男性が女性の顔を触る心理は恋愛感情？顔を触る心理を部位ごとに解説！

男性が女性の顔を触るのは、親密な関係を望む気持ちや、もうすでに関係性が深まっていることを示している場合があります。顔の触り方、顔のどの部分を触るかを見れば、よりはっきりと男性心理を読み取ることができるでしょう。いくつかのパターンを紹介するので、チェックしてみてください。

顔のどこを触っても恋愛感情が理由の確率は高い

顔に触れること自体が、男性からのボディタッチのなかでも非常に親密度の高い行為です。そのため、「顔を触る＝恋愛感情を抱いている」という解釈がほぼ正解でしょう。 恋愛感情の大きさをはっきりと読み取るには、顔を触る以外の男性の言動をチェックする必要がありますが、少なくとも好かれているサインではあります。顔に触れたいと思うのは特別な人だと思っている証拠で、他の女性とは違う目で見ているはずです。

頬を触るのは深い愛情の表れ

顔のうち、頬に触るのは優しさや愛情があるサインです。頬を撫でるのは男性が女性のことを「愛しい」「大切にしたい」と思っているからこその行動といえます。また、女性の頬をてのひら全体で優しく包み込むように触るのは、「守ってあげたい」という気持ちがこもっているサインでしょう。 愛情表現のなかでも、頬へ触るスキンシップは親密度が高く、「好き」よりも「愛している」に近い感情を持っている状態といえますね。とても深い愛情表現なので、夫婦間でも見られる行為です。

顔をくっつけようとするのは甘えたいから

男性が女性の顔を手で触るのではなく顔と顔とをくっつけようとするのは、愛情表現の一つですが、「甘えさせてほしい」という気持ちも込められています。親しくて心を許している女性相手に、思い切り甘えたい気持ちになったときにやりがちなスキンシップです。 顔をくっつける、おでこをくっつけるなど、物理的に距離を縮めることで心の距離ももっと近づけたいと考えているサインといえるでしょう。もうすでに仲が良くないとやりにくい行為ですが、さらなる進展が期待できる行動です。

頭を撫でるのは女性を安心させたいから

女性の顔ではなく、おでこや頭のあたりを撫でる行為を見せる男性は、女性に対して緊張を解いてほしいと考えています。親しくなりたいからこそ、女性の不安を解消して、安心させたいという願望が表れているのでしょう。この場合、男性の女性に対する愛情の中には保護欲求が含まれています。 周囲のストレスやプレッシャーからその女性の心を解放してあげたい気持ち、自分のことを信用して身を委ねてほしい気持ちなど、いろいろな「守りたい」心理が働いているはずです。

頭をポンポンするのは友情の確率が高い

頭を撫でるのではなくポンポンと軽く叩く触り方をするときは、男性はそれほど相手の女性に対して恋愛感情を持っていない可能性が高いです。 顔や頭に触れるのは親しみの表れなので、女性に対して好意を持っていることは確かなのですが、恋愛ではなくて友情の場合がほとんど。妹のように可愛がりたい心理状態か、友達同士が冗談めかして触れる感覚かのどちらかである確率が高いでしょう。ここから恋愛に進展させるには、女性から何ならのアプローチがないと難しいかもしれません。

口元を触るのは性的な目で見ているサイン

女性の顔のうち、口元は非常に性的な部位です。唇を触ったり、口に近い部分をなぞるように触れたりする男性は、その女性のことを性的な対象として見ています。もちろん真剣な交際を見据えて距離を縮めたいと考えている男性もいますが、多くは性的な欲求がメインで、それほど真剣交際を望んでいないケースが多いです。 恋愛対象として見られていると感じて喜んでいると、性的なボディタッチがエスカレートすることがあるため、やや注意が必要です。

男性が好意を持って触るのは、女性の顔だけではありません。基本的に、男性は女性に好意を持っているとボディタッチをします。続いて、男性がボディタッチをするときに抱いている気持ちを、触る部位に関係なくまとめて解説していきます。気になる人との心の距離を測りたい女性は要チェックです。

好意に気づいてほしい

ボディタッチを進んでしようとする男性は、女性に「自分の好意に気づいてほしい」と考えています。男性が恋愛感情を持っていることを自覚していて、その先への進展を考えたときに出すサインといえるでしょう。言葉でアプローチしてもなかなか気づいてもらえない場合、積極的に女性に触れることで、特別視していることに気づいてもらおうと頑張っているのです。 また、お互いに両想いかもしれないと思ったときも、男性は女性にボディタッチで好意を示すことがあります。女性からのアプローチ待ちをしているのかもしれませんね。

自分を異性として見てほしい

友達のように仲がいい女性相手に男性がボディタッチをするのは、「異性として認識してほしい」という心理の表れです。ただの友達ではなく彼氏・彼女の仲になりたいというのが男性の願望で、なかなか進展しない関係にしびれを切らした可能性がありますね。 幼馴染など、昔から一緒に過ごす時間が多い間柄だと、仲が良くてもなかなか恋愛ムードにならないことがあります。そのため、男性は自分が恋愛対象ではないことに不満を持ってしまい、どうにかして女性をドキドキさせたいと感がるのです。

ぬくもりを求めてしまうほど寂しい

男性は傍から見るだけではわかりませんが、実は寂しがりやな一面を持っています。何か嫌なことがあったり、頼りたいのにすがれる人が近くにいなかったりすると、寂しくなって女性に触れようとします。触れ合ったときのぬくもりを感じれば、心の隙間が埋まるのではないかと男性は期待しているのです。 これは恋愛感情というより、信頼している女性に対して、母性を求めている可能性が大きいですね。ぬくもりや優しさで包まれて、不安から解放されたいという男性の弱い部分が表れています。

ノリで触ってしまう

友達や家族、彼女など、親しい人と触れ合うのが当たり前の環境で育った男性であれば、特に理由はなくノリでボディタッチすることがあります。楽しいと感じたときや会話が盛り上がったとき、挨拶のついでなど、ちょっとしたことで軽めのボディタッチをするのが特徴です。 無意識のボディタッチであることが多いので、恋愛や深い友情などのような意味を持っていないこともあるでしょう。それほど親密な関係ではなくてもボディタッチしてくるタイプの男性心理です。

恋愛に進みやすいかどうかチェックしている

男性が女性に好意を持っていて、アプローチしようかどうか迷っている段階でも、ボディタッチをすることがあります。これは、女性に触れてみてどんな反応をされるかを探っている状態です。 女性の反応を見て恋愛に進めそうであればアプローチを続けますし、もし進めなさそうであれば諦めるつもりでしょう。やや恋愛に奥手な男性なのかもしれませんね。アプローチ失敗するのが怖いので、石橋をたたいて渡ろうとしている状態といえます。好意があるのは確かなのですが、女性が鈍感だと先に進めないパターンです。

男性がいくら好意を持っている確率が高いとはいえ、顔を触られただけでは本気で恋愛感情を抱いてくれているかどうかわかりませんよね？恋愛への進展を望むなら、男性が脈ありなのかどうかチェックしましょう。本気で好かれているサインは、主に4つあります。

触る回数が多い

男性が女性の顔を触る回数が多いのは、強めの好意を持っているサインです。何度も繰り返し触ることで、女性の反応を見やすくなりますし、どれほど自分が真剣に恋しているか女性に伝えられるので、男性は重ねてボディタッチします。顔のなかでも、頬に触れるのは恋愛感情が強い証拠です。 頬を撫でられたり、つつかれたりなど、触り方はいろいろありますが回数が多ければ脈ありサインと考えて問題ないでしょう。軽めの触り方でも、回数が多ければ愛情の深さを読み取れます。

顔以外にもボディタッチが多い

顔に触れる回数が多い男性は、ほぼ脈ありです。なお、顔だけではなく手や腕、肩、背中など体へのボディタッチが多いのも脈ありサインといえます。顔に触れる回数がそれほど多くなくても、長いスパンで見たときに、日常的にボディタッチされる回数が多いと感じるなら、それは男性からの好意の表れでしょう。 顔にこだわらず「触れたい」という気持ちが先行している証でもあるので、それほどに男性が女性のことを好きで、独占したいと考えている心理が読み取れますね。

顔を見ながら触ってくる

男性が女性の顔を触るとき、女性の目を見つめたり、触っている顔の部位をじっと見つめていたりするのは愛情がある証です。触れていることを自覚したいので、しっかりと女性の顔を見ながら触ろうとしているのでしょう。明らかな脈ありサインですね。 特に、目を見つめる行為自体が脈ありサインであるので、目を合わせながら顔を触るということは非常に強い愛情を持っている証拠といえます。下心メインで触れているのではなく、とにかく愛しくて触れているパターンです。

他の女性にはボディタッチしていない

恋愛感情という特別な感情を抱いているかどうかチェックするには、男性が他の女性のことをどう扱っているのかを見ればわかります。男性から顔に触れられる回数、ボディタッチされる回数がそれほど多くなくても、他の女性にはまったくボディタッチしていない場合は気持ちに差が出ている証拠です。 恥ずかしくて頻繁にはボディタッチできないけれど、特別視していることを伝えたくて、勇気を出して顔に触っている可能性が大きいですね。一途で誠実な男性はこうしたさりげない特別感を出しがちです。

顔を触るタイプのボディタッチは、ほとんどが恋愛感情からくるものです。しかしなかには、脈なしのパターンも……。好きな男性から顔に触られたけれど脈なしの場合、両想いのつもりでふるまっているとあとあとショックを受けるかもしれないので注意が必要です。脈なしパターンもよくチェックしておきましょう。

女性・男性問わずボディタッチしている

何度も顔や体に触ってくる男性でも、周囲の人に性別関係なく触れるのが日常化している場合は、特に恋愛感情がない脈なしパターンといえるでしょう。言葉だけのコミュニケーションに頼らず、ボディランゲージやスキンシップも交えて人と仲良くなるタイプの男性なので、「触る＝恋愛対象として好き」ではありません。 フレンドリーな性格で友達が多い男性なら、特にこのケースが当てはまりますね。苦手意識は持たれていないはずですが、特別な感情も抱かれていないでしょう。

触られたのが一度だけしかない

一度だけしか顔を触られていない場合は、もしかしたらその場のノリで触られただけで、脈なしかもしれません。偶然手が触れてしまっただけの可能性も捨てきれないので、恋愛対象として見られているとは言い切れないのです。 日常的に会話でコミュニケーションを取ってみて、仲良くなってきたのに再度ボディタッチしてくれない男性は、最初のボディタッチにも特別な感情を込めていなかったことがわかります。残念ですが、恋愛へ進展する確率は低いでしょう。

やたらとゆっくり撫でるように触ってくる男性には要注意

脈なし・脈ありのどちらかに区別しにくいのが、下心しか持っていないパターンです。顔を触る動作がやけにゆっくりしていて、まるで品定めするかのように撫でてくる男性は、愛情ではなく下心で触っている確率がほぼ100％といえます。女性の肌を堪能しようとしている時点で、不快なコミュニケーションですね。 性的な対象としてしか見られていないので、仮に友達以上の関係になったとしても、大切な存在としては扱ってくれないかもしれません。距離感に気をつけるべきサインです。

男性から顔を触られたら、脈なしか脈ありかをチェックするのは大切です。ただ、女性がずっと受け身になる必要はありません。好きな男性に顔を触られたら積極性を出し、逆に苦手な男性に触られたら拒否する対応をしましょう。最後に、女性が男性のことをどう思っているかに合わせて取るべき行動を紹介します。

好きな男性が相手の場合

まずは顔を触ってくれた男性のことを好きなときに取るべき行動を紹介します。男性からの好意サインに気づいたら、関係を進展させるために女性からもアクションを起こしてみましょう。

男性に対してボディタッチをしてみることで、親密度を上げることができます。男性がやってくれたボディタッチと同じ部位を触るようにすると、男性のやったことを肯定しつつ、自分からも「同じ気持ちだよ」というメッセージを発信することが可能です。お互いに触れ合うようになると、一気に関係が深まるでしょう。 男性は安心して継続的にボディタッチをしてくれるようになりますし、付き合ってからもコミュニケーションが活発なカップルになれるはずです。

笑顔は女性のとっておきの武器です。好きな男性から顔を触るボディタッチをされたら、にこっと微笑んでみてください。ただでさえ好きな女性に触れてドキドキしている状態なのに、そこで笑顔を向けられたら男性はさらに愛情が深まるはずですよ。 また、笑顔を向けるということはボディタッチを嫌がっていないことを示しているので、男性をハラハラさせることなく関係を深めていけます。アプローチを受け入れる姿勢を示して、男性のさらなるアプローチを待つのも一つの方法です。

笑顔も含め、男性から顔を触られたときに喜ぶ様子を見せるのは効果的な受け入れサインになります。男性のことが好きで興味を持っていること、そして触れられて嬉しいことを素直に表現すれば、一気に恋愛関係に進めるでしょう。「幸せ」「嬉しい」など、短い単語でいいので顔を触られたときに男性に伝えてあげてください。 男性は自分のやったことで好きな女性が喜んでくれていることに幸福感を持ち、積極的にアプローチを続けるようになります。そのたびに喜んであげると、どんどん関係は深まっていきますよ。

苦手な男性から触られた場合

恋愛へ進展させたくない苦手な男性からのボディタッチには、あいまいな態度を取らないようにするのがベター。拒絶のサインを出す方法を3つ紹介するので、ボディタッチのレベルに応じて実践してみてください。

苦手な男性から軽く顔を振れられた場合は、特にオーバーな反応せず、スルーしてしまうのがベストでしょう。不快だと感じても、不快さを顔に出さないようにし、すっと体を離してさりげない拒否の姿勢を取ってみてください。無言で男性から距離を置くようにすることで、「触らないでください」という意図を言葉なしで表現できます。 鈍感な男性でなければ、女性が嫌がっていることに気づいて、顔に触るのをやめてくれるはずです。

無反応での拒否サインを出しても男性が顔を触ろうとしてくる場合は、物理的に距離を取り続けるのが効果的です。なるべく男性とすれ違わないよう行動ルートを変えたり、移動の時間帯を変えたりして接触するタイミングを減らしてみてください。 それでも男性がまだ機会をうかがっているようなら、仲のいい友達や同僚などに相談し、その人たちと複数人で行動すると安心です。大勢でいるときに触りに来る男性はほぼいないでしょう。より明確な拒絶の意思を示せます。

ここまで紹介した2つの方法を実践してみても男性が懲りない場合は、はっきりと本人に「触らないで」と言ったり、「付き合っていない人と触れ合いたくない」と言ったりなどしましょう。あいまいな態度を取ってしまうと、執着心を持たれるかもしれないのではっきり言うべきときは言ってくださいね。 ほとんどの男性はこれでボディタッチをやめてくれるはずですが、もしやめようとしない場合は意思疎通ができていないということなので、より多くの人に相談して協力を求めましょう。

男性はボディタッチで恋愛感情を示すことが多々あります。そのなかでも、顔を触る行為は恋愛感情が強いケースが多いです。男性のことが好きなら、両想いから恋人同士になれるチャンスなので、ぜひ女性側からもアプローチをかけてみてください。 気をつけてほしいのは、下心だけで安易に女性に触れる男性の扱い方です。さりげない拒絶のサインを出して距離を取るのがトラブル防止のためにおすすめの対応ですが、鈍感な男性にはきちんと拒否する意思を伝える必要があります。困ったら周囲の人に相談しましょう。 恋愛へのチャンスは、男性心理を読み解くことで引き寄せられます。顔を触る男性から愛情を感じたら、逃さないよう肯定的な態度を取ってみてください。スキンシップで絆を深めあえば、恋人同士になっても常に仲良く愛情表現できる関係をキープできるでしょう。