美人はお酒強い？モテる酒好き女子の特徴と男性からの印象とは

「美人はお酒に強い」というイメージは、メディアの影響から生まれるケースが多いようです。映画やドラマではたびたび、社交的で自信に満ちた美人な女性が、バーやパーティーでお酒を楽しむ姿が頻繁に描かれます。 バーカウンターで強めのショートカクテルと頼む姿も、想像しやすいかもしれませんね。これにより、美しい女性はお酒の場でもスマートにふるまい、強いお酒を飲みながらも余裕を持っているというイメージが定着しています。 さらに、華やかで自立した女性ほど仕事や交友関係を広げる場で、頻繁にお酒を飲む機会があるという思い込みも、「美人＝お酒強い」というイメージに拍車をかけています。また、見た目が洗練されていると「自分をコントロールできる」という印象が強いため、「美人＝お酒が強い」という先入観が生まれやすいようです。

スマートにお酒をたしなむイメージが強い美人な女性ですが、実際に男性からどんな印象を持たれることが多いのでしょうか？恋愛的な要素を絡めると、日本においてお酒に強い美人というのは、実はそれほど人気ではないことがわかりました。お酒が飲めない女性と比較しつつ、男性の本音をチェックしてみましょう。

お酒に弱い美人のほうが好感度はやや高い

一部の男性には、「お酒が弱い方が女性らしい」「守ってあげたくなる」という心理が根強く存在しています。お酒に酔いやすい女性の方が可愛らしく見えるようです。もちろんこれは好みに過ぎませんが、お酒が弱い女性の方がいいと考える男性は半数を超えています。 お酒をたくさん飲めないところにか弱さ、かわいらしさを感じるだけでなく、お酒が弱い女性がほんのり酔ったときに見せる仕草にキュンとする男性も。ほろ酔い状態の女性が頬を赤らめたり、リラックスして普段よりもあどけない表情を見せたりするのが、男性にとってはドキドキするポイントなのでしょう。

お酒好きの男性にはお酒に強い美人がモテる

反対に、お酒を楽しむ男性にとっては、お酒に強い美人女性は理想的なパートナーとして好まれることも。特に、仕事の付き合いや社交的な場でお酒をたしなむ機会が多い男性は、一緒にお酒を楽しめる女性に親近感と魅力を感じやすいです。 「共通の趣味」としてお酒を楽しむことができるので、食事に誘うお店を選びやすかったり、交際後も一緒に晩酌を楽しめたりと、関係を深めるきっかけが多い傾向があります。お酒を飲みながら話すと、普段よりも会話が弾み、関係が深まりやすいという意見も多いです。 最近では子どもを持たない夫婦も増えているなか、好きな人と一緒にお酒をゆっくり楽しむ趣味があるというのも、良い過ごし方といえます。

美人だと酒の席でのトラブルを心配する声も

美人ゆえにお酒をあまり飲んでほしくないという意見もあります。好きな女性や付き合っている女性、妻がとても美人が目立つ場合、酒の席で男性から過剰な注目を受けることがあるのです。そのせいで男性と変な噂が立ったり、周囲の女性からの嫉妬でトラブルに発展したりする懸念も……。 酔った男性が加減を知らずに絡んでくるリスクもあります。女性が実際にお酒に強いとしても、周囲が悪い酔い方をしているとかわしにくいです。お酒強い美人はメンタル面も強いと思われがちなので、雰囲気の悪い飲み会で心無いことを言われ、トラブルになるケースも考えられます。

お酒好きな美人、お酒に強い美人のうち、男性が思わずドキドキしたり、恋愛対象として見るようになったりする女性はどんな特徴を持っているのでしょうか？代表的な特徴は7つあり、どれも周囲の人を前向きにさせられるものばかりです。

ノリがよくて会話が弾む

お酒の席での軽やかな会話が得意で、飲んでいる場で楽しく、明るく振る舞える美人女性は多くの男性に好かれます。お酒を飲む女性がそれほど好きではない男性から見ても、飲み会を明るく盛り上げてくれる華のある女性は魅力的でしょう。 空回りしないよう適度に場を盛り上げ、誰でも発言できる気さくな雰囲気を作ることができるため、一緒にいる人たちは普段の疲れを忘れてお酒を楽しめます。 こうしたことができる女性は、好きな男性とお酒を飲むときも楽しそうな様子を見せてくれるので、交際後も昼夜問わず笑いの絶えない時間を過ごせるでしょう。

コミュニケーション能力が高い

お酒に強い女性は、お酒を飲んでもすぐに酔うことがないので、冷静に周囲の会話の流れや内容を把握できます。会話を上手にかみ合わせながら楽しむことができるため、どんな話題でも広げることができるでしょう。日頃からコミュニケーション能力が高い女性がお酒に強いタイプだと、飲み会でもそのスキルを発揮できるので、周囲は非常に助かります。 感情に流されず、思考の軸がしっかりとしたコミュニケーションを取ることができるので、理論的な会話をしたがる男性から人気が出そうですね。

楽しそうに笑う

お酒の席では、笑顔が多いことが重要なポイントです。自然体で楽しんでいる様子は、周りの人にポジティブな印象を与え、場の雰囲気をさらに明るくします。美人な女性は笑顔だと魅力を倍増させるため、普段は近寄りがたいと思って避けていた男性がその姿に惹かれることも。 お酒の席で楽しくふるまえる女性は、日ごろからもポジティブな雰囲気を出すように意識していることが多いです。明るさに裏表がないほど、周囲の人たちからの評価は高まります。

媚びない

お酒に強い美人女性の中でも、媚びずに自分らしさを保つことができる女性は好かれます。お酒の勢いに流されずに自分の意見をしっかりと通すのに、相手の意見も受け入れる余裕がある女性は、男性からも女性からあこがれの的となるでしょう。大人の女性としての余裕をお酒の席で見せると、特に年下からの人気が集まります。 年功序列を全面に押し出す上司からは好かれにくい傾向がありますが、権力やその場の同調圧力に負けない姿は、同僚や後輩から好かれやすくなる特徴の一つです。この態度は飲み会だけではなく、普段の職場でも見られます。

飲む量のコントロールがきちんとできる

いくらお酒に強くても飲みすぎない自制心を持っているのも、男性から好かれる美人女性が持っている特徴の一つ。自分の限界を知り、飲む量を適切にコントロールできる美人女性は、一緒に飲んでいる周囲の人をハラハラさせることがありません。 「お酒を飲める＝かっこいい」と思っているわけではないので、きちんと自分に適した酒量を守るのが魅力ある美人女性の条件といえます。節度ある飲み方ができる美人な女性は、大人の魅力が一段と目立ちますね。

世話焼き

美人でありながら常に周りを気遣い、飲み会をうまくまとめられる世話焼きな特徴を持っている女性は、男性にも女性にも好印象を与えます。自分が飲み会の中心にいることにこだわらず、立てるべきところでは周囲の人を立てる傾向が強いです。 また、同僚や後輩が飲みすぎないようにサポートしたり、会話を楽しめる雰囲気づくりのために気を配ったりできる女性は、むしろ飲み会にいてほしい存在といえるでしょう。誰がどのくらいお酒を飲んでいるか、食事はいきわたっているか、雰囲気が崩れる会話が始まっていないかなど、あらゆる面に気を配れるマルチタスクな女性は飲み会向きです。

プライベート飲みにも付き合ってくれる

恋愛関係に発展しやすいのは、仕事だけでなくプライベートでも飲みに付き合ってくれる女性です。 特にお酒好きの男性にとっては、乾杯から始まり職場ではできない話題で盛り上がるという流れが理想的。プライベート飲みに乗り気になってくれる美人女性が相手だと、自然と二人きりの時間が増えることから、恋愛のチャンスが高まり、男性は交際できるよう真剣に努力するようになります。 社交辞令的な飲み会だけでなく個人的な食事にも付き合ってくれる美人女性は、美人だからと鼻につく感じがなく、男性ウケがいいです。

お酒が強くても、飲み方によっては好感度を下げてしまうことがあります。ここで紹介する行動は特に注意が必要です。美人でも、お酒が飲めても、節度のない下品なふるまいはすべてを台無しにしてしまうので気をつけましょう。好きな男性がいる場では特に羽目を外さないよう、日ごろから意識することが大事です。

酒の席で他人の悪口を言う

お酒が進むとつい気が緩みがちですが、他人の悪口を言うのはどんな状況でもNG！特に美人な女性がお酒の勢いで他人のことを悪く言うと、「人を見下している」「自信過剰だ」などと思われがちです。悪口や陰口は、その場の雰囲気を壊すだけでなく、人としての魅力まで台無しにしてしまいます。 日頃からうっ憤が溜まっていて、飲み会の場でうっかり口を滑らせてしまいそうなときは、飲み会に参加せずに家でストレス発散するのも賢い女性の選択ですよ。

飲めるお酒の量で男性にマウントを取る

お酒が強いことをかっこいいと思っている女性は、どれだけ美人でもあまり好かれない傾向があります。お酒に強いことを自慢しようとして、男性に「私の方が飲める」「それしか飲めないの？」などと言うのはNGです。 お酒が飲めるかどうかは本人の体質によるものであり、努力による成果ではありません。それなのに競争心を見せてマウントを取ろうとするのは、好感度を下げる原因になります。 男性は特に「勝ち負け」に敏感なため、この言動が原因で恋愛対象から外れるどころか、人として嫌われてしまうことも……。お酒の強さを誇示するのではなく、周囲の飲むペースに合わせてゆっくりお酒を楽しむ余裕を見せましょう。

お酒が弱い人にお酒をしつこく勧める

飲み会の場では、お酒を強要することは絶対に避けるべき行動です。自分が飲めるからといって、同じペースで周囲の人がお酒を飲めるとは限りません。相手のペースを考えず、勢いで無理に飲ませる行為は危険ですしモラルに反しています。 お酒が強いのなら、むしろお酒が弱い人の体調やペースを理解し、あまりお酒を飲まなくても楽しめる雰囲気を作る方に集中する方がかっこいい飲み方です。お酒が苦手な人への絡み酒は、美人だからといって許されるものではありませんよ。

下ネタが多い

飲み会に年配の男性が多いと、時に下ネタで盛り上がりを見せることがあります。しかしそのノリになじもうとして下ネタを言い過ぎると、若い世代の男性からの評価が下がる確率が高いので要注意です。一部の人しか楽しめない下ネタを広げるより、誰もが触れられる楽しい会話を心がける方が賢明といえます。 品のある話題で場を盛り上げることができてこそ、お酒の強い美人の魅力が引き立つでしょう。下ネタをすべて無視するのではなく、軽くいなしながらバランスの取れた会話を続ける器用さが大切です。

黙ってひたすら飲む

お酒が強いからたくさん飲んで楽しむのは悪いことではありませんが、お酒を飲みたいがために会話を振られてもスルーし続けるなど、コミュニケーションをおろそかにするのはNGです。 毎回特定の人のところで会話が途切れてしまうと、一緒にいる人たちに「つまらない」「お高く留まっている」などと感じさせてしまいます。 美人だと「もっと会話をリードしてくれるはず」という期待を持たれることが多いため、少し面倒に感じてもその場のコミュニケーションは大切にしましょう。のちに飲み会以外の場で役立つ情報が手に入るかもしれませんし、交友関係を深めるのは良いことです。

飲み足りないと周囲の人を巻き込む

自分がまだ飲み足りないからといって、周りの人に無理やり次の店へ付き合わせる行動も避けるべきです。周囲の人がもう切り上げようとしているのに、「もう一軒行こう」と無理に誘うと、特にお酒が苦手な人たちからの反感を買う可能性があります。 周囲の人がどのくらい酔っているか、次の日の予定はどうなっているかなどの状態をしっかり把握し、適切なタイミングで切り上げると好印象を得られますよ。美人でも空気が読めないと嫌われてしまいますので、飲み足りないときは家でゆっくり飲み直すなど、落ち着いた飲み方を意識しましょう。

お酒が強くて日常的に飲み会や一人飲みを楽しんでいる女性は、美しい肌や健康をキープするためにいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。お酒は百薬の長と言いますが、飲みすぎは体によくありません。最後に、美しさを保ちながらお酒を楽しむ生活習慣を解説するので、ぜひ日頃から心掛けてみてくださいね。

お酒を飲みながら水分補給もする

アルコールは利尿作用があるため、飲めば飲むほど体内の水分が失われやすくなります。お酒を飲んでいるとすぐにトイレに行きたくなるのは、体の水分をアルコールが排出させようとしてしまうからです。 トイレに行くたびに体は徐々に水分を失っていきますので、お酒を飲む際には水を一緒に飲むことで体内の水分バランスを保つことが大切。お酒の影響で脱水症状になるのは避けたいところです。こまめに水分を取っておくことで、極端な肌の乾燥やむくみを防ぐ効果も期待できるかもしれません。

おつまみは塩分控えめがベスト

塩辛いものとお酒との相性は抜群ですが、あまりに高塩分のつまみは血圧の上昇やむくみの原因になるのでやや注意が必要です。たまに、しょっぱいものやジャンクなものをつまみに飲むのは問題ありませんが、日常的に飲むのであればナッツやチーズ、オリーブなどをつまみにするのがおすすめ。 適度な塩味で栄養価の高い食べ物を選ぶと、体にあまり負担をかけずに楽しむことができるでしょう。特に、ビタミンEを多く含むナッツ類は抗酸化作用があり、美容効果も期待できますよ。

なるべく蒸留酒を選ぶ

ウイスキー・ジン・焼酎などの「蒸留酒」は、ビール・ワイン・日本酒などの「醸造酒」に比べて糖質が少なく、体に負担をかけにくいとされています。過剰な糖質はダイエット中の人にはあまりおすすめできませんし、老化の原因にもなるため、なるべく蒸留酒を選ぶといいでしょう。 ただ蒸留酒は度数が高いものが多いため、お酒に強いとしても、ペースをゆっくりめにして、量も飲みすぎないよう意識することが大切です。

ビタミンBを摂るように意識する

アルコールの代謝にはビタミンB群が重要とされています。アルコールを摂取して体内で分解する際にビタミンBが消耗されやすくなるため、日常的にお酒を飲む女性は意識的にビタミンBを摂取することが大切です。 また、ビタミンBは肌のターンオーバーや疲労回復にも役立つとされていて、疲れにくい体のサポートや、肌のハリを保つサポートをしてくれます。お肌が荒れているとせっかくのメイクやおしゃれが映えないかもしれないので、内側からのケアを意識するようにしましょう。

遅い時間まで飲まない

寝酒は一見リラックスできるように感じますが、実は睡眠の質を下げる原因になるので控えた方がいい習慣です。アルコールが体内に残っている状態では深い眠りに入ることができず、翌朝の肌や体調にも悪影響が出てしまいます。 寝る直前までお酒を飲んでいると、酔いがさめたタイミングで起きてしまい、そのまま夜中から朝まで眠れないといったケースも……。美容と健康の両方を意識するなら、遅い時間まで飲むのを避けて早めに切り上げ、体と肌の回復力を保ちましょう。

休肝日を作る

定期的に休肝日を設け、肝臓を休ませることもとても大切です。アルコールの過剰摂取は肝臓に負担をかけ、体調を崩す原因になります。お酒が強くても肝臓に負担はかかっていますので、自覚がなくても内臓を休ませてあげてください。 1週間のうち、少なくとも2日はお酒を飲まない日を作り、肝臓の機能をリセットすることで、長く健康で美しい状態を保つことができます。お酒が好きなら、この先も長く飲めるようにボディメンテを継続してみてください。

お酒が弱い女性を可愛らしいと思う男性がいる一方、お酒に強い女性が好かれるケースも多々あります。お酒好きの男性からすると、一緒に晩酌を楽しめるパートナーとしては、お酒に強い女性がベストという意見も。ただし重要なのは、美人女性のお酒の飲み方です。 飲み会の場で、お酒が強い女性はまとめ役に回ると好感度が上がります。それだけ冷静に周囲の状況を把握できている証拠だからです。後輩やお酒をあまり飲めない人の世話役に回るなど、気遣いができる様子を見て、男性は恋愛対象として捉えるようになります。 お酒の力を借りて勢いで他人の悪口を言うなど、汚い飲み方をしないのも美人な酒豪女性の特徴です。酔いつぶれることもなく、自分でセーブしながらお酒を純粋に味わって楽しむ様子は、大人の気品すら感じられます。そうした飲み方が、大人の色気を醸し出すのです。