旦那に殴られたショックが消えない。体験談と殴った理由別の対処法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 今まで暴力を振るったことなんてない旦那に初めて殴られてしまった。 こういった状況になってしまった時、どう対応するかがとても重要になってきます。 そんなハードな状況にお悩みの方のため、今回は旦那に殴られてショックが消えない時にはどうすればいいのかという事を、徹底的に読者の方から頂いたエピソードも参考に提案していきたいと思います。 是非参考にしてみてください！

夫婦生活で悩みを感じていませんか？

旦那に暴力を振るわれたことがあるという方は、どういう状況でそうなってしまったのでしょうか？ 状況やその時の妻の気持ちを知ることで、あなたの状況や気持ちも客観的に見えるはずです。 暴力を振るうはずのない旦那に殴られた妻の体験談を確認していきましょう！

《1》仲が良く少しの言い合いはあっても殴られたことはなかったが、たまたま機嫌の悪いときに反論してしまい殴られた

20代専業主婦の私と同い年の主人とは当時仲が良く、少しの言い合いはあってもそれまで殴られたことはありませんでした。 しかし子供のことで言い合いになった際、たまたま主人の機嫌が悪かったためか、反論したことで殴られてしまいました。 それまで暴力を振るうようなことがない旦那さんでも、機嫌が悪かったりそれまで溜まっていたことが爆発すると、手を挙げることがあるようです。 女性からすると普段と変わらないはずの何気ないことがきっかけだったりするため、それだけにショックが大きいかもしれません。

《2》手をあげるようなことがあったらすぐに別れる、離婚と言っていたが殴られてからも別れられずにいる

結婚1年目の28歳主婦です。 結婚当初、テレビのニュースでDV報道を夫婦で見ていた際、「もしあなたが私に手をあげるようなことがあったらすぐに別れる、離婚する」と言っていたのですが、些細な喧嘩した際、主人がカッとなり手を挙げられることが度々ありました。 しかし経済的な理由から、殴られてからも別れられずにいます。 暴力を振るうような男性とは絶対一緒にいられない！と思っていても、いざ振られると子供や世間体、経済的な理由から、なかなか別れられないようです。 暴力を振るった後、毎回相手が『もうしないから』と真剣に謝るためつい許してしまうという意見もありました。

《3》鬱憤がたまっていたのかボコボコに殴られ、子供を連れて逃げようとしたら「子供は絶対渡さない」とまで言われた

当時私は36歳、パートをしながら8歳になる子供を育てていました。 ある日パートの仕事から帰ると、鬱憤がたまっていたのか旦那にボコボコに殴られました。 子供を連れて逃げようとしたら「子供は絶対渡さない」とまで言われました。 この女性は、「子供の前でも平気で暴力を振るうような旦那は、いつか子供にも暴力も振るうかもしれない」と危機感を持ち逃げようとしたはずです。 「子供は絶対渡さない」と言われたことで余計に恐怖は大きかったかもしれません。

旦那に殴られた時には「これは絶対やっちゃだめ！」というNG行動があります。 してしまうことで暴力がエスカレートしてしまう場合もあるため、絶対に読み飛ばしてしまわないようにしてください！ 旦那が暴力を振るってきた場合は何より、暴力がエスカレートしないように気を付けなければいけません！ 何をしてはいけないのか、あなたが気をつけるべきNGな言動を見ていきましょう。

解決にならずエスカレートするかも…「やったらやり返す！」と感情的にやり返しを示唆する

「やったらやり返す！」と感情的にやり返しを示唆することはしてはいけません。 なぜなら、解決にならないばかりか、暴力がエスカレートするかもしれないからです！ 「つい手を挙げてしまったところ、妻もやり返してきて歯止めが利かなくなってしまった」（32歳・金融業） 「こっちは軽くはたいただけなのに妻は物を手当たり次第に投げてきたため、止めるためにより強く叩いてしまった」（41歳・公務員） 「先に手を挙げたのは自分だけど、やり返すと言われたことでカッとなり更に暴力を振るってしまった」（31歳・サービス業） 実際にこの言動を取られた側の男性の意見を見ても、そのように考える方は多いようですね。 理不尽化もしれませんが、相手を怒らせ更なる暴力を招いてしまうかもしれませんので、やり返しはしないようにしましょう。

暴力が日常化する可能性も…「これくらいなら許すよ」と許容してしまう

「これくらいなら許すよ」と暴力を許容してしまうこともいけません。 暴力が日常化する可能性もあるからです！ 「ついカッとなって手を挙げてしまうことはあるが、相手もいつも許してくれている」（38歳・建設業） 「暴力の後いつも反省はしているしちゃんと妻には謝っている」（29歳・水産業） 「毎回もう絶対しないと誓うが、またやってしまう…」（47歳・自営業） 暴力を日常的に振るう男性は、暴力を振るったあとに「もうしないよ」と謝る傾向が見られます。 謝ったからと暴力を許してしまうと男性側もそれに慣れてしまうため、日常的なDVの餌食になってしまいますよ！

暴力を正当化させるだけ！「悪いところは直すから捨てないで」とすがりつく

「悪いところは直すから捨てないで！」と相手にすがりつくこともしてはいけません。 これは、あなたが悪いから暴力を振るって良いのだと相手を勘違いさせる行動です。 暴力を正当化させるだけなので、絶対にしてはいけません！ 「暴力のあといつも相手が泣いてすがってくる、ちゃんと反省しているのだなと思う」（30歳・IT） 「暴力ではなく躾だと思っている、妻もそれを分かっているはず」（56歳・運輸業） 「やりたくはないが、妻に何度言っても悪いところが直せないので止む無く手を挙げている」（37歳・メーカー） この行動を続けると、夫婦で問題がある度に、暴力で抑え込まれることになりかねません。 特に自己顕示欲の強い男性の場合は一度でもこのような態度をとると、「やっぱり俺には力があるんだ」と優越感を覚え、それが快楽につながり暴力がエスカレートしてしまう傾向にあります。 悪いところがあれば話し合いの中で素直に謝罪する、それが正しい夫婦関係です。

最悪子どもにまで被害が及ぶ？「子供がいるのにやめてよ！」と子供を持ち出す

「子供がいるのにやめてよ！」と子供を持ち出すこともしてはいけない行為の一つ。 最悪子どもにまで被害が及ぶ可能性があります。 「いきなり子供のことを持ち出されるとイラっとする」（54歳・製造業） 「子供の前だからやめろと言われても、始めたのはそっちだろうと思う」（36歳・IT） 「子供を引き合いに出せば良いと思っている節があるが、話を逸らしているだけ」（40歳・自営業） 怒りの矛先が妻だけにあったとしても、子供を持ち出すことで対象が逸れてしまうかもしれません。 頭に血が上っている時の男性は何をしでかすか分かりませんので、極力被害は自分だけに抑えるようにしましょう。

有効な場合もあるけど言葉だけになりがち…「次やったら別れる」も微妙なライン

「次やったら別れる」と相手に伝えることも、取るべき行動としては微妙なライン。 有効な場合もありますが、結局は言葉だけになりがちだからです。 「次やったら別れるが妻の口癖になっている」（39歳・水産業） 「どうせ別れられないだろうと思っている」（47歳・サービス業） 「別れると言われると一時は反省するが、また手を挙げてしまう」（51歳・公務員） 結局は言葉のみで度々の暴力に泣き寝入りしてしまう、相手を許してしまうという女性は多いものです。 繰り返していると男性は「どうせ口だけだ」と取り合わなくなり、危機感を感じなくなるでしょう。 狼少年ではありませんが、実際に実行するつもりのない言葉は結局、自分の逃げ場を失うことにつながってしまいます。 二度と暴力を振られないためにも、「次やったら別れる」と伝えたら本気で別れる気でいましょう。

ここまでNG行動を見てきましたが、上手くいかせる方法はすべてにおいてこれが正解！というものは残念ながらありません。 ですが、これ！というものはなくても、原因や状況別ではもちろん正解があります。 それぞれ場合分けをして解説していきますのでみていきましょう。

殴ってくるのは感情的になっているから！少しの間時間をおいて冷静になってもらう《どんな場合も共通すること》

これはどんな場合も共通することですが、旦那が殴ってくるのは感情的になっているからです。 少しの間時間をおいて冷静になってもらいましょう！ 喧嘩になってしまった際に旦那が感情的になってきたら、殴られる前に上手く切りかわし時間をおいてみてください。 冷静になってから頃合いを見て話し合いを再開することによって、お互い感情的にならずに話ができるはずです。 ついカッとなって殴ってしまうというタイプには有効ですよ！

自分の非を具体的にきちんと謝り、今後のことを話し合う《自分が原因の場合》

自分に原因がある場合、自分の非を具体的にきちんと謝り、今後のことを話し合うようにしましょう。 あなたが認めないため、相手もついイラっとして手を挙げてしまうのかもしれません。 具体的に自分のどこがいけなかったのかを素直に謝罪し、そのあと自分の思いを伝える癖付けをしてみてください。 きちんと非を認めれば手を挙げられることもないでしょう。 また、素直な謝罪を受けたことよって、相手もあなたの気持ちを聞き入れやすいはずですよ！

どうしてそんなに苛立っているのかをゆっくり聞いてみる《自分が原因でない場合》

自分に原因がない場合、どうしてそんなに苛立っているのかをゆっくり聞いてみましょう。 八つ当たりなのか、手を挙げるほど何に苛立っているのか、相手の中にある原因を突き止めることが大切です。 急かさずゆっくり聞いてみることで、苛立っている相手に答えを考えさせることができます。 相手が自分の気持ちに気づき整理することができれば、今後あなたに手を挙げることを控えるはずですよ！

「次やったら別れる」を言うなら離婚届まで用意して本気さを見せることが大事《殴った後謝ってくる場合》

殴った後謝ってくる旦那に、「次やったら別れる」を言うなら離婚届まで用意して本気さを見せることが大事！ 暴力の後に謝る男性は、「謝れば許してもらえると思っている」もしくは「悪いと分かっているが、自分を抑えられずついカッとなる」タイプのどちらかです。 どちらにせよ、あなたが「次やったら別れる」と言ったところで、暴力を止めることは困難な性格の持ち主と言えます。 離婚届けを持ち出すことで、言葉だけでなくあなたの本気さを見せることができますよ！

弁護士やお互いの親を交えて今後についての話し合いをする《日常化したりして手におえない場合》

暴力が日常化したりしてあなただけでは手におえない場合、弁護士やお互いの親を交えて今後について話し合いをするようにしましょう。 暴力の回数が多く日常的、理由もなく殴る、止めてといっても止まらない場合は、既に二人だけでの話し合いでは解決できない状況のはず。 2人だけの話し合いがままならず暴力が止められない場合には、第三者を交えることで、暴力を振るわれずに冷静に話し合いをしてもらえるはずです。 もし別れるつもりであれば、弁護士を交えて慰謝料や手続きなどの具体的な話を進めていくべきでしょう。

いかがでしたか？ 旦那に殴られショックが消えないという方は、何か参考になるものはあったでしょうか？ 今後旦那に殴られないためには、 ・自分の非は素直に認め謝罪すること ・暴力を許容したり正当化させないこと ・話し合いで解決できない場合は、第三者を交えること この3つに気を付けて行動してみてください。 あなたに原因がある場合、きちんと非を認めることで相手の怒りを下げることができます。 暴力を許容せず正当化させないことで、暴力の日常化を防ぐことができます。 それでも解決できなければ、第三者を交えた冷静に今後について話し合いをしましょう！ 原因が誰にあるにせよ、暴力は絶対にしてはいけないこと。 力で適わない男性から女性への暴力であれば尚更です。 決して自分が悪いから暴力を振られても仕方がない…などと考えず、今後決して起こさせないようにあなたも変わっていってくださいね！