく感じるかもしれませんが、「大丈夫？」のような気遣いの言葉の代わりに、具体的なアドバイスをしたり、解決策を考えたりすることで、彼女の不安を取り除こうとしてくれる優しい一面も。 ただ話を聞いてほしい…彼に心配されることで愛情を感じたい…というタイプの女性には物足りないかもしれませんが、男性になりに自分のできることをしようと思っているのかもしれません。

・深刻なことと捉えていない

彼氏に深刻さが伝わっていないケースもあります。 体調が悪いときやケガをしたとき、露骨に「調子が悪いの！」「痛くて我慢できない！」と言ったり、悩みや心配ごとがあるときに「もう悩んで眠れない」と言葉で伝えたり…露骨に大変アピールはしないでしょう。 そんなあなたを見て、彼はさほど心配することではないと軽く見てしまうこともあるのです。 特に、楽観的なタイプの男性や、自分自身があまり悩まないタイプの男性は、彼女の気持ちを自分の尺度ではかってしまい、深刻ではないと決めつけてしまうことも。 あなたのつらさや大変さを彼が軽く見てしまい、心配してくれない可能性もあるのです。

・もともと気持ちを察するのが苦手

もともと人の気持ちを察するのが苦手な男性は、たとえ彼女のことでも敏感に気持ちを察することができません。 心配していないのではなく、心配してほしいと思っていることが伝わっていなかったり、彼女が今不安でいることに気がついていなかったり…彼女がいつもと違うことに全く気がついていません。 このタイプの男性は、決して優しくないわけではなく、ただ優しくするべきタイミングであることが分かっていないのです。 気持ちを察するのが苦手な鈍感なタイプの男性は、「もっと心配してほしい」と伝えても、あなたの思うようには心配してくれないかもしれません。それでも心配してほしいと思うなら、「この時期は気持ちが不安定になるから…」「冬は体調が悪くなりやすいからちょっと気にしてほしいな…」と具体的なタイミングを伝えるなど、対策をした方がいいでしょう。

・心配する余裕が自分にない

たとえどんなにあなたが心配してほしい状況にあったとしても、男性自身が心配する余裕のないこともあります。 20～30代の男性は、仕事や趣味で毎日忙しくしていることが多いです。やらなければならないことがたくさんあって、たとえ彼女といえども、自分以外の人のことを気にする余裕がないこともあるのです。 毎日残業があったり、土日も急な休日出勤があったり、趣味や友人との付き合いが多かったりと、彼が普段から忙しいタイプの男性の場合、あなたとしっかり向き合う時間がとれていないのかもしれません。このまま付き合い続けると、彼が忙しさにかまけてあなたをないがしろにしてしまうことになりかねないので、一度気持ちを伝えてみた方がいいでしょう。

・心配してほしいアピールがうっとおしい

彼氏に心配してほしいと思う気持ちが強すぎて、「もっと心配してほしいよ」とアピールしすぎていませんか？ そんな心配してほしいアピールがうっとおしくて、心配する気が失せてしまうという男性もいます。 彼に気にかけてもらいたい気持ちはとってもよく分かります。ですが、心配してほしいと強く迫られると、心配する気が失せてしまう天邪鬼タイプの男性も少なくないのです。 また、「そんなに心配してほしいアピールができるなら、深刻じゃないんだろうな…」「真剣に困っているわけではないんだな…」と思ってしまう男性も。 アピールしたくなる気持ちは分かりますが、アピールが強すぎるとかえって深刻さが伝わりにくくなることもあるので注意しましょう。

・気持ちが冷めてきている

彼が全く心配してくれないのは、気持ちが冷めてきているから…という可能性もゼロではありません。 恋愛感情がなくなってきたら、相手への興味関心も薄れていくもの。好きな気持ちがなくなってきたら、彼女が悩んでいることや彼女が今どんな局面にいるのかなどの近況に関心がなくなり、心配する気持ちもなくなっていくのです。 交際当初は心配してくれたのに、今じゃ全く心配してくれない…心配してくれないだけではなく、私自身のことに何も興味を示してくれない…そんな状態が続いているのなら、彼に心変わりがあった可能性が高いでしょう。

・心配するどころか機嫌が悪くなる

「大丈夫？」と心配するどころか、機嫌が悪くなる彼とは別れた方がいいでしょう。 体調が悪くなったり、予期せぬケガをしたりしてデートができなくなったり、スキンシップがとれなかったりするときもありますよね。事情を話して「ごめんね…」と謝っても、「えっ会えないの？」「いやいや、デートくらいできるでしょ」と機嫌が悪くなったり、無理やり体を求めてきたりする男性は、あなたのことよりも自分の気持ちを優先したいと思っています。 そんな彼と付き合いを続けていると、彼に大事にされない場面が多々あり、つらい思いをする可能性が高いです。あなたのことを全く気遣わず、自分の気持ちを押し通そうとする彼とは、別れた方がいいでしょう。

・自分のことはもっと心配してほしいと言ってくる

あなたのことは全く心配してくれないのに、自分のことはもっと心配してほしいと言ってくる彼…かなり自分勝手ですよね。 自分が体調不良のときやケガをしたとき、悩みや心配事があるときに、自分のことばかり心配してほしい…看病してほしい…と言ってくる男性は、自分本位でかなり俺様気質。 心配してらうのは当たり前で、自分は全く心配しない…なんて彼氏と付き合い続ければ、あなたが苦労するのは目に見えています。 あなたが欲したときには無視をして、自分のときには構ってもらおうとする男性は、あなたを心の底から愛しているのではなく、あなたを都合のいい相手、面倒を見てくれる相手と思っている可能性もあります。 不公平感を感じることが多いのなら、彼との関係を見直してみてください。

・彼女のことだけ心配しない

あなたのことだけ心配してくれない彼氏とは、別れた方がいいです。 彼が職場の同僚や友人、自分の家族のピンチにはすぐに駆けつけたり、「大丈夫かな？」としきりに心配したりするのに、あなたのこととなると態度が違うのなら、交際を続けるべきかよく考えた方がいいでしょう。 「心配してほしい」と言っても、あなたのことは全く心配してくれないのだとしたら、彼にとってあなたはそれまでの存在。気を許しているとも言えますが、他の人のことは心配できるのに、あなたのことだけ心配できない…あなたが心配してほしいと分かってもしてくれないのであれば、彼のあなたへの気持ちが薄れてきている可能性もあります。 あなた以外の人のことは、気遣ったり深く心配したりするのに、あなたのことは放ったらかし…このタイプの男性は、見栄っ張りで八方美人な性格。内弁慶で身内には迷惑をかけるタイプの可能性も高いので、早い段階で関係を見直した方がいいでしょう。

・気持ちを言葉にするのが苦手なタイプ

彼が気持ちを言葉にするのが苦手なタイプの男性なら、別れを決断する前によく考えた方がいいでしょう。 男性は女性に比べて、自分の気持ちを素直に言葉にするのが苦手な人も多いです。心の中では、彼女のことを深く想って心配しているのに、それを態度に出したり、言葉にしたりすることができない人も少なくありません。 彼がそのタイプの場合、あなたのことを心底心配してくれている可能性もあります。それに気づかず、「心配してくれてない！」と決めつけて別れてしまったら、あなたを大事に思ってくれる彼を手放すことになってしまいます。 また同じようにあなたを深く心配してくれる人と巡り合えるとは限りません。 彼が気持ちを言葉にしたり、気持ちを察したりするのが少し苦手なタイプなら、すぐに見切りをつけずに、気持ちを伝えて様子を見ましょう。

・話はしっかり聞いてくれる

彼が「大丈夫？」と心配の言葉をくれなかったり、気の利いた言葉を言えなかったりしたとしても、話はちゃんと聞いてくれるのであれば、すぐに別れを決断する必要はないでしょう。 あなたの話を「うんうん」「そうだったんだね」と聞いてくれる男性は、そうたくさんいるわけではありません。男性は承認欲求や自尊心が強く、女性に比べて自我が強いので、話を聞くだけにとどまらず、ついついアドバイスしたくなったり、悩みに対して共感ではなく意見をしたりしがち…。求めてもいないアドバイスをしてくる男性が非常に多く、ただただ女性の話を否定せずに、いつまでも聞いてくれる男性は珍しいのです。 話を聞くだけの彼に不満を感じるかもしれませんが、男性誰しもが話を聞いて共感し、寄り添ってくれるわけではありません。 話をしっかり聞いてくれる男性はとっても貴重なので、別れを考えているのなら、本当に後悔しないか今一度自分の心に問いかけてみてください。

・その他に何も不満がない

彼に対して、その他に何も不満が見当たらないようなら、別れない方がいいかもしれません。 人にはそれぞれ短所があるのは当然のこと。また、人によって価値観は違うので、交際する中で不満に思うことがあっても、おかしくありません。たとえそれが好きな人だとしても、誰しも嫌だなと思う部分がいくつかあるものなのです。 にもかかわらず、彼に対する不満要素が「心配してくれないこと」だけで、他には何も思いつかないようならば、あなたにとって彼は非常に相性がいい相手ということ。 心配してくれないのは寂しいかもしれませんが、これ以上の相手には出会えないかもしれないので、別れずに様子を見ることをおすすめします。

・素直に気持ちを伝えてみる

彼氏に心配してもらいたいなら、心配してもらいたい気持ちを素直に伝えてみましょう。 「何も言わずに察してほしい」「雰囲気で分かってほしい」と言う女性は多いものですが、男性は察すること自体がそもそもあまり得意ではありません。何も言わずに全部わかってほしいと思う気持ちはとってもよく分かりますが、男性から見ると女性のわがままに見えてしまうこともあるのです。 彼に分かってもらいたいなら、「○○くんに一番心配してもらいたいのになあ」「もうちょっと心配してくれたら嬉しいな」といじける感じで可愛く伝えてみましょう。

・彼氏のこともちゃんと心配する

あなたのことは心配してくれないのに、彼が「俺のこともっと心配してよ」と言ってきたら、自分勝手に感じますよね。それは反対でも同じこと。 あなたが心配してほしいという割に、自分のことは心配してくれなかったら、彼氏だって嫌な気持ちになります。 気遣ってほしいときには、まずはあなたから彼を気遣いましょう。 彼の様子を常に気に掛けるようにし、彼がいつもと違う感じがしたら、すぐに声をかけましょう。「大丈夫？」「何かあった？」「いつもと違う感じするけど平気？」のように彼を気遣うような優しい言葉をかけるのです。 何も言わずとも分かってくれる彼女に対して、彼はきっと嬉しく感じるはず。あなたのことも自然と気にかけてくれるようになるでしょう。

・少し強がってみる

彼の前で少し強がってみるのもひとつの方法です。 男性は女性が必死に我慢している姿に弱いもの。涙をこらえたり、弱音を吐いたりせず頑張っている姿に心を打たれる男性は非常に多いです。 あきらかにつらそうなのに「大丈夫」と強がったり、悩みがあっても「心配しないで平気だよ」と笑顔を見せたりされると、男性は思わず抱きしめたくなるそう。頑張る健気な姿に胸がきゅんとする男性も多いのです。 彼に「心配してほしい」と言っても全く聞く耳を持ってくれないときや、彼が天邪鬼なタイプで思い通りにならない場合には、少し強がって、彼の男心をくすぐってみましょう。

・心配してくれたときに喜びを伝える

男性は承認欲求が強く、常に誰かに「褒められたい」「褒めてほしい」「自分に価値があると思いたい」という気持ちを持っています。 そのため、自分がやったことで喜んでもらえたり、褒められたりすると、嬉しくなるとともに「もっと喜んでほしい」「またやってあげたい」という気持ちが生まれるのです。 彼がちょっとでも心配してくれたら、大げさに喜びましょう。「心配してくれて嬉しい」「○○くんがそういってくれると、頑張れそう」とストレートに喜びを伝えれば、彼がまた積極的に心配しようという気持ちになってくれるでしょう。

・なぜ心配してくれないのか聞いてみる

なぜ心配してくれないのか、理由を聞いてみるという方法もあります。 彼が何を考え、どんな気持ちでいるのかは、たとえ付き合っていたとしても、たとえ二人の関係が長かったとしても、すべて分かるではありません。彼の真意が分からないときには、ストレートに疑問をぶつけてみるのです。 いつまでも彼の気持ちが分からずもやもやしたり、悩んだりするのはもったいないです。あれこれ考えてしまう性格ならば、直球で彼に聞いてもやもやを解消しましょう。彼の返答によってはつらい思いをする可能性もありますが、時間の無駄を避けることができます。覚悟を持って聞いてみましょう。

・距離を置いてみる

彼が全く心配してくれる様子がない場合、一旦距離を置いてみるのもいいでしょう。 ラインもせず、全く会わない期間を作れば、お互いに相手への気持ちをよく考えることができます。あなたがいなくなるということがどういうことなのか、彼に考えてもらう機会にもなるでしょう。 また、距離を置く前に、「心配してくれないことがつらかった」「もっと気遣ってもらいたかった」と距離を置きたくなった理由を伝えておけば、彼が自分の行動を改めるきっかけになることも。 ただし、距離を置いたことで完全にお互いの気持ちが離れたり、すれ違ったりして別れてしまう可能性もあります。距離を置くときには、ある程度覚悟して行動するようにしてください。

・彼はそういう人…と割り切る

彼はそういう人…と割り切ってしまうのも一つの手。 人を変えるのは簡単なことではありません。あなたが何度お願いしても変わらないなら、彼はきっとこの先も変わらないでしょう。 彼と付き合い続けたいと思う気持ちがあるならいっそのこと、彼は心配してくれない人と割り切った方が気持ちが楽になるかもしれません。 期待するのをやめれば、裏切られた気持ちになることもなくなります。 寂しい方法かもしれませんが、彼と付き合う中でつらくなることが減り、自衛することができるでしょう。

・趣味や仕事にのめり込む

彼と付き合い続けたいなら、彼が心配してくれないことを気にしないようにすることが大事。まずは、彼のことばかり考えてしまう生活を変えるためにも、のめり込めるものを見つけましょう。 たとえば、趣味や仕事、習い事など、時間を忘れるほどに楽しめるものがおすすめ。彼のことを忘れる時間ができれば、不満や不安も減っていくはずです。 また、彼との間に良い距離感ができるので、関係が良くなる可能性もあります。心配してくれないことだけでなく、他に感じていた不満についても気にならなくなるでしょう。

・別れを匂わせる

彼に心配してもらうために様々な方法を試したのに全く効果がないとなると、別れを考えてしまう女性も多いでしょう。 そのままきっぱり別れてしまうのも一つの方法ですが、「可能性があるなら彼に変わってほしい」と思う気持ちや彼への未練がまだ残っているなら、別れを匂わせて反応を見てみましょう。 たとえば、「心配してもらえないなら別れも考えている…」「このまま分かってもらえないなんて、一緒にいてもつらい…」のように先が見えないことをアピールしてみてください。 彼が行動や言動を改めてくれるようなら、関係を続ければいいですし、彼があなたの言葉に一切耳を傾けず、むしろうっとおしそうにするならば別れましょう。

・他の男性に目を向けてみる

心配してくれない彼氏にため息が出て、気持ちが落ち込んでしまう女性もいますよね。なんで心配してくれないんだろう…私に原因があるのかな…なんて自分を責めてしまうこともあるかもしれません。 しかし、そのまま自分のせいだと思い込んでいると、自己肯定感がどんどん下がり、自信がなくなっていきます。そうなれば、彼との関係はもちろんのこと、今後の恋愛や人生全体にも影響が出てきてしまいます。 この世に男は彼だけではありません。つらくてたまらなくなって、彼と別れる覚悟があるのなら、他の男性に目を向けてみてもいいでしょう。 あなたのことを心配してくれる人は必ずいます。新しい出会いに目を向けたら、彼との別れの決心もつくはずです。

いかがでしたか？ 彼氏には、事細かに説明せずとも、状況を理解して心配してほしいですよね。大丈夫？の一言くらい言ってほしい…と思う女性はとっても多いはずです。 しかし世の男性は、女性が思っているほど器用ではありません。彼女が求めているものが何なのか検討もつかなかったり、彼女が求めていることの正反対のことをしてしまったりする男性も少なくないのです。 あなたの彼が気遣いの言葉を言えなかったとしても、すぐに別れてしまうのはもったいないかもしれません。 彼女の異変に気がついて、大丈夫？どうしたの？と声をかけられる男性ばかりではありません。心の中で深く心配しているものの上手く言葉にできなかったり、言わない方が彼女のプレッシャーにならずに済むと考えたりして、心配している気持ちを表に出すことなく秘めている男性も多いです。 大丈夫？と分かりやすく心配してくれる男性を好む女性が多いのも事実ですが、言葉をくれる男性があなたを深く愛しているかと言われると、その保証もないのです。 心配してくれない彼氏と別れるべきか迷ったら、彼が内心どう思っているかを考えてみましょう。 言葉をくれなくとも、否定せずにとことん話を聞いてくれたり、一生懸命アドバイスをくれたりするのも、あなたを思っての行動です。あなたが望む形ではないかもしれませんが、あなたをそこまで想ってくれる相手が再び現れる保証はありません。 すぐに別れてしまうのではなく、一旦立ち止まって考えてみてください。 この記事が、彼が心配してくれなくて悩んでいる女性の役に立つことを祈っています。考え込みすぎず、自分の心と向き合ってみてくださいね。