女性を幸せにしたい男性心理7選｜本気サインと愛される女性の特徴

「この女性を幸せにしたい」と男性が思うようになった時、男性心理がどのような動きを見せているのか気になるところです。ただ「好き」と思うのではなく、特定の女性を幸せにしようと思うほどの気持ちとは、どのような男性心理なのでしょうか？女性を見て男性が何を考えているのかを解説します。

1）相手の女性をとにかく大切に思っている

男性が「幸せにしたい」と感じるのは、彼女や好きな女性の存在が自分にとってかけがえのないものだと強く実感している時です。例えば、彼女が体調を崩した際に「何かできることない？」と何度も確認したり、仕事で落ち込んだ彼女に「そばにいるよ」と寄り添ったりするのは、その女性の幸せが自分の喜びと直結していると自覚しているからでしょう。 女性が少しでも心穏やかに過ごせるよう、全力でサポートしたいと考えています。女性のことがとにかく大切だと、男性は「幸せにしたい」「支えたい」と感じるのです。

2）幸せになる価値のある女性だと思っている

特定の女性に対して「自分が支えてあげたい、幸せにしたい」と感じる瞬間は、男性が相手に対して特別な価値を見出している時です。彼女が持っているスキルが高いことはもちろん、周囲の人を幸せにできる力だったり、素晴らしい人柄だったりと、形に見えない価値を備えていることが多々あります。そうした面を、男性は普段からよく見ているのです。 特に、彼女が困難な状況でも明るく前向きな姿勢を見せる時、男性は「この人は幸せになるべきだ」「自分が彼女を幸せしたい」と思うことが多いでしょう。

3）具体的な結婚のイメージが湧く女性だから

結婚を考える時、多くの男性は「一緒に未来を築けるか？」「家事や仕事などのバランスはうまく保てるか？」といった生活面の安定を強く意識します。気になる女性や付き合っていると過ごす中で、自然と将来の家族のビジョンが浮かんだ時に、男性心理として「幸せにしたい」と本気で浮かぶようです。 前提として、自立心があって経済的に男性に頼りきりにならないタイプの女性のほうが、男性に結婚を意識させることができるでしょう。ただバリキャリ系の女性だと男性が「妻・母親になっているイメージが湧かない……」と感じ、結婚をためらってしまうので自立しすぎていると、幸せにしたいと思われにくいです。

4）心から信頼できると感じたから

男性は男性としてのプライドが高めの傾向があるので、簡単に女性に人生の主導権を握らせることはありません。また、無責任な女性に対して「守りたい」という気持ちを持つこともないでしょう。男性が幸せにしたいと思うようになるのは、「この女性のことは信頼できる」と感心する時です。 信頼できる相手なら、幸せにするために自分が奔走した分、お互いに幸せを与えあえるのではないかと期待します。信頼感は、一朝一夕で深められるものではありません。交際しているとしても、年数ではなくサポート力や実際に困難を乗り越えた経験など、男性が実感したことをベースに生まれる感情なのです。

5）女性の境遇が不憫だから

男性は女性が苦しんでいる時や困窮している時に、「守りたい」「助けたい」と感じる傾向があります。例えば、彼女が仕事や家族の問題で苦しんでいる時、自分にできることは何でもしてあげたいという気持ちが生まれ、それが「幸せにしたい」という心理に繋がるのです。 これは男性の庇護欲や同情からくる心理なので、心のどこかで相手の女性のことを哀れんでいる状態といえるでしょう。男性が女性よりも立場が上で、いわゆる「施し」を与えられる自信があるから生まれる考えだからです。

6）今の状況に満足していないから

男性が「もっと彼女を幸せにしたい」と感じるのは、今の自分や状況に対してまだ不満足な時もあります。例えば、「もっと稼げるようになったら、彼女にもっと良い生活をさせてあげたい」といった自己向上欲と相手への愛情がリンクして、相手を幸せにしたいと感じている状態ですね。 結果的にお互いに幸せになれるのであれば、悪い心理ではありません。しかし男性が自分の人生を豊かにするための部品のように、女性との幸せを考えているのであれば、二人の間のバランスはうまく取れないかもしれません。 女性の幸せが先行していない場合、このタイプの男性心理は悪い方向にはたらいてしまう可能性もあります。

7）自分だけを見てほしいから

一部の男性は、「彼女が自分以外に頼らないようにしたい」という思いから、「幸せにしたい」と感じることがあります。 これは、女性への支配欲や、自分に完全に依存させたいという心理が根底にあるので、少し危ない関係性なってしまうかもしれませんね。女性への好意を持っているのは確かだとしても、やや歪んだ愛情といえます。「自分がいないとダメだ」と感じてもらうことで、安心感を得たいのでしょう。 女性のことを幸せにするために努力はしますが、努力の方向性がどこか自分本位で、女性の自由な発想や意見は認めないことが多いでしょう。あくまでもこのタイプの男性は「自分が想定している女性の幸せ」を叶えたいだけなのです。

男性がエゴや自己顕示欲からくる心理ではなく、純粋に女性への深い愛情ゆえに「幸せにしたい」と思っている場合は、本気のサインが表れます。男性の言動をチェックすると、本気で愛されているかどうかがわかるでしょう。愛情や信頼など、プラスの感情を持っている男性のサインを紹介します。

かっこいい男に見えるよう努力する

男性が好きな女性のことを「幸せにしたい」と強く思うようになると、彼女の前では常にかっこよくいたいと考え始めます。例えば、デート前に髪型を整えたり、普段は着ないおしゃれな服を選んだりなど、見た目の変化としてサインが出ることが多いです。 彼女の周りの人にも「自慢の彼氏」「素敵な男性」と思われたいので、立ち振る舞いや言葉遣いにも気をつけ、彼女が誇らしく思えるような存在であろうと努力する傾向があります。 また、彼女が見ているところだけではなく、自分一人の努力が試される仕事でも成功を目指し、「彼女のために頑張ろう」とモチベーションが高めて生活するようになるでしょう。

わがままを受け入れてくれる

本気で好きな女性を幸せにしたいと思っている男性は、彼女が多少のわがままを言っても、「本音をもっと知りたい」という想いから優しく聞き入れます。多くの男性が苦手な女性の長話も、好きな女性が楽しそうに話しているなら最後まで聞いてあげたいと思い、嫌がることなく聞く姿勢を保つでしょう。 根本に「彼女が何を考えているかを知りたい」という強い好奇心と、もっと理解して支えたいという優しさが表れています。真面目な性格の男性が結婚を見据えた時にも同じような行動を取ることがあるので、プロポーズのサインの可能性もありますね。

いつも笑顔を向けてくれる

長い付き合いを見据えている男性は、彼女と接する時に笑顔を心がけます。特にわかりやすいのは、会話の時です。彼女の話を聞くときににこにこしながら相槌を打ち、話しやすい雰囲気を作ってくれるのです。 また、急に呼び止められた時も嬉しそうな笑顔を見せることが増えます。本気で好きな女性の前では、多少疲れている時でもつい笑顔になってしまうもの。むしろ癒されて、顔がほころぶ瞬間が増えるでしょう。 なるべく笑顔でいることによって、女性を安心させることができますし、結果的にこれまでよりも楽しい時間を過ごせると信じているため、なるべくネガティブな感情を表に出さないようにします。

できるだけ一緒にいてくれる

男性が本気で「幸せにしたい」と思う女性に対しては、時間も提供しようという意識が芽生えます。忙しい日々の中でも、「少しでも彼女のそばにいたい」と思うようになり、休日以外でも彼女のために時間を割こうとします。また、LINEや電話などでの頻繁な連絡をするようになるのも、本気で幸せにしたいと思っている証拠です。 自分が彼女のことをいつも考えていることをアピールするとともに、彼女にも自分の存在をいつも感じていてほしいという気持ちの表れともいえます。好きな女性を不安にさせたくないという、男性の誠実さと優しさも含まれているでしょう。

「好き」「愛してる」とはっきり伝えてくれる

言葉での愛情表現が多くなるのも、男性が本気で「幸せにしたい」と思っているサインです。特に、普段はシャイな男性が「好き」や「愛してる」と口にするようになった時は、彼が本気で彼女に向き合おうと決心した証拠といえるでしょう。 恥ずかしくて本当は口にしたくないのですが、その言葉を聞いて喜んでくれるのであれば男性にとっても幸せなことなので、頑張って言葉で伝えてくれますよ。なお、これまでも愛情表現をしてくれていた男性であれば、「軽い言葉」と思われないようにあえて頻度を下げることがありますが、落ち着いて話せるタイミングで言うなどの工夫をしてくれます。

女性の体調を気にする

好きな女性や彼女の体調や健康に細やかに気を配るのも、男性の本気度を示すサインの一つです。例えば、彼女が風邪をひいた時に「何か欲しいものはない？」と自分がすべきことを聞いたり、栄養のある食べ物を作って持って行ったりすることがあります。彼女の体調が気になるのは、いつも元気で笑っていて欲しいという優しい気持ちから来ているのです。 体調が回復するまでは彼女を無理させたくないので、「何でも言ってね」と連絡をした後はあまり頻繁に連絡をせず、我慢する傾向もあります。

男性は好きな女性に対して「好き」と思うことはあっても、「幸せにしたい」と必ずしも考えるわけではありません。恋愛と幸せにする行為というのは、イコールではないということですね。男性から「幸せにしたい」と深い愛情を向けられる女性の特徴のうち、代表的なものを6つ紹介します。

感情表現が豊か

男性が「幸せにしたい」と思う女性は、感情表現が豊かで素直なタイプが多いです。笑顔で「ありがとう！」と言たり、小さなことで喜ぶ姿を見ると、男性は「もっと彼女を幸せにしたい！」という前向きな気持ちが強まります。 特に、デートのサプライズや男性が頑張って用意したプレゼントに対して喜んでくれる女性は、男性にとって非常に魅力的です。笑顔を見ると男性まで幸せな気持ちになれるので、「もっと笑顔になってほしい」と思い、さらに女性のために努力を重ねるでしょう。

自立しようと努力している

自立心を持っている女性も、男性から「幸せにしたい」と思われやすいです。自分自身のキャリアや夢を持ち、日々それに向かって努力している姿を見ると、男性はその頑張りを支えたいと感じます。 男性一人ではモチベーションの維持が難しい状況だとしても、一緒に頑張れる女性が側にいれば、気持ちが常に上向きでいられますよね。男性はそうした精神面の支えや目標になる女性に対し、「幸せにしたい」「一緒にいたい」という気持ちを抱くのです。 また、こうした女性は自立しようという意思はありますが、難しいことは適度に他人に頼るバランスが取れているため、男性の庇護欲をくすぐり引きつけるのです。

他の人の幸せを願うことができる

男性は、他の人に優しくするのを当然だと考えている女性のことを「幸せにしたい」と思う傾向があります。友達や家族に気を遣うだけでなく、困っている人を見過ごせない女性の姿を見ると、「こんなに優しい人はもっと幸せになるべきだ」と思うのです。 自分が優しくしてもらうだけだと「男性にだけ優しいのでは？」と本性を疑うかもしれませんが、分け隔てなく優しい女性だとわかる言動を見ると、男性は裏表のない性格に安心します。一緒に過ごすなら素直で優しい女性がいいと感じるのは、男性が家庭に安心感を求めているからです。

適度に甘えたり頼ったりするのが上手

男性にとって、女性から適度に甘えられることは非常に嬉しいことです。自分の力を信頼され、頼りにされることで、男性は「守ってあげたい」「幸せにしたい」と思います。甘え上手な女性は、男性の庇護欲をくすぐり、承認欲求も満たすことができるので本気の恋に落としやすいのです。 あざとい頼り方ではなく、人は助け合うものだと考えている女性だからこそ、男性はお願いを聞きたくなるのでしょう。本気で女性を幸せにしたいと思うのは将来を見据えるということですので、あざとさではなく「頼る」「頼らない」を落ち着いて判断できる女性に惹かれます。

自虐的な言動がない

自分の性格や得意・不得意を理解して大切にし、自信を持っている女性は、男性にとって非常に魅力的です。苦手なことがあっても自分を卑下せずに堂々としている姿を見て、男性は「彼女にはもっと幸せになってもらいたい」と強く感じます。 なお、自分を卑下しないタイプの女性でも、強がってばかりいる女性は男性から幸せにしたいと思われにくいかもしれません。苦手を隠さず、かといって自分を下げる言動をとらないフェアな女性に対して、男性は「補ってあげたい」「自分なら彼女を幸せにできるはず」と思うのです。

してもらったことを忘れない

男性が女性のために何かをしてあげた時、そのことをちゃんと覚えていて感謝を示す女性も、「幸せにしたい」と思われやすいタイプです。小さな気遣いでも感謝し、「いつもありがとう」と言ってくれる女性に対して、男性は「この人にもっと尽くしたい」と感じようになります。 こまかくお礼を言うことはもちろん、時間が空いてしまっても恩を忘れずに「あの時はありがとう」と言える女性はより男性から好かれるでしょう。ずっと一緒にいるとこうした感謝の気持ちがより大事になりますので、男性はその点を重視します。

「幸せにしたい」という言葉や男性心理の根本には、女性に対する深い愛情があります。しかし「幸せになってほしい」と女性に発言する男性は、実は脈なしかもしれないので要注意です。似ているようで意味が異なる「幸せになってほしい」発言についてまとめたので、脈あり・脈なしを判断する時に確認してみてくださいね。

好きだけど交際や結婚は諦めている

好きだけど交際や結婚といった意味では脈なしのパターンとして、何らかの理由で交際や結婚を諦めていることがあります。 男性自身の仕事や将来の展望に対するプレッシャーが強く、今のタイミングでは自分が彼女を幸せにできないと感じているケースが代表的です。「君のことは好きだけど、今は自分に自信がないんだ」と思いながらも、別れを決断せざるを得ない時に、あえて「幸せになってほしい」と伝えることがあります。 また、心から好きになってしまったけれど、すでに彼女や妻がいる男性が、女性に迷惑はかけられないと判断して「幸せになってほしい」と突き放すケースも考えられるでしょう。

大切だけれど恋愛対象ではない

「幸せになってほしい」と言う男性は、彼女のことを大切に思っているものの、恋愛対象として見ていないことがあります。好意の種類が違う脈なしパターンです。長い付き合いの友達や仲の良い同僚に対してこのような言葉を使う傾向があります。 女性と仲が良いのを恋愛関係だと誤解されないように予防線を張りつつ、本人を傷つけないように「君にはいい人が見つかるよ」という形で関係を維持しようとしているのでしょう。この言葉には、「君を大切に思っているけど、自分は幸せにしようと思っていない」という複雑な感情が隠れています。

彼氏・彼女以上の関係になりたくない

男性とすでに交際していて彼氏・彼女の関係になっているのに、「幸せになってほしい」と他人事のような発言をされてしまうのは、関係を続けたいけれど結婚や将来の大きなステップを踏みたくない場合です。 恋人同士としての関係は良好だと、いずれは結婚の話が出て、妊娠・出産といった責任を負うタイミングがやってきます。それを重荷感じて不安を感じているのです。「今のままが一番楽しいから、これ以上を望まないでほしい」といった心の声が、「幸せになってほしい」発言の裏には隠れています。

傷つけないように離れようとしている

「幸せになってほしい」という言葉は、男性が告白してくれた女性や彼女を傷つけずに、優しく別れを告げたい時に使われることが多いです。「君は素敵な人だから、きっと幸せになれるよ」などと言って、別れのギスギスした空気を和らげようとする意図が含まれています。男性の中ではもう関係を持ち直す気はなく、完全に決別する気持ちが固まっているでしょう。 ただ、女性を責める気持ちはなく、できるだけ恨み言を言わずにお互いにフェードアウトしたいので、幸せを願う形が最適だと思っているパターンですね。女性からすれば「身勝手」と思うかもしれませんが、男性なりの優しい脈なし発言です。

「幸せにしたい」という男性心理がはたらく時は、男性は好きな女性や付き合っている女性に対して、結婚をはじめとする大きな決断をした時がほとんどです。心から女性のことを愛していて、「この人しかいない」と思った時に発言することが多いでしょう。 ただ、付き合っているからといって「幸せにしたい」と思ってもらえるとは限りません。大きな決断と切り離せない男性心理ですので、それ相応の魅力ある女性でないと、男性の心は動かないのです。自立していて思いやりのある女性が、多くの男性にとって幸せにしたい女性といえます。 男性から幸せにしてもらうには、男性のことも同じように愛して幸せにしてあげる必要があります。何もかも受け取りっぱなしだと、人間関係のバランスが崩れるからです。愛されているからこそ気持ちを返してあげる意思を持てば、男性が願う幸せの形へ近づけますよ。