妊娠中だけどもう別れたい！別れたいのに子供が出来た時に考えること

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 もう彼と別れたいと思っていたのに子供ができてしまった……。 彼氏彼女の関係で妊娠してしまうなんて！妊娠中に別れたいなんて言えない！ もしそんな状況に陥ってしまったらどうしますか？ 今回はそんな危機的状況のあなたの為に、その時何を考えどう対応すれば良いのかを徹底検討。 実際に同じ境遇になってしまった女性の意見や経験から、少しでも後悔しない選択ができるようにサポートいたします！

まずはじめに妊娠中にも関わらず彼とはもうやっていけない、別れたいと思わずにはいられなくなったという女性のエピソードを3つ紹介いたします。 彼からしたら彼女の妊娠は予想外の出来事かも知れません。 でも、その彼女と妊娠するかも知れないような行為をしたから彼女が妊娠中なわけで、その現実から目を背ける男性は彼女からすれば、がっかりとしか言いようがありませんよね。 そんな彼女からすれば信じられないような発言をされてしまった女性のエピソードから、そういう態度を取ってしまう男性の心理について詳しく見ていきましょう。

妊娠中かもと伝えたら一番最初に言ったのが「本当に俺の子？」

「危険日さえ避けてれば大丈夫だってろくに避妊してくれなかった癖に、いざ私に生理が来なくなって、妊娠中かも……って伝えたら最初に言ったのが『俺の子？』。 あれだけ平気で中に出しておいて私が浮気して妊娠してきたと思い込む精神が信じられなかった」（23歳・コールセンタースタッフ） 自分が避妊を怠っていたのに、いざ彼女が妊娠してしまった時に考えるのが彼女が自分以外の誰かと浮気していたのではないかということ。 百歩譲って思ってしまったことはしょうがないとして、それをそのまま彼女に伝えてしまうのはいかがなものでしょうか。 「どうせ妊娠なんてしない」「悪いのは俺じゃない」という自分に都合の甘い考え方を持つ人は、その場の快楽を優先してあまり避妊をしたがらない傾向があります。

そっちの責任でもあるのに、「いやいや無理でしょ」と他人事

「しっかり避妊にも気を付けていたはずなのに妊娠が発覚。 長く付き合ってたし、私のことを大事にしてくれてた彼だからきっと大丈夫とそのことを伝えたら態度が豹変。 『あり得ない』とか『いやだって無理でしょ』とかそんなことを言ってばかりで今まで積み重ねてきた絆や信頼がガラガラと崩れ落ちたみたいでした」（27歳・事務職） どんなに避妊に気を付けていても妊娠してしまう時はあります。 しっかり避妊していたはずなのにという思いがあるからこそ、妊娠中と伝えられて驚いてしまうのも無理はないのですが、だからと言って「あり得ない」だの「無理」だのと現実を受け止めてくれないばかりでは困ってしまいます。 しっかり計画を立ててその通りに事が進んでいる分には頼もしいけれど、計画が崩れた時にびっくりするほど狼狽えて、いざという時に頼りにならないという男性は一定数いるんです。

妊娠中だと伝えた翌日から音信不通

「しばらく生理が来ない日が続いてて、そんな予感がしたから調べてみたらやっぱり妊娠中。 結婚も考えてくれていた彼だから喜んでくれるはず！と思って伝えたら、その時は一緒になって喜んでくれていたはずなのに翌日から音信不通。 正直何が何だかわからなくて、遊ばれていたことに気付いたのはしばらく経ってからでした」（32歳・美容師） 一番最悪なのが彼女にとっては結婚まで考えた真剣なお付き合いのつもりだったのに、彼にとってはただの遊び相手だったという場合。 もし子供が出来たら結婚しようだなどと良いことを言って避妊をせず、いざ妊娠中だと告げられたら最初から逃げる気でいたという男性に捕まったパターンです。 そもそも男性に本命の彼女がいたり既婚者だったりと、知らない内に浮気の相手をさせられていたということもありがちです。

色んな事情で妊娠中にも関わらずもう別れたい！と決意を固める女性は少なくありません。 また予想外の妊娠に彼の方が覚悟を決められず、別れたいと告げてくることもよくある話です。 では実際にそんな状況に陥ってしまった場合、妊娠中の彼女にはどんな結末が待っているのでしょうか。 彼氏側が別れたいと思っている場合と彼女側が別れたいと思っている場合、そしてどちらも別れたいと思っている場合の3つに分けて、妊娠中に別れたいという話になった女性に待ち受けている未来を解説します。

彼氏側が別れたいと思っていた場合

まず彼氏側が別れたいと思っていた場合。 この場合にはあなたや双方の家族が彼に無理やり責任を取らせる形で結婚まで持っていくパターンと、そのまま彼が逃げ切ってしまいお別れとなるパターンが存在します。 もし仮に結婚という形に落ち着いたとしても、相当彼が心を入れ替えてくれない限り幸せな未来からは遠ざかってしまいがち。 実際にお腹が膨らんでいく中で段々と母性本能に目覚めていく女性とは異なり、男性が父性に目覚めるのは子供が生まれてからしばらく経ってからということも少なくありません。 ましてやそれが思ってもいなかったタイミングでの妊娠で、まだまだ遊びたい気持ちがある中での結婚となると男性はいつまで経っても父親としての自覚を持ってくれず、夫婦や家族関係が壊れてしまうこともありがちな話なのです。 そのまま彼が逃げてしまったという場合は、仮に生むことを決意したとしても養育費が貰えるとは思わない方が良いでしょう。

彼女側が別れたいと思っていた場合

彼女側が別れたいと思っていた場合、考えることは妊娠中の赤ちゃんを産むのか産まないのかということです。 結婚しないままシングルマザーとして子供を産んだとしても、産まれた子供と彼の親子関係が無くなるわけではない為、法律上では彼にも養育の義務が発生します。 なので彼から養育費を貰えるはずではありますが、この流れで養育費の支払いに応じてくれるような責任感がある彼なら、そもそも別れたいだなんて思わないかもしれません。 シングルマザーとして一人で子供を育てきる覚悟が持てない限り、産むという選択はかなり厳しいと言わざるを得ません。 また堕ろすとしても、堕胎手術の費用は必要です。 別れるなら別れるで、彼にその費用をきっちり請求することは忘れてはいけません。

どちらも別れたいと思っていたのに……

あなたも彼も別れたいと思っていた場合でも、さっさと堕胎して関係を清算して終わりとはいかない場合があります。 妊娠してから半年以上経ち、妊娠中期に差し掛かってしまうと中絶手術も大掛かりになり、母体への負担も費用も大きくなります。 更にお腹が大きくなって妊娠後期に入ってからでは、そもそも中絶が法的に認められていない為、堕ろすという選択が取れなくなります。 またあなたと彼がまだ若く、自分達で決断を下せないと判断した親たちがあなたと彼の代わりに、これからのことを決めてしまうということも実はよくある話です。 出来た子供を堕ろすことを両家の親が許さず、あなたと彼を結婚させ夫婦にしてしまうということも十分あり得ます。 とは言えこの場合、両家の親がしっかりあなたや子供のことを見守ってくれるということでもあり、案外幸せな結婚生活になることも多いです。

妊娠中であることを告げた時の彼の様子を見て、別れたいという思いが強くなってしまったあなた。 彼に責任を取って結婚してもらうべきなのか、それともこのまま別れた方が良いのか。 そしてお腹の子供をどうするのか。 色んな事が頭の中を渦巻いてなかなか結論が出なくて苦しい時期だと思います。 そんなあなたの為に、別れたいのに子供が出来た時にまず考えるべき4つのことを紹介いたします。 今あなたがパニックで何も考えられなくなってしまっているのなら、まずこの4つのことから考え始めてみて下さい。

あなたに子供を育てる覚悟はある？

彼は良いパパになれる人？

もし産むことを決意した場合、次に考えなければいけないのが「彼はお腹の子供にとって良いパパになれる？」ということです。 間違えてはいけないのは「あなたが彼を好きかどうか」で判断するのではなく、「お腹の子供にとって良いパパになれるかどうか」を考えるということです。 あなたに優しい彼が子供にとっても優しい存在になれるとは限らず、ましてやきちんと子供を作るという覚悟を決めないままにできた子供に対して、愛情を注げるかどうかはかなりシビアに考えていかなければいけません。 あなたにとって良い彼氏と子供にとっての良い父親は別物だということは覚えておきましょう。

覚悟だけではどうしようもない|子供を育てるのに必要な環境

あなたの幸せはどこにある？

何か参考にできることはありましたか？ 妊娠中に彼と別れたいと思うようになった時、お腹の子供のことやこれからのことを考えると頭がいっぱいになってしまうと思います。 産むかどうか、彼と結婚するとして上手くいくのかどうか……。 考えなければいけないことは山積みです。 でも、だからこそ忘れてはいけないのがあなた自身の幸せについてです。 仮に子供を産むとして、あなたが幸せになれなければあなたの子供も幸せになることは難しいです。 色々と大変なことが重なってしまった今だからこそ、一度あなた自身の幸せについて考えてみることが大切なのです。