幸せ夢見て結婚したのになぜだか結婚生活が楽しくない！なぜ!?

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 突然ですが、「結婚生活が楽しくない...」とイメージした結婚生活とのギャップに苦しんでいませんか？ 結婚生活は確かに楽しくない！でもその原因がイマイチわからない、という複雑な女性の気持ち。 今回はその結婚生活が楽しくないのはどうしてなのか？という心理や原因を追究していくため、既婚者女性の声を参考に調査しました！ そしてどうすれば結婚生活を充実させられるのか、今後のアドバイスを贈ります！

MIRORに寄せられた声によると、”結婚生活は楽しくない”という風に考えている方は比較的多いようです。 なぜ、楽しくないのか…？女性の本音を交えて理由を見ていきましょう。

旦那に興味が湧かなくなった

「毎日一緒にいるんだけど、なんというかそれだけ..？結婚してから旦那に興味がない。 特別なこともなく、同じ毎日をただ繰り返していて、好きでも嫌いでもないんですよね」(27歳・専業主婦) 「まだ結婚して1年の新婚なんですが、結婚するまでに結構な時間がかかって。 まだしないの？って喧嘩も経てのゴールインでしたが、いざ結婚出来たら燃え尽きた...みたいな」(30歳・美容師) 「2年目ですが自分でも不思議なほど、旦那がどうしているのかに関心が持てないんです。 人としては好きなんですが、夫婦になったことの安心もあってか男性として見なくなりましたね。 理由がよくわからないんですが、たまには飲みにでも行って帰ってきなよーって思うことも」(28歳・接客販売) 結婚したら旦那さんに興味が湧かなくなった..という意見は圧倒的な多さでした。 中でも「結婚するまでも付き合いが何年も長かった」という女性、「まっすぐ帰ってきすぎて日々が単調になっている」という意見も多かったです。 旦那さんに興味がわかないということは、それだけ結婚関係なしによく相手のことを知っているということでもあるのではないでしょうか？ 結婚生活的にはまだ新婚でも、トータルで考えた時に6年～10年近く経っているという人も意外と多く、正直もう相手にそこまで関心がないという本音も見られました。

以前は気にしなかったけど…全然会話が噛み合わない

「結婚して生活が密着して、旦那と話している時のずれを強く感じるようになりました。 私は気持ちの話をしているんだけど、旦那はそうではなくただの空っぽな返事しかしないんです。 こんな時ってこんな気持ちになるでしょ？って言っても、そうなんだ、みたいな感じで。 ああ、子供だわって」(26歳・OL) 「付き合ってわりと早く結婚までいきました。 恋人だったときは特に引っかからなかったんですが、結婚して一緒に暮らし始めて、話している時の会話のできなさ、考え方のズレで共感できることがほとんどない。 やっぱり夫婦で『そうだよね、それわかる』って同じ気持ちになったりしたいじゃないですか」(31歳・主婦) 女性にとって大事な「会話の共感度」といえる部分。 男性にとってはあまり重要ではないのがこの「会話」についてのことのようです。 「分かり合えない」「話を聞いていない」「キャッチボールが成立しない」などの会話に関することが多数見受けられました。 女性は結婚しようがいつの時代も相手との会話や共感で楽しみを感じたり、嬉しくなったり、ストレスが軽減されたりする生き物ですよね..！ 常に生活を共にしている旦那さんとの会話がかみ合わないというストレスは、思ったより大きいというのが女性の本音みたい。

旦那の考えに共感が持てない

「よく会社の部下のことについて、あいつはすぐに鼻が高くなるのでいつもコテンパンにへし折るんだわ！とかって嬉しそうに言ってくる旦那なんですが、ちょっとよく分からないです。 その人に会ったことがありますが、旦那が言っているよりもずっと謙虚な印象だったんで... わざと自分を大きく見せたいのかなって、よくわかりません」(32歳・医療事務) 「うちの旦那さんは、亭主関白を否定しないタイプで、妻は常に旦那を一番に立てて身の回りのお世話をやってくれて当たり前って平然と言ってくるんです。 でも私もまだ結婚後も働いているし、そこまで尽くしてくれるだろうと期待されてもしんどい。 もっと夫婦で協力し合っていけばいいんじゃないの？と思う」(25歳・会社員) こちらも”共感ができない”という内容の回答の一部です。 多かったのは「夫婦の在り方についての考え方」「会社での人間関係での考え」でしたが、「子供の教育について」などの価値観の違いを感じると答えている女性もいました。 旦那さんの話を聞いていて「それはちょっと違うのでは...？」と思ったところであえて言わないという女性がほとんどのようで、不機嫌になられるからそうしているんだとか。 女性はやっぱり男性より大人なところがあり、言いたいことを言わないで我慢する傾向があるよう。

旦那と一緒にやって楽しいと思えることがない

「私の旦那さんはインドア派で、とにかく無趣味なんですよ。 性格は温厚ですが、休日もとにかく寝ていて、たまに出かけることがあっても全部私に聞きます。 どこ行く？何したい？ってひたすら運転手です。 友達には羨ましいとか言われるけれど、本当に楽しくないし私一人みたいな気がします」(29歳・保育士) 「9歳年上の旦那の趣味は早朝の釣りと、たまにやりたがるパチスロ。 他の事はなんにも興味がないみたいなんです。 私はカフェに行ったり、ショッピングが好きなんですが、旦那とはとても一緒にできないです..」(27歳・飲食業) 旦那と趣味がまったく合わない！すべて私にゆだねている...というところに「なんだか楽しくない」と不満を漏らしている女性もいましたが、その多くは旦那さんとの”年の差”があると回答していただきました。 その意見をいただいたほとんどの方が、旦那さんが一回り以上年上であったり、少数ですが4～5つ年下の旦那さんということもあるようでした。 年の差=趣味が合わない！とは一概に言えませんが、傾向としては年代のギャップもあるらしい...？

制限ばかりの金銭的に苦労が多い生活

「正直、金銭的に余裕がないんですよね。 あまり人には言えないことですが、カードローンの返済なんかもあり、自分の洋服一枚買うのも気を遣うような生活なんです。 でも旦那さんはそれでも激務なので、何も言えないですしね...」(34歳・子供一人・パート) 「子供が小さくてすぐに熱を出すので私はまだガンガン働けないんです。 旦那さんは一生懸命仕事をしてくれていますが、残業を頑張っても給料がなかなか上がらず... 将来の子供のための学資保険や、わずかな貯金もしなければ苦しく、返済もあります。 文句も言わずに働いてくれる旦那さんなので私も頑張らなくちゃと、でも楽しめない」(28歳・子供一人・派遣) 年齢に関係なく、結婚生活において正直「経済的に苦しい」「余裕がない」といったお金の問題によって心が疲れている様子の女性も。 特にお子さんをもたれている方、返済や支払いが辛い、貯金がないといった精神的な不安を抱えていて、いつからか結婚生活そのものが楽しくなくなってきたという事情もありました。 制限ばかりの生活でも、旦那さんは必死なので言えない...という気遣いを持たれている人が多かったように思います。 苦労が多くても、男性に向かって「給料が少ない」なんて言えないですもんね。

結婚生活が楽しくないと感じている女性たちは、やはり心のなかに「言えない本音」や「ちょっとした不満」を抱えているんですね。 そんななかでも「離婚はしたくない」という思いがあるということですが、「楽しくないなら一緒にいる意味ってないのでは...」と思ってしまった時はどうすればいいのか？ そんな時に一度試しておきたいことを見ていきましょう！

興味は持てなくても何かあるかも？旦那の行動を観察してみよう！

まず、結婚してから「旦那に興味が湧かない」「関心が持てない」といった部分です。 長く一緒にいることで飽きているのか、慣れてしまっているのか、いずれにしても「じっくり旦那さんを観察する」ということがなくなっているのではないでしょうか？ 案外「何も変わらないいつもの感じ」と思っていても、よくよく見てみると結婚してから少しでも変わった部分があるかもしれません。 例えば「いつもこのテレビだけは楽しそうに見てる」「この夕飯はすごく気にいってたくさん食べている」「こんなゲームを寝る前にやっているみたい...」など、ささいなことでも構わないでしょう。 そんな旦那さんの様子から、会話を膨らませてみたり、「最近何が好きなの？」という質問を投げてみたりと、毎日に少しでも変化を持たせるような意識を向けてみてはいかがでしょうか。 旦那さんも今興味のあること、今好きな物、について触れられれば楽しく乗ってくるかもしれません。 女性は観察力・洞察力があるものです。 一度旦那さんを観察しなおして、あなたがどうでもいいと思う事でも、旦那さんは楽しそうな事などを探してみるとよいでしょう。

あなたの得意なことで大丈夫！2人でやったことのないことをしてみよう！

カップルでも夫婦でも、「二人で一緒にやったことのないこと」に挑戦してみると、夫婦の関係性に何か新しい風が吹いて少し新鮮味が湧いてくることがあります。 時々、テレビなんかでも夫婦生活を長く保つ秘訣として「いつも新しいことを二人でする」と言っているタレントさんなどがいますが、これは間違いではありません。 ずっと一緒にいる分「どうせ嫌がるだろう」「興味ないんだろう」と考えてしまい、最初から旦那さんに話を投げかけたり誘ってみることを諦めてしまうことも多いのではないでしょうか？ それでもたまには積極的に「一回でもいいから一緒にやってみない？」「今日はこれをやろうよ！」と女性の方から旦那さんを引っ張ってあげることで、停滞している気持ちに変化が起こるきっかけになることがあります。 やってみたら意外と気分転換になった→そこから会話が生まれる→何かするのも楽しいかもしれないね！という流れができることがありますので、一度チャレンジしてみるといいですよ。

何をしても楽しくない気持ちが拭えないなら離婚前に別居してみよう

大きく環境を変えてみる手段としては、何をしても楽しめないのであれば「別居」を試みること。 「付き合いが長すぎる」ということから、何も関心がないという気持ちになってしまうということもあります。 また「日々の単調さ」「制限が多い」などの窮屈さが気持ちをなんとなく沈ませているかもしれません。 いずれ大きくストレスになりそうな気配がするなら、別居という選択はわるいものではないということです。 お子さんがいないのであれば、一度物理的に離れてみて、しばしの間あなたがやりたいことを自由にしてみるとか、旦那さんの存在について改めて感じるきっかけづくりとしてはアリでしょう。 どこかで「楽しくはないけれどいなくはならない」「まあ、離婚はないだろう」という思いがあるからこそ、結婚生活が楽しくないと感じたまま過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか。 本当に旦那さんがいなくなったら...とリアルに感じてみて、心境に変化が起こればよしですね。

さらっと試してみたいことについて触れましたが、ここからはさらに状況別に分けて対処していく方法をご紹介してみます。 結婚生活が楽しくないというのは大きな問題。 なんとかしたい！と強く思っているなら、できるだけのことはやってみるのも悪くありません。

ちょっとした楽しい小話を毎日してみよう《相手に興味が湧かない場合》

まず相手に興味が湧かない場合、どうでもいいことでもいいので今日あった出来事をちょっとだけ楽しく話すという方法があります。 相手に興味が湧かない時に、何もせずに相手からのアクションをぼんやりと待ってみたところであなたの思うタイミングには合わない事も多いでしょう。 そこであえて自分から「笑い話」をしてみることで、ふっと旦那さんが笑ってくれる瞬間を増やすのです。 大事なのは「旦那さんに興味津々」になることではなく、夫婦の間で同じ内容について反応する時間を作っていくことで気持ちを明るくしていくことなんですね。 簡単に言えば「今日買い物に行ったら、スーパーにこんな面白い人がいたよ」なんていう小話からで構いません。 何か話しかけていくことを続けてみてくださいね。

メッセージボードを作って会話するのもあり《すれ違い生活の場合》

お互いが仕事で多忙な夫婦であったり、時間帯的にとにかくすれ違う生活の場合、「会話がない」という状態を突破していくことに鍵があります。 例ですが、奥さんが看護師さんで旦那さんがトラックの運転手だったとしましょう。 旦那さんは早朝から勤務をして夕方に帰るが、奥さんは昼間に仮眠を取って夜勤もこなしている...となるとふたりが落ち着いて会話をするタイミングはほとんどないですよね。 そんな時にはメッセージボードを作り、一言でもいいので何か言葉を残すと楽しみができます。 近年、そういった夫婦のメッセージでのやりとりがTwitterでも話題になっているもの。 奥さんが毎日旦那さんに向けて「今日も行ってくるわ」という言葉と共に面白いイラストなどを書き残して出勤する、それを毎日見るのが楽しみになってくる旦那さんがTwitterに呟く...という感じです。 これはバカにしてはいけない、夫婦の楽しいコミュニケーションの一つとなり得ます。 すれ違いは平気なふりをしていても本当は心に寂しさを残しているものです。 何か楽しいやり取りを作って、旦那さんと間接的な会話をしてみるというのはいかがでしょうか。

別居しても頻度を決めて会ってみるのも手《何をやっても解決策が見つからない場合》

何をやっても楽しくない、旦那さんへの関心は薄れるばかり...といった状況なら、週一回や月に数回などの会う頻度を決めた上で別居するというものあります。 世間的に考えると「楽しくない」という理由で別居なんて..！と思うかもしれませんが、心の充実は大切な問題であり、ほっておくとそれこそ離婚にたどり着く可能性も否定できません。 それなら「結婚生活が楽しくない」ということも立派な理由となりますので、離れてみるといいでしょう。 そこでお互いに、お互いの存在感や意味について考えたり、二人が日々を充実して過ごしていくための夫婦のスタイルを模索していくことは、今後のために必要なことでもあります。 他人のことは関係なく、大切なのは夫婦が共に精神的におだやかで満たされることですから、一つの方法として前向きにとらえてみてくださいね。 ただし、お子さんがいる場合は慎重に話し合ったうえで決めていきましょう。

どこまでやってもダメなら離婚を選択《できる対処法を試し尽くした場合》

何もかもやって、歩み寄る努力もしたうえで、別居しても気持ちが離れていくばかり!という状態が続いてしまったら、最終的な手段は離婚することです。 ここまでいくと、根本的に人間同士として合わないことが原因であることが多いでしょう。 元々は好きで一緒になったはずなので、あとから見えてくる関係の中で夫婦としてはやっていけないな..と気づくこともあります。 試しに別居してみても気持ちが離れてしまった場合、実はあなたが思っていたよりも「旦那さんとの結婚生活」があなたのストレスとしてかなり大きかった可能性が高いですよね。 離れている方が楽だと感じてしまうなら、離婚も視野に入れていいでしょう。

いかがでしたか？ 夫婦生活が楽しくない、でも離婚はしたくない...普通では明るみになりにくいこんな本音は、たくさんの既婚者女性が抱えている悩みの一つなんですね。 ・結婚生活が楽しくないのは、実は心の奥に不満やストレスが隠れているから ・結婚生活が楽しくないという状況を変えるためには、旦那さんをよく見てみる・新しいことを始めてみる・コミュニケーションを図ること ・どうしても楽しめないときは、一度離れてみることで環境を変えてみる ・何もかも解決にはならなかった場合、根本的な相性を考えて離婚を考えるのも手 ということが、結婚生活が楽しくない女性たちに注目して欲しいポイントです。 なんにしても「結婚生活が楽しめない」と感じたら、一度じっくりと夫婦関係を見直す時期。 あまり抱え込みすぎず、できることから試してみて今後の結婚生活の在り方を考えてみてくださいね。