東北の霊媒師イタコとは?信憑性や口コミ、現在も活動する本物のイタコも紹介

東北の霊媒師イタコとは?信憑性や口コミ、現在も活動する本物のイタコも紹介

「イタコ」とは、亡くなった人を憑依させ、言葉を交わす(口寄せ)ことができる巫女。現在数少ないイタコは、東北で活動する日本古来の霊媒師です。今回はそんなイタコについて徹底解説!イタコ自体の解説はもちろん、口寄せの手順や金額、また信憑性や体験談、「本物」と呼び声高いイタコについても紹介します!

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皆さんは、「イタコ」を知っていますか? 数々の小説や漫画(シャーマンキングなど)でも恐山のイタコとして出てきますよね。 「占い師」「霊能者」など定義は曖昧でも、一度は耳にしたことがあるという人が多いのではないでしょうか。 イタコとは、依頼者の会いたい死者の霊を現世に降ろし、メッセージを伝える巫女のこと。 いわゆるシャーマン(呪術師、霊媒師)の一種で、東北地方の津軽・南部地域で活動しています。 そんなイタコについて、「聞いたことはあるけど、占いやスピリチュアルカウンセラーとは違うの?」「死者を呼び出せるって本当なの?」など疑問に思う人もいるのでは。 そこで、今回はイタコについて徹底解説します!
Youtube:「霊媒師にお願いしてンダホのおじいちゃんを呼んでみた!?」

有名Youtuberのフィッシャーズさんが口寄せを体験する動画。 こちらの動画のようにイタコとは、特定の人(死者)を自分の体に降霊させることができる人たちです。 体験してるンダホさんは泣いてますね。

イタコとは?

イタコとは?
先述通り、イタコとは東北地方で活躍する巫女の名称。 霊を憑依させて、亡くなった人の思いを伝えてくれるのです。 イタコには厳しい修行を積み、特殊な能力を得た人だけがなることができます。 青森県の「津軽のイタコの習俗」と秋田県の「羽後のイタコの習俗」は、国の選択無形民俗文化財となるほど、日本古来から認められている存在なのです。 そんなイタコで特に有名なのが青森県下北半島の恐山(おそれざん)。 恐山は死者の魂が集うと言われている霊山で知られており、毎年夏と秋に開催される恐山大祭では、イタコの口寄せが行われ、多くの人が訪れます。

イタコはどのくらいいる?

元々イタコは、盲目、または弱視など女性の職業でした。 ハンディキャップのある女性が生計を立てていく手段のひとつだったのです。 現在は必ずしもそういうわけではありませんが、先述どおりイタコになるには弟子入りしたり、厳しい修行を行う必要があるため、最近ではイタコになる人が激減。 かつては300人ほどいたイタコも現在は10人以下と言われています。 そのため、現役のイタコはほとんどが高齢者です。 ちなみに、「イタコ=口寄せ」というイメージを持つ人も多いですが、イタコが行うのは口寄せだけではありません。 人生相談やお祓い、占い、神事なども行います。 ただし、「イタコ=口寄せ」のイメージが大きいため、口寄せをするイタコがほとんどのようです。

イタコの口寄せって?

イタコが霊を憑依させた上で話すことを、「口寄せ」と言います。 霊界と人間との間に立つイタコは、「死んだ母と話がしたい」「お世話になった知人にお礼を言いたい」など、依頼者が会いたいと願う人の霊を自身の体に降ろし、メッセージを伝えるのです。 イタコによって異なる場合もありますが、一般的には「口寄せ」ではイタコが一方的に話します。 依頼者とイタコ(霊)による会話形式ではないので、必ずしも聞きたいことを聞けるとは限らないことを知っておきましょう。

イタコは当たる?信ぴょう性や占いの的中率は?

イタコは当たる?信ぴょう性や占いの的中率は?
「イタコって本当なの?やらせじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。 確かに霊が憑依して、話すことができるのかなんて信じがたいですよね。 そもそもイタコの役割は、亡くなった人の声を伝え、生きている人の心を平穏にすること。 神様や死者と交信し、悲しみや不安などの悩みから人々を救うことです。 そのため、イタコによる口寄せは占いのように当たる、当たらないと言い切れるものではありません。 もちろん霊によって、その人しか知り得ないことを話したり、予言のようなことを伝える場合もあるため、「当たる!」と思うこともあるでしょう。 また、かつてのイタコは強い霊感などを使った占いもできたと言います。 しかし、現在のイタコの口寄せはカウンセリング要素が大きいとされています。 霊感を持っているイタコもいますが、巷でいういわゆる占いとは異なるものだと思っておいた方が良いでしょう。

イタコの中にはやらせや偽物もある?

イタコは占いとは異なるものと言いましたが、口寄せ自体の信憑性を疑う声もあります。 本来口寄せは、亡くなった本人と全く同じ声、口調、口癖などで話すとされています。 しかし、イタコは強い訛りで話す場合が多く、本人に全く似ていなかったり、外国人の霊でも口寄せが日本語で行われるため、違和感を感じる人が少なくありません。 確かにツッコミどころはありそうですね…。 また、口寄せの中には「遠いとこよう来た」「先に逝ってしまって申し訳ない」「みんなで力を合わせて頑張れ」など、定番のセリフが少なくないようです。 当たり障りのないフレーズに、「誰でも言えることなのでは?」と思うのでしょう。 もちろん必ずしもすべてがやらせや偽物とは言えないものの、口コミに中には「エンタメ感覚」と割り切っている体験者もいました。 イタコといっても能力は人それぞれ違うようですから、「イタコ」だからといって何でも信じ込むのは注意です。 なかには、やらせや偽物もいると思って注意しましょう。

本物のイタコの口寄せを体験した人の体験談

本物のイタコの口寄せを体験した人の体験談

ここからは、実際にイタコにみてもらったという人の体験談を紹介します。

「亡くなった母からメッセージをもらい涙が止まりませんでした」

恐山大祭でイタコに亡くなった母を呼んでもらいました。 十分親孝行できなかったことをずっと後悔しており、謝りたいと思っていました。 紙に母の名前と生年月日、亡くなった日にちを書くと、イタコの方が呪文のような言葉を2〜3分でしょうか?唱えました。 そして、亡くなった母が降霊しイタコの方が話し始めたのです。 「苦労ばかりかけてごめんね、大したことできなくて悪かったね」と言われ、私だけでなく、母も後悔していたのだと思うと、涙が出てきました。 それでも最後には「幸せだった…いつも見守っているから」という言葉を聞けて、これまでずっとしこりになっていた思いがスーッと解消されていくような気持ちになりました。 (50代・女性)

「祖父の優しさを思い出しました」

小さい頃親の代わりに育ててくれた祖父の口寄せをしてもらいました。 イタコに「遠いところからよく来てくれたな」と言われた瞬間、祖父の優しい笑顔を思い出しました。 何も言っていないのに、祖父が好きだったものの話が出てきて、びっくりしました。 話を聞いてるうちに、懐かしい気持ちになり、涙が出そうに…。 「体をもっと大事にしないとダメ、無理をするな」と言われ、祖父らしいなと温かい気持ちになりました。 イタコのすごさを実感しました。 (30代・男性)

イタコに口寄せしてもらう方法

イタコに口寄せしてもらう方法
イタコといえば恐山ですが、いつも恐山にいるわけではありません。 恐山でイタコにみてもらえるのは、夏の例大祭(7月20日~24日)と秋詣り(10月上旬)に開催される恐山大祭のみ。 この時期は、イタコがやってきて口寄せをしてくれます。 興味がある人は、恐山大祭に参加してみると良いでしょう。 ただし、イタコの口寄せは人気が高いため、数十分で見てもらえることもありますが、場合によっては数時間待つことも。 長時間待つ可能性があることを覚悟して行きましょう…。 恐山大祭以外でみてもらいたい人は、イタコ個人の元を訪れましょう。 おすすめのイタコについては、記事後半で紹介します。

イタコの口寄せの料金や手順

イタコの口寄せの料金や手順
口寄せの料金は、3,000円〜5,000円が相場です。 これは一人降ろす場合の料金相場なので、二人降ろすとなれば倍かかります。 ただし、参加する人の人数は関係ないため、一人の口寄せを複数人で聞くことは可能です。 時間は5分〜20分ほど。 先ほどご紹介した恐山大祭の口寄せは、5〜10分で4,000円です。

口寄せの手順は?

一般的な口寄せの手順は以下の通りです。 ①依頼者は口寄せしたい人の名前と生年月日、命日を紙に書く ②イタコが呪文のようなものを3分ほど唱える ③霊が憑依し、口寄せが始まる 多くの場合は、依頼者とイタコの会話形式ではなく、イタコが5〜10分話し続けるという流れです。 下記の記事ではイタコの口寄せを深ぼる形で紹介しています。

実際に口寄せを体験したいなら!本物のイタコをご紹介

では、実際にイタコに口寄せしてもらうには、どうすればいいのでしょうか? 具体的な方法について紹介していきます!

①最後の本物のイタコと呼び声高い!松田広子さん

イタコの中でも「本物!」と評判なのが、松田広子さん。 東北地方の南部を拠点に活動するイタコ(南部イタコ)で、テレビの出演実績も多く、個人のLINE占いコンテンツもあるほど、現在日本でもっとも有名なイタコでしょう。 高齢なイタコが多い中、40代とかなり若いイタコの松田さん。 生まれ育った青森県八戸市にはイタコは市内の地区に必ず1人はいて、日頃から人々の相談に乗り、身近な存在だったのこと。 そうした環境で育った松田さんは、「将来はイタコになって多くの人に恩返しをしたい」と思い、高校1年の時に弟子入りしました。 そして現在は「最後のイタコ」と呼び声高い松田さん。 過去に出演したテレビ番組では、家族しか知らない情報を話し、依頼者を驚かせていました! 松田さんのイタコとしての能力は本物でしょう! 恐山大祭り以外の日は青森県八戸市の自宅で「口寄せ」を行っています。 公式HPから問い合わせし、予約した際に、住所を教えてもらうことができます。 料金は、口寄せしたい人一人あたり3,000円。 1人につき約20分ほどです。 気になる人は、公式HPから問い合わせをしてみましょう。

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②その他のイタコの口寄せを体験するなら恐山大祭へ

松田広子さん以外のイタコに関する情報は、ほとんどありません。 というのも、現役のイタコは数が少ない上に80代など高齢者が多いため、ネット上での情報が極端に少ないため。 松田広子さん以外のイタコに対面での口寄せを依頼するなら、青森県の恐山まで行く必要があります。 ただし、先述どおり恐山でいつでも行なっているわけではありません。 チャンスは、7月と10月に行われる恐山大祭。 毎年約2〜3人のイタコが参加し、口寄せをしてくれるようです。 恐山大祭は7月と10月それぞれ3〜4日間行われます。 霊が多く集まると言われている恐山。 ぜひ足を運んでみてくださいね!

③電話占い「梓弓」の衣鞠(いまり)先生

「遠くてなかなか行けない」という人におすすめなのが、電話占い「梓弓(あずさゆみ)」。 「青森イタコの本格電話占い」と謳っており、霊感霊視、透視、波動修正などができる占い師が何十名も所属しています。 なかでも人気が高いのは、衣鞠(いまり)先生。 鑑定歴10年で、霊感霊視、波動修正、未来透視、除霊、浄霊、ヒーリングなどを行うことができます。 どんな相談でも対応可能ですが、特に複雑な恋愛、人間関係、家庭問題、縁にまつわる相談を得意としています。 電話占い「梓弓」はイタコの電話占いとあるものの、「占い」の要素が大きく、在籍する先生全員が口寄せができるとは限りません。 ただ霊感・霊視ができる先生は多いので、亡くなった人との交信などは可能でしょう。 相談内容と鑑定内容が一致するかどうか、事前に確認しておくのがおすすめです。

イタコに口寄せを依頼するなら!知っておいて欲しい注意点

イタコに口寄せを依頼するなら!知っておいて欲しい注意点

最後にイタコに口寄せをしてもらう際の注意点を紹介します。

方言が強く聞き取れないこともある

イタコの口寄せは津軽弁などの方言が多く、「訛りが強くて何て言っているのかわからない」という人が少なくありません。 口寄せを体験した人の口コミのなかには、「集中して聞かないと聞き取れなかった」というコメントも。 先ほどご紹介した「最後のイタコ」松田広子さんは40代と若いですが、ほとんどのイタコが高齢者のため方言が強いのです。 「亡くなった父と話せる!」と期待していたら、全然違う口調や方言でよくわからなかった…なんて場合も想定しておきましょう。

会話形式ではなく、イタコから一方的に伝えられることが多い

先述どおり、一般的に口寄せはイタコが一方的に話します。 依頼者とイタコ(霊)による会話形式ではありません。 口寄せの前に、「聞きたいことはあるか」「どんな話をしたいか」ということはイタコに確認してもらえますが、必ずしも聞きたいことを聞けるとは限らないことを知っておきましょう。

まとめ

まとめ
霊と人間の間に立ち、悩みや悲しみから人々を救うイタコ。 信憑性については賛否両論ありますが、イタコは日本古来の霊媒師であり、立派な職業です。 大切な人を失うと、誰しも「もっと何かできたのでは」と後悔したり、自分を責めたり、辛く寂しい思いをするものですよね。 そんな人にとって、イタコは前に進むきっかけを与えてくれる存在なのでしょう。 現在はかなり人数が少なくなり、イタコに会えるのも貴重な機会となっています。 東北の文化とも言えるイタコの元を訪れてみてはいかがでしょうか。

記事の内容は、法的正確性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断または行動する場合は、弁護士にご相談の上、ご自身の責任で行ってください。

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