LINEの未読スルーは脈なしなの？未読スルーをする心理と対策

　すっかり日常に入り込んでいるSNSの一つ、LINE。 未読スルーをしてしまった・された、なんてことありませんか？ 既読を付けずに見ることができるLINEでは、 未読スルーをすることができてしまいます。 では、そんな未読スルーがおきてしまう原因を考えてみましょう。

1 ) なんとなく返信するのは気が重いから

　未読スルーをしてしまう理由の一つに、 「なんとなく返信するのは気が重い」 というのがあります。 運動が苦手な人がいるように、単純にSNSが苦手な人もいます。 苦手だと考えていたり、面倒だと思っていることをするのは、どんな人でも気が重いものです。 また、どうにも気分が沈んでいて、返信する気分ではないなんてこともあります。 あまりに気分が沈んでしまっていて、何もする気が起きないなんてことだってあります。 LINEで連絡がきたけれど、返さなくてすむのなら…と、ついつい未読スルー。 気分でやってしまうこともあるということを、忘れないでおきましょう。

2 ) 返信内容に困ってる

　また、別の理由に『返信内容に困っている』ということもあげられます。 例えば苦手な話題だったとしましょう。 Aさんは無類のお酒好きです。 しかし貴方はお酒が苦手だったとします。 Aさんは貴方がをお酒が苦手だと知らずに、 お酒の銘柄がどうだとか、どこどこの居酒屋がよいだとか、とにかくお酒の話ばかりLINEしてきます。 最初のうちは「そうなんですか～」と返信できますが、 興味のない話を延々と送られては、 どう返していいか困ってしまいますよね？ また、人の悪口の内容も然りです。 相手が喜ぶ内容なのか、相手が興味がある内容なのかを考えて送信するといいですね。

3 ) ただ単に忙しくてLINEの連絡は後回しにしてる

　内容も考えて送信しているのに、未読スルーをされてしまった。 これって嫌われているの？ ちょっと待ってください。 まだ他にも理由は考えられます。 相手が忙しくて、LINEの連絡を後回しにしていることだって考えられます。 仕事が立て込んでいてなかなか返信が返すことができない、見ることもできない、 なんてことはよくある話です。 貴方も一度や二度は経験があるのではないでしょうか。 また、目上の人と会っているとします。 チラッと画面を確認することはできても、 既読を付けて見ることや、返信をその場で返すことは難しいですよね？ 申し訳ないけれど、時間ができたときにゆっくり確認して、返信しようと思うのが自然です。 相手の状況を考えてみるのもいいですね。

　では、未読スルーの理由はすべて上のような理由なのでしょうか？ いいえ、そうとも限りません。 貴方とLINEをしたくないなんて理由の未読スルー…つまり、 『脈なし未読スルー』もありえます。 脈のない未読スルーはどんなものが当てはまるのでしょうか。

1 ) 未読スルーされ始めてから2日以上時間が経過してる

　未読スルーをさせてから２日以上の時間が経過してしまっているとします。 これは残念ながら相手が、貴方とのLINEのやり取りを面倒だと思っている可能性が大きいでしょう。 先程説明したように、相手が忙しいことも考えられますが、2日もあれば、 せめて『今、忙しいので…』くらいの返信は出来ますよね？ それとなく『貴方ともLINEは面倒なんだ。察して…』という意図が含まれている可能性が高いです。

2 ) 未読スルーに入る前の会話も盛り上がってるとは言えない

　未読スルーに入る前の会話も盛り上がっていない場合も、 脈なしであると考えられます。 興味がない会話を振ってしまったから、スルーをされているにしても、 その前の会話も盛り上がっていないのであれば、それは相手にとって、貴方とのLINEのやり取りは面白くないと考えられます。 つまり、貴方と相手の会話の相性は、あまりよくないということなのではないでしょうか。

3 ) よく直接会うのに未読スルーされる。

　よく直接会うのに未読スルーをされてしまう。 これは少々不思議に思われるかも知れませんが、 これも脈なしの可能性が高いでしょう。 よく会う相手なのだから、本来なら『あまり気まずくなりたくない』と思い、返信をしなくてはと考えるはずです。 しかしそこを、未読スルーにするわけですから。 相手からすれば、はっきりと『貴方とLINEのやり取り、したくないんだよね。察して』という意思表示をしていると考えられます。

　かといって、必ずしも脈なしとすぐに考えては、もったいない。 もしかしたら、相手にも何らかの別の理由があるのかもしれません。 脈なしと諦める前に、未読スルーに対する有効な対処法を試してみましょう。

1 ) 出来れば直接会って普通の会話をした後に、気が向いたらLINE返して笑 くらいの重さで伝える

　直接会える相手なら、普通の会話をした後に 「気が向いたらLINE返して笑」 と言ってみましょう。 もし、相手が悪気がなく、本当にうっかりしていたのなら 「ごめんね、ついついうっかりしてて」 なんて、次回からLINEを返してくれるでしょう。 ポイントとしては、普通の会話をした後が良いでしょう。 出会い頭に言ってしまうと、相手も重く受け止めてしまいます。

2 ) もう一回だけ話を変えてLINEしてみる

　あまり会う機会の少ない相手なら、 もう一度だけ話を変えてLINEをしてみましょう。 もし相手が今のLINEの会話の内容が嫌だっただけなのなら、返信をくれるはずです。 また、もしうっかり返信するタイミングを失ってしまっていただけだとしたら、相手も返信しやすいでしょう。 それでも返信がなかった場合は、 残念ながら話の内容ではなく、貴方とのLINEのやり取りがしたくないと考えたほうが良さそうです。

3 ) LINEからfacebookなどに連絡の場を移す事で相手に未読スルーさせてるという事実を気にさせずに連絡する

　もし、相手がLINE以外のSNS、例えばFacebookやTwitterなどを使っている場合でしたら、 そちらから連絡を入れてみるのもいいでしょう。 相手が実は、普段LINEよりもそちらのSNSツールをメインと使っているためにLINEのやり取りをうっかり忘れてしまっているだけなのなら、すぐに返信をくれるでしょう。 また、LINEでもう一度連絡を送ると、少々催促の雰囲気が出てしまいますが、他のSNSツールならば和らぎますね。

色々な未読スルーの心理と、その対策についてご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。 故意に未読スルーをしている場合もありますが、実は相手もうっかりしていたり、地味に気にかけている場合もあるかもしれません。 今や人間関係を構築する上で、しっかりコミュニケーションの一つになっているLINE。楽しくも使えるツールですが、人間関係をこじらせてしまう危険性もあります。デリケートなので、気を付けてくださいね！