瞬きが多い男性心理7つ｜瞬きが多くなりやすい男性の性格・特徴とアプローチ法

ぱちぱちする瞬きや、ぎゅっとしかめ面になる瞬きなど、男性は時に女性と一緒にいると瞬きが多い状態になることがあります。そのとき男性心理はどのように揺れ動いているのでしょうか？まずは瞬きが多くなってしまう男性の気持ちを紐解いていきましょう。

1.女性のことが気になっている

好きな女性や気になっている女性を目の前にすると、瞬きが多くなる男性がいます。女性の動きや言葉、表情のちょっとした変化にさえも気を向けようと必死になっているので、集中するために瞬きが増えるのです。これは明らかにその女性に好意を持っている状態といえます。 「相手のことをもっと知りたい」「ずっと見ていたい」という強い関心を持っていると、瞬きが増えることがあるようですね。頭の中で女性の言動をしっかり処理しようとするため、瞬きをすることで頭をクーリングしているのかもしれません。

2.緊張している

心が緊張状態にあると、男性の瞬きが急に増えることがあります。恋愛だと、初めてのデートや大事な告白をする前、思い切ってスキンシップを取ろうとしているときなどが代表的なシーンです。仕事では、重要な会議・プレゼン前や上司と会話をしているときなどに、瞬きが増える傾向があります。 コミュニケーション能力がそれほど高くない男性の場合は、初対面の人がいる場所にいるだけで瞬きが多くなることも。瞼を何度も動かすことで、自分をリラックスさせようとしている無意識の行動です。

3.目が合ったときにごまかそうとしている

人と目を合わせるのが苦手だったり、好きな女性と目が合ってしまってドキドキしすぎてしまったりすると、男性は視線をそらすと同時に瞬きが増えやすくなります。 目を合わせるのが恥ずかしいという心理が働くと、目が合いにくいように瞬きでごまかし始めるのです。瞬きが多いと目と目が合う時間が必然的に短くなるので、男性は極度の緊張を少しだけ和らげることができます。 照れやすい性格の男性がこうした行動を取りやすく、ほかにもその場の空気に不安を感じた男性が周囲の人からの視線を避けるために瞬きを多くすることもあります。

4.何か後ろめたいことを隠している

瞬きがやけに多い男性は、もしかしたら何か隠し事をしているかもしれません。まともに会話をしたらバレてしまうレベルの嘘をついていたり、どうしても明かしたくない自分の本性があったりすると、瞬きを増やして目線や動揺を目立ちにくくしようとするのです。 これは無意識的であることがほとんどなので、「瞬き多いね」と言われてハッとする男性は少なくないでしょう。「バレるかもしれない」という緊張だけでなく、隠し事をしてしまった罪悪感を持つ男性心理から来る反応です。

5.一緒にいるのが落ち着かない

落ち着かない状態になると、男性に限らず瞬きが増えます。瞬きが多い男性をよく見てみると、あまり話慣れていない相手と狭い空間で一緒に過ごしていたり、対応に困る場面に遭遇していたりと、居心地の悪さが顕著に出ているはずですよ。 特に、一緒にいるのが苦手な相手を過ごしているときに瞬きが多くなる男性をよく見かけます。瞬きはストレスから逃れるための一つの方法なのでしょう。精神的な緊張を瞼の動きで和らげようとする、男性なりの防衛本能です。

6.女性に対して苦手意識がある

女性と一緒にいるときにだけ瞬きが多い男性は、そもそも女性と一対一で会話をするのが苦手な可能性があります。異性に向き合う自信がない男性は、どう振舞うべきか考えすぎて緊張が高まってしまい、瞬きでストレスを逃がそうとするのです。 その女性のことが好きで緊張しているパターンではなく、女性全般に対して委縮する気持ちを抱いてしまっているパターンでしょう。過去に女性からひどいことを言われたトラウマを持っている場合もありますね。

7.ただのクセ

いろいろな男性心理の働きによって瞬きが増える人が多い一方で、頻繁に瞬きするのがただの癖になっているケースも。特に緊張しているわけでもなく、ストレスをため込んでいるわけでもなく、ただいつもの癖で瞬きしているだけのパターンですね。 ドライアイや疲れ目の人であれば時折ギュッと目をつぶらないと落ち着かないでしょうし、考え事をすると瞬きが増える人もいます。生活スタイルや子どものころからの習慣など、瞬きが多い理由はさまざまです。

瞬きが多くなりやすい男性は、女性と接するときはもちろん、それ以外の日常的なあらゆるシーンで瞬きしてしまう傾向があります。性格によって瞬きが増える理由や場面はさまざまです。ここでは、瞬きが多い男性がどんな性格をしているのかにフォーカスしていきます。

ストレス耐性があまりない

なんらかのストレスが加わったとき、それをすぐに「ストレスだ」「苦痛だ」と感じるタイプの男性は瞬きが多い傾向があります。緊張や不安、周囲のギスギスとした空気などを敏感に感じ取る特徴を持っているので、自分の中にそうしたネガティブな空気を取り込みすぎてしまうのでしょう。 その結果、心がストレスでどんより重くなり、ストレスを逃がすために瞬きを増やすようになります。一方でストレス耐性が強い男性は何かトラブルがあっても、それをストレスとして認識しないので心が疲れにくく、瞬きも増えにくいです。

喜怒哀楽が激しい

「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「イライラする」といった心の動きは、人が生きていく上で大切なものです。しかし極端にこれらの感情の起伏が激しいと、それが自分自身に負荷をかけてしまうことに……。 感情が高ぶりやすい男性は、楽しさや怒りなど感情の種類に関係なく、心を穏やかにするために瞬きが多くなることがあります。強い感情が発生すると、それがポジティブなものであっても、コントロールしようと無意識に頭と体が動きます。瞬きが増えるのはその結果です。

嘘をつくのが得意ではない

ちょっとした冗談の範疇であっても嘘をつくのが苦手な男性は、どうしても嘘をつかなければいけないときに瞬きが多い状態になります。これは正直者の証なので悪いことではないのですが、お世辞を使う際にも瞬きで嘘がバレてしまうことがあるので、ちょっとそんな性格かもしれません。 嘘をつくと、男性は不安や緊張、罪悪感などいろいろな感情を背負います。それを紛らわせるために瞬きを増やし、なんとかこわばってしまった心や表情を解こうとしているのです。

人とのコミュニケーションが苦手

話下手で対人コミュニケーションをあまり好まない男性は、女性を含め他人と話すときに緊張のせいで瞬きが多くなります。特に女性に対しては、話題選びに困ったり、距離感が適切かどうか悩んだりと、気苦労が多いことでしょう。そのせいで余計に瞬きが増えてしまいます。 自分自身のコミュニケーションスキルがあまり高くないことを自覚しているので、「相手を不快にさせてしまうのではないか？」という不安のせいで余計に緊張してしまう傾向も強いです。

プライドが高い・自己顕示欲が強い

自尊心が人一倍高いタイプの男性は、自分を格好良く見せるために思考をめぐらせるので、その際に瞬きが多くなりがち。自己顕示欲も強くて、「格好よく目立つ」ことを目標にしているタイプといえます。 「自分」を自分で演出して人から尊敬されたり憧れられたりすることが好きなので、どうすればスマートか、どうすれば男らしいかを必死に考えてしまうのです。その結果、心にはストレスが溜まっていきます。ネガティブなオーラを振りまかないよう、瞬きを多くして緊張をほぐし、あくまで演出などしていないかのように見せようとします。

目立ちたくない内気な性格

自分をアピールするために緊張感をもってしまう男性とは反対に、目立たないようにしようと頑張った結果、疲れて瞬きが増えてしまう男性もいます。内気な性格の男性に多く、注目を浴びると不安や緊張で疲れてしまうので、なるべく目立たない方向に努力しているのが特徴です。 しかし目立たないようにするのもなかなか難しいので、うっかり自分のことが話題に上がってしまったときなど、どう反応すべきか思いつかず焦り、瞬きが多くなる傾向があります。

頭の回転が速い

瞬きは、心の疲れや緊張、不安などを掃除する役割を担うことが多々あります。頭が良くて常にいろいろなことに対して「どうして？」「この場合は？」などと考えている男性は、脳の疲れのせいで瞬きが増えやすいです。 このタイプの男性は、たくさんの情報や考えを頭の中で整理する必要があるので、いったん脳をリフレッシュさせる必要が出てきます。その際瞬きをいつもより多めにし、疲労感を軽減させようとしているのです。饒舌な男性や計画性のあるアイディアを出す男性に多い傾向といえます。

男性は女性相手に緊張すると瞬きが増える傾向があるようです。そのなかでも、「好き」「可愛い」などの好意を自覚した状態でその女性と対面すると、瞬き以外にも好意サインの傾向が出ます。男性が本気で好きな女性と会話するとき、どんな目の動きをするのか確認してみましょう。

ほほえむような優しい目つき

基本的には、好きな女性相手だと男性は優しい目つきをするようになります。ほほえましいものを見守るような優しい目つきで、その女性の言動全てを肯定するかのような寛容さが見受けられるのが特徴的です。好きな女性への好意だけでなく、尊敬や信頼といった人と人とのつながりを意識した感情があるからこそ、そうした優しい目つきになるのでしょう。 また、女性のことを安心させたいという気持ちも込められています。温かい目を向けられたら、緊張感なく会話できる女性は多いです。

目が合うと慌てる

好きな女性のことを見守っていたい気持ちがある一方で、実際に目がばっちり合ってしまうとあたふたする男性は少なくありません。なんとなく視線を感じて女性が男性のほうを見ると、サッとあからさまに目をそらしたり、バツが悪そうに笑ったりする男性は、好意を持って女性を見ているということです。 その際、瞬きが増えることもしばしばあります。付き合いたいと思うくらい本気で好きになっているので、冗談めかすのが難しい状態なのでしょう。

会話をしていないときも目が合いやすい

男性は好きな女性のことを目で追うクセがあり、離れた場所にいても存在に気づくと女性の言動をじっと見つめてしまう傾向があります。会話をしているときに目が合うのはどの男性もよくあることですが、会話をしていないときや話題に上がっていないときに目が合うのは、こうして常に目で追うクセがついているからでしょう。 男性はこのときほぼ無意識に目で追っています。男性にとって大好きな女性は、存在を見ているだけでも幸せな気持ちになれるということですね。

瞬きが多い男性は、急な状況変化に対応するのが得意ではない性格の場合が多いです。そのため、脈ありだとしても女性から急に言い寄られてしまうと、恋愛関係に進展するのを自ら拒絶してしまうかも……。最後に、瞬きが多い傾向のある男性と恋愛ムードになるためのコミュニケーション方法を紹介します。

無茶ぶりをしない

会話を盛り上げようとして、冗談のつもりで無茶ぶりをするノリは、多くの友達グループや社内、サークルなどで使われていますよね。 しかしストレスにあまり強くない男性にとって、その場の思い付きでウケを取らなければいけない状況は、まさに地獄です。ましてや好きな女性から無茶ぶりされてしまうと、どうしても面白いことを言わなければいけないという気持ちが大きなストレスになり、押し黙ってしまうかもしれません。 会話を誰もが楽しめる状態にしたいのなら、男性に予期せぬ振りをしないようにしてあげてください。

二人きりで話すのは男性の緊張が解けてからがベスト

男性から好意サインが出ていて、それに気づいたとしても、会話のために急に二人きりの空間を作ろうとするのはやめましょう。 いきなり二人で話そうとしても、男性は嬉しさよりも緊張感のほうが上回ってしまって、受け答えが思うようにできないかもしれません。まずは男性と共通の友人たちを交えた状態で会話をするのを日常的におこなって、男性の緊張をほぐすところから始めていってください。 徐々に二人だけでも挨拶をかわせるようになってきたら、他の人がいないタイミングで気軽な話題を振ってみるなど、徐々に距離を詰める意識がポイントとなります。

明るい話題を中心に話す

瞬きが多い男性は、自分にそれほど関係のないことだとしても、暗い話を聞いてネガティブな感情を心の中にため込んでしまうことがあります。そのため、会話する習慣をつけるために話すなら、ちょっとした笑いを挟めるような明るい話題にしましょう。 日常会話ですので、大盛り上がりする必要はありません。何気ない瞬間に見つけた可愛いものや綺麗なもの、嬉しかったことなどを共有するだけで十分です。そうして男性の心を穏やかな状態にすれば、もっと深い話題にも興味を示してくれるようになりますよ。

ほほえみながら会話をする

周囲の目を気にしたり、コミュニケーションの取り方に悩んだりしている男性にとっては、好きな女性の反応が毎回気になって仕方ないでしょう。ちょっとでもつまらなそうな様子を見てしまえば、そこから急に距離を取るようになってしまうかもしれません。少しでも男性を癒せるよう、優しくほほえみながら接するように心がけてみてください。 笑顔を見せると、男性は「嫌われていない」「喜んでくれている」と感じ、リラックスできます。緊張しなくなれば、男性の瞬きが減るきっかけにもなるでしょう。

急なボディタッチは控える

仲良くなってきたと女性側が感じていても、男性はまだ女性との距離感を測りかねていて、緊張しながら接している可能性があります。それなのに急にボディタッチをして物理的な距離を縮めてしまうと、男性は戸惑い、心をオープンにできないまま関係が終わるかもしれないので要注意！ 男性の瞬きが会話中も増えなくなったことをしっかりチェックし、リラックスした状態がしばらく続いたら徐々に軽めのスキンシップから始めてください。心を開くスピードが女性と男性とで違うことを忘れないというのが、本当に仲良くなるコツです。

女性と対面しているときに瞬きが多い男性は、心理的に緊張状態であることがほとんどです。好意を持っていて緊張しているパターンもあれば、人とのコミュニケーションがそもそも苦手で不安モードになっているパターンなど、男性の性格によって理由は異なります。 しかし多くの場合はその女性に対して恋愛感情を抱いていて、「どう思われるか」「何を話せばいいか」などを考えすぎて緊張している確率が高いです。そのため、仲良くなるにはまず男性の心の緊張をほぐし、自然体で接することができるようになる必要があります。 緊張やストレスを背負いやすい男性は、すぐに距離感を縮める女性に苦手意識を持ちやすい傾向があるので、徐々に仲良くなるのがベスト。話題の盛り上がりやイベントのノリなどを意識せず、日常的に長くかかわることを目標に接すると、穏やかな気持ちで恋愛へ進展できるでしょう。