あの有名スポーツ選手も実践中！今話題の瞑想の驚くべき効果と簡単にできる実践方法

最近やることが多くて、せかせかと生活をしていませんか？ 毎日考える事・やることが多くて、参ってしまいますね。 ここのところ、自分の内側を対話する瞑想がひそかにブームになっています。 一日の間に少しだけ瞑想をすると、仕事やプライベートに良い影響があると評判です。 でも、瞑想ってどうやってやるんでしょう？ 今回は瞑想のやり方から効果まで調べてきました！

そもそも瞑想とは何なんでしょう？ 瞑想とは、目を閉じて自分の内側と対峙・対話する方法をいいます。 内面から湧き出る感情や思いを落ち着かせて整理することで、パフォーマンスが上がるんです。 この方法はメディテーションともよばれ、広く認知されているんですよ。 また、瞑想の方法には種類も多く存在しています。 身近なもので仏教には脚を組んで行う座禅、阿の字を見つめ内面と対話する「阿字観」などがあります。 中には、椅子に座り足を水につけて瞑想する方法もあるんですよ。 これだけ聞くと難しそうですが、方法はいたって簡単です。 目を閉じて深呼吸をするのみなんです。 その感情や世界の喧騒から目をつぶり少し離れることで、心に平安が訪れるという寸法です。

瞑想を取り入れている有名人・有名企業

様々な企業が瞑想を仕事の一環として取り入れていますが、特に代表的なのはgoogleやfacebookなどといった、世界でもトップの業績を叩き出す企業です。

有名人で瞑想を取り入れて素晴らしいパフォーマンスを出している人はたくさんいますが、中でもイメージしやすいの長谷部誠さんでしょうか。 著書、「心を整える」でも瞑想の重要性を説明しており選手として活躍するために重要な作業の一つだと捉えているようです。 また、経済界ではスティーブジョブズやビルゲイツなどのIT社長も実践しています。 ここまでネームバリューがある人が実践している！と言ってしまうとなんだか胡散臭く感じてしまいますが 笑 実際にパフォーマンス向上、という効果はあると考えていいでしょう。

心の平安やストレスから解放されると言われる、瞑想。 最近では、スポーツ選手や著名人も行っているという噂もあります。 どんな効果があるんでしょうか？

1)脳の衰えを防止し集中力が格段にアップする

起きていても寝ていても、常にフル回転で活動している私たちの脳。 どんなものでもどんどん使えば、衰えて老化の一途をたどります。 もちろん、それは脳でも同じことが起きています。 それを瞑想を行い、一度活動を緩めることで脳の衰えを防止するんです。 瞑想することで、フル回転で動いていた脳は一旦休憩します。 詰まっていた考えは落ち着き、再度活動するときには考えが整理され、集中力が格段にアップするということになるんです。

2)感情の調整力をアップしストレスを低減させる

瞑想をしていると、普段隠れていた思いがどんどん上がってきます。 嫌だったこと・嬉しかったこと・困ったこと、これらが浮かんでくるんです。 その時にこうすればよかったな・ああしたらダメだったなと、この時に感情の整理を行います。 すると、もやもやしていたものが自分の中で整理されていくように感じ始めます。 自分の中で感情を調整する力が付いて、ストレスを軽くする事が出来るようになるんですよ。 そして、瞑想後に感情がスッキリしていることに気づくはずです。

3)ダイエットの効果まである！

瞑想をして、自分の内面と感情の調整力が付くと、ダイエットの効果も付いてきます。 そもそも太るのは際限なく食べたり、動かないことで起こります。 瞑想をすると、際限なく食べる事や動かないことへの理由を見つめることに繋がるんです。 そしてこれを続けると、何故食べるのか？動かないのか？への答えが出てくるようになります。 結果、だんだんと痩せていくことに。 また、瞑想を続けることによって、持続力も付くようになります。 この持続力、ダイエットにも応用が効くんです。 持続力と感情の整理がついたとき、瞑想の効果はもっと上がるでしょう。

ここまでのまとめ

著名人やスポーツ選手が行っている瞑想には、こんなに良い効果があるんですね。 ここまで効果があるならば、ぜひやって実感したいところです！ しかし我流でやっていては、出るはずの効果も半減しそうです。 次でその詳しい方法をお伝えしますね。

良いことづくしの瞑想ですが、どんな方法が良いのでしょう？ 聞いた限りではとても準備が必要なのかしら？となりそうです。 また、方法もたくさんあって迷ってしまいます。 どんな方法が一番簡単に継続して出来るでしょうか？

基本的には目を閉じて静かで深い呼吸するだけ

瞑想の基本は、目を閉じて深い呼吸をする事です。 目を閉じて外界と自分を遮断します。 そのあと、大きく呼吸をするんです。 この時、お腹で呼吸をする「腹式呼吸」ように心がけましょう。 ポイントはおへそで呼吸することです。 これをだんだんとゆっくり深く行うようにします。

瞑想中の座り方・ポジションは？

瞑想中の座り方には決まりはありません。 有名なのは、座禅で使われる足を組む方法ですね。 しかし、この方法だとすぐに足がしびれでしまいます。 なので、ここでお勧めするのはあなたが楽なポジションです。 あぐらで良いですし、椅子に座って行うのもOK。 リラックスして行えるならば、どのような座り方・ポジションでも大丈夫ですよ。

呼吸は何を意識すればよい？

先にもお話ししましたが、腹式呼吸をお勧めします。 肩呼吸でも良いですが、どうしても早く・浅くなってしまうのでお勧めしません。 おへそを意識しつつ、数を数えながらゆっくり呼吸をします。 息を吐くときに、全身の力も一緒に抜くこともポイントの一つです。 または、空気を取り込むときに次のようなイメージを持つとよいですよ。 「新鮮な空気は身体に取り込まれた後、全身を巡ります」 「吐き出すとき、体の中の悪いものや嫌な思いも一緒に出ていきます」 これらをイメージすることで、瞑想への効果も上がりますよ。

意識や気持ちの持ち方に注意点はある？

よく言われるのは、「無心になる」事。 何も考えない、感情も無にすることが、瞑想の基本です。 ですが少し難しい場合は、考えないことでも構いません。 深呼吸をしていくうちに、だんだんと感情も無に近づいていくからです。 もし、イライラしたり悲しくなっているときに行う場合。 ゆったり座って目を閉じ、呼吸を落ち着かせます。 早い・乱れた呼吸はそのまま感情の乱れです。 落ち着いて、ゆっくり呼吸をしましょう。

どれくらいの頻度で行えばいい？

回数は特に決まってはいません。 習慣にするなら一日に一度、少しの時間行ってみましょう。 朝起きて行うもよし、寝る前にするもよし。 慣れたら、仕事の休憩中でも行えるようになります。 この時に注意するのは、落ち着いて出来る環境で行うことです。 雑音が多いと、集中することが難しいからです。 静かな環境、集中できる場所があるなら、やれる時にやってみましょう。

やり方を具体的に解説している動画

目をつぶって、無心になって瞑想してみたけれど、どうしても落ち着かない。 何度かやってみたけど、効果を実感できない・・・ そんな時は、やり方が少し違うのかも。 次の項では、上手く行かない時の見直しポイントをお教えしますね。

呼吸法を見直してみて！

腹式呼吸を気を付けていても、慣れないうちはどうしても肩呼吸になっているものです。 そんな時はどこで息を吸っているか、注意してみましょう。 例えば、息の吸い方。 口呼吸になっていると、肩で浅く吸ってしまうことがあります。 腹式呼吸をする場合は、鼻で息を吸うようにしましょう。 息を吸うタイミングがつかめないなら、ゆっくり数を数えてみるのも手ですね。 慣れない間は数を数えながら、吸って吐いてを繰り返してみましょう。

落ち着いてできる時間帯にやってみよう

慣れていると、どこでも出来るようになるのが瞑想の利点です。 ですが、始めて間もないころはそうはいきません。 賑やかだとその音に意識が引かれてしまうし、気になるものが多いとそちらに注意がいってしまいます。 そんな時は時間帯を見直してみましょう。 朝起きて間もないときは、これからの一日のため。 寝る前は、一日終わって休む前。 その他にも、あなたが落ち着ける時間があるならその時間でやってみましょう。

あまり早い効果をもとめたり期待しすぎるのは禁物

今日やったから効果がすぐにある！ということはありません。 一つ一つ確実に行うことによって、初めて効果が出るものです。 一週間したから、一日に何度もやったのにと肩を落とす前に、一度やり方を見直してみましょう。 大事なのは、無心に続けられること。 一日一度でも、少し休んで再開しても、続けて瞑想出来た時に効果を実感出来るでしょう。

今話題の瞑想をご紹介しましたが、いかがでしたか？ 座る場所とやる気があれば、自然と効果も付いてきます。 今の時代、なかなかゆっくりする時間もなく、落ち着くこともできません。 やっと落ち着いても、次から次へと思い出してしまって疲れてしまいます。 そんな時こそ瞑想を行い、一人で落ち着く時間を作るんです。 困っていた事や悩んでいた事などが、瞑想することによって糸がほぐれるようにスッキリしますよ。 これを機にぜひ瞑想を行い、ストレスから自身を解放してみませんか。