イタコの口寄せ「嘘 or 本当」?信憑性を体験談から検証!体験する方法もご紹介。
亡くなった人の霊を降霊し、その言葉を依頼者に伝えるイタコの口寄せ。今回はそんなイタコの口寄せが本当なのかどうかを体験談から徹底検証します!また実際にイタコに口寄せをしてもらった動画もご紹介。口寄せをしてもらう方法や料金、アクセス方法なども詳しく解説しています。
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イタコとは東北地方で活躍する巫女の名称で、霊を憑依させて、亡くなった人の思いを伝えることができます。
イタコには厳しい修行を積み、特殊な能力を得た人だけがなることができます。
元々イタコは、盲目、または弱視など女性の職業でした。
ハンディキャップのある女性が生計を立てていく手段のひとつだったのです。
現在は必ずしもそういうわけではありませんが、先述どおりイタコになるには弟子入りしたり、厳しい修行を行う必要があるため、最近ではイタコになる人が激減。
かつては300人ほどいたイタコも現在は10人以下と言われています。
そのため、現役のイタコはほとんどが高齢者です。
イタコそのものの説明については下記の記事が詳しいです。
そのイタコが霊を憑依させた上で話すことを、「口寄せ」と言います。
霊界と人間との間に立つイタコは、「死んだ母と話がしたい」「お世話になった知人にお礼を言いたい」など、依頼者が会いたいと願う人の霊を自身の体に降ろし、メッセージを伝えるのです。
一般的な口寄せの手順は以下の通りです。
①依頼者は口寄せしたい人の名前と生年月日、命日を紙に書く
②イタコが呪文(祝文と言います)を3分ほど唱える
③霊が憑依し、口寄せが始まる
多くの場合は、依頼者とイタコの会話形式ではなく、イタコが5〜10分話し続けるという流れです。
ちなみにイタコの呪文は「祝文」と呼ぶだけあり、口寄せのためだけではない
イタコは口寄せをすることで全国的に有名ですが、本来口寄せをしているだけの人たちではなく普通に占いをしたりもしていました。
地元の霊能力者(東京で言えば地元の神社のおじさん的な存在)なので、呪文を唱えてお正月の祝いをしたりお清めをしたりすることもあったようです。
イタコの口寄せの信憑性は?本当か嘘か、体験談から検証
ここからは、イタコの口寄せが本当なのかどうか、その信憑性を探るべく体験談をチェックしてきます!
まずは、口寄せに対するポジティブな体験談から見ていきましょう!
恐山大祭でイタコに亡くなった母を呼んでもらいました。
十分親孝行できなかったことをずっと後悔しており、謝りたいと思っていました。
紙に母の名前と生年月日、亡くなった日にちを書くと、イタコの方が呪文のような言葉を2〜3分でしょうか?唱えました。
そして、亡くなった母が降霊しイタコの方が話し始めたのです。
「苦労ばかりかけてごめんね、大したことできなくて悪かったね」と言われ、私だけでなく、母も後悔していたのだと思うと、涙が出てきました。
それでも最後には「幸せだった…いつも見守っているから」という言葉を聞けて、これまでずっとしこりになっていた思いがスーッと解消されていくような気持ちになりました。
(50代・女性)
2年前に亡くなった父に会いたいと、家族でイタコの元へ訪れました。
父が亡くなってから毎月家族で墓参りに行っていたのですが、「いつもみんなで会いに来てくれてありがとな」と言われてびっくり!
あぁ、父は私たちをいつも見守っていてくれてんだな…と感じました。
家族みんなで涙を流しながら聞きました。
あまり期待せず口寄せしてもらいましたが、終わった後はとっても穏やかな気持ちになりました。
(30代・女性)
小さい頃親の代わりに育ててくれた祖父の口寄せをしてもらいました。
イタコに「遠いところからよく来てくれたな」と言われた瞬間、祖父の優しい笑顔を思い出しました。
何も言っていないのに、祖父が好きだったものの話が出てきて、びっくりしました。
話を聞いてるうちに、懐かしい気持ちになり、涙が出そうに…。
「体をもっと大事にしないとダメ、無理をするな」と言われ、祖父らしいなと温かい気持ちになりました。
イタコのすごさを実感しました。
(30代・男性)
ポジティブな体験談を見ると、口寄せでは本人たちにしかわからないことを言われ驚いたという人もいるようですね!
故人を感じられ、涙する人も少なくないようです。
では、ここからは口寄せに対するネガティブな体験談を紹介します。
「遠いとこよう来てくれた」や「先に逝ってしまって申し訳ない」という当たり障りのないフレーズが多かったです。
そのため、口寄せで「祖父が話している!」とはあまり感じられませんでした。
(30代・男性)
イタコは、かなり訛りの強い津軽弁?のような方言で、正直何て言っているのかよくわかりませんでした。
口寄せが始まると、イタコが一方的に喋るので、聞きたいと思っていたことが聞けず残念でした。
(40代・女性)
口寄せに対するポジティブな体験談と、ネガティブな体験談を見てきました。
「本人たちにしかわからないことを言われた!」「死後のことも言い当てられた」といったポジティブな口コミに対して、ネガティブな口コミは「何を言ってるのかわからなかった」「当たり障りのない話」など期待外れな様子でした。
確かに本来の口寄せは、亡くなった本人と全く同じ声、口調、口癖などで話すとされていますから、本人に全く似ていないと違和感を感じる人もいるのでしょう。
また、一般的に口寄せは会話形式ではなく、イタコが一方的に話します。
しかし、それを知らずに口寄せをしてもらうと、「聞きたいことを聞けなかった」となるため、がっかりする人も。
とはいえ、体験談を見ると、当たる、当たらないの感想は人それぞれでした。
口寄せの能力はイタコによって異なりますから、必ずしも「イタコの口寄せは信憑性が高い、低い」とは言い切れないようですね。
ただし、イタコの役割は、占いのように当たる、当たらないではなく、亡くなった人の声を伝え、生きている人の心を平穏にするというカウンセリング要素が強いと言えます。
そうした点から、親しい人を亡くし深く悲しんでいる人にとって、イタコは救いの存在なのでしょう。
体験談だけではなく、Youtubeの動画からもイタコの信憑性を確認してみましょう。
Youtubeには口寄せが本当かどうか検証しているものもいくつかあるので、今回は3つピックアップしました。
有名Youtuberのフィッシャーズさんが口寄せを体験する動画。
霊媒師にンダホさんの祖父の口寄せをしてもらいました。
動画では、祖父からの優しい言葉がンダホさんに送られます。
特に「昔から泣き虫でなおってない」「食べる時はドサドサ食べるけど、食べないとさっぱりだから心配だ」といった言葉は、昔から見てきている祖父ならではだと感じさせます。
ンダホさんの涙や、温かい空気感は、やらせや嘘のような雰囲気はなく、見入ってしまいます。
最後のイタコによる口寄せ!家族しか知らない情報を話した動画
これは2017年に放送されたTBSの「水トク!」で、元TBSアナウンサーの山本文郎さんをイタコが口寄せして、奥さんにメッセージを伝えている様子の動画です。
この時のイタコは、「日本最後のイタコ」と呼ばれる松田広子さん。
青森県の恐山大祭のほか、普段は青森県八戸市の自宅で口寄せを行なっています。
動画を見ると、山本文郎さんを憑依させた松田さんが家族しか知らない情報を話すと、依頼者の奥さんは驚いていた様子でしたね。
松田さんのイタコとしての能力は本物でしょう!
イタコで有名なのが青森県下北半島の恐山(おそれざん)。
恐山は死者の魂が集うと言われている霊山で知られており、毎年夏と秋に開催される恐山大祭では、イタコの口寄せが行われ、多くの人が訪れます。
そんな恐山でイタコに口寄せをしてもらった様子の動画です。
動画を見ると、呪文を唱えた後イタコが亡くなった母を降霊させて、5〜6分ほど話しています。
「よくここまで気にかけて呼んでくれて、その気持ちがすごく嬉しい」といったセリフを何度も言っており、また「まだまだ頑張りたかった」「楽しかったし、幸せだった」など当たり障りのないセリフも目立ちます。
正直この内容だと「亡くなった母が本当に降りてきてるのかな?」と思ってしまいそうです…。
ただ、依頼者が鼻をすすりながら聞いている点から、満足している様子が伺えます。
直接イタコに口寄せしてもらうと、特別な想いを抱くのかもしれませんね。
イタコはどこにいる?イタコに口寄せをしてもらう方法
最後にイタコに口寄せをしてもらう方法を解説していきます!
イタコといえば恐山ですが、いつも恐山にいるわけではありません。
恐山でイタコにみてもらえるのは、夏の例大祭(7月20日~24日)と秋詣り(2019年は10月12日〜14日)に開催される恐山大祭のみ。
この時期は、イタコがやってきて口寄せをしてくれます。
興味がある人は、恐山大祭に参加してみると良いでしょう。
ただし、イタコの口寄せは人気が高いため、数十分で見てもらえることもありますが、場合によっては数時間待つことも。
長時間待つ可能性があることを覚悟して行きましょう…。
恐山は下北半島のほぼ中央部に位置しており、観光地でありながら鉄道自体の本数が少ないため、アクセスするには少し不便な点があります。
東京から恐山へ行く場合は、陸路がおすすめ。
新幹線で八戸駅まで向かい、そこからJR大湊行きの快速列車に乗り換え下北駅へ向かいます。
下北駅からは恐山行きのバスがあるので、それを利用してください。
順調に行けば、約5時間ほどで到着するでしょう。
東京駅から恐山までかかる交通費は片道2万円ほど。
時間もお金もかかりますね…。
口寄せの料金は、3,000円〜5,000円が相場です。
これは一人降ろす場合の料金相場なので、二人降ろすとなれば倍かかります。
ただし、参加する人の人数は関係ないため、一人の口寄せを複数人で聞くことは可能です。
時間は5分〜20分ほど。
先ほどご紹介した恐山大祭の口寄せは、5〜10分で4,000円です。
今回の記事では、口寄せの信憑性はイタコの能力次第と紹介しました。
ということは、イタコの中には嘘や偽物もいるということ。
もし、イタコの口寄せで相場とはかけ離れた金額を請求されるようであれば、注意してください。
大切な人を失い悲しんでいる人の弱みにつけこみ、お金を巻き取ろうとしている可能性があります。
事前に口コミや体験談をチェックしたり、可能であれば地元の人からイタコの評判を聞いてみると良いでしょう。
今回は、イタコの口寄せについて紹介しました。
「憑依するって本当なの?」「信憑性に欠ける」と思っていても、実際にイタコの口寄せを体験すれば、考えが変わる可能性があります。
なぜなら、青森県の「津軽のイタコの習俗」と秋田県の「羽後のイタコの習俗」は、国の選択無形民俗文化財となるほど、日本古来から認められている存在なのですから。
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日本古来の霊媒師、イタコによる口寄せをぜひ体験してみてください!
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